2024.02香港・マカオ　街ブラ&グルメ旅③

2024/02/22 - 2024/02/25

マカオ航空が2名分の航空券購入で１名分が無料となる「Buy 1 Get 1 Free」キャンペーンをしていました。
このお得なキャンペーンを利用してマカオ行きのチケットをGET！
１人当たりにすると東京行くより安いかも！？
マカオ航空は機内食もあるし、預け荷物も無料という太っ腹な航空会社です！

私たちは香港を旅行したことがなかったので、香港も行っちゃいましょう！！

□2/22　自宅～関西国際空港～マカオ国際空港～香港市内
□2/23　香港市内
■2/24　香港市内～マカオ市内
□2/25　マカオ市内～マカオ国際空港～関西国際空港～自宅

エリア マカオ(マカオ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

3日目は香港からマカオに移動し、マカオ市内観光の予定です。

朝の出発準備をしていると、いきなり非常ベルが部屋に響き渡ります。
私たちは着の身着のまま部屋のカードキーだけ持って、避難します。（スマホと財布は持っていくべきでした）
エレベーターは非常停止していたので、非常階段を使います。
他の宿泊者と会うこともなく、非常ベルが鳴り続ける中を10階から1階のフロントまで降りました。
ホテルのマネージャーから「どこかの部屋のシャワールームのスチームで非常ベルが鳴っただけだから、心配ないよ」と説明を受けました。
フロントのソファーで少し休んでいると、消防車が到着し、消防隊員の方がぞろぞろとホテルに入ってきます。
火事ではないと聞いていましたが、初めて見る光景にちょっとそわそわしました。
エレベーターは非常停止したままなので、非常階段で10階まで登ることに。
部屋に戻る途中、非常階段で会った欧米人はきちんと着替えて荷物をまとめていました(-_-)
「大きな問題ではなかったよ」と説明しておきました。
朝からびっくりしちゃったのと、階段を昇り降りして脚がパンパンになりました。

オヴォロ サウスサイド ホテル

ホテルをチェックアウト後、バスに乗って上環駅近くの生記粥品専家に行きました。
朝ごはんにお粥を食べたかったので、マカオ行きフェリーターミナルに近いこのお店を選びました。
私たちが日本人だと分かると、お店の方が日本語メニューを出してくれました。

生記粥品専家 中華

多くの種類のお粥があって迷いますが、魚の切身入りお粥と揚げパン、煎鯪魚餅（魚のすり身の揚げ物）を注文。
お粥はミニサイズからトリプルサイズまで選べましたが、この後の食べ歩きも考えてミニサイズにしました。
ただ、ミニサイズと言っても十分な量があります。
お粥はあっさりですが出汁が効いてて、魚の臭みもなく、朝ごはんにピッタリです。
ネギの細切り入りの醤油を少しかければ味変もできます。
揚げパンをお粥に浸しながら食べてもグッド！
魚のすり身の揚げ物もとても美味しかったです。
店内はずっと満席で大人気店でした。支払いは現金のみです。

生記粥品専家 中華

フェリーターミナルへ行く前に近くの文武廟へ。
多くの参拝者が訪れており、中も外も人でいっぱい！
中には鐘状の線香や美しい装飾で埋め尽くされていました。

文武廟 寺院・教会

上環駅まで歩いて移動し、駅のカスタマーサービスセンターでオクトパスカードを返却します。
「refund please」と言えばOK！
手数料が差し引かれたお金を返金してくれます。

上環駅 駅

上環ターミナルからターボジェットに乗って、マカオの外港フェリーターミナルへ向かいます。
私たちは事前にチケットサイト・klookでフェリーチケットを購入していたので、QRチケットを見せるだけでスムーズに乗船手続きが出来ました。
出国手続きも早々に完了し、乗船口へ向かいます。

香港 港澳碼頭 船系

予約していた高速船は9:30発でしたが、早めに着いたので9:00発の便に乗ることが出来ました。
マカオ→香港の高速船と同じで、乗船口のカウンターでチケットに座席番号のシールを貼ってもらい、いざ乗船！
1時間ほどでマカオに着きますが、今回は少し揺れてがきつかったかな。

