信越と北関東周遊ドライブ旅行(1)清津峡

2024/04/04 - 2024/04/07

　まだ、新潟方面に行ったことがなく、前から美味しいお米、美味しいお酒、気持ちいい温泉に憧れていました。
　突然に北陸応援割の話があり、便乗しようと旅行計画を立てました。自宅から新潟県高田城址、清津峡、ワイナリーを訪れ、次に福島県鶴ヶ城、大内宿を訪れ、次に茨木県ひたち海浜公園を訪れ、帰る途中に山梨県新倉山浅間神社を訪れるというものです。走行距離は1500㎞を超えます。
　ところが、1回目の北陸応援割申込日には、電話が繋がらない。2回目の申込日にはネットが繋がらない。しかし、3回目の申込日には、奇跡的にネットが繋がり、白玉の湯泉慶の予約が取れました。バンザーイ！！！
（日程表）
４月４日(木)　自宅発　⇒　高田城址公園　⇒　清津峡　⇒　長岡花火ミュージアム　⇒　月岡温泉　白玉の湯　泉慶(泊)　
４月５日(金)　泉慶発　⇒　カーブドッチワイナリーツアー＆ランチ　⇒　弥彦神社　⇒　新潟ふるさと村　⇒　月岡温泉　ひさご荘(泊)　
４月６日(土)　ひさご荘発　⇒　鶴ヶ城　⇒　飯盛山　⇒　大内宿 ⇒　大洗温泉　リゾート大洗まつもと(泊)　
４月7日(日)　大洗まつもと発　⇒　大洗磯前神社　⇒　ひたち海浜公園　⇒　新倉山浅間神社　⇒　自宅着

エリア 新潟

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

　高速道路の深夜割引を利用するため、朝3時に起きて出発します。
　1回目の休憩は、梓川サービスエリアです。天気を心配していましたが、何とか曇りで傘がなくとも大丈夫なことを祈ります。
　高速道路が通行止めになっているとの、表示に従って一般道に降りたのですが、高速道路上では普通に車が走っていました。1時間のロスタイムでした。

梓川サービスエリア 道の駅

　上信越自動車道を走ります。
　妙高高原あたりは、雪が残っていて、濃い霧が発生しています。

　高田城址公園に着きました。
　高田城址公園観桜会の開催期間は交通規制があり、駐車場も1500円になります。
　ラテ君は、胸やけがするので草を食べているのかな？

　極楽橋から高田城三重櫓に向かいます。

極楽橋 名所・史跡

　お堀には錦鯉が優雅に泳いでいます。

　高田城址公園は、徳川家康の6男、松平忠輝公の居城として慶長19年(1614年)に築城された高田城の跡に作られた公園です。

高田城三重櫓 名所・史跡

　お堀の周りの桜は、いまだに蕾のままです。今年の開花は5日でした。昨年より11日遅いとのことです。
　屋台はたくさん出ています。

　満開なら、綺麗でしょうね。

　広場にも桜がたくさんあります。
　そこそこに、切り上げて清津峡に向かいます。

　森の駅、大島青空市場に来ました。川の横には除雪した雪がたくさん残っています。

大島青空市場 お土産屋・直売所・特産品

　清津峡の駐車場に着きました。
　団体ツアー客に遅れをとらないよう、急いで入ります。

清津峡 自然・景勝地

　入口の自動券売機で入坑券を買い急いで、見晴所に向かいます。
　坑道の中は暗くて、先の方が明るくなっています。

　ようやくパノラマステーションに着きました。人のいないときにパチリ。

　隣にいた旅行客にお願いして、写してもらいました。

第3見晴所です。

　第2見晴所です。
　真ん中にあるのはトイレです。

　清津峡谷は、黒部峡谷・大杉谷とともに日本三大峡谷の一つです。
　柱状節理が間近に見られます。雪が残っています。

　トンネルの案内図です。

　清津峡エントランスのペリスコープです。ソフトクリームを売っています。

　2階には足湯があります。

　道の駅　ながおか花火館に着きました。
　本物の長岡花火を見たいのですが、2階のドームシアターでの鑑賞となります。

道の駅 ながおか花火館 道の駅

　正三尺玉（しょうさんじゃくだま）は約90㎝の花火です。
　打ち上げると高さ600m、大きさも直径約600ｍの大輪になります。

　正三尺玉の打揚筒もデカいです。

　プロジェクションマッピングや無料ゲームもあります。

　竹灯籠が綺麗です。

　白玉の湯　泉慶に着きました。
　泉慶グループとして、白玉の湯泉慶、白玉の湯華鳳、別邸越の里の旅館があります。スタッフも若くて元気が良く、丁寧に接待してくれました。
　

白玉の湯 泉慶 宿・ホテル

　洗面台にシンクが二つあります。
　アメニティも充実。

　廊下には、浴衣、必要なアメニティが置いてあります。

　館内は美術館のようです。

　屏風も展示されています。

　東山魁夷の作品です。ビックリ。

　ロビーの隣のラウンジにはウェルカムドリンクが置いてあります。
　セルフサービスでヤスダヨーグルトアイスもあります。

　ラウンジの中の池には錦鯉が優雅に泳いでいます。

　宿の周りを散歩します。月岡温泉は新たなスポットを創り出し観光客サービス向上に努めています。「月あかりの庭」です。

「源泉の杜」です。日本一まずい源泉だそうです。
　飲んでみました。

　散歩から帰り、温泉に入ります。硫黄温泉は硫黄型（エメラルドグリーンタイプ）と硫化水素型（乳白色タイプ）があります。白玉の湯は、硫黄型で綺麗なエメラルドグリーンです。弱アルカリ性で美肌効果ばっちりです。

　風呂から出て、夕食に行きます。オープンキッチンがあります。

　食事は、越後料亭旬熹楽（しゅんきらく）で頂きます。

「伊勢海老・あわび・特選牛」越後の恵みを堪能☆贅沢懐石プランです。

　個室で頂きます。とりあえずは生ビール。そのあとは本日の日本酒、菊水の白キャップを熱燗で頂きました。

　以前アワビのバター焼きを食べたのですが、大きくて硬いイメージしかありませんでした。
　しかし、この蒸し焼きにしたアワビは柔らかくとても美味しかったです。
　伊勢海老も軽く火を通してありしっかりとした身になっていました。

　「のどぐろの炭火焼き」です。脂のりが良くとても美味しくいただきました。

　朝、男湯と女湯が入れ替わり、1階の月鏡に入りました。本当にいい温泉です。
　朝食会場の入口にねぶた祭り？　飾ってありました。

　朝食会場はコンベンションホールになります。

　餅つきのイベントがあり、そのままつきたての餅を頂きます。
　新潟県産のもち米は「こがねもち」です。

　「へぎそば」もありました。
　お米は美味しいですね。
　名残惜しいですが、宿を出発します。