2024/04/26 - 2024/04/30
1644位(同エリア1830件中)
じゃくさん
ベトナム旅行つつき。
このツアーは、ダナン・ホイアン近郊の世界遺産、ベトナムの名物料理にシクロありクルーズあり、伝統芸能観劇、灯篭流しと盛りだくさん。スケジュールにも無理はなく、お得感がある。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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3日目はミーソン遺跡から。ホテルから1時間余り。
遺跡は深い森の中にある。チャンパ王国の聖地。ミーソン遺跡 史跡・遺跡
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入口ゲート通り、小型の電気自動車に乗ってメインの遺跡まで行く。
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電動自動車の終点からさらに林の中の道を歩く。
遺跡はA~K群まであるが、最もよく修復されているB~D群を目指して歩く。遺跡内の移動は徒歩のみ。蒸しっとした空気で、暑い・・・ -
C群の遺跡が見え始める。
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建物はレンガ作りで、インドの影響を強く受け、ヒンドゥー教の神々が彫られている。
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建物群が残っており、中に入ることもできる。
ベトナム戦争時に、ゲリラがこの地域に隠れたため、人里離れたここが爆撃を受けることとなり、多くの遺跡が破壊された。現在は再現復興の途上。 -
壁面には様々なレリーフが彫られている。
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修復が行われていないところも多い。
石造りの建物が並び、日影が少なく、とにかく暑い。熱中症対策は必須。 -
遺跡内に複数みられる祭祀像。男根と女陰を抽象化したデザインで、これを使って祭祀を行った。古い原始的な宗教の形態がみられる。
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一つの建物内にヒンドゥー教の神像などが展示されている。
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左の円筒状のものは米軍の落とした不発弾の実物。
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C群の遺跡の手前に伝統的なチャムダンスを演じるステージと売店/休憩の建物がある。ダンスは無料で見ることができる。
汗だくになりつつ、遺跡を後にして、ホイアン旧市街に戻り、昼食へ。 -
バナナの花のサラダ。
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ご当地麺ミークワン。平打ち麺でアーモンドなどがかけられた汁なし麺。
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チキンライス。サフランライスに鶏肉がトッピングされている。
この後、豚肉炒め、野菜炒め、キャベツスープと盛りだくさん。 -
デザートはシュークリーム。というよりも、クリームパンみたいな感じで、日本とはちょっと違う・・・
昼食後、ホテルに戻り、3時過ぎまで休憩。ホテルのプールで軽く泳いで、プールサイドでまったり過ごす。風が気持ちよく、リラックス。 -
午後3時過ぎ、トゥボン川クルーズへ。船は、ホイアン旧市街の岸辺から出る。
クルーズ、といっても、漁船を改造したような木造船だ。 -
川の上は風が通り、涼しい。波もなく、快適に景色を楽しめる。
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途中、バイク専用橋の下を通る。簡易な作りで、下では、金属板の上を走るバイクの音がよく聞こえる。橋の上でこけたら大変なことになりそう。
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船からタンハー陶器村で上陸。狭いところに陶器の工房が並ぶ。ここでは、素朴な装飾陶器、動物の置物や仮面の陶器が作られている。干支の小さな置物プレゼントあり。
村には篤志家が建てたレンガ博物館がある。 -
ここは、ちょっとシュールな博物館。陶器で作った伝統的な装飾品や現代アートの作品などが展示されている。
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奥では、ろくろを回して器づくりの実演もある。ろくろを回して、みるみるうちに丸い器ができる。これは日本で見られるものと同じなので、日本人にとってはそう珍しくはない。
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特に面白いのは、前庭。世界の有名な建築物を陶器で作ったものが飾られている。
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ピラミッドとか、サグラダファミリア、パルテノン神殿とか・・・ゴチャゴチャ感は否めない。日本からは厳島神社の鳥居があった。
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蓮池にレンコン・・・?
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アートなトーテムポール。芸術的。
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タンハー村からホイアン旧市街に船で戻る。
途中、学生の練習船に遭遇。 -
写真ではわかりにくいが、船の横に立って、貝を採っている。腰のあたりまでの深さ。船が行き交う中なので、この水深はかなりの驚き!
