横浜散歩　三渓園へ行きました。　1

2024/04/28 - 2024/04/28

前から行きたかった場所です。
横浜の実業家・原三渓（本名富太郎）が造り上げた広さ175.000㎡（53000坪）の日本庭園です。
京都や鎌倉などから集められた17棟の歴史的建造物が日本庭園の中にあります。
連休中でしたがあまり訪れる人も多くなくゆっくりとできました。

https://youtu.be/TcXodUyNpH0

エリア 本牧・根岸・磯子(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

渋谷駅から東急東横線で「元町・中華街駅」下車。
008系のバスにて山下バス停から「本牧車庫前行」に乗車しました。

約20分弱「桜道」下車しました。
真っすぐ進めば「三渓園」です。

バス停から10分かかりません。
「桜道」の次は「三渓園前」です。
ここの方が少し近いです。
私はグーグルに従い「桜道」で下車しました。

園内マップです。

大池の向こうに三重塔が見えます。

反時計回りで進みます。
最初にありますのは「鶴翔閣（かくしょうかく）」です。
本日は行事が行われるようで立ち入り禁止でした。

三渓が住まいとして建てたもので、延べ床面積は950㎡もあります。

玄関前です。
見事です。

昔の写真です。
水連池の横、鶴翔閣からのようです。

三重塔の手前に藤棚があります。
右手が水連池です。

藤棚からの三重塔です。

「御門」です。
京都東山の西方寺にあった薬医門を大正時代に移築しました。

当時の様子です。

右手にありますのが「白雲亭」です。

三渓が隠居所として夫人とともに暮らした建物です。
ここも立ち入り禁止でした。

数寄屋風建築です。

「御門」を振り返ります。
左手が「白雲亭」です。

「臨春閣」です。

紀州徳川家初代藩主の頼宣が和歌山紀ノ川沿いに建てた数寄屋風書院造りの別荘建築です。

奥まで続いています。

池に面した美しい建築物です。

美しい散策路です。

奥に見えますのは「臨春閣」です。

つつじの奥にありますのは「旧天瑞寺寿塔覆堂（てんずいじじゅとうおおいどう）」です。

豊臣秀吉が京都・大徳寺に母の長寿祈願のために建てさせた寿塔を収めるための建築。

正面側です。

扉には羽衣の天女が彫り込まれています。

園内に流れる川に架かる「亭樹」です。

欄干の飾りがちょっと面白いです。

「臨春閣」です。

美しいたたずまいです。

奥にありますのは「聴秋閣」です。

「亭樹」を振り返ります。

「瓢箪文手水鉢」です。

小川の先に見えているのは「亭樹」です。

石段の上には「月華殿」があります。

「月華殿」内部の様子です。

小川は小さな滝を作っています。

「月華殿」は京都・伏見城にあった大名来城の際の控室を大正期に移設されたものです。

「天授院」です。

鎌倉・建長寺近くの心平寺跡にあった禅宗様の地蔵堂です。
やはり大正期に移築されました。

「月華殿」を「聴秋閣」の手前付近より

「聴秋閣」です。

京都・二条城内にあったと言われる、徳川家光、春日局ゆかりの鐘楼建築です。

美しいたたずまいです。

遊歩道から見下ろせます。

鮮やかな新緑に囲まれています。

白いつつじがきれいです。

「亭樹」の先には「三重塔」が見えます。

「新緑の中の「亭樹」です。

「春草蘆（しゅんそうろ）」です。

三畳台目（3.8畳）の小間は織田信長の弟・有楽の作といわれる茶室です。

「春草蘆」です。

「春草蘆」の手前にあります「石棺」です。

奈良・海竜王寺付近で出土（5～6世紀）

色もみじ・キノコ・苔がきれいです。

「舟型石棺蓋」奈良・法華寺付近で出土（3～4世紀）

「旧天瑞寺寿塔覆堂」です。

苔と灯篭が美しいです。

「蓮華院」へ向かいます。

三渓の構想による茶室です。

竹林横にあります。

きれいです。