2024年2月 過去イチの災難に見舞われた13年目の冬の北海道３泊４日(4日目)

2024/02/23 - 2024/02/26

我が家の毎年恒例行事である冬の北海道へのスノボ旅行も、今年で１３年目となりました。
いつもの如く残暑厳しい９月に日程検討を開始。昨年は久方ぶりの雪まつりに行こう！とその期間にしましたが、今年は雪像見なくてもいいやってことで、日程は２月下旬の三連休に決定。三連休に有給休暇を１日プラスしての３泊４日をベースに、ほぼ昨年と同じホテル＆日程で組みました。
で、今年も昨年に引き続き移動は全日レンタカー。多少運転の怖さはありますが、レンタカーでの移動の楽さを知ってしまった以上、これ以外の選択肢を選ぶことができなくなりました。
今年もいつものように楽しく旅を終えることができましたと言いたいところですが、長年北海道に行っている中で最大の災難に見舞われてしまいました。詳しくは３日目以降の旅行記に記載しますが、この旅行記が同様の経験をされた方への参考になれば、それが救いです。

旅行最終日の4日目です。

エリア ルスツ(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

2024年2月26日（月）。旅行最終日。
昨日相棒に起こった悲劇は夢ではなかったのかと早起きしてみましたが、腕を固定されて横たわる相棒を見て、現実に引き戻されました。
とりあえず朝風呂でリフレッシュ。

ルスツリゾートホテル＆コンベンション 宿・ホテル

今回はルスツ泊で初めて朝食が無いプランとしたので、朝食を調達しに近くのセイコマへ。セイコマの手作りおにぎりが大好きな我々。朝食にもと期待して行ったのですが、1個もなかったので店員さんに聞いてみたら、お昼前くらいに作るとのことでしょんぼり・・・。(´･ω･`)

セイコマで菓子パンなどを購入しましたが、どの菓子パンもなかなか美味しい！

今日の帰りのフライトは夜9時の便。いつものようにここは夕方くらいに出発することにして、私は一人でゲレンデへ。
相棒は部屋で帰ってからの病院検索などをして過ごし、チェックアウト時間後はホテル内で待機としました。

朝一でまずは連絡ゴンドラへ。まだオープン前なので行列ができてました。

いつものようにイーストゴンドラに乗り換え。今日は平日ってこともあり、スキー客はほぼ外国人観光客でした。

イーストマウントの山頂で、今日は一人で撮影。
ちなみに天気は昨日より濃い目の曇り。昨夜うっすら雪が降ったので、少しパウダーがありましたが、ほんとにうっすらのパウダーでした。

フリコ沢コースを経由してイゾラゴンドラへ。

昨日相棒が怪我したと思われるイゾラのコースも滑りましたが、キレイに整備されているものの、やはり転ぶとヤバい感じ。こりゃ転倒＝重症もやむを得ないなと実感。

スティームボートに寄ったらお昼時間では無かったので、ガラガラでした。

カフェテリア スティームボート グルメ・レストラン

分かりづらい写真ですが、昨日全く入れなかったパークにも何回か入りました。何本かパークを回している途中にも、怪我でレスキューに運ばれていった方を見かけました。

ホテル側のウエストマウントには、冬季休業中の遊園地の中を滑るコースもあるのですが、このコースは何年もルスツに来ているのに初めて滑りました。
乗り物の間を滑るのは、何か不思議な感じで新鮮でした。

この日は1時頃まで滑って終了。ホテルで待機していた相棒と合流。

ルスツリゾート遊園地 テーマパーク

お昼ご飯はセイコマのおにぎりで軽く済ませて、私は大浴場へ。チェックアウト後の入浴は1300円です。
温泉で冷えた体を温めて、サッパリしてから帰るのがいつもの定番です。

