![ご覧いただきありがとうございます。<br /><br />今回は、韓国ソウルの2つの国際空港、仁川空港と金浦空港を乗り継ぎで移動しました。<br /><br />LCCをはじめ多くの国際線が発着する仁川空港、ANAやJALが発着しソウル中心部にも近い金浦空港、両空港を乗り継ぐケースはあまりないですが、今回は空港鉄道を利用して乗り継いでみました。<br /><br />また、金浦空港からはANA864便で再び羽田空港へ戻ります。韓国に同日の朝5時に入国し、昼12時に出国するという超変態旅程になりました....](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/90/23/650x_11902348.jpg?updated_at=1717046600)
2024/03/12 - 2024/03/12
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Tokyo 634さん
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2024/03/12
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飛行機での移動
ANA864便 ソウル/金浦 12:40→東京/羽田 14:55
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ご覧いただきありがとうございます。
今回は、韓国ソウルの2つの国際空港、仁川空港と金浦空港を乗り継ぎで移動しました。
LCCをはじめ多くの国際線が発着する仁川空港、ANAやJALが発着しソウル中心部にも近い金浦空港、両空港を乗り継ぐケースはあまりないですが、今回は空港鉄道を利用して乗り継いでみました。
また、金浦空港からはANA864便で再び羽田空港へ戻ります。韓国に同日の朝5時に入国し、昼12時に出国するという超変態旅程になりました....
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■前回の旅行記
羽田空港を深夜1:55に出るLCC、ピーチのMM809便でソウル・仁川空港にやってきました。
MM809便は仁川に早朝4:40に到着し、朝から観光に時間を割ける便利な路線で、日帰りの韓国旅行にもおすすめな便でした。仁川国際空港 (ICN) 空港
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■仁川国際空港第1ターミナル
今回は、仁川空港の到着ロビーからスタート。
仁川空港に到着したのが4時台であり、機内でもあまり寝れなかったので、空港のベンチで少し仮眠を取ります。
到着ロビーの一つ下のフロア、鉄道駅との連絡通路階に仮眠に最適なベンチがたくさんありました。 -
■スターバックス仁川空港ランド店
地下階にスタバがあったので、こちらで朝ごはん。ここのスタバは朝6時からオープンしています。
メニューは全世界で共通のものも多く、安心感がありますが、店員さんは韓国の方。自分は全く韓国語がしゃべれないので、注文の時にあたふたしました。
しかし、そこは空港のスタバ店員さん。なんと、日本語が喋れる店員さんでした。韓国限定のドリンクを紹介して頂き、限定のナッツ風味のミルクコーヒーとBLTサンドイッチを頂きました。スターバックスコーヒー (仁川空港) カフェ
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■仁川国際空港1ターミナル駅
仁川空港は、ソウル中心部から少し離れており、中心部まではバスか鉄道での移動が一般的。
仁川空港には空港連絡鉄道(A'REX)が乗り入れており、各駅に止まる「一般列車」とソウル駅までノンストップの「直通列車」があります。
日本の成田エクスプレスやスカイライナーにあたるのが「直通列車」。今回は仁川空港とソウル駅の間にある金浦空港に向かうので、直通列車に乗ってしまうと通過してしまいます。そこで、各駅停車の「一般列車」に乗車します。仁川国際空港駅 駅
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■仁川国際空港1ターミナル駅
券売機で片道切符を買っても良かったのですが、ICカード「T-money」を使ってみました。
T-moneyは韓国版のSuica。デポジット制で、事前に券売機で入金し、改札の出入りはこのカードを改札機にタッチするだけ。後は自動的に運賃が引かれます。
T-moneyの自動販売機は、A’REXの券売機とは別の場所にあるので、注意が必要です。(分かりやすく案内があったので、スムーズに購入できました。) -