香港 港澳碼頭 船系

マカオの外港フェリーターミナルに到着。
まずは入国審査ですが、すこし並びました。
入国後、すぐに私たちは税関のスタッフに声を掛けられ、別の場所へ連れていかれました。
彼女は外に出ていいよーと言われ、私だけスーツケースを開けて荷物チェックがありました。
特に問題なく済みましたが、無作為に人を選んで荷物チェックをしているようでした。

マカオ 外港フェリーターミナル 駅

フェリーターミナルから有名なカジノホテルまでは無料バスがあります。
とりあえず私たちもマカオ中心部のホテル・リスボア行きの無料バスを利用しました。
誰でも無料バスを利用出来るなんて、さすがカジノの街ですね。

マカオ 外港フェリーターミナル 駅

ホテル・リスボアから私たちが泊まるホテルまでの道中に、エッグタルトで有名なマーガレット　カフェ・エ・ナタがあるので寄ってみました。
行列は出来ていたのですが、回転は早いのですぐに注文することが出来ました。

マーガレット カフェ ナタ カフェ

ポルトガルの伝統菓子をアレンジして生まれたマカオ名物エッグタルト。
温かくてカスタードクリームがプリンの様にプルプルしてて美味しい♪

マーガレット カフェ ナタ カフェ

マカオではホテル・リスボアから歩いて15分ほどのところにあるカラベルホテルに宿泊します。
マカオの世界遺産に近く、観光に適したホテルです。

部屋はホテルのご厚意でアップグレードしてもらえたので広いです。
アメニティはなんとロクシタン！嬉しい♪
ペットボトルの水も十分あり、助かります。

マカオの世界遺は狭い範囲に点在しているので、一気に回って行きましょう！
まずはマカオ観光の起点となるセナド広場へ。
旧正月の飾りつけが残っており、西洋の異国情緒の雰囲気とも重なって不思議な感じです。

セナド広場 広場・公園

次に聖ドミニコ教会へ。
クリームイエローの壁に繊細な装飾が美しい教会です。
中には綺麗な祭壇がありました。

聖ドミニコ教会 寺院・教会

次に大堂（カテドラル）へ。
ヨーロッパの大聖堂のような雰囲気があり、ステンドグラスが美しかったです。

マカオ聖母降誕大聖堂 (カテドラル)/大堂広場 寺院・教会

ランチは大堂近くのポルトガルレストランPortucanに行きました。
What's up(アプリ)を使って日本から予約をしました。
返信も早く、対応のいいお店です。
店内は日本人が多かったですね。

まずはマカオビールで乾杯です。
ビールはさっぱりした味わいで飲みやすい。

マカオ名物のバカリャウ（干し鱈）のコロッケやタコのフライ、ダックライスを注文。
コロッケは食べやすく、干し鱈のうま味と塩味の効いたいい味です。
タコフライはめっちゃプリプリで柔らかく、とても美味しかったー。
ダックライスは見た目よりボリュームがあってお腹いっぱい！
料理が美味しかったので、ついつい今回の旅行で初めてワインもいただきました。

世界遺産巡り再開です。
聖ポール天主堂跡に歩いて行きます。
ファザードにはマリア像、フランシスコ・ザビエルの像も見ることができます。
マカオ世界遺産のハイライトなので、多くの観光客でにぎわっていました。

聖ポール天主堂跡 (大三巴牌坊) 史跡・遺跡

ホテルへ帰る途中に見つけた、地元民しかいないであろう小さな喫茶店を発見。
店頭で持ち帰りのスイーツを買うために、現地の人たちが行列を作っています。
これはおいいしいに違いないと思い、勇気を出して入ってみました。

滄洲咖啡小食 パン屋

メニューは中国語しかありませんが、Google翻訳を使い、想像しながら注文しました。
地元のおばちゃんっぽい店員さんも英語は無理そうなので、指差し注文でOKでした。
飲み物もスイーツもめっちゃ安い！！