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旧市街に戻り、夕食。盛りだくさん。
ホイアン旧市街 旧市街・古い町並み
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揚げワンタンと右の白いのがホワイトローズ。ホワイトローズは、エビを挟んだワンタンのようなムニュムニュの料理。
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平打ち麺の汁なし麺、カオラウ。
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白身魚、野菜スープ、空心菜炒め、ご飯と続く
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デザートは粽のようなお菓子。中には葛の餡包のような熱々のお菓子が入っている。
食事後に解散。 -
旧市街を歩く。川から1本奥の道は比較的すいている。
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灯篭流しをするが・・・引き潮で水位が低い。橋の上から棒に乗せた灯篭を水面に置く。ちょっと想像したのとは違う。
”灯篭”は花を模した紙のカップにろうそくを灯した簡単なもの。時間とともに溶けるそう。 -
第4日目は、夜行便で帰国するので、事実上の最終日。午前はフリー。朝寝坊をし、ゆっくり朝食を食べ、荷物整理などをして、ダラダラと過ごす。ホテルの部屋はクーラーがあるので、快適。NHK海外放送が2局見られる。部屋から手入れの行き届いた中庭が見えるが、外は暑い。せっかくの休暇だから部屋でのんびり。
シルコテル ホイアン ホテル
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ホテルで集合して、ホイアン旧市街でバインミーのシンプルな名物昼食。1本、ペロリといける。おいしい。
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午後の観光は、旧市街のフーンフンの家から。日本、中国、ベトナムの様式が混在する昔の家を見ることができる。洪水対策として、2階へ荷物を揚げられるように、2階の床に穴が準備されている。現在も、洪水があるということ。堤防をつくればいいのに、とも思うが、水害を粛々と受け入れているのがちょっと不思議。
馮興家 (フーンフンの家) 博物館・美術館・ギャラリー
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1593年に日本人が架けたという来遠橋。日本橋ともいわれる屋根のある橋だが、現在修復中。橋の上の建物は取り除かれている。
来遠橋 (日本橋) 建造物
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修復完成予定は未定。ベトナムらしい。修復中は今しか見られない様子ではある。
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橋の上にあった水害をおさめる神様が、臨時に遷宮されて祀られている。
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来遠橋の2階からみえる景色。この日も激暑の40度越え。すぐに汗だくになる。
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海のシルクロード博物館へ。海を伝う貿易についての説明があり、交易されていた多くの陶磁器が展示されている。
貿易陶磁博物館 (海のシルクロード博物館) 博物館・美術館・ギャラリー
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多くの建物が、間口は狭いが奥に長い。2階の回廊も奥に長く続いている。
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海のシルクロード博物館から歩いてすぐのところに福建会館がある。中国福建省出身商人の集会所。
福建会館 建造物
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門をくぐると、広々した前庭。風が通る。
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線香が多数奉納されている。
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当時の貿易船の模型。船の中まで細かく再現されている。
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奥に天后聖母が祀られる。
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大きな龍の像と小さな池がある。池は、水が抜かれて掃除中。大きな魚が底でパクパクしているが、お構いなしに作業している。すぐに水を入れるから大丈夫ということか。
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歩いてホイアン民俗博物館へ。
船など、ホイアンの昔の生活を垣間見ることができる。ホイアン民俗博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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かつての衣服などの習俗展示
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機織機、農具、船などの産業を支えた事物が飾られている。
歩いてホテルに戻り、ロビーで一息ついて、ダナンへ。4日間を過ごしたホイアンを後にする。ちょっと寂しい。 -
ダナン ミーケビーチへ。ホイアンの田舎から、大リゾートの都会に来た感じがする。
開放的で白砂の美しいビーチが続いている。ミーケービーチ ビーチ
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海岸沿いに高層ビルのインターナショナルホテルが立ち並ぶ。ダナンリゾートと名を馳せているところ。西欧大資本が入り、開発が進んでいる。どこかワイキキなどに似てしまっている。
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半球状のボート。セーフガードが櫂1本で器用に操っていた。底が丸く、波があるところで、自在に操っていた。佐渡のたらい船よりもバランスが難しそう。
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一旦、土産物屋に寄って、ミーケビーチのテラスレストランでベトナム最後の晩餐。海鮮料理で、スープ、茹エビ、イカリング、チャーハンなどのシーフード。写真は白身魚1尾の煮物。タラのような癖のない味だった。
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夕食後、夕景のドラゴンブリッジへ。
川沿いの道路は、自動車、バイクが激しく行き交う。横断歩道に歩行者用信号があるが・・・青になって渡ると、自動車は停まっているいるが、バイクはガンガン横切っていく。どういうこと? バイクは信号を守らないらしい。いや、停まらなくてもよいのか? 歩いている前後をバイクが通り過ぎて行くのは、ベトナムの道路の”あたり前”か。ロン橋 (ドラゴンブリッジ) 建造物
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ライトアップされて、色を変えて行く。
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ドラゴンブリッジのそばに何故かマーライオン?鯉の滝登り像らしい。
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ドラゴンブリッジに続く川岸にウッドデッキが延びている。愛の桟橋というらしい。柵にたくさんの恋人たちの南京錠がかけられている。売店もあり、たくさんの人で賑わう。
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週末には火を吐き、水を吹くらしい。橋のたもとは、平日は割と静か。
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川岸には高層ビルが建ち、ビルの壁全体がディスプレイになっているものも。華やかな雰囲気で、ホイアンとは雰囲気が全く異なる。
この景色を眺めながら、ダナン空港へ。
早々にチェックインして、深夜便にて第5日目早朝に成田空港着。やたらに暑かったが、また行きたいところが増えた。
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シルコテル ホイアン
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