2024/03/13 - 2024/03/15
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SchwarzeKatzeさん
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元海自の父の思い出を巡りに広島へ
海自時代は訓練で観光をしたことがないという父と共に、「平和記念公園」「宮島」「江田島」「呉」を2泊3日で巡ります。
広島市街・宮島の観光を終えて、江田島にやって来ました。
旅行前「江田島に泊まる?まともなホテルがあるのか?何、温泉?リゾートホテル?そんなの江田島にないだろ。」「江田島に泊まるなんて野営でもする気か?」と言っていた父を説得して、1泊目の宿泊先に選んだのは「江田島荘」
江田島市が取組む地域活性化事業の一環、観光促進のために国民宿舎「能美海上ロッジ」跡地に2021年にオープンしたばかりのホテルです。
江田島の想いが詰まったホテル、どんな滞在が楽しめるのかとても楽しみです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
中町港からホテル送迎サービスを利用して、江田島荘に到着しました。
まずは、ロビーラウンジで宿泊の手続きです。江田島荘 宿・ホテル
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ロビーラウンジからの眺めは、江田島湾。
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お茶とお菓子のサービス
ほうじ茶ともみじ饅頭でお馴染みの「にしき堂」のお菓子です。 -
こちらは、栗餡の入った「風果」。美味しかったです。
徳川家広氏の徳川宗家継承記念菓子だそうです。そういえば、ホテルで「「徳川家広」氏特別講演会」の開催告知がありました。それでですね。 -
ロビーラウンジ「陽だまりラウンジ」では、宿泊者へのサービスが24時間提供されています。
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時間毎に変わるサービス、おやつ向け菓子が用意されています。
江田島産の季節の果実を使った自家製菓子だそうです。こだわっていますね。 -
日本酒やコーヒー・お茶も色々あります。
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部屋はスタンダード和洋室B
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部屋からの眺めは、江田島湾のオーシャンビュー。
畳の上でゴロゴロしながら眺めることも出来ます。 -
部屋にバスはありませんが、宿自慢いえ島自慢の温泉がありますから問題なし。
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館内の壁には至る所で「紙布」を採用しているそうです。枕元の壁がそうらしいです。
江田島には日本全国に2社しかない紙布織物工場の1つがありそちらの素材を採用しているそうです。こんなところにも拘りが。 -
アメニティに、サービスのボトルウォーター
テレビはなくラジオがあります。NHK FMが聴けました。 -
アロマとハーブティー
ハーブティーのハーブは敷地内の庭からどうぞと書かれています。 -
ハーブガーデンを見たら、寒さのせいか摘める葉がなく。
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江田島湾の景色をのんびり眺める
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対岸は江田島の海上自衛隊術科学校
艦が2隻待機しています。宿泊した週の週末が卒業式で、卒業生達はこの艦で遠洋航海に出港します。
父は、母校が見れて大満足。 -
砂浜も綺麗です。夕食の予約17時まで景色を満喫しました。
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夕食は、1階にある「えたじまロカヴォーレ」
「ここでしか味わえない料理=えたじまフレンチ」だそうです。 -
父がスタッフの方に、能美島と江田島ついて訊ねると、
埋め立てで1つの島になったそうです。能美と江田は島民同士が犬猿の仲だったのにという父に、スタッフさん曰く「今はそんなことないですよ。お年寄りの中には今でもそういう方がいますけれど。(苦笑)」だそう。 -
広島県産のドリンクを注文
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江田島のビールは最近出来たばかりのブランドらしい
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アミューズ
シューに地産の野菜ピューレの合わせ -
「江田島産鯛・ワカハギのカルパッチョ 島の牡蠣ソース」
牡蠣ソースがとってもクリーミーです。 -
パンには、地産のオリーブオイルと塩
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「滋賀県産淡海鶏と江田島野菜のポトフ」
スープじゃなくて、ポトフなんですね。具沢山のスープ的な位置付けかな。
具沢山はもちろん、野菜にスープの味がとても良く染み込んでいる。 -
「スズキのポワレ ソースアメリケーヌ」
主役はスズキのフレンチの定番ですが、添えられた牡蠣が差をつけています。しかも主役より大ぶりで存在感ありますね。この牡蠣の焼き加減が絶妙です。 -
「広島県産サーロインのロティ 赤ワインソース」
広島の和牛は初めてです。こちらも焼き加減が絶妙でかなりレアに近いのかなです。
レアは苦手なんですが、ソースで美味しく戴きました。 -
「江田島産柑橘のクレープシュゼット 砂谷牛乳のジェラート」
柑橘の濃厚なソースにさっぱりした味わいのジェラートがとても相性が良く。
美味しいデザートです。紅茶やコーヒーではなく、添えられたほうじ茶が合うんです。 -
美味しい夕食後、陽だまりラウンジから夜景を眺めます。
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外には、足湯もあります。奥に見えるのは温泉棟です。
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外から、陽だまりラウンジ横には「宙ラウンジ」。
吹き抜けに和紙作家の見事な作品があるモダン空間です。 -
海岸沿いを散歩してみます。
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綺麗な夜景です。
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ホテルが見えます。
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広島は朝晩冷え込みます。えたじま温泉で温まります。
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温泉は、源泉が30度台のぬる湯で、そのぬる湯と熱い湯を交互に入るのをお勧めしています。北欧人のサウナみたいですね。試してみましたが、ぬる湯は温水プール並みでしたよ。温泉に添え付けの「オリーブファクトリー」のオリーブシャンプー・コンディショナー・ボディソープはとても良かったです。
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温泉上がりに陽だまりラウンジに行くと、ホットココアのサービスが登場。
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ファイヤープレイスに、炎が灯っています。見えますかね。
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宙ラウンジ側にこのようなスペースもあり、インクとペンが用意されています。
