常夏のシンガポール訪問5・6日目：シンガポール国立博物館～チャイナタウン散策・チリクラブを食す～TWGティー・アット・チャンギT4 ～帰国

2024/02/24 - 2024/02/29

今回はシンガポール1人旅です。出国時の日本の気温は約9℃、到着時のシンガポールは約30℃で気温差は21℃、湿度は70％と蒸し暑い! さすが赤道直下の常夏の国。

5日目・6日目の旅程
2/28
・午前、レンタサイクルを借りて近くのフォートカニング公園へ
・シンガポール国立博物館を見学
・チャイナタウンの散策とお土産探し
・チャイナタウンでチリクラブを食す

2/29
・朝、チャンギ国際空港へ
・第4ターミナルのTWG Tea at ChangiT4に立ち寄り
・シンガポールから香港経由で関西空港へ帰国

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝またレンタサイクルを借りに来ました。都市部の観光には本当に便利。

東に向かって走ります。上のカラフルな建物はもともと警察署だったOld Hill Street Police Station、下は中央消防署です。

公園への道は緩やかな坂道。カラフルな建物はシンガポール子供博物館です。

10分ほどでフォート・カニング・パークに着きました。きれいな公園です。

フォート カニング パーク 広場・公園

この建物は歴史博物館のようです。こちらも見れば良かった。

映えスポットとして有名な「Fort Canning Tree Tunnel」に来てみました。地下通路からも入れるようで朝からたくさんの人が並んでいます。撮影の合間を縫って下に降りてみましょう。

こんな感じでした。

違う時間帯に撮影したものですが、近くにアルメニアン・ストリートもあります。通りにはいろいろな植物が植えられていました。

ファースト・ボタニック・ガーデン・オン・アルメニアン・ストリート 散歩・街歩き

プラナカン博物館とかカラフルな建物、レストランが数件ありました。静かできれいな通りです。

公園のすぐそばにあるシンガポール国立博物館に入ってみます。

シンガポール国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー

入場券を買う時にはパスポートが必要です。入館料はS$11（約1250円）。無料の日もあるようです。

この船の所から始まります。

シンガプーラの時代～英国植民地時代の展示。

シンガポールの建設者、トーマス・スタンフォード・ラッフルズの肖像画。

英国植民地時代。

英国植民地時代。

シンガポールへの侵攻と占領には大きなスペースが割かれており、銀輪部隊のパネルとか軍服、日本の戦車が展示されていました。

英語の館内ツアーが行われていましたが、「パール・ハーバー」という言葉が何回も出てきて複雑な気分。

戦況図や戦時下のニュース放映。

Prisonの扉らしいです。

シンガポール華僑粛清事件の大きいパネル。不幸な歴史です。

シンガポール解放時の様子。

戦後から現在までの復興の様子。

家庭の様子の変遷なんかも展示されていました。

博物館内のThe Glass Rotundaという所に入ってみましょう。

チームラボが関わったデジタルアート。動物のいる森を歩いたり天井からたくさんの花が降ってきたりと、とてもきれいで楽しいです。

ショップにはきれいな小物類がいっぱい。小皿の所には「割ったら買い取ってね」と書いてあります。

ガラス張りの明るいカフェもあり。

博物館を出て少しふらふらしているとチャイムスが見えてきました。

チャイムス 専門店

奥には入りませんでしたが、レストランなんかがたくさんあるようです。

にわか雨が降ってきたので、戻ってチャイナタウンポイントへ避難します。

チャイナタウン ポイント ショッピングセンター

入ってすぐにあるMr. Coconut。ココナツシェイクで有名なお店です。何％の甘さとかも選べます。冷たくて果肉もたくさん入っていてこれは美味しい。何杯でも飲めそうです。日本にもお店ができるといいのになー。

チャイナタウンポイントは冷房が効いていて涼しいので外に出たくなくなります。ちょっと中を散策しましょう。地元の人がほとんどですね。レストランとかフードコートとか、飲食店の数が何しろ多い。

有名店や日本でおなじみの店なんかもあります。店の数が多すぎて迷いそう。

飲食店の他にもコスメ系や、食料品店、衣料品店、アクセサリー系のお店、散髪屋、スーパーマーケット、ダイソーなどいろいろ入っているので何でも揃いとっても便利です。

地下1階にCoconutnutという店があったのでココナツシェイクの飲み比べ。こちらはちょっとさっぱりした感じ。個人的にはMr. Coconutの方が良かったかなあ。

