2024/04/29 - 2024/04/29
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風に吹かれて旅人さん
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去年同様に、京都市の北東部に位置.京都の大原。
4月29日に、大原の三千院を訪れました。
日付(4/29)も天候(今にも雨が降りそう)も
珍しく同じようでした。
大原女・時代行列のスタートに、まだ時間があります。
そこで、
大原の三千院は優美な極楽の寺を訪ねてみました。
京都の奥座敷、大原の三千院へ、
背に小野山を負い、割と勾配のある川沿いの道。
三千院へ行く途中呂川のせせらぎを聞きながら、
また、律川(りつせん)に挟まれた。
新緑の春景色、
自然の地形を巧みに利用した静寂な所。
去年同様 今回のコース
三千院門跡→御殿門→受付を済ませ→客殿→聚碧園→宸殿→
往生極楽院→わらべ地蔵→妙音福寿大弁才天と宇賀神→
紫陽花苑→観音堂→金色不動堂金色→出口へ
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎京都大原三千院
〒601-1242 京都市左京区大原来迎院町540
TEL:075-744-2531
【拝観料】
一般 700円 中学生・高校生 400円 小学生 150円
【拝観時間】年中無休
3月~10月 9:00~17:00 (閉門17:30)
11月 8:30~17:00 (閉門17:30)
12月~2月 9:00~16:00 (閉門16:30)
【交通アクセス】
京都駅烏丸口より京都バスC3乗場、17系統大原行にて約1時間
「出町柳駅」下車、駅前バス停乗場(約3分)京都バス17系統、
「大原」行きにて33分
「出町柳駅」、叡山電鉄に乗換 叡山電鉄「八瀬比叡山口」下車、
駅前バス停、19系統に乗換15分
★ ともに大原バス停下車、三千院まで徒歩約10分
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
-
車を近くの駐車場へ、早朝なのか無人のため、
駐車料金の置く場所へ置いて、
時代ごとに異なる衣装の大原女おおはらめさん達が、
寂光院~勝林院にかけて行列巡行します。
その中間の休憩地点から、
天台宗三門跡寺院のひとつ三千院へ -
お大原女の小径
ここから、三千院まで歩きます・ -
「京都大原三千院」とも歌われるこの山里は、
特に女性の一人旅が似合う、
どこか哀愁を含んだ情緒が漂っています。 -
大原女(おはらめ)祭り
大原の寂光院(じゃっこういん)から勝林院(しょうりんいん)
までの約2キロメートルの中間地点で休憩の場所。 -
-
お大原女の小径
三千院への道のりは、一本道
飲食店やお土産物屋さんがいっぱいで、楽しめます。
参道の途中にはお土産物屋さんが軒を連ねて、
見ながら行くのが楽しいです。
大原の名物、しば漬けのお店です。 -
のどかな風景がいまも残る大原の里。
自然の風景を楽しみながら呂川沿いを歩き三千院へ。 -
-
これら寺院の近くに呂川(ろせん)と律川(りつせん)という
小川が流れていますが、
これは声明の音階から名付けられたもの。
ちなみに、「呂律(ろれつ)がまわらない」という言葉は
ここから来ています。 -
新緑のトンネル
呂川のせせらぎを聞きながら -
京都市左京区大原にある天台宗の寺院。
三千院門跡(もんぜき)。
山号は魚山(ぎょざん)、本尊は薬師如来。
最澄が比叡山に建てた小堂に始まり、
平安末期に門跡寺院となった。?
