雪の北海道に行ったどー！四日目は北海道最終日。白い恋人パークと二条市場へ。

2024/02/17 - 2024/02/17

いよいよ雪の北海道旅も最終日。午前中は「白い恋人パーク」へ行き、お昼ご飯は二条市場で海鮮を食べましょう。伊丹に帰るakikoさんとみかんは17:30搭乗予定。福岡に帰るcherikoさんは一時間位後なので、時間があれば「札幌国際芸術祭」も見れたらいいよね。っとざっとこんな計画でした。しかし、白い恋人パークでゆっくりし過ぎたので、その後が大忙しっという事になったのでした。

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

北海道最終日の朝。窓から見えた山並み。六花亭が近～い！

朝食会場。
北海道四季の食材をふんだんに取り入れたバラエティ
ビュッフェメニューだそうだ。cherikoさんが、朝食が
豪華なのよっと選んでくれたホテル、楽しみだ！

ホテルの朝食ってとても楽しみ。広いレストランで品数豊富。
今朝はゆっくりと朝食を頂きましょう。

甘エビとワカメもヘルシーね。野菜もいっぱい。

パンケーキやパンも種類豊富。

美味しそうなスウィーツも沢山。

昨夜のホットワインの代わりにスパークリングワインを一杯（笑）
グリーンカレーは口に合わず全く食べれなかった・・・。
珍しいものがまだまだあったが、おかずをちょっとずつ取ると
もうお皿満杯。サラダたっぷり、お願いしたオムレツも大きくて
お腹いっぱいに。最近、家では朝食にお粥なので胃がビックリし
てる。とてもフルーツやスウィーツには行きつかないわ。

ゆっくり朝食を頂いて、地下鉄で「白い恋人パーク」に。
南北線大通りで乗り換え、東西線終点の宮の沢下車。

こんな雪道を、駅から10分位歩いたかな。

「Chocolate Factory」
「白い恋人」とは軽い食感のラングドシャーーにホワイトチョコを
サンドした北海道を代表するお菓子。1976年から販売開始。
白い恋人パークは、創設者石水 勲が、1995年「チョコレート
ファクトリー」としてオープンしたテーマパーク。
ロアルド・ダール作の「チョコレート工場の秘密」のような夢の
あるお菓子工場を作りたいとオープンさせたそうです。銘菓の
製造工程を見学できる施設で、お菓子作り体験も楽しめるそうだ。

建物正面左にあった「アステカ」の壁絵（1300～1521）
北米メキシコ中央部で栄えたアステカを支配していた
「ケツァルコアトル」という神を表す石壁。人類を
創造し、チョコレートの原料となるカカオを与えてくれた
知恵の神で、人々に平和と豊かさを与えたとの説明あり。
そうか、ここはチョコレート工場！

とても大きくて綺麗な建物だ。

美しいアイアンワークの建物。まるでヨーロッパだ。

入口の門もケンブリッジ大学の門と言っても良いような。

沢山ゆきだるまがあって、なんかワクワクして来たゾ～。
2021年、綺麗なステンドグラスのある「ISHIYA 札幌大通本店」
でお買い物をしたことがあって、いろいろお試しにお土産を買って
帰ったけど、上質なお菓子だったのだけしか覚えていない。
白い恋人だけは、長い間のお付き合いだからよく知ってるけど。

いきなり美しいチューダー朝の木組み。

こんな本格的なの想像してなかったので、ちょっとビックリ。

中庭は雪の庭。takaさんの旅行記で、すごくイルミネーションが
綺麗なのが印象的だった。

雪のお庭も綺麗だが、薔薇の季節は見事らしい。

工場見学と言えば、チキンラーメンファクトリーとアサヒビール
の工場しか行ったことがない。お菓子のテーマパークには、実は
それ程興味があったわけでもないが、誘ってもらわないと一生
来れなかっただろうな。札幌観光のマストらしい。

修学旅行の中学生のような気分がして来たゾ。

ボーっとしてたら、突然音楽が聞こえて来て、どうやら塔の上の
動物たちが動いているみたいだ。からくり人形ダ！毎正時に
からくり仕掛けのパフォーマンスがあるらしい。こりゃ楽しい！

