春のお彼岸　静岡へお墓参り　☆日本平動物園編！

2021/03/06 - 2021/03/06

春のお彼岸。
毎年お花をもってお墓にお参りに行きますが、
普段は実家のお墓がある浅草へ。
でも３年前の２０２１年はコロナ禍真っ最中。
浅草でも行きたくないような日々でした。
それは私だけではなく、日本中が家の中に籠っていた時期。　
逆に言えば、どこへ行ってもあまり人がいない時期でした。
そこで、コロナ感染したら危ないとは思ったのですが、
故郷を懐かしむ高齢者の叔母を連れて、
母方のお墓がある静岡に行ってみることにしました。

「さわやか」で有名なハンバーグを食べたり、
まだ営業を続けていたお店で、大好物の「みそまん」を購入したり、
焼津温泉にあるホテルでのんびりしたりしてから　
清水エスパルスの試合を見に行く従兄弟をサッカースタジアムへ送り届け
叔母を連れて日本平動物園へ行きました。
その晩は静岡市内で宿泊しました。

エリア 清水(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

初めての日本平動物園です

静岡市立日本平動物園 動物園・水族館

駐車場は門前すぐに隣接　

特に足の悪い人用の駐車場も確保されていたので　
楽でした

車椅子を借りて　
早速見て回ります

1969年（昭和44年）8月1日開園　
静岡市立の動物園です

種の保存事業として　
日本平動物園はレッサーパンダやオオアリクイの　
国内血統登録を担当しています

ここがレッサーパンダ館
屋外展示場とビジターセンター内の室内展示場にわかれてました

こちらが屋外展示場
中央の台の下に　
一頭のレッサーパンダが立ち上がってます

年間パスポートを持っている上野動物園では　
アクリル板に遮られて　
いい写真が撮れませんが

静岡市立日本平動物園 動物園・水族館

こちらは外でも　
屋内でも　
じかに撮れるのがうれしいです

IUCNのレッドリストで絶滅危惧種になっている　
レッサーパンダが　
８頭飼育されています

かわいいですね

誰かな？

名前のパネルは　
詳しく書かれていて　
読む価値ありです

チンパンジーの「げんき」です

2017年8月17日生まれ　
あら　弟の誕生日と一緒

ちょうど飼育員さんが檻の中に入って　
バナナをあげていました

３歳ちょっと　

上野動物園にはいないので　
珍しいです

ブチハイエナの「セレン」

2007年4月5日生まれの雄
ホシ(♂)とキラ(♀)の子ども
飼育下で２０年から２５年の寿命


ということはそろそろご老人？

アメリカバイソンの「モモ」

１９９３年５月２２日生まれ
私が行った時　
日本の動物園に住むアメリカバイソンの中で
最高齢　

旅行記を書いている
２０２４年４月にはもうリストに載っていないので　
死んじゃったのかな？

アジアゾウの「ダンボ」と「シャンティー」

シャンティは2022年5月5日に亡くなったそうです　
１９６９年生まれだそうですから　
享年５３歳　
ちょっと早いわよ～

ゾウもIUCNレッドリストが絶滅を危惧している動物種
今に日本では見られなくなるかも・・・

この時　「サクラ」と「ダイヤ」の２頭が展示されていました

「サクラ」は２０２１年8月22日　
7歳で難産の末　胎児ともども死亡

「ダイヤ」は２０２２年10月15日　
まだ5歳で病死

2024年4月現在　一頭もいなくなってしまったそうです

ホッキョクグマ
ロッシー(2007年11月27日)ロシア・レニングラード動物園生まれ　
と
バニラ　(2009年2月10日)タイ　サファリワールド生まれ
が飼育されています

