ゆく年くる年イスタンブル４

2024/01/02 - 2024/01/05

2023納めはトルコで
2024初めもトルコで
そう、年末年始をトルコで過ごしました
年末年始を海外で過ごすのはカンボジア、アンコールワット以来実に19年ぶり
　
フィン航空で10月にアイスランドへ行った時
エコノミーはもう体力的に無理な年齢であることを自覚したものの
コロナ後のビジネスクラスの高騰には辟易、手が出ない状況
そんな時に見つけたのがこの阪急交通社の
中国東方航空のビジネスで行くトルコ10日間のツアー
中国系航空会社は
機内がうるさいとか機器が壊れてるとか悪い噂が多いけど
私は１５年前値段の安さに惹かれてヨーロッパまで利用したことがあるので
そう、中国東方航空には免疫があるので大丈夫！
ただ、主人は初体験なのでどう反応するか心配ですが・・・

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

1月2日
アンカラ→イスタンブール
今日も朝７:３０から450km 約６時間の移動
でもトルコの道路って混んでいないし快適

途中　ランチ
クイマケバブ
美味しい

イスタンブールに帰ってきました

交通量が流石に多い

まずは「バラットタウン」

プロ・アマを問わず挙って街並みを撮影しに来る地区らしい
二階部分が張り出している

インスタ映えするよね

トルコの冬によく飲まれるボザ
穀物を発酵させて作る飲み物
酸味があるらしい

今日も弱いバスのWi-Fiのなか
羽田空港でJAL機と海保機が衝突のニュースが流れてきた
昨日の地震に続き
日本どうなっているのか
ツアーのみんな心配になる

「リュステムパシャモスク」
お祈りの時間が終わるまで外で待ちます
雨が降ってきた

リュステム パシャ ジャーミィ 寺院・教会

宰相リュステムパシャのために造られたもの
内装、外装ともにイズニックタイルがふんだんに使われている
ドームから差し込む光とシャンデリアの明かりが心地良い空間を演出して
とても美しいジャーミィです

冬のイスタンブールは雨量が多い
気温は東京とよく似てるけど

続いてエジプシャンバザール
屋根の無いお店のほうが安いけど
その分衛生面的にはどうかな？と思う
雨が降っているときは特に思う

エジプシャンバザール 市場

結局お値段高めのお店で
（現地ガイドさんが勧めるお店）
大好きなデーツやピスタチオを購入

買い物のあとは
ライトアップされたジャーミィを見ながら
夜景のきれいなベイエリアでシーフードの夕食

今宵の宿は
「コンラッド」

もうすぐホテル到着という時に
添乗員さんが
「今夜のホテルのお部屋はパーシャルオーシャンビューです。」
え？パーシャル？
すっかりイスタンブールのハーバービューなお部屋だと思っていたのに
今になって言う？

コンラッド イスタンブール ボスポラス ホテル

間違いなくパーシャルオーシャンビューだった
それに
お風呂の栓が無かった

ツアーの最後のホテルだけは良いホテルにすれば
そのツアーで利用したホテルが全て良いホテルに思えてくる
「終わり良ければ全て良し」商法やね

一夜明けて1月3日
朝食会場
食事は美味しい
いつも海外旅行に行くと食事が口に合わず痩せて帰国するんだけど
トルコは旅行太りしそうです

今日はイスタンブール観光
イスティクラール通り

イスティクラール通り 散歩・街歩き

路面電車
アンティークなトラムヴァィ
地下鉄もあるみたい

本日のレート
円はトルコリラに対しては円高らしい

オリエント急行の終着駅だったイスタンブール

そしてこちら「ペラパレスホテル」はアガサ・クリスティの定宿
「オリエント急行殺人事件」はこちらのホテルで執筆されたと言われています
アガサの作品のなかで「オリエント急行殺人事件」が一番好き
だれ1人裏切る人がいなかったんですもの
ポアロも裁けなかった結末も頷けるし

ペラ パレス オテル ホテル

ブルーモスク
ジャーミィの各市区を示すミナーレを
6本もつ世界でも珍しいイスラーム寺院

ドームには260もの小窓があり
ステンドグラスに差し込む光が館内を淡く照らしています
内壁を飾るイズニックタイルは青色が多く使われているため
ブルーモスクの愛称で呼ばれています

スルタン アフメト モスク 寺院・教会

途中レストランでランチをはさみ
革製品のお店にも連れていかれ
再びイスタンブール観光

グランドバザール
トルコ語ではカパル・チャルシュ
屋根付き市場という意味らしい　実にそのまんまだわ

グランド バザール 市場

中東最大級と言われているらしい
とにかく迷子にならないように

無数にお店がある
いや4400軒らしい
同じ品物を売るお店はある程度まとまっているので
買いやすい

だけど結局なにも買わず
見てるだけ　歩いているだけになる

続いてブルーモスクとトプカプ宮殿の間にあるアヤソフィアへ
4本のミナーレは別々のスルタンが建立したので
デザインが異なっています
入場に行列ができている

今回のトルコ旅行で一番の感動
「アヤソフィアモスク」
教科書で見た見た！
ビザンツ建築の最高傑作

アヤソフィア 寺院・教会

ギリシャ正教の大本山として君臨しながらもその後イスラームの寺院へと
様々な宗教に利用されながらトルコの歴史を見続けてきた建築物
2020年アヤソフィアは博物館からモスクに回帰
「アヤソフィアジャーミー」となり
キリスト教モザイク画は布で覆いがかけられることに