風呂の後は荷造りをして、最後に売店で少しお土産を購入。

いつもより少し早めにホテルを出発。
大惨事もありましたが、ルスツステイはやっぱり楽しい！
来年も懲りずにまた来ます。

ルスツリゾート スキー場

空港に向かう道中で、これまたいつものようにきのこ王国に立ち寄り。

きのこ王国 本店 グルメ・レストラン

安くて美味しいきのこ汁を堪能。

千歳方面になるにつれて道路の積雪が増えてきました。レンタカーは四駆でスタッドレスタイヤですが、事故ってはいかんと慎重に運転。

千歳市街に入り、レンタカー返却前にガソリンを満タンに。

ルスツから２時間強かかってトヨタレンタカーに無事到着。

トヨタレンタカー (新千歳空港すずらん店) 乗り物

レンタカーの送迎バスで新千歳空港へ。

空港到着後、すぐに荷物を預けようとJALのカウンターに来ましたが、めちゃめちゃ長蛇の列ができていました。行列の理由がよく分かりませんでしたが、取りあえず並びました。

新千歳空港 空港

並んでいる途中で状況が分かってきましたが、どうやら空港周辺の悪天候のせいで、欠航や遅延している飛行機が多々あるようで、カウンターで各グループへの説明で時間がかかっているようでした。
特に海外からの観光客は、どのグループもだいぶ揉めている様子も見られ、空港職員の方々が本当に大変そうでした。

結局この行列に１時間半ほど並んで、搭乗手続きと荷物預けができました。こんなに並んだのも過去イチです。

荷物を預けた後は、いつものようにえびそば一幻へ。こちらは５分ほど待って席に通されました。

えびそば一幻 新千歳空港店 グルメ・レストラン

毎度の北海道旅行の締めのラーメン。相棒と共に無事に食べることができて感無量です。

食事後は空港内でお土産を購入。お土産屋さんのクローズが夜８時のところが多かったので、かなり急いでお土産購入して周りました。
お土産を買っていると、案の定、アプリで飛行機遅延の連絡が。

飛行機の到着遅れとのことで、21:05発が21:50とのこと。まあまあキズは浅いほうかと思いきや・・・。

さらに遅れて22:25に変更。１時間強の出発遅れですが、少し問題が。
車を預けた羽田近隣の駐車場が、深夜1時から朝5時までの間は出庫対応できないとのこと。元々の羽田着が22時40分くらいなので、順調に行って深夜0時頃の到着見込み。１時間ほどの余裕はありますが、さらに遅れると羽田に着くのはいいけど、家に帰れなくなる可能性が・・・。

22時過ぎにボーディングはしましたが、なかなか出発せず、結局飛び立ったのが23時近くに。これはいよいよヤバいとフライト中に、車が出庫できない場合の策として羽田近隣のホテルを探してみるも、どこも満室状態。
最悪朝5時まで羽田で過ごして、翌朝車を出すかとか、明日の仕事は午前中だけでも休むかなどと考えていたら、疲れていたのにフライト中は全く眠れませんでした。

飛行機が羽田上空に差し掛かった時点で、時刻は深夜０時半。とにかく間に合ってほしい一心でひたすら祈ってたら、0時45分頃に着陸。着陸後、スマホ通信可となった時点で、機内から駐車場に電話して、事情を説明。急いで向かうので車を取りに行かせてもらえないか打診したところ、承諾してもらいました。

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

荷物のピックアップは、申し訳ないけど左腕しか使えない相棒に任せ、私は先にダッシュで飛行機を降りて、駐車場のスタッフと合流。送迎車で駐車場に行って、無事に車を引き取ることができました。ちなみに0時以降の引き取りの場合は、延長料金がかかるとのことで1000円徴収されましたが、時間超えにも関わらず対応してくださった駐車場スタッフの方々に感謝です。

車を受け取った後は、空港に戻り、相棒と荷物をピックアップして帰宅。結局家に着いたのは深夜2時過ぎでしたが、無事帰れたのは不幸中の幸いでした。

何年も冬の北海道旅行をしてきた中で、今年は相棒の大怪我と、帰りの飛行機でも帰宅困難一歩手前までの状況と、これまで経験したことがない災難に遭いましたが、そんな困難をも上回る美味しい食事や楽しいスキーリゾートが待っているので、今後も冬の北海道旅行は続けていきたいと思います。まさに北海道ラブ！です！

つたない文章ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。