チャイナタウンを抜けてすぐ裏にあるローカル感満載なホーカーセンター。その時は分からなかったんですが、後で調べるとホンリム・マーケット＆フードセンターという2階建て100件以上の飲食店が入る大きなホーカーセンターでした。地元の人で混雑するそうですが、この日はまだ空いていました。

ホンリム フードセンター アジア料理

いろいろ名店もあったようですが、事前に全く調べず行ったので目の前にあった焼きそば？を注文。

隣のフルーツジュース屋さんでマンゴーバナナジュースも注文。店は小さいですが種類はいっぱいありました。

写真では美味しそうに見えないですが、海鮮焼きそばみたいなやつでなかなか美味しい。マンゴーバナナジュースが最高です。フルーツジュース類はどこで飲んでも本当にうまいなあ。この界隈は名店と言われる店なんかを含め何でもあるのでとても便利です。

また暑さに負けず歩きます。ここはバゴダストーリートにあるプラナカンタイルのお店、Peranakan Tiles Galleryです。

小～大まで美しいタイルがたくさんあります。手頃なコースターもいっぱいありました。

スリ・マリアマン寺院の横、テンプルストリート沿いで見つけたチョコレート屋さん。チョコ・アトリエというお店でした。店内はきれいで涼しくいろんな種類のチョコがいっぱいありました。

プラスチック製でちょっとちゃちいですが、マーライオンの形をしたケースが貯金箱にもなるチョコを売っていたのでお土産用に購入（1個S$10:約1200円でやや割高？）。お土産探しでうろつきたくなかったので他にもバラマキ用のチョコを。

駅前の歩道では老若男女のダンス教室が行われていました。日本では見たことがない光景で面白い。

その後ホテルで少し休憩した後、またまたバゴダストリートへ。平日でも夜のチャイナタウンは賑やか。

先日前を通って気になっていたChinatown Seafood Restaurantにやって来ました。受付には元気なおばさんがいて注文をさばいてくれます。

チャイナタウン シーフード レストラン 中華

チリクラブ、思ったほど辛くなく身も詰まっていて美味しいー。800gです。重さによって値段が変わるらしくて、これは一番小さいサイズ。チャーハンは量が多くて平らげるのが大変。ココナツドリンクは飲み慣れていないからか微妙な味でした。チリクラブはS$128（約14300円）、10%サービスチャージと9%の税を合わせて3つで計S$179.35（約20500円）也。満腹で本日は終了。

最終日の6日目、朝MRTチャイナタウン駅からチャンギエアポート駅へ。

まずはチャンギ国際空港T2に到着。

ここからT4へはまたシャトルバスに乗って行きます。

T4はかなり無人化されていてスタッフはあまり見かけません。スマートなターミナル。

顔認証ゲートと厳しめの保安検査を抜けると免税店へ。

右手にTWGの大きなお店が現れました。

TWG ティーブティック (チャンギ空港ターミナル4店) 専門店

ピカピカしてますね。

黄金色の紅茶の缶が天井まで並んで圧巻。

近くで見るとこんな感じ。

希望する紅茶の香りをかがせてもらえます。

お土産に一つ購入。

30袋入りでS$55.05（約6200円）。高いのか安いのか分からないんですが、美味しかったですよー。

一番奥にはプラナカン調のショップがたくさん並んでます。

チャンギ国際空港T4のプラザ・プレミアムラウンジは奥の方の2階にありました。

香港のラウンジと大体同じですが、こちらの方が少し種類が多いかな。機内食があるので少しだけにしておきましょう。

チャンギ国際空港～香港国際空港はキャセイ・パッシフィックのエアバスA-350で。

午前早目の便でチャンギ空港を離陸。ちょうど真下に円形のJEWELが見えます。

1回目の機内食はシーフードパスタ。まあまあ美味しかったです。

眼下に見えるのはサンゴ礁？

香港国際空港でトランスファーのため3時間ほど時間つぶし。離陸時の天候は悪かったんですが、そんなに揺れなかったので良かった。

2回目の機内食はカレーライス。美味しい。

四国と淡路島の脇を通って無事関空へ。シンガポールではほとんど雨が降らなかったのに、こちらはかなりひどい雨です。まあ向こうで雨が降らなかったのは本当にラッキーでした。南国にいたので帰ってくるとえらく寒く感じます。これで今回の旅は何とか無事終了。

ご覧いただき大変有難うございました。