あっちではファンファーレのラッパが鳴ってる。

こっちではシェフ達が踊ってるよ。

歌ってるのかな。こりゃあ、子供には楽しいだろうなあ。
もちろん大人だって。

あっち見たりこっち見たりしてる中に音楽は止まり、さっきいた
シェフ達は消え、景色が変わった。からくり終了。

お庭の端の方に行って見るとロンドンの二階建てバスが止まって
いた。ツリーハウスのようなのも見えて、まるでお伽話の世界。
背景には広い運動場のような広場と山並み。流石北海道のテーマ
パーク。コンサドーレ札幌の練習地らしい。

ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家のようなのもあって
アハハ、意外に婆ちゃんでも楽しいかも。この辺りは全部
無料で楽しめるエリア。

入って来た方向に戻り、有料エリア入場券を800円で買い、建物内
へ入る。そしたら、どこかで見たような絵が沢山壁に美術館のよう
に掛かっていた。ミレーの「落穂ひろい」が「カカオひろい」
ボッティチェリの「春」の絵にはカカオの実がなり、三美神は
ネコキャラだ（笑）

ゴッホやスーラの絵はすっかりISHIYA風。

ルノワールやブーシェの絵も良い雰囲気（笑）

フェルメールの絵の女性はショコラショーを注いでいるし。
白い恋人パークの中にいるのはマリーアントワネット妃？

ムンクの「叫び」には黒猫ちゃんも！

これセザンヌ風だけど、リンゴが白い恋人に変わった？

ルソーの絵の中にいる白いネコちゃん達の可愛い事。
お子様はとても楽しめると思う。

一階から階段を上ってたら、古いポスターの上にスポットライトが
当たって、黒猫ちゃんが走って行った。

Chocolat Suchard
スシャール は、スイスのチョコレートメーカー。1901年に
フィリップ・スシャールがミルカとして創業した。 空港で
薄紫色のパッケージのミルクチョコレートが売られているよね。
石水社長のポスターのコレクションだろうか。

「教授の趣味のお部屋」
チョコレートを愛しすぎた博士のコレクション部屋のようです。
チョコレートを求めて世界旅行に出たのかも知れません。カカオ
と言えば中南米。大航海時代かも知れませんね。

博物館のよう。

何のコレクションかわからないけど、なんだかエキゾチックな
アンティーク家具。行ったことないけどモロッコ？皮のチェスト。

大昔、夫がエジプトで螺鈿を貼ったこんな寄木細工の宝石箱を沢山
買って来てくれた。アルハンブラでも、あの坂道のお店で、作った
おじさんから寄木細工の小箱をお土産に買ってきたなあ。
良き思い出。今でも気に入って使っている。

Chocolate creates the magic of happiness.
（チョコレートは幸せの魔法）
チョコレート大好き人間なので、一粒ですぐ幸せになれる！

オーロラの泉。青く照らされてます。イタリア貴族の館みたい。

時々照明の色が変わります。プロジェクションマッピングなの
でしょうか。

周囲の絵も変わります。基本、撮影不可でしたが、画像が
止まった所で許可が出ました。でも何を表してるかは？

天井もフレスコ画のように綺麗でした。入館者に夢をくれます。

チョコレートの４大革命についての説明板が泉のそばにあった。

「ココアの発明」（１８２８年）
クンラート・バンホーテン（オランダ）
カカオ豆に５０％以上含まれていたココアバターを２８％程度まで
減らすことができるようになり、カカオマスはお湯に溶けやすい
ココアパウダーになり、飲み物として売りやすくなった。
ココアの発見という技術開発はチョコレートの一大転機となった。

「固形チョコレートの発明」（１８４７年　）
ジョセフ・フライ（イギリス）

「ミルクチョコレートの開発」（１８７５年）
ダニエル・ピーター（スイス）
ネスレ社と協同開発のミルクを使用したミルクチョコレートが
誕生した。

「コンチェの発明」　
ルドルフ・リンツ（スイス）
カカオの実を攪拌して滑らかにする機械（コンチェ）を発明。
マイルドで滑らかなチョコレートが作れるようになったそうです。