水遊びが好きなのはロッシーのようです

でんぐり返しをしているので　
両脚がポコッと出ていて　
かわいい

ゴマフアザラシ

３頭いるようです

猛獣館299のところで　
ホッキョクグマと隣あって　
飼育されていました

２頭　写っていますね

園内の様子　
家族連れでにぎわっていました

シロフクロウの　
「アナ」と「ハリー」

フクロウの仲間では例外的に昼間でも活動するため　
眠ってませんでした

オスの「ハリー」

名前の由来は言わずと知れた　
映画ですよね

関係ありませんが我が家のオカメインコも　
「ハリー」でした

アムールトラの「フジ」

2010年7月28日生まれ

「フジ」のお嫁さんの「ノゾミ」

2011年4月4日生まれ
ガラス一枚隔てたすぐそばにいたので　
感激

メスのライオン「ムール」

2006年８月4日生まれ
ライオンの寿命は20年ぐらいです

となるとこのメスの先も短いかと・・・

こちらには立派なたてがみのオス

「ギル」です

2017年生まれの若いオスです

ミーアキャット　ウタかもしれない

ライオン舎ととなりあっているので　　
ライオンと一緒に一枚の写真で撮れるチャンスがあるらしい

下をのぞいたら　
先ほど見たアムールトラの外の放育場の　
吹き抜け部分につながっていました

ジャガー

2016年生まれのオスとメスが飼育されていました

オオアリクイの「ヒナ」
2011年５月２９日生まれ　

広い放飼場でぐるぐる歩いていました

２０２２年１１月１５日に赤ちゃんが生まれています

フライングメガドーム

国内最大級の規模を誇るフライングケージ

春先に咲く水仙

中に入るのを楽しみにしていたのに　
外から見るだけ

ドームへの入り口

ショウジョウトキがいっぱい

木の上にも　
ショウジョウトキ

モモイロペリカンがいました　

モモイロペリカン　

私が行った１か月後の　
2021年4月22日　雛が生まれ「ハムサ」と名付けられ
その結果　今はオス2羽　メス3羽いるらしい

インドクジャクの「ポチ」

その隣には　
国の特別天然記念物タンチョウ

♀　セイコ　1995年4月27日生まれ
♂　ずわい　1996年4月30日生まれ

タンチョウの寿命３０年ぐらい　
いつまでこの２羽を見れるのか・・・

烏骨鶏（ウコッケイ）の「ジュン」

2024年現在飼育されていないので　
恐らくこの子はお空に昇ってしまったのだろう

カピバラたち

♂なめこ　　2017年9月27日生まれ
♂ぶな　　　2017年9月27日生まれ
♂ちゃんこ　2018年4月23日生まれ
♂さくら　　2018年12月3日生まれ

山羊は寿命が７～８年　

ウマの「レベッカ」

シェトランドポニーの「チェリー」

1997年生まれ
幼児動物教室や乗馬体験の時に活躍

ご多分に漏れず　
鳥インフルエンザの影響で　
鳥たちは防護されていて　
フライングメガドームにも入れませんでした

ベネットアカクビワラビーの「ドコ」
2014年3月26日生まれ

ワラビーの誕生日は初めて袋から顔を出した日なんだそうです

山羊かな？
今回三年前の動物たちに関して　
調べながらまとめていて気づいたのですが　
亡くなってしまう動物の多さ
寿命がもともと短かったりして　
仕方がない面もありますが　
悲しいですね

入り口近くの　
レッサーパンダの近くを再び通って　
動物園の見学を終えました

いつも同じ動物園にばかり行っていたので　
あまり見ない動物もいて
目新しく新鮮でした

看板を見ても　
日本平動物園の場合
レッサーパンダが「売り」のようです

花のきれいな季節です

サッカーの試合が終わったころに　
清水まで従兄弟を迎えに行って　
２泊目は静岡市内泊です

ガーデンホテル静岡 宿・ホテル

この旅行記へのコメント （2）

• ねもさん 2024/04/29 13:30:36

  春の静岡

  Ｍさん
  暖かで平和な静岡でお墓参りや動物園に行けて良かったです(^^*)
  人との接触を８割削減だの新しい生活様式だの(覚えています？)おかしな３年弱でした(+｡+)

  M-koku1さん からの返信 2024/04/29 13:49:51

  Re: 春の静岡

  ねもさん　
  
  本当でしたね。
  高齢者を抱えていたので、影響は大きかったです。
  実際には同居していた娘婿がかかって、ひどい咳でかわいそうでしたが、
  薬だけ渡されて、病院にも入れてくれなかったし、ホテルへの隔離も、「若いので」の一言で入れてもらえず、我が家の一室に籠ってうなっていました。
  
  旅行会社勤務のいとこがおり、ホテルがみんな困っているという話から、人の少なそうな（どこもいませんでしたけれどね）ところを狙って、ひっそり旅行していた時期でもあります。
  
  ウイルスが弱まって？皆さんが抗体をもって？普通に出歩けるようになった今ですが、特別養護老人ホームや、病院は、相変わらず面会制限がきびしく、入院している叔母に会いに行けないなど、まだまだ日常には戻っていませんね。それなのに大量の外人観光客。なんだか納得いかない昨今です。
  
  ご訪問、書き込み、有難うございました。
  
  Mより