新日本海フェリーと佐渡汽船とたらい舟をハシゴ。小樽や新潟、佐渡を観光しながらフェリー満喫したGW２泊3日。3日目

2024/05/06 - 2024/05/06

最終日は天気予報通り曇天でした。島の北側をぐるっと回りながら二つ亀岩、大野岩などを見て、北沢浮遊選鉱場跡を見ました。
　さて、佐渡は沖縄本島に次ぐ二番目に大きい離島ということで、充実した商業施設があり、町としての機能はかなり高いと思いました。タリーズコーヒーや蔦屋書店など、東京にあるようなチェーン店は大体あります。また、GWということもあるかもしれませんが、どこのお店も大混雑で活気がありました。離島という少し過疎のイメージがありますが、若い人や子供も多い印象でした。現在閉鎖されている佐渡空港からトキエアが飛び立つ日も近そうですが、この島の規模から考えると当然だと思います。
帰りはカーフェリーで新潟まで行き、上越新幹線で戻りました。

エリア 佐渡島(新潟)

ホテルの朝食はビュッフェでした。素朴な優しい味の料理が並びます。

ホテルニュー桂 宿・ホテル

温泉は、本館と別館の風呂を男女日替わりで使います。無味無臭ですが、とてもぬるぬるとした泉質でした。露天風呂からは加茂湖が見えます。誰もいない時に撮らせていただきました。

ホテルを出発して、一気に北上。島の北端、二ツ亀に来ました。

二ツ亀 自然・景勝地

こんな標識がありました。

二ツ亀を出て、少し行くと大野亀があります。緑で覆われた巨大な岩は見応えがありました。

大野亀 自然・景勝地

佐渡には、子供の頃に見た懐かしい草がたくさん生えていました。たんぽぽの綿毛をよく吹いて飛ばしていました。

大野亀の遊歩道から二ツ亀が見えました。

島の北半分をぐるりと周り、北沢浮遊選鉱場跡にきました。

北沢浮遊選鉱場 名所・史跡

天空の城ラピュタの世界観を彷彿とさせると、最近話題です。

今にも朽ちて崩れてしまいそうな施設跡が佇んでいます。

アトリウムのように見えるのが「シックナー」という建物。水と鉱石を分離するためのものだそうです。

夜はライトアップをしていて、幻想的な雰囲気が味わえるようです。

佐和田にある佐渡セントラルタウンというモールに立ち寄りました。とても立派で、充実した品揃えでした。もはや離島という感じはなく、中核都市の雰囲気を感じました。

佐渡ともそろそろお別れ。両津港に戻ってきた時に、12:45発のときわ丸が新潟から到着しました。

両津港 乗り物

両津ターミナルののりば食堂で、そばカツ丼セットを食べました。カツ丼は新潟名物タレカツ丼で、しっかりとした肉で美味しかったです。蕎麦も不揃いな切り方が美味しそうでした。しかも800円くらいと激安。お腹いっぱいになり、大満足でした。

のりば食堂 しおさい 両津店 グルメ・レストラン

佐渡汽船のオープンデッキは最上階で屋根もなく、開放感は最高です。

佐渡汽船 カーフェリー 乗り物

エントランスロビー。木目調で、落ち着いた雰囲気です。

新潟発のジェットフォイルとすれ違い。

16時前に新潟駅に到着しました。駅前通りにこんなオブジェがありました。

新潟駅前は、綺麗に整備された広大な広場ができるようで、現在工事中です。新潟駅はCOCOLO新潟も完成し、とても綺麗になっていました。

新潟駅 駅

　GW最終日で、新幹線指定席は19時発の分しか取れませんでした。3時間時間を潰すのもきつかったので、払い戻して自由席にトライ！大行列ができていましたが、意外にも座ることができ、早く帰宅することができました。
　大好きなフェリーやたらい舟まで乗れた船三昧の旅は、とても癒されました。また佐渡島の規模感や町の機能も感じることができました。夏には「鼓動」のセレブレーションというイベントが再開するようなので、また来たいと思いました。