2024/02/22 - 2024/02/26
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sasaさん
ずっと訪れたいと思っていたアンコールワット。
カンボジアが乾季のうちに・・、そして、どうせ行くのなら他の世界遺産も・・と考え、2月の日程を考えました。
現時点でカンボジアには世界遺産が4ヵ所ありますが、そのうち下記3ヵ所を訪れました。(世界遺産登録年)
・アンコール遺跡群 - (1992年)
・プレアヴィヒア寺院 - (2008年)
・コー・ケー考古遺跡 - (2023年)
相変わらず弾丸旅行なので、少ない日数で目的地を効率よく回るためツアーを利用し、ホテルもシェムリアップの中心地にあるパークハイアットを選択しました。目まぐるしくも充実の内容で楽しい旅になりました。
1日目:出発日、夜のパブストリート散策
2日目:アンコール遺跡群(アンコールトム遺跡、タプロム寺院、アンコールワット)
3日目:アンコール遺跡群(ベンメリア寺院)
コー・ケー考古遺跡
プレアヴィヒア寺院
4日目:アンコール遺跡群(バンテアイ・サムレ、バンテアイ・スレイ)
プール&ショッピング
5日目:帰国日
1日目は夜到着でしたので、夕食とパブストリート散策。
2日目は、ツアーのスケジュールに従い、アンコールワットでの朝日観賞から始まり、3ヵ所のアンコール遺跡群、そして伝統舞踊アプサラダンスのディナーショーまで、1日中盛りだくさんでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
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9:30 成田発のベトナム航空便で出発です。
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14:15にホーチミン着。
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トランジット待ちの間、ベトナムのタイガービールで一息。
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16:20にホーチミンを飛び立ち、17:30 シェムリアップ・アンコール国際空港に到着しました。新しい大きな空港です。
シェムリアップ国際空港 (REP) 空港
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2月と言えども、すっかり夏の気温。
即、Tシャツになりました。
夕焼けがきれいです。 -
ツアー会社の現地スタッフが大型ワゴン車で迎えにきていました。
今回、滞在中のツアー人数は、同じホテルに泊まる5人。
ガイドさんは、最終日まで、ジョン・ロー似の優しいカンボジアの方で、とても良くガイドしてくださいました。感謝です。 -
1時間程のドライブで、ホテルに到着。
シェムリアップの中心地にあるパーク ハイアット シェム リアップです。パーク ハイアット シェム リアップ ホテル
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19時過ぎに、ウェルカムドリンクを頂きながら、ゆったりチェックイン。
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お部屋も落ち着いた感じで、長旅の疲れが取れそうです。
モンキーバナナやドラゴンフルーツ、オレンジなど、お部屋にフルーツが置かれていて、小腹が空いたときなど、重宝しました。 -
とりあえず夕飯を食べに外出しました。
ワクワクしながらシェリムアップの街並みを歩き、5分程でパブストリートへ。パブ ストリート 散歩・街歩き
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賑わっています。楽しそう!
ちょっと歩きまわってみます。 -
お土産屋さんもたくさんあります。
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客待ちしているトゥクトゥク。
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初日の夕飯は、ホテルに近い The Grill Loungeで。
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ステーキとガーリックシュリンプ。ソースもお肉もとても美味しい。
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こちらは、ほぼほぼレアのビーフが載っているミントが効いたLarb Salada。ナンプラーとライムの味付け。お勧めされたのですが、口にあわず・・・。
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パイナップルとカシューナッツのフライドライス。これは普通。
おなか一杯になってホテルに戻り、明日のために就寝。 -
2日目。
アンコールワットで朝日観賞するため、ホテルロビーに5:00集合です。
車に乗り、まずはチケットセンターへ。3日間有効のアンコールワット遺跡群の入場チケット(アンコール・パス)を買いました。($62、購入日から10日間有効。ツアー料金に含まれていました。)
簡単に顔写真を撮り、サクサク終了。 -
車でアンコールワットの入り口へ。
そこからガイドさんに従い、暗闇の中を歩いて撮影スポットへ。
既に、すごい人です。アンコールワット 史跡・遺跡
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だんだん朝焼けで明るくなり、逆さアンコールワット。
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その後しばらく待っていると、朝日があがってきました。
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気球からアンコールワットを眺める現地ツアーもあり、朝日鑑賞のために浮いているのが見えました。
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明るくなったアンコールワットを後にし、朝食のためにホテルに戻ります。
このままアンコールワットの見学に入る人も多く、朝日を見に集まった大勢の人々が三々五々散っていきました。 -
アンコールワットの参道の出口で振り向いてみると、ナーガの上にちょうど朝日が載っていました。
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ホテルでゆっくり朝食。
パーク ハイアット シェム リアップ ホテル
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今朝はテラスで頂きます。
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メニューから好きな品を選ぶと、持ってきてくれます。
パンケーキとか・・・ -
サーモンや卵料理。
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クイティウ等々。
(カンボジアの麺料理。ベトナムのフォーに似ています。) -
毎朝飲んだスイカジュース。
ココナッツの実に入ったココナッツジュースもありましたが、冷えていないのが残念。 -
朝食後、部屋で休んだあと、10:00に車で出発。
まずは、アンコール・トム (Angkor Thom) 観光。
アンコール遺跡の1つでアンコール・ワット寺院の北に位置する巨大な城郭都市の遺跡です。(東京ドーム60個分)
アンコール・トムの城門の一つ、南大門へ。
南大門に続く橋の左右には、乳海攪拌の像(蛇神ナーガの胴体を曳きあう阿修羅と神々の像)が並んでいます。
54体ずつ計108体。アンコール トム 南大門 史跡・遺跡
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橋の右側、阿修羅の像たち。
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橋の左側、ナーガと神々の像たち。
圧巻です。 -
南大門の上部には四面仏の像があります。
車に乗って南大門から入場。 -
アンコール・トム の中心寺院、バイヨン (Bayon) 寺院へ。
バイヨン 史跡・遺跡
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一番外側にある第一回廊はレリーフに埋め尽くされています。
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レリーフを見ながら壁沿いに進みます。
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ガイドさんの説明で、それぞれのレリーフの意味を理解しながら見て回れました。