鎌倉時代に京都市中に移転したが、
応仁の乱後に現在の地に落ち着いた。 -
周囲は城郭を思わせるような重厚な石垣がめぐらされ、
門跡(もんぜき)寺院らしい風格。 -
三千院の門跡(もんぜき)に着きました。
三千院は天台宗の五箇室門跡の一つで、
昔は皇子や皇族が住職を勤めた由緒正しいお寺です。 -
桜の馬場
参道では、店の人がセールスの様に声をかけられました。 -
【御殿門】風格ある石垣に囲まれた玄関口
明治維新の後、京都市街地から大原に移り、
「三千院」と名付けられました。
その由来は、「一念三千(いちねんさんぜん)」
という天台宗の教えから。
心のわずかな働き(一念)の中にも、
この世のあらゆる要素(三千)が備わっている、
という意味です。 -
御殿門
大原三千院門跡/最澄により開基された
このお寺は約1千年の歴史を持ち、
青蓮院と妙法院とともに天台宗の三門跡寺院とされています。
次に
三千院の本堂です。
拝観料金は、700円。拝観時間は、8時30分から17時となっています。 -
受付を済ませ客殿に向かう途中に苔と竹笹の美しい坪庭が見えます。
-
-
受付を済ませていざ、三千院の境内に。
室内はあいにく写真がNGで残念だったのですが、
ご本尊様や歴史あるお部屋を自由に見学させてもらえます。
後ろを振り返り、周りを見渡せば---客殿
拝観受付をして進んだところが客殿。
豊臣秀吉が建立したと伝えられる。
この客殿には、明治時代の画壇を代表する
下村観山・鈴木松年・竹内栖鳳・望月玉泉・今尾景年・菊池芳文
などの襖絵が見られる。
大軸には中国天台山国清寺山門前に現存する、
王義之の書いた碑「鵞」の拓本が掛けられている。
写真がNG -
聚碧園(じょうへきえん)
江戸時代の茶人・金森宗和(かなもり そうわ)が手がけた池泉回遊式庭園。
大原の里を流れる律川から水を引き、
境内には清流が流れ、せせらぎの音が響き渡っている。
小さな庭園だが、
自然の樹木を背景に手前に池泉と築山で構成される庭園を配し、
その境界を生垣の刈込みで区切っている。
聚碧園と有清園の美しさは
作家の井上靖が「東洋の宝石箱」と賞賛。 -
客殿から続く聚碧園の池には、
清流・律川から取り込んだ清らかな水を満面に湛え、
池の周りを散策しながら自然豊かな新緑を楽しむことができます。 -
【聚碧園】自然の美しさを茶席から堪能できる庭園
-
御殿門を抜けた左手で拝観受付をして、
すぐ目の前の客殿へ。
畳が敷かれた書院で、
要人をもてなすのにふさわしい落ち着いた雰囲気が。
この客殿から見られる庭園が聚碧園です。
庭園に面した赤いじゅうたんの茶席に腰を落ち着けて、
美しい緑をゆっくりと堪能したいのですが、
時間がないので、バタバタしながら急いで撮る・ -
客殿の南に広がる聚碧園(しゅうへきえん)では
縁側に座って眺めることができ人気です。 -
聚碧園(じょうへきえん)
-
聚碧園(じょうへきえん)
次に、宸殿へ向かう方の側面から撮ってみました。 -
聚碧園
-
宸殿へ向かう途中に
-
宸殿には、団体客が多く素通り。
撮るタイミングが大変でした。
宸殿から往生極楽院方向を撮る・
京都市指定名勝となっているふたつの庭園、
池泉観賞式庭園の「聚碧園)」
と池泉回遊式庭園の「有清園(ゆうせいえん)」。
春は山桜とシャクナゲ、初夏はアジサイ、秋には紅葉、
そして冬の雪化粧と四季を通じて美しい景観を楽しめます。 -
■有清園(ゆうせいえん)
一面が苔に覆われた緑の庭で、
低木の間を貫くように、太い杉の木立がある。
このビロードのように広がる苔の美しさを目当てに
多くの観光客が訪れる。 -
宸殿(しんでん) 写真がNGでが多いので残念。
御所風の建物で、本尊に伝教大師が作ったとされる秘仏
「薬師瑠璃光如来(やくしるりこう にょらい)」像がまつられている。
宸殿は代々の住職と有縁無縁の方が仏壇にまつられ回向が行われる。
毎年5月30日には後白河法から伝承されている声明で行う
法要「御懺法講(おせんぼうこう)」が奉納されるため、
天皇が座する玉座の間が設けられている。
玉座の間は虹の間とも呼ばれている。 -
「有清園」
一面苔に覆われた庭には杉やヒノキが立ち並び、
池には滝の水が流れ込みます。
木々の合間から眺める「往生極楽院」の姿は三千院の・・・。 -
「聚碧園」
江戸初期の武将であり茶人でもあった金森宗和が
修築したと伝えられています。 -
宸殿から往生極楽院方向を撮る・
-
あざやかな苔がビロードのように覆う庭園には、
緑のすがすがしい匂いがたちこめている。 -
「聚碧園」
江戸初期の武将であり茶人でもあった金森宗和が
修築したと伝えられています。
宸殿(しんでん)から、有清園を眺めることができます。
青々とした苔や秋の紅葉など、季節感ある庭園 -
宸殿から往生極楽院方向を撮る・
-
宸殿から往生極楽院方向を撮る・
有清園は、
宸殿前に広がる雄大な庭園でここが一番の人気スポット -
【有清園】季節ごとの美景が魅力の庭園
宸殿南側の有清園でも苔や新緑の緑の中で、
優しい色合いの花を咲かせています。
石楠花はこうして緑の中で咲く姿が想定。