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宙ラウンジです。
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夜もふけた頃、陽だまりラウンジに夜食のカレーが登場。
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カレー美味しゅうございました。
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館内のお勧め「星空観測してみませんか?」と言うことで、
してみます。 -
ランプを借りて
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対岸の江田島の明かりがありますが、
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iPhone13proで撮影
どうでしょうか?肉眼ではもっと見えます。
ちらほらと、流星か人工衛星かどちらかわからない光が流れるのも見えました。 -
テレビもないので、夜更かしすることもなく就寝します。
好きな本を持参すれば良かったな。 -
翌朝
早朝6時過ぎ -
早朝の陽だまりラウンジには、地産の「しそジュース」
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足湯も気になりますが
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やはり温泉で朝風呂です。
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こちらは温泉棟にあるバーラウンジ。夜はバーテンダーさんが、オリジナルカクテルやお勧めのウィスキー等を提供しています。夜はお客さんが結構いて写真を撮れず、朝誰もいないところを撮影しました。とても良い感じです。
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静かな朝を迎える江田島湾
ここは、大戦当時は軍港だったんですよね。 -
潮が引いて、小さな島に徒歩で散歩する方の姿が見えました。
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朝食は昨夜と同じレストラン「えたじまロカヴォーレ」
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「島のお母さんの朝ごはん」
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釜飯って良いですね。憧れます。
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味噌汁に白米
お米は広島県産だそうです。 -
朝食後、陽だまりラウンジで牛乳を見つけて
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紅茶に牛乳でミルクティーを戴きました。
英国人に言わせるとミルクティーは、牛乳でなければだめだそうです。 -
公式サイトのトピックス「江田島荘での過ごし方」で、「朝ヨガ」と「軍艦利根資料館見学」というものを発見。咸臨丸から海自まで歴史資料をコレクションしている父、当然「軍艦利根資料館」見学は外せません。
朝ヨガは毎週木曜日がお休みで残念ながら体験出来ず。軍艦利根資料館 名所・史跡
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資料館は地元の保存会が管理されていて、月に一回ほどですが開館しているそうです。ホテルが鍵を預かっていて、事前予約すれば閉館日でも資料館を見学させて頂けます。
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資料館の目の前に小さな2つの島がありますが、元は1つの島で「利根」がこの辺りに停泊していた際に受けた攻撃で破壊され2つになったそうです。
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父の話では、軍船は長さと重さの所謂大きさにより、戦艦>巡洋艦(重巡・軽巡)>駆逐艦と分かれているそうです。現在戦艦はなく巨大な戦艦といえば、航空母艦が思い浮かびますね。戦艦は古い国や山の名前、重巡は山の名前、軽巡は川の名前から名付けられているそうです。駆逐艦は天象やら植物やら色々らしいです。
なるほど戦艦だとお馴染みの「大和」は国名前ですね。「利根」は川だから軽巡艦なんだなと。しかし戦時中は重い主砲などを搭載することで重巡となったらしい。 -
貴重な展示物を鑑賞しました。地域でしっかりと歴史を残していこうというその取組に敬服です。我が地元も同じく海軍で発展した街ですが、我が地元の歴史を残す取組は残念な結果になるばかり。私はこの旅で広島の海軍愛と我が地元の残念ぶりを実感していくのです。
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資料館目の前にあるこれが、軍艦利根向けられた砲弾で2つになってしまった島。
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潮が満ちせしまいました。行ってみれば良かったなと後悔。
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資料館を後にして、海岸沿いを歩きながらホテルに戻ります。5分ほどの距離です。
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砂浜になんだか不思議な跡がいっぱい、気になります。
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近づいてみたところ、沢山の巻貝があります。砂に残った跡は、この巻貝達が残したものでした。
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ホテルの庭にある桜
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開花はもう直ぐですね。
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穏やかな江田島湾の海、季節を変えてまた訪れてみたい場所になりました。
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そろそろ次の目的地に移動します。チェックアウトして、タクシーを呼んでいただき、フロント前のお土産物コーナーをブラブラ。江田島土産からホテルオリジナルまで色々扱っています。
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黒猫グッズを発見!!
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ですが、黒猫ではなく今回は温泉でも提供されていたシャンプー・コンディショナー・ボディソープがとても良かったので購入。江田島荘オリジナルです。
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「江田島荘」はゆったりとした時間と江田島の魅力を堪能できる素敵な場所でした。また行きたい。
では、今回はここまでです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
次は、旅の2日目の目的地「海上自衛隊第一術科学校見学」に向かいます。
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広島
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