常夏のシンガポール訪問2日目：レンタサイクルでチャイナタウンとホーカーセンター・マーライオン公園・ベイサンズ～動物園とナイトサファリ

2024/02/24 - 2024/02/29

今回はシンガポール1人旅です。出国時の日本の気温は約9℃、到着時のシンガポールは約30℃で気温差は21℃、湿度は70％と蒸し暑い! さすが赤道直下の常夏の国。

2日目の旅程
2/25
・朝、レンタサイクルを借りてカヤトーストを食べに行く。
・チャイナタウンを散策してマクスウエルフードセンターで食事。
・ベイエリアを散策（マーライオン公園・マーリーナベイサンズホテル）
・MRTとバスでシンガポール動物園へ、動物園を見てからナイトサファリへ
　　　

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝8時前はまだ少し暑さがマシかなあ。ホテルから公園を挟んで見える緑豊かな建物は「パークロイヤル コレクション ピッカリング」というホテルです。今日からTシャツにショートパンツで出掛けましょう。

ホテルの壁にもドリアン持込禁止の張り紙が張ってありました。

ホテルの前にあるホンリム・パーク。

きれいな公園です。今日はレンタサイクルを借りてみましょう。

公園の中に自転車置き場があり、ここにレンタサイクルが置いてあります。いくつかの会社のサイクルがありますが今回は緑のAnywheelを借りましょう。後輪の大きな鍵が目立ちます。アプリをダウンロードして利用登録すればすぐに使用できます（日本では登録できません）。

7日間のバイシクルパスをS$6.9（789円）で購入。アプリを見ると自転車のある場所が緑のマーク、返却可能な場所がPマークで示されていてすぐに分かるうえ、街中の至る所にあるのが便利です。変速機はついてませんがペダルがすごく軽くて、前にカゴの付いたサイクルもありました。

借りる時は自転車のバーコードをアプリでスキャンすると鍵が開きます。返却は鍵をかけてから返却場所の地面に張り付けられているQRコードをアプリで読み取るか、場所のコード番号を入力すれば完了です。Anywheelの利用の仕方はWebで検索するといろいろ出てきます。

5分ほど自転車で走るとカヤトーストで有名な「Ya Kun Kaya Toast」に着きました。

ヤクン カヤトースト (ファーイーストスクエア店) カフェ

いろんなセットがあります。 Aの「Kaya Toast with butter set」を注文。トーストに半熟卵とコーヒーが付いてます。

店内席とテラス席がありました。

番号札をもらってテラスで待っていると店員さんがセットを持ってきてくれました。バターとカヤジャムが挟まっていてかなり甘い。半熟卵に付けて食べるのを知らなくて別々に食べてしまったからかも。でもとても美味しくいただきました。S$6.3（約706円）です。

チャイナタウン駅の方に向かいニューブリッジロードを進みます。駅近くの大きな交差点には色使いのきれいな龍が飾られていました。今日は日曜なので車が少ないです。

クロスロード沿いのカラフルな建物。

MRTのマクスウェル駅で自転車を返却し、真ん前にあるBuddha Tooth Relic Temple（新加坡佛牙寺龍華院）を見に行きます。2007年にできた唐様式のきれいな寺院。ブッダの歯が祀られているとか。

