インドへの旅2024　5日目　デリー

2024/04/02 - 2024/04/08

インド５日目。バスとメトロとショッピングモール。

エリア デリー(インド)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

シェラトン二日目の朝食ではキッチンにお願いしてドーサを作ってもらった。くるくると筒状に丸めたのを想像していたのだけど、キッチンの黒板にドーサマサラと書いてあったのでそれを頼んだところ、二つ折りでポテトが入っているものが供された。インド料理の勉強もしなければ。

シェラトン ニューデリー ホテル ホテル

前日同様にバスで地下鉄の駅まで行き、イエローラインに乗り、Rajiv Chowkでブルーラインに乗り換える。

目指すはジャンデワラン・ハヌマーン寺院。地下鉄の高架ホームに降りると、ニューデリーで一番大きいというハヌマーン像の後ろ姿が見える。下車した乗客の多くがここで立ち止まり、手を合わせていた。

その強烈なビジュアルゆえ、実は若干興味本位で訪れたのだけど、敬虔な信者の方々が入り口で体を清め、真剣にお祈りしている姿を見て、軽い気持ちで中に入ってはいけないような気がして、そのまま引き返した。

他の寺院を訪れることも考えたけれど、気温も上がりつつあり長時間の外歩きは厳しそうだったので、地下鉄に乗って日本人が多く住んでいるというグルガオンへと向かう。イエローラインでデリーを縦断。

デリー中心部から約30Km。外資系IT企業が集まるサイバーシティがあり、多くの日本企業もオフィスを構ええというグルガオン。とりあえずメトロ終点のMillennium City Centreまで行ってみた。駅を出ると客待ちのオートリキシャが整然と並んでいる。壮観。

オートリキシャの客引きも、ホテルの最寄り駅とは比べ物にならないほど活発。グルガオンには在留邦人お勧めのショッピングモールが幾つもあるけれど、どのモールもメトロの駅からやや離れていて徒歩では厳しそう。

このあとホテルの隣にあるモールに行く予定なので、とりあえず現地の雰囲気を味わうに留める。

折り返しのメトロは始発駅ということもありガラガラ。しかし一駅ごとに乗客が徐々に増えてゆく。

3つ目のMG Road駅で欧州系スーパーSPARがの看板が見えたので下車して立ち寄ってみた。地元の普通のスーパーという感じだった。

再びメトロに乗り、ホテル最寄りの駅へ。昨日乗降したのと反対側の出口から出たら、バス停はすぐに見つかった。ホテル方面とは反対方向のやや先にあった。ラッシュアワーを避ければ、車内は空いていて快適。

しかし外は、クラクションと車の割り込みと排気ガスが渦巻く混沌とした世界。バスは前の車との車間距離10センチくらいまで突進しガガっと急停車、青信号で車が動き出すと急発進。そして車間距離ぎりぎりの急停車→急発進の繰り返し。周りもこんな車ばかり。みんな前のめりで熱量が高い。

そしてもっと大変なのが、バスを降りてから。交差点で車の波をかき分けての道路横断。いちおう信号はあるけれど、青信号側からの車が容赦なくやってくる。
車やオートリキシャは、歩行者がいても決してスピードを落とさず、むしろアクセルをふかして突進してくる。お先にどうぞ、ありがとう、という概念はこの国では決して根付かなそう。　

タイミングを見計らってどうにか道路の横断に成功。いったんホテルに戻ってからショッピングモールへ。

DLF Avenue SaketとSelect City Walkという二つの施設からなる巨大なショッピングモール。

セレクト シティ ウォーク ショッピングセンター

ここにもいる、お昼寝中のワンコ。

ホテルに近いほうのDLF Avenueは、小規模でカジュアルな感じ。

こちらのモールは、レストランが一か所に集まっていてお食事には使い勝手がよさそう。インド料理、東南アジア料理、イタリアンなどバラエティに富んでいてお酒も飲める。ただし一部のお店を除いて入店前に価格を知ることができないのが難点。入口でメニューを見せてもらっている人がいた。

ユニクロも入っている。インドとのコラボ製品もあると聞いていたので、お手頃だったら買おうと思っていたけれど、価格を見たら軒並み日本の二倍なので諦めた。

帰国してから手持ちのユニクロ製品を見たらインド製のものがあった。インドに生産拠点があるのですね。

フィギュア屋さんもある。地元の青少年と思われる子たちで賑わっていた。

隣のSelect City Walkは吹き抜けの天井が高くてよりオシャレな感じ。

ヨーロッパの主なハイブランドもたくさん入っている。。

スポーツ用品関係も充実している。

日本の商品も。

最上階にフードコートもある。店舗数も多く、週末なので家族連れで賑わっていた。見逃してしまったけれど、ココイチもここに入っているらしい。

館内にショップやレストランの案内板がない！と思っていたら、目立たないところにインフォメーションがあった。

このモールにもFabindiaが入っていたので、クルタやスカーフを追加購入。

遅めの昼食はPAULのフムス＆ファラフェルサンド。かなり大きくてずしりと重いので半分だけ食べて、残りの半分はお夜食に。

ホテルに戻ってからラウンジで生ビール。おつまみは前日は３種類来たけれど今日はひとつだけ。これが通常バージョンのはず。

シェラトン ニューデリー ホテル ホテル

日本のファミレスにあるようなコールボタンが各席に置かれている。

夕方以降はホテルの部屋でゆっくり過ごした。

この旅行記へのコメント （2）

• ももであさん 2024/05/05 22:30:32

  ホッと一息

  ろざりんさん こんばんは
  
  日本よりも美しい地下鉄や(そりゃ日本製だから)
  近代的なショッピングモールを散策すると、
  ここはどこ私は誰!?になっちゃいますが...
  
  一歩外へ出ると、クラクションと車の割り込みと
  排気ガスが渦巻く混沌とした世界♪
  
  そう。カオスこそがインドの真骨頂
  騒音の中で排ガス吸ってると、ホッとしますね!?

  ろざりんさん からの返信 2024/05/05 23:12:06

  Re: ホッと一息

  ももであさん、こんばんは。
  メッセージをありがとうございます。
  
  結局楽ち～んな旅となってしまいました。
  それでも命がけで道路を横断したり、動き始めたバスに飛び乗ったり、
  少しだけインドの醍醐味を味わいました。
  
  ももであさんは、世界各地をドライブ旅行されているのですね。
  インドでも運転してしまうなんて凄いです。
  これからゆっくりと旅行記を読ませていただきます。