37年振りの水原と17年振りのソウルと初めての仁川のソウル周辺のお気楽一人旅（ソウル世界遺産編）

2024/04/11 - 2024/04/15

久しぶりの韓国です。
水原は、1988年ソウルオリンピックの前年に仕事で1カ月滞在しました。
ソウルは、2007年に韓国→慶州→釜山へ鉄道とバス旅しました。
それ以来の韓国は街や地下鉄も整備されていて、ホテル代や食事代は日本と同じ程度になっていて、韓国の発展を実感しました。
→37年前は日本の1/5の物価と言われ、毎日1,000円程度で焼肉三昧でしたが、今回は500円程度でキンパとチジミ三昧でした（笑）

主な行程は、以下の通りです。
4月11日（木）：セントレア空港→仁川国際空港移動、ソウル市内拍
4月12日（金）：昌徳宮→北村韓屋村→景福宮→水原移動、水原市内泊
4月13日（土）：水原華城→韓国民俗村→ソウル市内移動、ソウル市内拍
4月14日（日）：仁川→国立中央博物館→南大門市場、ソウル市内泊
4月15日（月）：東大門→東大門（市場）→仁川国際空港→セントレア空港
1,000ウォン=110円です。

本編は、17年振りのソウル市内編（4月11日-12日）です。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

4月11日（木）
JIN AIR セントレア空港10:25発に搭乗するため、6時30分位に自宅を出て名古屋駅から中部国際空港駅に向かい、8時過ぎに中部国際空港に到着します。

中部国際空港駅 駅

4トラベルサイトで予約したWIFIルーターを貸出して、その隣のファミマのおにぎりで朝食です。

JIN AIR カウンターで、窓際席を発券手続しました。（JIN AIRは初利用）
7Kg以下のザックなので、預入荷物はありません。

ほぼ定刻（10:25）に、セントレアを飛び立ちました。
曇り空の中で、2時間程のフライトです。
LCCなので、飲み物などのサービスはなく、オフラインでスマホをいじって過ごします。

ほぼ定刻（12:35）に、仁川国際空港に到着しました。
入国審査ゲートが少なく、1時間以上並びました。
入国後は、空港1階のKB銀行で10万ウォンをキャッシングしました。
（日本円で、11,000円相当）
日本語表示もあり、気軽にオペレーションできました。

仁川国際空港 (ICN) 空港

仁川国際空港駅からソウル市内へは空港線で移動しました。（約1時間/5,150ウォン）
3時過ぎに孔徳駅で下車して、駅構内の飲食店でチーズ入りラーメン（5,500ウォン）をいただきました。（沢庵付）
普通の醤油味インスタントラーメンです。

孔徳駅 駅

今日の宿泊は、往十里（ワンシムニ）駅近くの繁華街に建つワンシムニ コリムです。
33,000ウォン/泊です。
旅行サイトで韓国の安宿を探すと、モーテルにたどりつきました。（明日もそうらしいです）

往十里駅 駅

フロントでパスポートを提示するとすぐにチェックインできました。
ダブルベッドの室内はビジネスホテルの様で、テレビ/タオル/冷蔵庫/湯沸かし器などあり、不便しません。

ホテル周辺のセブンイレブンで晩ごはんと朝ごはん、水を購入しました。（7,110ウォン）

4月12日（金）
今日は、午前中にソウル市内の世界遺産等を巡り、水原に移動します。
ソウル市内の地下鉄は日本語表示もあり、切符（1回の磁気カード）の購入も便利です。（初乗り1,500ウォン）

乙支路入口駅で下車後、広蔵市場に立ち寄りました。
「広蔵」とは、広く集めて収めると言う意味だそうです。
（朝食する人もちらほら）
グーグルレンズを使うと、韓国語を日本語に訳してくれます。

広蔵市場 市場

8時45分位に「宗廟」入口に着きました。
朝鮮時代と大韓帝国の歴代王と王妃、皇帝と皇后の神主を安置して祭祀を行う国家祠堂で、1995年に世界遺産登録されました。
ツアーのみの入場で日本語ツアーは9時40分からなので、今回はパスしました。（入場1,000ウォン）

宗廟 寺院・教会

昌徳宮まで、20分程度徒歩移動です。
昌徳宮は1405年に法宮(正宮) である景福宮の離宮として創建されたそうです。（入場3,000ウォン）

昌徳宮 城・宮殿

階位により、並び順が決められている様です。

宮内には、こんな路地の様な場所も

昌慶宮です。
昌慶宮は昌徳宮との境界がなく、東闕と呼ばれる一つの宮殿区域であり、主に王族の生活空間として使われたそうです。（入場1,000ウォン）

昌慶宮 城・宮殿

昌慶宮からソウル市内を望みます。

「北村韓屋村」へ徒歩移動する際に、韓国を代表する現代グループの「現代建設 本社」前を通りました。
韓国は、4つの企業グループ（サムスン、現代、SK、LG）でGDP(国内総生産)の50%以上になるそうです。

「昌徳宮」と「景福宮」に挟まれた「北村韓屋村」です。
ソウルの歴史とともに歩んできた韓国伝統の居住地域で、急坂の入り組んだ路地の両側に密集した伝統韓屋が軒を連ねています。
まだ平日の午前中なので観光客も少ないですが、チマチョゴリを着た人も見かけます。

一般開放している家屋もあります。

北村韓屋村 旧市街・古い町並み

カフェに改装している家屋もあります。

会議室などに利用している家屋もあります。

車の通れない路地を観光客が歩きます。
結構な体力が必要です。

国立民俗博物館へ徒歩移動中に、お腹が空いてきたのでタイ焼きを購入しました。（3,000ウォン/3個）
あんこ味とクリーム味がありました。

国立民俗博物館です。
韓国の歴史的な建物の屋外展示と大きな館内の屋内展示があります。
12支をモチーフにした像の前では、自分の干支と写真を撮っている方もいました。

国立民俗博物館 博物館・美術館・ギャラリー

博物館内は、大きく3つのエリアに分かれています。

キムチの仕込みを再現している様です。

お見合いの風景でしょうか？

屋外展示では、昔の建物を再現していました。

日本でいうところの、道祖神でしょうか？

「景福宮」にやってきました。（入場3,000ウォン）
「光化門」前では数回/日に守門将交代儀式が行われます。

景福宮 城・宮殿

「勤政殿」前の大広場です。
韓国の伝統衣装・韓服(ハンボッ、チマチョゴリ)を着用すると入場料が無料になるそうです。

ここでも、階位に応じた石碑が並んでいます。

「勤政殿」です。
朝鮮時代の正宮として、王の政務の場として使われてきたそうです。
当時は階位の高い人しか上がれない石段を多くの観光客が上がります。

勤政殿 城・宮殿

王座でしょうか？

「景福宮」前からソウル市庁舎に広がる長さ550ｍ程の「光化門広場」です。
ハングルを創製した世宗大王の銅像（高さ6ｍ、幅4ｍ）の後ろに北岳山を望みます。

イベントの準備をしていました。

14時過ぎに、地下鉄1号線に乗りソウル市庁駅→水原駅まで移動します。（45分）

光化門広場 広場・公園