新加坡佛牙寺龍華院 寺院・教会

中には無料で入れます。1階の本堂？は圧巻。下調べせず行ったので1階しか見ませんでしたが、3階・4階には博物館や宝物があるようです。

シンガポールは中国語で「新加坡」と書くのですね。

駅前のサウスブリッジロードを歩いていると有名なコーヒー屋さんがありました。なんせ暑くて喉が渇くので一休み。横にテラス席があります。

南洋老珈琲 カフェ

コーヒーショップで使われるシングリッシュの解説。「Coffee」を「Kopi」と呼んだり、イングリッシュとはだいぶ違う表現がたくさんあります。

Kopiにもいろんな種類があります。これは注文の時に役立ちそう。

アイスコピを注文してテラスで休憩。冷たくて美味しいコピでした。

こんな所にコナンがいました。

近くにあるスリ・マリアマン寺院。カラフルできれいですね。

スリ マリアマン寺院 寺院・教会

屋根の上には神の使いとされる牛がたくさん乗っています。

下駄箱に靴を預けて中に無料で入れます。日本人観光客も多いのでしょうか、日本語での解説もありました。

インド系の人達がたくさん参拝に来ていました。シンガポールは本当にインドの人達が多いです。

チャイナタウン駅の南側に伸びるパゴダストリート。土産屋さんとか飲食店がたくさんあって朝から晩まで賑やかです。

パゴダストリート 散歩・街歩き

土産屋さんでは2個でいくらとか、4個でいくらとかいう売り方をしている店も多いので、ばら撒き用にはもってこい。

暑いからかオープンテラスの飲食店が多いですね。

ドリアンも売ってました。いくつか種類があって少し苦いのもあるらしい。その場で食べれるというので食指が動きましたが、まだ行く所があるので遠慮しておきました。

メインのストリート以外でも、筋違いやその周辺に本当にたくさんの店があって面白い。人もたくさんいて活気にあふれています。

周辺にはアートがいっぱい。色使いが本当にきれいです。

暑さで食欲があまりなかったのですが、近くのマクスウェルフードセンターへ。大きなホーカーセンターです。

マックスウェル フードセンター 露店・屋台

昼前ですがそこそこ人がいて席が空いていない。屋外の暑い場所にあるテーブルは空いてました。

天天海南鶏飯でチキンライスを注文しようと思ったら長い行列が。注文してから料理が出てくるまでの間も少し待ちます。

天天海南鶏飯 (Shenton House Branch) 地元の料理

向かいの麦士威椰子和甘蔗汁（Maxwell Coconut & Sugarcane Juice）でサトウキビジュースも購入。

チキンライスとサトウキビジュース。お米が日本のものより小ぶりでパサパサしてる感じですが美味しいです。サトウキビジュースも甘くて美味しいですが、少し青臭いので好き嫌いが別れそう。ポケットティッシュで席取りできるとの情報を見たので空いた席にティッシュを置いておいたら、並んでいる間にちゃっかり地元の人が座ってました。結局違う席を探して座りました。両方合わせてS$10（約1120円）也。支払いはキャッシュのみです。

お腹を満たした後はマクスウェル駅で自転車を借りてベイエリアの方に移動。

左手に「ザ・フラートン・ホテル・シンガポール」が見えてきました。立派。

汗をかきながら25分ほど自転車を漕いでマーライオン公園に到着しました。やっぱり人だかり。

よく写真で見るアングルからパシャリ。結構大きいですねえ。マーライオンは去年の9月から12月まで改修工事で見れなかったので良かった。

マーライオン公園 広場・公園

前と後ろ姿もどうぞ。移転前は世界3大がっかり名所だったそうですが今は素敵です。

マーライオンの後ろの小さな公園にはミニマーライオンがあります。口から吐き出す水もちょろちょろですね。

公園をマリーナベイ・サンズの方へ

ホテルに隣接するショッピングモールに入ってみましょう。

ショップス アット マリーナ ベイ サンズ ショッピングセンター

大きなショッピングモール。床はピカピカ。すごく広くて歩くのが大変です。

ショッピングモール内の運河をサンパンボートが巡っています

お店はハイブランドのオンパレードです。

ホテルの方に入ってみましょう。ロビーの大きな吹き抜けは圧巻。

マリーナ ベイ サンズ ホテル

サンズライフスタイルのカウンターへ。「会員がパスポートを見せるとランクがアップグレードされてアトラクション/エンターテイメントが無料になる」というキャンペーンをやっていたので聞いてみたら去年で終了したそうです。今はSMBCのゴールドカード以上のみが対象らしい。残念。まあフライヤーにも乗るし展望台は行かなくてもいいか。