■仁川国際空港1ターミナル駅
改札を通ってホームへ。仁川国際空港1ターミナル駅は、1面2線のホーム構造。列車の編成長より長いホームが特徴的で、ホームを2つに区切って、一般列車と直通列車を捌いています。(京成の空港第2ビル駅と同様ですね) -
■仁川国際空港1ターミナル駅
2番線から発車する列車に乗れば、目的の金浦空港に行けそう・・・
案内にはハングル以外に英語、中国語、日本語が書かれているので、ハングルが分からなくても大丈夫です。 -
■仁川国際空港1ターミナル駅
一般列車の時刻表はこんな感じでした。1時間に5~6本運行されていて、全列車が仁川空港とソウル駅を結びます。
仁川空港からソウル駅までは1時間。割とソウル中心部まで遠いんですね。 -
■仁川国際空港1ターミナル駅
やってきた電車に乗って金浦空港へ向かいます。
仁川空港からの乗客は多くはありませんでしたが、途中駅からソウル中心部へ通勤で向かう人が多く乗車し、車内は混雑していました。
この光景は日本の通勤ラッシュと変わりませんね...空港鉄道 A'REX 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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■金浦空港駅
仁川空港駅から40分、金浦空港駅に到着。
本当に金浦空港へ行けるのか不安がありましたが、車内案内は英語や日本語もあり、安心して乗車できました。金浦空港駅 駅
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■金浦空港駅
駅コンコースに展示されていた列車の写真、なんか見たことあるなぁと思ったら、JR西日本の氷見線でした。
韓国でキハ40形を見ることになるとは...笑 -
■金浦国際空港国際線ターミナル
金浦空港の国際線ターミナル、出発フロアにやってきました。
仁川空港に比べて全然人がいません・・・
それもそのはず、金浦空港の国際線は、一部の日本、中国、台湾便しかなく、他の国際線は全て仁川空港発着です。ただ、JALとANAは全便、金浦空港発着で、ソウル中心部に近い金浦空港は、アクセス面で有利ですね。金浦国際空港 (GMP) 空港
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■金浦国際空港国際線ターミナル
出発フロアを歩いていると突然、大勢の報道陣や取り巻きの人々が集まってきました。何事かと思ったら、どうやら有名な芸能人が空港に到着したようです。
日本だとあまり見られない光景で、熱狂的なファンがいる韓国の芸能界らしい光景でした。 -
■国立航空博物館
時間があったので、金浦空港に隣接した国立航空博物館を見学。入場は無料でした。
無料の空港内循環バスで、ターミナルから博物館の前まで行けます。国立航空博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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■国立航空博物館
館内の展示は、ライト兄弟から始まった航空の歴史に関する展示や、空港や飛行機、様々な航空に関する職種の紹介など、とても興味深いものが多かったです。
多くの展示は、ハングルと英語で解説されていたので、ハングルが分からなくても楽しめました。
※日本語が併記されている展示解説も一部ありました。 -
■金浦国際空港国際線ターミナル
空港に戻ってきました。搭乗の時間が近づいているので、チェックインして搭乗口へ向かいます。
本日搭乗するのは、ANA東京羽田行き、NH864便。深夜1時に羽田を出て、当日中にまた羽田に帰ってくるという奇妙な行程ですが、これには訳があります。
金浦空港で発券したチケットは、羽田までではありません。羽田で乗り継ぐチケットを発券しました...(詳細は後ほど) -
■金浦国際空港国際線ターミナル
入国審査と手荷物検査を抜けて、韓国を出国、搭乗口までやってきました。出国までは5分ほどしかかからず、ストレスなく通過しました。
搭乗口付近で、搭乗開始まで待ちます。 -
■金浦国際空港国際線ターミナル
今回の機材はB787-8 (JA835A)。短距離の国際線で活躍している機材です。
LCCであるピーチは韓国への旅行客が多数でしたが、ANA便はビジネス客が多かったのが印象でした。 -
■NH864便機内
「Anorher Sky」を聞きながら搭乗開始。今回は窓側座席なので、Group3での搭乗でした。
エコノミークラスの座席配置は3+3+3の座席配置。エコノミークラス198席、ビジネスクラス42席、合計240席の機材です。
