2023/09/26 - 2023/09/26
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kimi shinさん
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さいたま市緑区鎮座の氷川女體神社で参拝を済ませ、最寄りの朝日坂上バス停からJR浦和駅に向かう。
約50分程の移動時間。
埼玉最後の訪問地浦和の調神社へは、浦和駅西口から住宅やビルが立ち並ぶ一帯を南北に貫く県道213号線を約15分程南下した浦和区岸町に鎮座します。
- 旅行の満足度
- 2.0
- 観光
- 2.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
-
県道は旧中山道にあたるようで、歩道の所々にこうしたタイルが埋め込まれている。
-
調(つき)神社社頭全景。
調神社は旧中山道沿いに社頭を構え、右に「縣社 延喜式内 調神社」の社標が立てられています。
社頭を守護するのは狛兎で、万延2年(1861)に寄進されたもの。
うさぎと云えば月がつきもの、「つき」を呼ぶという事から境内ではうさぎの姿が見受けられます。
この社頭の他に右側に金毘羅神社への参道と南・北側にも脇参道がありますが、これらの参道には金毘羅神社を除き鳥居の姿はなく、代わりに門柱が立てられています。
その理由は参道脇の略記に書かれていました、以下のような内容です。
「当社は天照大御神、豊宇気?命、素戔鳴尊の三柱を祭神とする。
延喜式内の古社に古くより朝廷や武?の崇敬篤く、調宮?起によれば第9代開化天皇乙酉三月所祭奉幣の社として創建され、第十代崇神天皇の勅命により神宮齋主倭姫命が参向、この清らかな地を選び神宮に献る調物を納める御蔵を建てられ、武総野の初穂米調集納蒼運搬所と定められる。
倭姫命の御伝により御倉より調物斉清の為の当社に搬入する妨げとなる為、鳥居、門を取拂はれたる事が起因なり、現今に至る」 -
兎が見つめる参道から境内を進むと左側に神輿庫と授与所?
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参道右に手水舎があり、手水鉢には龍の姿がある…はず
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どうやら調神社は兎と所縁があるようで、大きな兎の小さな口から清水が注がれていた。
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境内には他にも兎の姿がある。
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過去の狛兎なんだろうか、手前はすぐにそれとわかるが、左は耳が欠けてしまっているようで痛々しい。
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授与所?社殿の眺め。
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拝殿斜景。
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社殿正面、右側が社務所のようで御朱印はこちらで頂けるようです。
拝殿は銅葺入母屋造の平入で千鳥破風と軒唐破風が付くもので、祭神は天照大御神、豊宇気姫命、素盞嗚尊を祀り、社格は式内社?小?で旧社格の県社。
創建(略記)は第9代開化天皇乙酉(BC156)とされる古社で、後の崇神天皇御代に武総野から伊勢神宮へ献るための初穂米調集納蒼運搬所に定められたようです。
拝殿以外は良く見通せず本殿の造り等は不明。 -
拝殿の千鳥破風と軒唐破風。
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日暮れが迫ると向拝の下の照明に明りが灯され、透彫りがライトアップされる。
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向拝柱の獅子の木鼻。
沿革は南北朝時代の延元2年(1337)に、足利尊氏が一色範行に命じ荒廃していた社殿を復興したと伝えられています。
その後、戦国時代末期の天正18年(1590)小田原兵乱で、焼失しますが、徳川家康の関東入部後から江戸時代初期にかけ次第に再建されたようです。
現在の社殿は、安政6年(1859)に竣工された総欅の権現造り。
境内東側の神池の畔に鎮座する稲荷社の本殿は調神社の旧本殿を移築したもの。
安政以降も補修の手は入っているようで、全体的に大きな劣化は見られず、綺麗な社殿の印象をうけます。 -
社務所右の境内に神楽殿。
兎の神社に今年の干支、兎の絵馬が置かれていた、偶然とはいえ、つきがあるのだろうか。
来年はここに龍の姿が現れる。 -
神楽殿左の神池、この中央にも兎がいる。
古来より調神社は月待信仰と深い関りを持ち、調神社も月宮殿にされるようになると使姫である兎の彫刻が各所におさめられていったようです。 -
よく見れば左に甲羅干し中の亀、兎と亀だね。
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神池に架かる神橋の先が境内社の稲荷神社。
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神橋の先は朱の木造両部鳥居。
この鳥居と先に見える鳥居ともに額は架けられていなかった。 -
石の明神鳥居の先が稲荷神社の覆殿。
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調神社の旧本殿と云う稲荷神社の本殿は、覆殿の周囲を透明の樹脂板で包まれており、外光が反射して調神本殿の姿は良く見えない。
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まるで温室のような覆殿と左は稲荷神社仮殿。
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なんとか本殿の姿を一枚収める。
杮葺きの一間社流造で脇障子が付き、彫物にも兎らしき姿が見える。
破風板や各所に金の飾り金具や彩色が施され、派手ではないが上品な華やかさを備えたもので、享保18年(1733)に作られ、安政年間(1854~1860)まで調神社の本殿を務めた。
移築後の平成29年(2017)に補修の手が入れられ、以前は銅板葺きだった屋根を柿葺きへ戻されたようです、覆殿に囲まれているからか、300年を経た今も綺麗な状態を保っているように見えます。
周囲を透明樹脂で覆うのは、豪雪地帯などでよく見かけ理にかなっていると思いますが、偏光フィルターでもあればいいが、写真に収めると乱反射して綺麗に撮れないのが難点。 -
覆殿左の堂。
右脇に狐が姿が見え、正面には額が架かっていますが文字が読み取れず詳細は分かりません。 -
境内南側の境内社。
左の流造の社が天神社で右の寄棟の堂が金毘羅神社。 -
天神社。
例祭 1月25日、月次祭 毎月23日、祭神は菅原道真。 -
祭礼は初金毘羅祭 1月10日、月次祭 毎月10日。
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正参道右側の旧中山道沿いの参道は唯一鳥居を構え、参道の先は金毘羅神社。
旧中山道に鎮座する調(つき)神社、勝負運や金運に御利益があるとされ、浦和ではよく知られた神社のようで、つきをもたらす兎が出向迎える歴史のある神社のようだ。
浦和は出張で幾度も通り過ぎていたが、駅から容易に訪れられるのであれば、あの頃に道草しても良かったのか。
とはいえ、週末でもないのに出張先で道草する発想はなく、一刻も早く名古屋に戻りたかったのが本音かな、今回埼玉の社寺を訪れましたが、帰路が遠く感じるのはなんだろうね。
調神社
創建 / 第9代開化天皇乙酉(BC156)
祭神 / 天照大御神、豊宇気姫命、素盞嗚尊
境内社 / 稲荷神社、天神社、金毘羅神社。(本殿域にも社の姿がある)
所在地 / 埼玉県さいたま市浦和区岸町3-17-25
参拝日 / 2023/09/26
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