そして一番の後悔
もっと早くここに来るべきだった
白いカーテンが取り付けられる前に

イスタンブール最後の観光は
トプカプ宮殿

入口はアヤソフィアの裏側に1478年に建てられた「皇帝の門」

トプカプ宮殿 城・宮殿

オスマン帝国のスルタンの母の部屋
内装が西洋ぽいのよね

スルタンの広間
謁見室

スルタンの王座とお気に入りの女性の座る場所

ターバンの飾り
オシャレだわ

トプカプの短剣
何といってもこのエメラルドの短剣が有名よね
世界最大のエメラルド3個とロンドン製の時計が付いた貴重な短剣
エメラルドはイスラーム世界で大切な宝石でスルタンが競って集めたみたい

オスマン帝国のスルタンは暗殺されることが多かったみたい
「オスマン帝国外伝～」・・ドロドロでしたね

タッセル好きの私にはたまらないお宝達

夕食はベリーダンスショーを楽しみながら
（オプションではなくコースに組み込まれています）

「セクシー田中さん」を見ていたから楽しみにしていました
その後のことはとっても残念でなりません

1月5日
帰国日の朝
こちらのコンラッドのプールを利用しました
地下だから暗い
サウナもあって良かったけど

午前中ボスポラス海峡クルーズのオプション(7,000円）があったけど
人数が足りず催行ならず
またロストバゲッジの人達のスーツケースを引きとりに行くために
早めに空港に行くため
予定より早くホテルを出発

空港のチェックインカウンターで言われたIGAラウンジに行くと
「あなたが入れるラウンジはあちらよ」
と言われて

向かったラウンジがこちら
「スカイチームラウンジ」

電飾がま、まぶしい

トルコ料理　メゼ　軽食が何種類か用意されています
もちろんシャワーもWi-Fiも完備

もちろんアルコールも頼めば提供されます
こちらがバーカウンター

ラウンジは２Fなので下界を見下ろしながら飲むことができます

ロストバゲッジの２家族の方は現地のガイドさんとスーツケースを受け取りに行ったんだけど
ものすごく歩いて歩いて空港のはずれまで連れられて行ったらしい
こんなことがあると
個人旅行は直行便以外は恐くなる

中国東方空港を利用すればJALのマイルが付くのですが
成田→イスタンブールはすぐにマイルに反映されたけど
帰りのイスタンブール→成田はなかなかマイルが付かない
ネットで手続きすること２回
でもダメで結局郵送しました

イスタンブール新空港 空港

13:35　イスタンブール発→05:00上海着（浦東）10時間25分
1回目の食事撮るの忘れた！

2回目の食事
あれ？
行きのお粥のほうがおいしかったような

洋朝食
量が多い

中国東方空港上海のラウンジ
うわぁ、お正月仕様に変わってる！

じつは帰りの上海空港でも
手荷物検査でバッテリーの容量が大き過ぎるということで
ツアーの1人がどこかに連れて行かれて
結構時間がかかりました

今回の旅行で一番気に入った食事

09:10上海発→12:50成田着
1－2－1
主人と二人だから中央列

長距離がこのA350なら良かったのにな

最後だから
気になっていた
「東方・魅力」MU Teaの
「MU Freeze-DriedFruitTea」をオーダー

1回目の食事　ランチ
うぅぅん
行きと違ってこの麺
あまりおいしくなかった

さて
お土産はこちら
実はツアーで連れていかれたトルコ石のお店で
ターコイズを買ってしまったのです
（ずいぶん値引きしてもらったのよ）

あとコンラッドホテルで
「コンラッド東京、大阪ではコンラッドベアーを貰えるのよ」と言うと
「コンラッドイスタンブールではシーガルよ　あとでお部屋に持って行くわ」
と言われ部屋に置かれていた2羽のカモメたち
孫たちへのお土産に

あとはペラパレスホテルのパティスリーで買ったチョコレート
バザールで買ったデーツとピスタチオ

そして中国東方航空ビジネスのアメニティとパジャマ

「コンラッド・ボスボラス・イスタンブール」のマスコットが
シーガルと言われた通り
日本に帰国する朝
ホテルの部屋の窓にカモメがお別れの挨拶に来てくれました
・・目つきが少し怖いけど
楽しい年末年始のトルコの旅をありがとう
イスタンブールから日本にも飛んでおいでね