カラフルなチェックインカウンター。VIP用のカウンターは別にありました。こんなに広いのに中はクーラーがガンガン効いていてすごく涼しいんです。

地下階のカジノにはシンガポール国民用と外国人用のエントランスがありました。

マリーナ ベイ サンズ カジノ カジノ・ギャンブル

きれいなオブジェ。

高級時計店街を抜けてMRTベイフロント駅へ。

スチーブンス駅で乗換えてスプリングリーフ駅で降車。そこから路線バスに30分ほど揺られて動物園へ。

動物パークはMandai地区という自然豊かな野生動物保護区に集中しています。動物園とナイトサファリ、リバーワンダーは隣り合っているので動物園のバス停から歩いて行くことができますが、バードパラダイスだけ少し離れています。

Mandai Wildlife ReserveのHP（日本語ページもあり）から4パーク共通の入場券（トラムなどの乗車料も込み）が入手できます。バラで買うより40％ほど安くなるので事前に購入（S$198→S$118：約13400円）。2パーク共通券もありました。

閉園時間まで1時間ほどしかなったんですが、せっかくなので動物園も覗いてみましょう。

シンガポール動物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

最初は小さな森から。

いろんなお猿さんやペリカンたちがいました。

最初歩いて回ろうと思ったんですが、広い上に暑いし時間はないしで、結局トラムに乗りました。いろいろなテーマ毎のエリアに、それに沿った動物が展示されていました。

動物園内にはいろいろ飲食店もありました。暑くて飲み物ばっかり飲んでます。

少し並んでましたがすぐに乗ることができました。園内に4ヶ所の停留所があります。時間もないのでスタッフの人にどこが一番おすすめか聞いたら4番降り場だそう。そこまで行ってみましょう。

アフリカエリアのサイやキリン、ライオンをトラムから眺めながら4の停留所で降りて「Flagile Forest」というエリアへ。動物が逃げないよう二重扉になっています。

ここではカゴの外から動物を見るのではなく、人間がカゴの中に入って動物を間近に見ることができます。

もちろん危険な動物はいませんが、いろいろ近くで見ることができました。

あとはオーストラリアエリアでカンガルーの仲間を拝見。ここではあまり動物に出会えず残念。

コビトカバがいました。

ホワイトタイガーは暑いのか水の中にしょっちゅう入っていました。日本でも見ることができる動物が多いですが、展示の仕方に特徴があるので面白いですね。機会があればまたゆっくりと訪れてみたいです。

土産屋さんには動物園グッズがいっぱい。

少し時間をつぶしてから18時過ぎにナイトサファリへ。入場の長い行列ができていました。

ゲートが多いので意外と早く入場できました。きれいな飾り付けです。

ナイトサファリ サファリ・動物観察

ナイトサファリで案内図を見ると、たくさんの動物たちがいるようです。

先に喉を潤してからと思ったら全然席が空いていない。こういう時一人では困るなあ。

トラムには長い行列。奥に扇風機はあるけれど外なので暑い。

20分ほど並んで出発。

先ずはクジャクがお出迎え。

フラミンゴがたくさん。

ライオンのようです。

サイがいました。

トラムはかなり暗い所を進んで行きます。動物が見える所ではスピードを落としてゆっくりと走ってくれます。

おおっ、ゾウですね。暗いので老眼にはなかなか厳しく見つけるのがやっと。

40分ほどでナイトサファリは終了です。トラムに乗らないウオーキングトレイルというのもあるみたいなんで、次の機会にはぜひ歩いてみたい。

土産屋さんにはサファリグッズがいっぱい。

「Creatures of the Night 」というショーがあるようなので見てみましょう。バーコードをスマホで読み取ってその場でサイトから予約を入れます。

夜行性の動物がいろいろ出てきて面白かった。

ナイトサファリを出てからは無料のシャトルバスでMRTカーティブ駅へ向かいます。混んでいて座れなかったのですが20分位の我慢です。

MRTカーティブ駅に着きました。

カーティブ駅 駅

ここにはシンガポールにたくさんあるGiantというスーパーがありました。24時間営業です。割とリーズナブルなので飲み物と夕食を買って帰路へ。

MRTカーティブ駅からNorth South Line でドビー・コートへ、さらにNorth East Lineに乗り換えてホテル近くのクラークキー駅に着きました。帰ってきたのは22:30頃。ああ疲れた。2日目終了です。

3日目に続く→ https://4travel.jp/travelogue/11890354