2024/03/27 - 2024/04/01
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bibirinさん
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歩いてきた蟠龙山長城を振り返った写真です。
前日に南門も見てきました。ここにも蟠龙山長城に登る道があります。宿から車道を歩いて約40分。チケット売り場がありよく整備された道が長城まで続いているようです。老人や子供にはこっちが良いよなんていう動画もありました。蟠龙山長城の途中に上がれるので時間短縮になるかな?と思い、宿のオーナーに尋ねるとなんでそっちに行くみたいな反応でしたので、予定通り北門から上がり、ここは何か有ったときのエスケープルートにしようと決めました。
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8時05分、北城門を出発です。門の上からお寺を見る。
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川向うに卧虎山長城。この辺りは北京に入る重要な関所的な場所だったそうです。
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しばらくはこんな感じで尾根を歩きますが、その後山の中の道を行くようになります。そうすると所々分岐が現れますが、明らかに下っていく道を避けていくと良いと思います。地元の人が行き来する道でしょうか?
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山の中から抜けると遠くに長城が見えてきます。
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長城のすぐ下まで来ました。
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蟠龙山長城という標識があらわれました。ここから長城です。北城門から45分かかりました。薄いピンクの花の蕾が膨らんでいました。杏の花かな?長城の両面に杏の花が咲いている写真を見たことがあり、ちょっと期待していましたが少し早かったようでこれ以外は見れませんでした。
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長城に上がったところで後ろを見ると…
長城は敷石(レンガ?)は所々に残っていましたが、土と石ころの部分が多かったです。残った敷石の真ん中に足跡のような凹みのある所も見かけました。どれほどの長い年月の間にどれほどの人が歩いたのでしょうか? -
要所要所に配置された建物(中国語で
敌台)が見えてきます。 -
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北門から1時間25分で将軍楼に着きました。人影あり。初めて人に会いました。入場券を売るおじさんでした。33元。ここは南門から上がる道が合流するのでここでチェックしてるんですね。
この長城は抗日戦が激しく戦われたところで、抗日戦の聖地のようなところです。
おじさんからどこの国の人?(何も言わなくてもわかるらしい)と聞かれた時少し緊張しましたが、日本人と言っても特に態度が変わることもなく将軍楼の中を案内してくれました。 -
将軍楼より
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将軍楼の屋根の上から金山嶺長城方向を見る。右側に南門に下りる道。
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将軍楼の屋根の上から周りを見る。
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将軍楼を超えて金山嶺長城方向。
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郝望楼。将軍楼から30分かかりました。
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郝望楼内部。
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もしかしてあの奥に見えるのが蟠龙山長城の終わり、二十四眼楼かな?
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上から見ています。写真の上真ん中から飛び出ているのは排水のための樋だそうです。
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振り返って郝望楼を見る。左の道が南門への道です。将軍楼からの道と途中で合流するようです。
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二十四眼楼が右奥に見えてきました。
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長城の壁からレンガの抜け落ちたところがぽつぽつと見えます。
説明が書いてあったのですが、いい加減に見ていたので人為的なものか、経年劣化なのかしっかり確認できませんでした。 -
表紙にも使いましたが歩いてきた蟠龙山長城を振り返っています。蟠という字は中国語では「とぐろを巻く」という意味です。まさに竜がとぐろを巻いているように見えます。
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10時45分二十四眼楼。北城門から2時間40分ほどかかりました。ここが蟠龙山長城の終わりです。
一面六個合計二十四個の窓があったのでしょう。 -
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中から見るとこの通りかなり崩壊しています。15分ほど休憩して軽く行動食を食べます。とうとう誰一人会いませんでした。チケット売りのおじさん除く。
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二十四眼楼から蟠龙山長城を見る。
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二十四眼楼から金山嶺長城方向を見る。右の敌台後ろに白い標識が見えるのがわかりますか?私も拡大してわかったんですが,,“軍事~“と書いてあるようです。多分ここから立ち入り禁止の表示だと思います。
この長城の進行方向に向かって左側(河北省側)の道を降りていきます。道は割とはっきりして降り口を少し行くと標識もあります。 -
降り口付近。この写真ではわかりにくそうに見えますが割とわかりやすいです。
ただ同じ宿に泊まっていた中国人夫婦が私より遅れて出発し同じコースに行ったのですが、ここで下に降りずたぶん長城沿いに行ったようで、道に迷い、夜10時過ぎにやっと帰ってこられました。 -
下る道の途中には廃村があります。見えにくいですか唯一残っていた家。長城のレンガで作った家だとか…
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井戸かな?