しかし、今年も峠を越えて、
次は、 -
-
庭園の片隅に、苔に覆われた愛らしい数体の
「わらべ地蔵」が鎮座している。
寝転んで頬杖をついている姿や肩を並べて寄り添っている姿。
表情も豊かで思わずほっこりした気分になれる。 -
「わらべ地蔵」
彫刻家の杉村孝さんが手掛けた小さくて可愛らしいお地蔵さん
「わらべ地蔵」。
それぞれ絶妙に表情が異なるから、散策がてら以下の場所を探して、
お気に入りの一体を見つけてみては。 -
「わらべ地蔵」
-
「わらべ地蔵」
「往生極楽院」前の苔が広がる場所
「有清園」と「往生極楽院」を進むと一面の苔が見えてきます。
ここには、いくつものお地蔵さんが並んでいます! -
可愛いお地蔵さん「わらべ地蔵」
-
「往生極楽院」前の苔が広がる場所
「有清園」と「往生極楽院」を進むと一面の苔が見えてきます。
ここには、いくつものお地蔵さんが並んでいます! -
有清園の中にある「金色水」は福寿延命の水として知られている。
訪れた観光客の多くは、この水に手をぬらし祈願している。 -
「有清園」
一面苔に覆われた庭には杉やヒノキが立ち並び、
池には滝の水が流れ込みます。
木々の合間から眺める「往生極楽院」の姿は
三千院のシンボル!三千院 寺・神社・教会
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【重要文化財:往生極楽院】国宝も収蔵されているお堂
大原の里に荘厳なたたずまいを見せる三千院は、
最澄が比叡山延暦寺東塔南谷に草庵を結んだ事に始まる。
境内には、優美な国宝阿弥陀三尊を祀る入母屋造柿葺
(いりもやづくりこけらぶき)の往生極楽院が建つ。
宸殿を背にして有清園を進むと、
重要文化財に指定されている往生極楽院が見えてきます。
木立の中にひっそりと佇む小さなお堂ですが、
中には国宝の阿弥陀三尊像が祀られている貴重な場所。 -
朱雀門の赤に、新緑が映えます。
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朱雀門から、左折してあじさい苑.観音堂.金色不動堂。
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往生極楽院から左手前方に歩を進めると、
七福神のひとつ・弁財天が。 -
妙音福寿大弁財天と宇賀神
この琵琶を奏でる女神は、
幸福・財宝を授けてくれます。 -
幸福の女神像
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あじさい苑、暫くすると咲き誇ります。
紫陽花苑(あじさいえん)
三千院では金色不動堂手前にあるあじさい苑にコアジサイ・
ホシアジサイ・ヤマアジサイ・ガクアジサイ・
ツルアジサイなど数千株・・・。
初夏で人気なのが、奥の院にある色鮮やかな紫陽花。
落ち着いた雰囲気に彩を添えてくれる。
6月下旬から7月上旬頃まで、
約3000株のあじさいがいっせいに咲き乱れる。 -
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観音堂から六地蔵へ
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おさな地蔵から金色不動堂へ
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金色不動堂
平成元年4月に建立されたご祈願の根本道場。
堂内には長い間秘仏であった、
金色不動明王像(智証大師作)を本尊として安置されている。 -
金色不動堂から観音堂へ登る階段付近
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草木供養塔近くに咲いてる牡丹
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草木供養塔近くに咲いてる牡丹
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草木供養塔近く
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草木供養塔近く
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草木供養塔近く
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観音堂の庭園
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観音堂
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「往生極楽院」
この後ろが朱雀門 -
「往生極楽院」
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【御殿門】
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