あ～、これ私の好きなリンツの滑らかなチョコです・・・。
チョコの歴史がチョコっと知れただけでも、「白い恋人パーク」
に行って良かったかもデス。akikoさん、cherikoさん、冷蔵庫に
忘れたって支笏湖の宿で言ってたの、このチョコでえす。
バレンタインデーだったのにごめんね、ドジばかり。

石水社長のコレクションのお部屋。貴族の館のようですね。

重厚な家具の中に、美しい磁器やチョコのパッケージなどが
展示されています。

天井のステンドグラスも綺麗です。

天井にはチョコレートにかかわりの深い12名の人物が描かれて
いるとか。

日本で一番初めに固形チョコレートを食べたのは岩倉具視。
明治４年（1871）からの足かけ３年間、アメリカやヨーロッパを
巡った時に口にし「極上品の菓子」と絶賛している記録があるとか。

ナポレオンはホットチョコレートが大好きで、遠征先にも持って
行っていたそう。長期遠征の携帯食として兵士にも持たせていた
そうです。

伊達政宗が派遣した慶長遣欧使節団（1613～1620）が途中の
メキシコで、ビスケットなどの菓子とともに、飲むチョコレート
を味わったそうです。飲むチョコレートは胃腸と体調を整える薬用
として提供されたようです。世界不思議発見ですね、3月末で
番組は終了しましたが。

美しい洋室にマイセンが展示されてます。

素晴らしいコレクションです。

このようなカップでホットチョコレートを飲んだのでしょうか。

美しい器です。

LIMOGES（リモージュ）

ドレスデン焼きのカップ。持ち手が二つあるのは、音楽会の
際に両手を温めながらホットチョコレートを飲むためという
説あり。美しいご夫人が飲んでる姿が想像されます。

ドレスデン焼きのカップ、優美ですね。

独ザクセン選帝侯アウグスト強王が錬金術師ベトガーを監禁し、
1710年、マイセン磁器を誕生させたのは映画にもなりましたね。
「マイセン花尽くし」と言う説明コーナーに、小さなお花の付いた
美しいカップが展示されていました。