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デバダーの壁画。
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寺院内の通路。
絶妙なバランスで石が組まれた天井。 -
見上げるとたくさんの四面仏の像が見えます。
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微笑む観世音菩薩の顔は、クメールの微笑みと呼ばれています。
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接近。
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こまかい・・・
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49基ある仏塔の四面に彫られたたくさんの四面仏の像が並んでいます。
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ズーム。
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よく見るとサルが・・
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降りてきたところをパチリ。
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次に徒歩で、象のテラスへ。
高さ約3~4mほどで、300m以上南北へ長く続くテラスで、王のテラスとも呼ばれています。
このテラスの正面の道の先にある勝利の門から帰還した兵士達に、王がテラスの上から勝利を祝福したそうです。象のテラス 史跡・遺跡
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「ガルーダ」や「ガジャシンハ」の像がテラスを支えています。
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象のテラスの中央には、王宮への入り口があります。
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続いてライ王のテラスへ。
壁一面にナーガや阿修羅や神々などの彫刻がぎっしり彫られていました。ライ王のテラス 史跡・遺跡
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勝利の広場の反対側には、12基の塔、プラサット・スゥル・プラットが建っています。
プラサット スゥル プラット 史跡・遺跡
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次は、車に乗ってタプローム遺跡へ移動。
タ プローム 寺院・教会
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今回訪れた遺跡の中で一番混んでいました。
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人の流れに乗って歩いた感じになってしまい、ちょっと残念・・・
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アンジェリーナ・ジョリー主演のトゥームレーダーの撮影で有名になった場所です。
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ガジュマルに侵食されている遺跡です。
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自然の力ってすごい。
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ここまでだいぶ歩いたので、疲れてきました。
ちょうど昼食のタイミングです。 -
ツアーに含まれているレストランへ。
アンコールビール!!クリスタル アンコール レストラン 地元の料理
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ジンジャースープと・・・
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アモックと野菜炒め。
優しい味で美味しかったです。
この後デザートが出てきましたが、写真を撮るのを忘れてしまいました。 -
さて、本日最後の観光は、早朝に朝日を見に来たアンコールワットです。
午後は暑い・・・アンコールワット 史跡・遺跡
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東京ドーム約40個分の広さ。想像以上にスケールが大きく、圧倒的です。
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僧侶の姿も。
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第一回廊。
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全面、レリーフで覆われています。
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乳海攪拌を表すレリーフ。
ヒンドゥー教における天地創造神話です。ほとんどの遺跡はこの乳海攪拌をモチーフにしています。 -
細かいところまで装飾。
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デバダー。
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人が触れていく箇所が黒くなっています。
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第一回廊と第二回廊の間の十字回廊。
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屋根の部分にも仏様のこまかい彫刻。
12世紀にどれだけの労力をかけたのか・・・ -
あちこちに連子窓。
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第二回廊から第三回廊への階段。65度近い急勾配で、踏み面も狭い。
かの時代の人々はどのように登り降りしていたのか・・・と考えてしまいます。 -
観光客は観光客用の階段を登りますが、それでも急です。
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第三回廊から見る本堂の中央祠堂。
65メートルの高さがあり、シェムリアップの建物はこの高さを越えてはいけないことになっているそうです。 -
窓からアンコールワットの西からの参道を見る。
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第三回廊から降り、裏側(東側)の第一回廊のレリーフを眺めながら出口に向かいます。
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アンコールワットの裏側(東側)に出ました。
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日が暮れ始めています。
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夕方のアンコールワット。
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お濠の岸辺に腰をおろし・・・
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幅190メートルの濠の向こうに沈む夕日を、ゆっくり眺めました。
ここまでで、26000歩。
遺跡は広い!!!! -
さらにツアーは続きます。
クメール料理を中心としたバイキング形式のレストランへ車で移動し、夕飯をとりながらアプサラダンスを見学しました。
お席は前の方でGood。
バイキング料理の他に、焼きたての海鮮やお肉、自分で具材を選べる麺料理などのコーナーもあり、美味しく頂きました。
飲み物は別料金です。アマゾン アンコール 地元の料理
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このポーズが特徴的。
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ホテルに戻ってBarでリラックス。
歴史と昔の人々の偉大さに触れた1日でした。パーク ハイアット シェム リアップ ホテル
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