後期高齢夫婦台湾へ　②３月２７日　午前・台北市内観光

2024/03/26 - 2024/03/29

*４月３日の台湾東部を震源とする大地震には言葉を失いました。
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。*

ツアーは３世代５人家族と我々プラスお１人参加の計８名。

今日（３月２７日）は８時半にホテルを出発。

市内観光へ。

台北市内では忠烈祠、故宮博物院、中正紀念堂、行天宮を巡りました。

お天気に恵まれ観光日和に感謝。

表紙の画像は中正紀念堂にて。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス
• 利用旅行会社: JTB

シェラトンの朝食会場「Kitchen 12」は１階吹き抜けにあります。

宿泊客以外の人も食べに来るほどの人気だそうです。

受付でルームカードキーを見せ、係の人が席に案内するシステム。

あとはビュッフェ形式で自由に好きな物が選べます。

まずはチーズコーナーへ。お目当てのナチュラルチーズはありませんでした。
最近ホテルのビュッフェでナチュラルチーズを見ることはまれです。

昨夜の飽食・鼎泰豐でまだお腹は空いていませんが台湾バナナはたべておこう。

6:30 ～ 10:00 朝食
11:30 ～ 14:00　アフタヌーンティー
15:00 ～ 17:00　ハッピーアワー
18:00 ～ 21:00　ディナー

いつも受付は客が列をなしていました。

宿泊階から見た「Kitchen 12」(一部)。

吹き抜けの装飾壁。

忠烈祠には混雑を避けるため開門(9:00)前に到着。

ここは戦争で亡くなった英霊を祀る祠。辛亥革命を始めとする抗日戦争や、中国共産党との戦いで亡くなった約33万人の志士・軍人の霊、また著名な政治家、SARSの治療で命を落とした医師等の国家に貢献した人々の霊が祀られている

1時間ごとに行われる息の合った衛兵交代式が有名です。

台湾は春まっ盛りでツツジなどが色鮮やかに咲いていました。

２つめの観光は故宮博物院。

至宝の数々は以前見ているし、人混みは避けたいし（転倒＝骨折のリスクあり）今回は併設の至善園でのんびりすることに。

博物院へ続く階段。

至善園はこの右手にあります。

なんとこの日は入場無料、係員もいません。

松風閣
2階建ての楼閣。

せっかくですから２階に上がってみました。

６双の屏風に立派な書が書かれており、柱に松風閣の文字。

洗筆池

洗筆池という名は、後漢の書家・張芝（ちょう し）はいつも、自宅の池に臨みながら手習いに励んでいました。張芝が筆の墨をその水で洗うため、池は常に真っ黒に染まっていた、という逸話から来ています。

「羲之書換籠鵝」の像
書道史上最も優れた書家で、「書聖」とも称される王羲之（おう ぎし）の逸話―ガチョウ好きだった王羲之が、自分の書と引き換えにガチョウを手に入れた―に基づいて造られた像です。写真の一番左から、ガチョウ飼いの道士、王羲之、王羲之の弟子の像です。

碧橋渓の園亭
南宋の書家・呉琚（ご きょ）が詠んだ「橋畔垂楊下碧溪」に基づいて名づけられた園亭です。

３つめの観光は中正紀念堂。

初代中華民国総統である蒋介石への哀悼の意を込めて建てられた記念堂です。約5年の歳月をかけ建てられました。

中正紀念堂前の自由広場はかなりの広さで、観光客や現地民の憩いの場になっています。
記念堂へと続く階段は84段、そして入口手前の5段を合計すると全部で89段となり、89は蒋介石の亡くなった年齢を示しています。

建物（側面）は台湾の「青天白日満地紅旗」から取った青と白で彩られ、「忠、孝、仁、愛、信、義、和、平」の八文字を示す八角形のデザインとなっています

約25ヘクタールの広大な敷地には、ナショナルコンサートホール「國家音楽廰」とナショナルシアター「國家戲劇院」もあります。

１階では多彩な文化発信のイベントが行われていました。
絵が立体的に見えます。

日本の絵本作家樋口さんの展覧会も開催中。

広い敷地をガイドさんの案内で散策。

足裏マッサージの敷石です。初心者には痛くて痛くて・・。

広い敷地内を植物の説明など聞きながら歩いたので昼食前のいい運動になりました。

そのあとツアー恒例の「総合土産店」に寄りウーロン茶の試飲など・・

昼食はここで飲茶を。

８人で円卓を囲みます。

小籠包は鼎泰豐よりおおぶりで味は甲乙つけがたい。

椎茸の餃子やエビのシュウマイなど次々せいろが運ばれてきました。

青菜は新鮮で柔らかくニンニクたっぷり、薄塩味で美味しい。。

干しエビのチャーハンはエビの香りパラパラの米が好みに合う、個人的には鼎泰豐よりこちらに軍配かな。

酸辣湯のスープもコースのアクセントになっていました。

デザート・蒸し菓子は小豆。

すべて美味しくいただきました。