お花畑のようなマイセンのお花尽くしのカップ。
これが一番華やかでした。まるで宝石。

蓋つきで持ち手が両方に付いているマイセンのカップ。

昨年の6月にドレスデンのツヴィンガー宮殿の磁器の間で
美しいマイセンの器を沢山見ました。それを思い出します。

照明も天井も素敵。

「ステンドグラスの部屋」もありました。

チョコレートにまつわるパッケージのコレクションを色々
展示してありました。

宝石のようなチョコを入れるのにピッタリ。

いかにもおフランス！

アールヌーボーっぽい。

綺麗なパッケージを額装にして飾ってあったうちの一つ。

こんなコレクションも興味深いですね。

コレクション魂。

階段の周りの壁の色、チョコレート色だわ。
階段にもアンティークタイルが使われているようで細部に至る
までこだわりが見えますね。

階段に使われているのはオランダのロイヤル・マッカムの
アンティークタイルでしょうか。

こんな可愛いタイルもあります。

ロイヤル・デルフトの藍色のタイルです。

「チョコトピアファクトリー」
カフェラウンジ、スイーツワークショップやフォトスポット等が
あるようです。

可愛いキャラクターでチョコレートの製造工程を説明展示。

上からガラス越しに覗くとお菓子工場が。

上手に写せてませんが、「白い恋人」の誕生風景。

今日の製造個数が表示されてます。

ここにもデルフト焼きが～！

「18金製の白い恋人缶」
重さは約1,700グラム。精巧に作られています。
金の価格のお高い現在はおいくらでしょうか。

豪華なカフェがあります。今日はもう甘いものは不要です。

眺めが良いカフェ。ですが、注文無しなので遠くからパチリのみ。
ゆっくりお茶だけでも・・・な気分ですが、時間が無い！

天井のステンドグラスも綺麗。

グランドピアノのあるカフェ、素敵です。

カフェを抜けると英国の電話やアンティークの包装などが展示
されているコーナーあり。写真撮影コーナーでしょうか。

可愛い！

ミュッシャっぽい。

カップもどこかで売ってるのかな？撮影用？

Fry's Milk chocolate・・・あのフライさんね。

オリジナル缶を作ってもらえるんだね。缶捨てられんぞなもし。

この撮影コーナーを廊下伝いに行くと、ありゃま～、真実の
口が見えますよ。

ローマに行った気分にもなれる！

なんだかキラキラした場所があります。

写真映えしそうな華やかな階段です。
一階に降りるとお買い物できる場所です。

パッケージがとても素敵ですね。
商品が山とありますが特に買い物の予定はありません。
ソロソロ時間が迫って来たのでサッサカと出ました。

白い恋人パークの紹介文みたいな旅行記になりましたが、
大好きなチョコレートの歴史とか知ることができて、有意義
でした。

童心に帰れたテーマパークです。次回があるとすれば、薔薇の咲く
お庭が見たいです。来た時と同じ道を辿ります。

そしてやって来たのは、二条市場入口にある「蟹工船」
akikoさんが調べてくれていた蟹が食べれるお店です。

パークでゆっくりしてしまったので、大急ぎで注文です。
二階にもお席があるのかも知れないけど、入口近くの
てじかな席に陣取りました。

蟹の生け簀を見ながらお料理が出て来るのを待ちます。

蟹どんぶりセットに帆立の刺身をつけました。
新鮮で美味しかったです。でもね隣のインバウンドの席に運ばれ
て来た揚げたての蟹の天ぷらがピーンと突っ立っていて、とても
美味しそうで目移りしちゃいました。北海道ならではのご馳走です。

店を出た所に立派な売り物の蟹さんがいました。時間がないので
送りとかにはできません。あ～、蟹味噌が食べたいけどね。

もう皆大慌てで、お向かいの二条市場で買い物です。時間に
余裕がないので、1,2軒しか見てません。
私は、干し貝柱が大好きなので、500グラムを2袋買いました。
梅田のデパートで北海道物産展がある時に求めますが、市場で
買えたって言うだけで嬉しいです。

タクシーもなかなかつかまりませんので、地下鉄でホテルまで
戻って来ました。便利な場所で助かりました。

まもなく取り壊されるとは思えない広々としたロビーです。

大急ぎでホテルに戻って来たのには訳がありました。cherikoさん
がホテルを予約した時に、一人1,000円のお茶券が付いているって。

折角のお茶券なので有効利用しましょ。

ここは２階なのですが、ベランダは雪景色。なかなか居心地の
良いホテルでした。さあ、預かって頂いていた荷物を引き取って
新千歳空港へ向かいましょう。お世話になりました！

私は紅茶を頼みましたが、可愛いぼんぼん帽子のティーコゼで
なんてことない紅茶が、ぐ～～んとグレードアップ。
いよいよ北海道旅もまもなく終わり。新千歳でちょっとユックリ
するつもりでしたが、あまいみかんは最後の最後迄ドジでゆっくり
の夢は叶いませんでした。伊丹ではできた自動チェックインが
どうしてもできず、またまたお二人の手を煩わせてしまったのです。
cherikoさんはソフトクリームとかラーメンを食べたいとか仰ってた
のにっと思うと、焦りで汗びっしょりになってしまいました。
ちゃんと食べれたかな。ご迷惑おかけしました。
本当にアナログな私には、色々克服しないといけない点が
焙り出された旅でもありました。学ぶことの多い旅でもありました。
離れた場所に住む者同士が、仲良く、楽しく、旅できたのは
本当に感謝以外の言葉が見つかりません。誘ってくれてありがとう！
寒くったって、温かい友の言葉でじんわりと温かくなること多し
でした！憧れだった北海道に来れて良かったです。

長ったらしい修学旅行の感想文にお付き合い下さいましてありがとう
ございました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　あまいみかん

この旅行記へのコメント （4）

• cheriko330さん 2024/04/21 12:18:53

  初めての冬の北海道、とても楽しかったです✩.*✩.*

  あまいみかんさん、こんにちは～♪
  
  北海道最終編にやっとゆっくりおじゃまできました。遅くなってしまい
  ごめんなさい。
  しかも投票は済んでいたと思っていたのに、よくあるあるとはいえ
  今日まで忘れてしまっていて重ねてお詫びを_(._.＊)_
  