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井戸はいくつか残っていました。
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降りる途中あちこちに、また距離感もいろいろに長城が見え、全く自分のいる位置がわかりません。どっちに向かっていることやら…
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11時35分 二十四眼楼から35分で金山嶺西門に降りてきました。
水、ちょっとしたお菓子などが買えます。15分ほど休憩して出発です。
この門から金山嶺長城に入っていきます。 -
入ってすぐは道もはっきりし、何か所も標識があります。一度山を登って下る感じです。
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長城は見えますが歩いてもあまり近づいて行くようには見えません。
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下ったところに大きな白い建物があります。水を売ってました。食事もできるのかも?声をかけてみましたが誰も出て来られませんでした。
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白い建物に背を向けて進みます。
ここで私も道迷い。20分ちょっとロスタイムでした。
私は左の谷に入ってしまい(それまでにも見られた同じ黄色のテープがありそれに惑わされてしまいました。)
登山道らしくないなと思いつつ進んでしまいました。
正解は右の尾根に上がるです。
右の道は尾根に上がる所がわかりにくいのですが上がるとしっかりした登山道で結構ぐんぐん高度が稼げます。
あ~ホッとしました。 -
長城が近づいて来ました。
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長城にぶつかる感じです。ここを左に長城沿いに行くと桃春楼。チケット売りの係員が現れたら金山嶺長城に到着です。チケット代は65元とのことでしたが、私は55元と言われました。(高齢者割引?)
13時10分到着です。北城門から5時間5分かかりました。 -
金山嶺長城桃春楼に入ります。蟠龙山長城と違ってかなり修復されています。
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一番美しい長城と言われるだけありそれぞれの敌台も特徴があります。
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観光客もぼつぼつ見かけるようになります。
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ひときわ立派な将軍楼、階段の段差が大きく階段の幅がとても狭いのです。攻めてくる敵が進みにくい工夫なのでしょうね。
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ぼつぼつ下山を考えます。游客中心のある中門に出るには4つの下山口があります。西から砖垛口,沙岭口,小金山楼,后川口です。小金山楼から降りることにしました。
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14時30分小金山楼着。6時間25分で歩きました。私は写真を取らないので比較的早かったと思います。
司马台長城が見える所まで行けそうでしたが、15時までには降りると決めていたのでここまでとします。
ここからの下山道はロープウェーのみです。ロープウェーの下を歩いて降りている写真を見た覚えがあるので聞いてみたのですが、ロープウェーしかないといわれました。ということで冬季ロープウェーが動いていないときはこの下山口は使えません。 -
下山したゲートをでたところにある像。ここから游客中心、中門まで2km位あるそうで「車に乗せてやる」攻撃に会いましたが振り切って歩き、中門のところに宿から手配してもらった車に迎えに来てもらいました。100元。
天気に恵まれ気持ちよく歩けて、思い切って来てよかったと思いました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- メイリンさん 2024/04/11 21:48:55
- 堪能しました。
- bibirinさん、こんばんは。長城旅行記、堪能しました。
コレはなかなか行ける所じゃないですね。
私は6時間歩くってだけでもうダメです(;´∀`)
美しいというのはとてもわかる気がします。写真の数々に魅了されました。
蟠龙山長城では抗日戦があったのですね。勉強になりました。
- bibirinさん からの返信 2024/04/12 08:28:57
- Re: 堪能しました。
- メイリンさん、何時もコメントありがとうございます。
天気に恵まれ、人もいないことで本当に長城を堪能できました。
もうこれが最後かもと思いながら、ここは季節を変えてまた訪れたいと思ってしまいました。
メイリンさんの旅行記楽しみにしています。
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