常夏のシンガポール訪問1日目：出国～香港国際空港～チャンギ国際空港・JEWELとRain Vortex（人工滝）～宿泊ホテルへ

2024/02/24 - 2024/02/29

今回はシンガポール1人旅です。出国時の日本の気温は約9℃、到着時のシンガポールは約30℃で気温差は21℃、湿度は70％と蒸し暑い! さすが赤道直下の常夏の国。

1日目の旅程
2/24
・関西国際空港～香港国際空港
・香港国際空港～シンガポール・チャンギ国際空港
・JUWELを見学後ホテルへ

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝りんくうタウン駅前の駐車場に車を停めて、バスで関空に向かいます。第1ターミナルには10分ほどで到着。

念のために3時間前に来たんですが、全然混んでなくて拍子抜け。チェックインは事前に済ませ、受け取ったタグを手荷物に張り付けてSelf Baggage Dropに預けます。大きな空港では今は全部自動化されているので楽チン。

出国審査も対人ではなく顔認証ゲートなので楽チン。スタンプは押されないのですが貰っておいた方が良いこともあるようですね。保安検査は特に混むことなく通過し、搭乗ゲートに近いアネックス六甲で一休み。プライオリティパスで入りましたが、普通のカードラウンジなのでそれなりです。

今回はキャセイパシフィック航空を利用。関空～香港経由・乗継～チャンギ国際空港の予定です。直行便にしなかったため、この日はほぼ移動だけになりました。

香港までの機体はエアバスA-330。案外足元はゆったりしてて窮屈さは感じませんでした。

いざ離陸！

1回目の機内食はパンケーキオムレツにしました。まあまあ美味しいかな。

台北上空をかすめるように飛んで香港空港へアプローチ。

3.5時間ほどで香港国際空港に定時到着です。空港は大規模な工事が行われてました。

16年ぶりに降り立った香港国際空港。到着したLevel5でトランスファーの保安検査を受けます。結構混み合ってました。

保安検査を抜けた後は1つ上がって出発階のLevel6へ。お店や食べ物屋さん、ブランドショップがたくさんありました。

時間があったのでプライオリティパスで利用できる「Plaza Premium Lounge」で一休み。受付で少し並びましたが席は十分空いていました。

プラザ プレミアムラウンジ (香港国際空港) 空港ラウンジ

もう一回機内食があるので食事は少なめにあっさりしたものを。

同じ階には「プラザプレミアムファースト」とキャセイパシフィックのビジネスラウンジ「The Wing」もありますが、これはプライオリティパスで利用できません。

中は割と分かりやすいんですが、やっぱり香港国際空港は広い。

制限エリア内に去年できた無人コンビニ。クレジットカードで利用できるようですね。一応スタッフの人は一人います。

動く歩道に乗らずに歩いているといい運動になります。

先端のウイングの根本の所まで来ました。ゲートまではここからもうしばらく歩きます。

どこにでもあるスタバ。無料でできるゲーム機なんかもありました。

所々に飲用水のコーナーもあるんですがコップが一つもなくて、みんな水筒に水を入れていました。

シンガポール行きの搭乗ゲートは48番。一番奥の端にあったのでかなり長距離を歩きました。スルーバゲージなので手荷物は持ち歩かなくて良かったですがちょっと疲れます。

次の機体はエアバスA-350。330よりも大きくてシートも座りやすかったです。夕方に香港国際空港を離陸。上から見ても広いなあ。

本日2回目の機内食は焼肉みたいなのが乗ったドライカレーでした。ハーゲンダッツのチョコアイスも付いて美味しかった。

映画とかの他にもいろんなディスプレイがあって面白い。

約4時間ほどでいよいよシンガポールチャンギ国際空港です。眼下には貨物船がたくさん行き交っていました。キャセイパシッフィク機は第4ターミナル(T4)に到着します。

南国チックなディスプレイですね。

シンガポールへ入国するには入国前3日以内にWebでSingapore Arrival Card (SGAC)に登録する必要があります。入国手続きは顔認証ゲートだけ。

シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港

手荷物受取所を出てすぐの所にATMがあるので現金をS$100ほどキャッシング。Klookで購入しておいた現地SIMも受け取ります。ここではカードをくれるだけなので、近くのソファーの上で慎重にSIMを入れ替えました。SIMピン持って行って良かった。

T4と他のターミナルやJEWELは離れているので直接行けません。T1/JEWEL行きのシャトルバスに乗りました。ちょうどJEWELの玄関口に到着します。外に出ると暑くてジメジメ。汗が噴き出てきます。

JEWELってターミナルの中にあるのかと思ったら、ターミナル棟に囲まれたドーム型のショッピングモールでした。たくさん出入り口があるのですが、1階の入り口から入ってみましょう。

ジュエル (チャンギエアポート) ショッピングセンター

おおっ、奥に滝が見えますね。冷房がよく効いてて涼しい。

日本の「イオンモール」とか「ららぽーと」みたいな感じの建物です。ショップと飲食店がたくさん入ってます。ショップ以外にも見所がいろいろあるようなので、しっかり見ようと思ったらJEWELだけで1日必要かもしれませんね。

2階から見ると、正面にT2とT3を結ぶスカイトレインが滝を横切るようにして走っているのが見えます。これに乗ると滝を間近で見れるらしい。

レイン・ボルテックス (Jewel) 自然･景勝地

オレンジジュースの自販機がありました。機械の中で実際にオレンジを絞ってくれる果汁100%のジュースです。今では日本にもたくさんあるようです。

こちらのジュースコップはどこで飲んでも上をシールした状態で出てくるので、太いストローをぶすっと突き刺します。ああ、冷たくて美味しい。

場所を変えて滝を眺めていたらだんだんと色が変化してきました。きれい。

1階に降りてきました。滝の高さは40mあるそうです。

巨大な滝というかシャワーというか。

周りはスマホを構えた人で一杯。

滝を取り囲むように屋内庭園が造られていました。「SHISEIDO FOREST VALLEY」と名前が付いています。

21:30にJEWELに着いていろいろ見て歩いていたら、滝は22時過ぎで終了しました。

JEWELを出てT1に入りMRTで中心部へ向かいます。まずはT1からT2へスカイトレインで移動。無料です。

T2地下のMRTチャンギ・エアポート駅へ。

チャンギ エアポート駅 駅

改札はEZ-Linkという交通系カードの他に、タッチ決済対応のVISA、Masterカードも使えるので便利。ただシンガポール国外発行のカードには1日当たりS$0.6（約67円）ほど手数料がかかるそうです。

チャンギ・エアポート駅からEast West Lineに乗りタナ・メラ駅で乗換え、目的地のラッフルズ・プレイス駅に到着しました。所要時間約40分です。路線が色分けしてありアナウンスも分かりやすいので安心でした。

ラッフルズ プレイス駅 駅

ラッフルズ・プレイス駅から少し歩くと高層ビル群が現れました。

駅の北側にあるホンリム・パークという公園を目指して歩いて行きます。途中クラブみたいな所がいくつかあって、大きい音楽がかかる中で若者が騒いでいました。世界中どこでも同じですね。

ホンリム・パークの真ん前にある宿泊ホテルの Champion Hotel City。隣のビルで工事していましたが特に騒音とかはなし。（晩の写真が撮れなかったので、これは翌朝撮ったものです）。

チャンピオン ホテル シティ ホテル

左はロビーの写真。こじんまりしたホテルでシングルは部屋も狭いですが、ほとんど寝に帰るだけなので一人旅には十分です。エレベーターありでカードキーでした。シャワー室がガラス戸で分かれているので下が濡れないのはGood。ベイエリアとチャイナタウン、クラークキーの真ん中あたりにあって交通の便が良くロケーションは非常に良いホテルでした。英語対応のみですが受付には24時間インド系のお兄さんやおばさんがいます。まだ暑さに体が順応していないので、クーラーで部屋をガンガン冷やしておやすみなさーい。

2日目に続く→ https://4travel.jp/travelogue/11889195