  白い恋人パークを詳細に、夢があるとっても素敵な場所として紹介されて
  いて楽しく拝見しました。私も今作成中ですが、みかんさんのように
  詳しく書けなくて・・・
  みかんさんが代表で書いてくださって、これで十分かと思います。でも
  写真は取り込んだので、何とか完成はさせたいです。
  
  みかんさん、色んなところをたくさん丁寧に写されていますね。写真も
  とってもきれいで鮮明。
  表紙の写真や真実の口など、どこにあったのやら？さっぱりです。表紙の
  写真はとても可愛いですね。見逃してしまい、出直しです。
  
  センチュリーの朝食は、評判どおりに美味しかったですね。後の予定が
  なかったらもっとゆっくりしたかったです。
  今まで何で宿泊しなかったのか？ちょっと古かったからかも。でも今回
  差ほど古さも気になりませんでした。
  また新しく出発して欲しいですね。何といっても最高の立地ですから。
  
  スイスのルドルフ・リンツさんお蔭で、滑らかなチョコレートをいただける
  ようになったのね。そしてみかんさんがお持ちしてくださるはずだったのは
  リンツのチョコだったのですね。大好物です。容器もとっても素敵。
  でもオレンジ型の美味しいチョコもいただきました。美味しいおみかんも
  重いのに本当にありがとう。ご馳走さまでした。
  
  予想外のお天気で希望通りにはいかなかったのですが、3人で行けてとても
  楽しく過ごせて本当に良い旅ができました。何かとお世話になりありがとう
  ございました。
  今年もボチボチ計画して、行きたいところへ行きたいです。
  みかんさん、どうぞ返信は気にしないでね。
  
  　cheriko330

  あまいみかんさん からの返信 2024/04/22 14:44:49

  RE: 初めての冬の北海道、とても楽しかったです?.*?.*→楽しい女子旅でした！

  cherikoさん、こんにちは.
  
  私、ちっとも書き込みできてないのに、お忙しい中「いいね！」と
  書き込みもありがとうございます。その節は大変お世話になりました。
  学ぶことばかりの４日間でした。
  今更ながら「あの輝かしい日々」のことを懐かしく思い出しています。
  旅行から帰って次の日の怪我から始まって、いろいろ体調不良が起こり
  今は「365歩のマーチ」な毎日。水前寺清子さんの曲ご存じよね？
  　　幸せは歩いて来ない。だから歩いて行くんだよ。
  　　一日一歩、三日で三歩。
  　　三歩あるいて、二歩下がる・・・
  正しくこの状態。ちょっと良くなったと思えば、また後退。ほとんど
  家の中で過ごしてます。
  休養の間、積んでたローラ・インガルス・ワイルダーの「大草原の小さな
  家」の翻訳版全部を読んだの。その最後の本の名が「この輝かしい日々」
  それをもじって「北海道の４日間・・・あの輝かしい日々」なのです。
  ローラが63歳の時に自分の人生を振り返って書いた「大きな森の小さな家」
  に始まり、きっとテレビで見たことあると思うけど、本を読みながら
  ドラマでの登場人物などを懐かしく思い出してた。アメリカの開拓時代の
  歴史とか、如何に艱難苦行の移動生活だったか等が知れ、ちょっとのこと
  でくじけたらいけないと多いに励まされました。「この輝かしい日々」で
  ローラは、温かい大好きな家族と離れて、結婚という新しい人生に愛する
  人と旅立つのネ。沢山の幸せを切り開いて来たローラだけど、結婚して
  からの数年間は、とてもな悲劇にも見舞われてね、とても書きたくない
  ような事沢山出会っているの。だから本はずっと後になって書かれたみた
  いでいつかその本も読んでみたいと考えてます。ああ、人生って、全て
  うまく行くものでもないのね。
  
  でね、こないだ思い切って、モネ展に行ったの。
  空いてる時間を調べて行ったら、ホントに混んでなくて、一人
  オーディオガイド聴きながら、のんびり楽しみました。が、その後、
  どっと疲れて2,3日寝込みましたけどね。
  元気でどこかに行けるのは、とても素敵なことヨ！cherikoさん、その後
  東京に行かれて、綺麗なお花と街歩きを楽しまれたのでしたね。
  健康で、しかもヤル気がないと、そういう機会に恵まれないから、
  やはりしたいことはできる時にやっちゃうのがイイワネ。
  
