2024/03/21 - 2024/03/24
27位(同エリア219件中)
masaさん
旅行1日目。
春休みの旅行シーズンに入り、ANAの得旅もいつもの3000ポイントの旅は消えてなくなり、必要ポイント数がアップ、搭乗可能な空港もごく限られたものになっています。どうしよーかなー?じゃ久しぶりに車でどこかに行こうかということになりました。お気楽にも何も考えず明日出発と決め、準備不足のままグーグルマップを見ていると、徳島県の松尾川温泉というところが引っ掛かりました。四国では珍しいPH値10.2、トロトロのかけ流し温泉ということで一泊目はここに決め、二泊目は僕がこれまで訪れたことのない道後温泉にUFOラインを通って行こうと思いつきましたが、残念ながら4月中旬まで道は閉鎖でした。これがメインだったのになー!三泊目はしまなみ海道をドライブして岡山県の牛窓に宿泊ということに決定。内容は大好きな伝統的建造物群保存地区の脇町や内子、またべたな観光地ですが祖谷のかずら橋を四十数年ぶりに訪問しました。残念ながら後半は雨にたたられましたが、久しぶりの長距離ドライブを堪能しました。やっぱり体調の関係であぁー疲れた!!でも次何処に行こうか。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝8時過ぎに自宅を出発、名神高速道路西宮線に入り、中国縦貫自動車道西宮山口JCTから、阪神高速7号北神戸線を通り、神戸淡路鳴門自動車道 に入って 超人気の淡路SAで休憩です。
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淡路SAから望む明石海峡大橋。もう少し晴れてくれrばいいのですが・・・。
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SA内の大観覧車。
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櫻が少しほころんでいました。
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長さ3911mの日本一長い吊り橋を支えるワイヤーロープの展示模型。小さい丸が直径5mmの素線が127本集まったストランドで、それを平行に束ねたメインーロープの直径は112㎝もあるそうです。
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神戸淡路鳴門自動車道の西淡三原ICで降り、昼食場所の「さと味」に向かいました。
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店内の様子です。にこりともしない、なかなか難しそうな大将です。
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特上握りを注文、まぁーまぁー美味しかったです。あと上巻きずしを2本持ち帰りで注文しました。
実は今夜の宿、ただの素泊まりしかできず周りには全く店もありません。電話での予約の時夜食を用意するように念を押されました。 -
一旦徳島で高速を降り、全国88番目の、EV急速充電器や、移動式水素ステーションを併設した、全国初となる次世代エネルギーを備える「道の駅 いたの」に立ち寄りました。
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結構大きな施設で、道の駅チェックインランキング四国地方No1!に輝いたそうです。商品も豊富で面白いものが沢山ありました。
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甲子園大会で有名な池田高校のある池田町の醸造所「三芳菊酒造」のお酒は取り扱っている店舗が少なく手に入りにくいとのことで即購入、三芳菊「胡春(こはる)」。
帰宅してから飲みましたが、あっという間になくなりました。 -
兎に角いっぱい買ってしまいました!
上左 徳島のソウルフード「いももち」、蒸したもち粉を加えたさつまいもの生地
であんを包んだ餅菓子です。
上右 小松島産ちくわ
下左 マツコデラックスにもう一杯食べたいと言わせた卵かけごはん専用の卵 -
木屋平の柚を丸絞りした芳醇な香りが特徴の最高級品「柚奈」です。これで1728円もしました!
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こんなものも普通に店頭に並んでいました。阿波特産の「うつぼ」です。見た目はグロテスクですが、白身で美味しいそうです。でも食べるのは勇気がいるなー。
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うだつの町、重伝建指定の脇町のある美馬市に到着です。
まず吉野川に架かる潜水橋(沈下橋)です。欄干が無く水位が低い通常の状態では通行できるものの、増水時には水面下に沈んでしまい通行できなくなる橋のことです。 -
「道の駅藍ランドうだつ」横の船着き場公園です。
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横には「道の駅藍らんどうだつ」が併設されています。
脇町南町伝統的建造物群保存地区は、江戸から明治にかけて大きな力を持った藍商人の屋敷群です。 -
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藍の集散地として発展し85棟の伝統的建造物が建ち並んで昔の景観を残しています。特に「うだつの町」と言われるように、町家の両端に本瓦葺きで漆喰塗りの「うだつ」が数多くみられることで有名です。
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お隣で立派なうだつが並びます。
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うだつが綺麗に並びます。
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通りは電柱が片付けられ景観を邪魔するものは1本もありません。
京都の祇園町とは雲泥の差ですね。 -
最大の豪商吉田家住宅。
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吉田家内部。
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自動電話と書かれた昔の電話ボックス。
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立派なうだつが並ぶのを見て、スイスのザンクト・ガレンの富を象徴するために競って作られた出窓を思い出しました。
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昔は吉野川が近くを流れ、家の裏から川まで屋敷が続いていた名残。
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徳島自動車道を走り、井川池田JCTで降り、松尾川温泉に到着しました。
松尾川温泉宿泊施設「しらさぎ荘」。 -
写真にあるお食事処などは現在営業していません。自炊湯治の宿と書かれているように完全な素泊まり施設です。かって研修施設として建てられたものを転用しています。
宿泊部屋は3,4階にあり階段しかなくこれが辛いです。また温泉施設はこの建物の隣にあり、一旦外に出る必要があり寒いです。
部屋には炬燵とテレビがあるのみで、もちろん歯ブラシやタオル類は用意されていません。ガムテープが侵入してくる虫取りの必需品として備わっていました。
寝具も自分で準備します。
別室に宿泊客共用の冷蔵庫や電子レンジ、食器類が用意されて自由に使えます。 -
部屋からの眺め。非常にきれいな川で釣り人がルアーで釣りをしています。
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温泉は小さめの内湯1か所のみで、朝7時から夜19時までの営業、宿泊客も同じ時間にしか入浴できません。
加温で源泉かけ流し、お湯はまさしくトロトロで、かなりのものです。 -
水素イオン濃度がPH10.2と書かれていますね。四国では珍しい成分を持つ温泉で人気があるようです。
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びっくりしたのはこのような結構山の中の人里離れた温泉でありながら、次々と外来入浴客がやってこられます。
中でも背中から足にかけてばっちり入れ墨をしたお兄さんが、頭から足先まで何度も何度も石鹸で洗ってはシャワーで流すことをこれでもかと繰り返していたのが興味をひきました。 -
入浴時間19時を過ぎると、テレビを見る以外することがありません。相方とちびちび一杯やりながら国立での北朝鮮戦を見ながらガムテープで侵入してくる虫退治です。
時間があるのでゆっくりと休めました。
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