ホイアン・ダナン、60代兄弟の旅～その１・関空でのハプニング、ホイアン到着

2019/07/01 - 2019/07/05

年に一度の兄弟（60代後半）による二人旅。６回目の今年はベトネムのホイアン・ダナンへ。私にとっては初めてのベトナムで、通算27カ国目になりました。
ところが関空でトラブルが発生したため、１～２日目は一人旅になってしまいました。ホイアンのホテルは旧市街からも近く、満足できるレベル。

エリア ホイアン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

泉佐野市内で前泊し、早朝のシャトルバスで関空へ。

関空で、直接リムジンバスでくる弟を待つ間、トイレの個室に入ると、小さな棚のところに財布！がありました。カードとか免許証とかも入っていて、これは大変と、ちょうど清掃に来ていた方に手渡して、届けてもらうように手配。二人でインフォメーションに行く途中で、慌てて戻ってきたらしい男性と遭遇し、無事持ち主の手元に渡せました。これから出発で、財布がなくなるという「悲劇」を未然に防げて、ちょっと気分を良くしましたが、それを上回る「悲劇」が待ち構えていようとは。

合流した弟とベトナム航空のチェックインしようとしたところで、弟が使用済みの古いパスポートを持ってきていたことが判明！取りに帰る時間もなく、結局チェックインできないことに。この時点で、少なくとも１日目の一人旅が決定しました。

ベトナム航空・ダナン行きは、１Fにある111番ゲート。

111番ゲートの待合室。

バスで「沖止め」された飛行機に向かいます。関空では初めての経験。

ベトナム航空のエアバスA-321。

弟のスカイチーム上級会員カードの威力か、ビジネスクラスのすぐ後ろの座席で、足元がずいぶん広い。

ビジネスクラスは１列が2×2の４列でした。あまり深くはリクライニングできないタイプで、そんなに意味ないかも。

滑走路に行くまでに結構な時間待たされて、離陸は30分遅れの10時頃。

機内食は、和食と洋食のオプションで、和食を選択。和食のメニューは、「さんま八丁味噌花ちらし・蓮根と豆のサラダ」「そうめん」「鶏の照り焼き・絹さやえんどう・ご飯」「和菓子（というよりは抹茶のムースか？）」で、結構美味しかった。写真を撮り忘れたのが残念。

５時間のフライトにもかかわらず、機内のエンタテインメントは貧弱で、専用ディスプレイはなく、ヘッドフォンが配布されても、音楽を聴くくらい。

12時45分、ダナン国際空港に着陸。こちらも沖止めで、バスでターミナルビルに。トイレに行っている間に、入国手続きは長蛇の列になっていて、約30分並ぶ結果に。

出口から出たところで、ピックアップしてくれるスタッフと合流。「2人じゃなかったか？」と聞かれたが、面倒くさいので「ひとり」とだけ言って、車に乗り込む。

ダナン国際空港からホイアンまでは約30kmとのこと。

道路は片側３車線のきれいな道だが、バイクの数が多い。それも敦煌のように電動バイクなどではなく、日本製のバイクの中古が圧倒的で、排ガスがひどい。天気はどんよりと曇っている。大きな川を渡っていく。大きな交差点を右に曲がり、直進してから右折して細い道に入り、さらに左折してホイアン新市街を通り抜ける道路を走り、ちょっと左に入ったところにホテルはあった。

アレグロ・ホイアン・リトル・ラグジュアリー・ホテル＆スパ。

こじんまりしたホテルで、開業2年目という。落ち着いた雰囲気で、ゆったりできそうだ。関空から、「今日の宿泊は一人になる、申し込みの名義と違うものが宿泊する」旨、メールで伝えたが、ちゃんと対応してくれていた。

別室に案内され、チェックイン手続きの間に、ウエルカム・ドリンクとお菓子、冷たいおしぼりが出された。

４Fのツイン・ルームは広々としていて、ゆったり感がある。

浴槽も大きい。

ウエルカム・フルーツ。