  ところで北海道旅に戻りますが、私は「雪原を列車で走る」のが夢だった
  ので、本来の目的が果たせて、大満足でした。
  若い頃、スキーには行ってたので雪は見てましたが、北海道の雪野原を
  走り抜けるのは、格別でした。その機会を与えてくれてありがとう！
  今回の旅でゆっくりできたのは、朝ご飯・・・でしたね。
  センチュリーの朝食種類豊富で、ほんまにもっとユックリしたい位
  でした。しかしいくらユックリしたとしても、もう若い頃のように
  アレコレ食べるのは無理と思いました。ホテル広々として、まだまだ
  綺麗なのに、なくなってしまうのはとても残念。これから北海道デビュー
  かなっと考えてたのにイ・・・。
  お互い、健康に気をつけて、楽しい旅しましょうね。今は、４トラで
  皆様の旅行記を読ませて頂きましょう。
  お花の美しい季節なのが嬉しいですね。お元気で、また。
  
  あまいみかん

• akikoさん 2024/04/03 22:37:19

  完結編、お疲れ様さまでした！

  あまいみかんさん、こんばんは～
  
  北海道旅の旅行記、これで完結したのですね！
  最終日、ホテルでの朝食から白い恋人パーク、二条市場でのランチまで、とても丁寧に綴られていて、あの日のことを鮮明に思い出すことができました。
  
  特にこの日のハイライト『白い恋人パーク』では、チョコレートの歴史なども関わった人の写真入りで紹介してくれていて、（私は写真を撮り忘れているものが多かったので）今さらですがとてもよくわかる説明に拍手！リンツのチョコも、しかと目で愉しませていただきました(^^)♪ 展示されていたカップやパッケージなども写真とともにみかんさんのコメントを楽しく拝見♪
  
  二条市場で食べた蟹丼も北海道の良い思い出になりました。
  
  ３泊4日でまわった冬の北海道、関西では見ることができない素敵なものをたくさん見ることができましたね！そして3人旅の楽しい思い出がいっぱい.:*☆*:.　
  お帰りになられてから、ケガをされたのに一番早く旅行記が完成しましたね！
  大変お疲れさまでした(*^^*)
  
  akiko

  あまいみかんさん からの返信 2024/04/09 22:08:55

  RE: 完結編、お疲れ様さまでした！→全て楽しかったです。

  akikoさん、こんばんは.
  
  お返事遅れました。雨模様もあり、桜も散り始めましたね。でも今年の
  桜は入学式にばっちりのタイミングでしたね。だんだん暖かくなると
  同時に、私も元気になって来ました。久し振りでお散歩がてら近所を
  歩くと、もう様々な春の花が咲いていて心が浮き浮きしてきました。
  
  > 特にこの日のハイライト『白い恋人パーク』では、チョコレートの
  　歴史なども関わった人の写真入りで紹介してくれていて・・・ 展示
  　されていたカップやパッケージなども・・・楽しく拝見♪
  ☆ちょっと、しつこい位の枚数で、自分でもこりゃアカンわっと思いまし
  　たが、どの場面も捨てがたくて、自分の備忘のために、いっぱい載せて
  　しまいました。ただの工場でなく、社長の意図したとおりの「夢のある
  　ファクトリー」でしたね。自分ではあまり興味ないかな〜っと考えて
  　いたのですが、趣向を凝らして本格的だったので驚きました。ご一緒
  　できて良かったです。前回、娘に「白い恋人パーク行った？」
  　「夜パフェ食べた？」と聞かれましたが、次回があるなら食べましょうね。
  
  > ３泊4日でまわった冬の北海道、関西では見ることができない素敵なもの
  　をたくさん見ることができましたね！そして3人旅の楽しい思い出が
  　いっぱい.:*☆*:.　
  ☆桜の季節に雪の話もおかしいけど、やっぱり雪景色を体験できたのが
  　一番印象的なことでした。主人とではできない「楽しい女子旅」ができて
  　良かったです。元気で旅できることが何よりですね。
  　だんだん持ち時間が少なくなりますが、健康に気をつけて、どこかに
  　出掛けたいものです。お忙しい中、書き込みありがとうございました。
  
  　あまいみかん