この機材は、国際線機材ですが、たまに国内線でも運航していて、国内線での運航時は78Mと表記されます。
(国内線搭乗記はこちら→https://4travel.jp/travelogue/11851578 ) -
■NH864便機内
国際線機材なので、個人モニターが備え付けられています。
また、アメニティとして、毛布が各座席に置かれ、希望者には枕も配っていました。 -
■NH864便機内
同じ787-8の国内線機材の窓側座席は、足元に配線ボックスがあり少し窮屈ですが、国際線機材は足元が広々としていました。
一方で、モニターは小さく、AC電源が無いので、最新鋭の国内線機材と比べてしまうと少し物足りなさもあります・・・ -
■NH864便機内
安全のしおりはこんな感じ。787シリーズでは全て同じ安全のしおりが使われているようです。 -
■NH864便機内
気がついたらドアクローズして、プッシュバックされていました。
韓国の滞在時間は約8時間と「Youは何しに韓国へ?」状態。今度はゆっくり観光したいですね。 -
■NH864便機内
滑走路に進入していよいよテイクオフ。
金浦空港の滑走路は2本、どちらも3000m以上の長さがあり、長距離便も十分に発着できそうです。 -
■NH864便機内
離陸後すぐ眼下に見えるのは、ソウル郊外の住宅街。仁川空港周辺は海や沼地だったので、金浦空港の方が都会にある空港ということが良く分かります。 -
■NH864便機内
高度を上げて雲の上へ出てきました。この後は進路を東に取り、東京へ向かいます。 -
■NH864便機内
機内食が提供されたので頂きます。ソウル~羽田間は、沖縄~羽田間よりも短い距離ですが、国際線なのでFSC(フルサービスキャリア)では機内食の提供があります。
本日のメニューは韓国料理のプルコギ丼。甘辛い味付けの牛肉が美味しかったです。
[NH864便 エコノミークラス機内食メニュー]
・メイン
牛肉と春雨のプルコギ風
・前菜
ポテトサラダ
ハム、ミニトマト
・おつまみ
クラッカー&チーズ
あられ
・デザート
フルーツパウンドケーキ -
■NH864便機内
機内食を食べて、食後にコーヒーを頂いてのんびりしているとあっという間に羽田空港に向けて降下を開始。
この日の東京の天気は雨。しかも結構本降りのようで、高度を下げると結構揺れました・・・ -
■NH864便機内
着陸直前まで雲の中でしたが、アクアラインの換気塔が見えたあたりで、雲の下に出てきました。 -
■NH864便機内
羽田空港のA滑走路に着陸。A滑走路はJALの第1ターミナルと国際線の第3ターミナルに挟まれた位置にある滑走路です。 -
■NH864便機内
今日の到着は第3ターミナルでした。第2ターミナル到着の便もありますが、ソウル便は第3ターミナルに到着のようです。 -
■NH864便機内
「Another Sky」を聞きながら降機。後ろの方の席だったので、通路が空くまで待っていたら降機が最後になってしまいました...汗
乗客がいない機内の写真を1枚だけ撮って足早に降機します。CAさんの業務の邪魔になってしまうといけないですからね。 -
■羽田空港第3ターミナル
降機後、入国審査に向かう通路から搭乗機をパシャり。
ソウル便は、沖縄よりも短い路線でしたが、快適でした。 -
■羽田空港第3ターミナル到着ロビー
無事に入国完了しました。出国して14時間後に帰国したので、税関で運び屋だと疑われないかヒヤヒヤしましたが、なんのお咎めも無くあっさり日本へ入国。
インバウンドの旅行客が大勢訪れる羽田空港、入国審査が長蛇の列になっていた横を自動化ゲートでスムーズに通過。税関手続きも今は「Visit Japan Web」でオンライン申告ができるので、ストレスなく入国できます。
さて、今回の旅はここでは終わりません。羽田に着いたのは乗り継ぎのため。この後は飛行機を乗り継いで大陸を目指します。次の便は新設された第2ターミナル国際線エリアからの出発。羽田空港第2ターミナルからの国際線という初のフライトに期待を抱きながら第2ターミナルへ向かいます。
今回の旅行記はここまで。最後までご覧いただきありがとうございました。羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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■次回の旅行記
新設された羽田空港第2ターミナル国際線エリアから国際線に搭乗。
ピカピカの出発ロビーや国内線と共用している制限エリアの様子などをお届けします。
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