滄洲咖啡小食 パン屋

私たちはコーヒーとミルクティを注文。
コーヒーは普通のインスタントっぽかったですが、ミルクティーは茶葉の入ったポットできました。
安いのに美味しい(^^♪
スイーツは老婆餅とココナッツ餅。
どれもシンプルな味わいでいい感じ。
老婆餅はクッキーベースの上にメロンパンが乗って、その中に白い餡が入った食べたことの無いお菓子でした。
エッグタルトは周りの人たちが注文していたので追加注文しました。
これもなかなか美味しい。
お店には持ち帰りのお客さんが途切れること無く来ており、外国の観光客はほとんど見かけなかったので穴場的なお店なのかな？

滄洲咖啡小食 パン屋

ホテルで休憩後、再びホテル・リスボアに行き、無料シャトルバスでコタイ地区にあるグランド・リスボアパレスに移動します。
乗車する人の行列は長いですが、バスはすぐに来るので待ち時間は短かったです。

ホテル リスボア ホテル

グランド・リスボアパレスにあるカジノを見学してみました。
カジノエリアに入る前には空港にあるような金属探知機のゲートを通ります。
エリア内は思ったより明るい雰囲気で、みんなゲームしていましたね。
私たちはあまりカジノのゲームルールが分からないので、他の人がゲームしているのぶらーっとを見て回りました。

グランドリスボア カジノ カジノ・ギャンブル

コタイ地区には有名なカジノホテル間を周回する無料シャトルバスがあります。
私たちはグランド・リスボアパレスからヴェネチア・マカオ・リゾートまで向かいました。
マカオは無料バスが多くて、交通費がかかりませんね。

グランド リスボア ホテル ホテル

このカジノホテルが集まっているエリアは凄いです！！
色んなテーマを持ったカジノホテルが並んでいます。
そして、一つ一つのカジノホテルがめちゃくちゃ大きい！

ザ ヴェネチアン マカオ ホテル

ヴェネチアン・マカオ・リゾートの中にはホテル、カジノだけではなく、ショッピングモールがあり、世界中のハイブランドのお店が数十店舗も並んでいます。
それだけでなく、ショッピングモールのなかに運河があり、ゴンドラクルーズがあり、本当にヴェネチアにいるかのようです。
それもこの運河、屋内にあり空は絵で、地上2階か3階のフロアに作られているので「今何階にいるの？」と混乱してしまいます。

ザ ヴェネチアン マカオ ホテル

ヴェネチアン・マカオ・リゾートの向かいにあるザ・ロンドナー・マカオに行きました。
外にはビッグベンが建っており、ロンドンの雰囲気満載です。

ロンドナー・マカオ 観光名所

ザ・ロンドナー・マカオ内もショッピングモールになっており、イギリスがテーマなので、アビーロードやダブルデッカーバスもありました。
ハリーポッターのショーもやっている様でした。

ロンドナー・マカオ 観光名所

小腹が空いたので、フードコートで軽食を食べました。
香港やマカオで定番のマカロニスープを食べてみました。
味はまぁまぁかな。
フードコートはカジノがあるのも関わらず、クレジットカードが使えず現金のみ。
値段も高い。
カジノのあるコタイ地区だから仕方ないのかな～。

ロンドナー・マカオ 観光名所

次に訪れたパリジャン・マカオには2分の1のスケールのエッフェル塔があります。
日が暮れるとイルミネーションがすごくきれい。
イルミネーションは時間とともに変わるので見てるだけでも楽しめます。

ザ パリジャン マカオ ホテル

歩いてウィン・パレスへ移動し、ホテル前で開催される無料の噴水ショーを見ました。
ただ無料とは思えない迫力のある噴水ショーでした。
ウィン・パレスからマカオ中心部にあるウィン・マカオまで無料シャトルバスがあるので、それを利用して中心部まで戻ります。
コタイ地区は華やかな街で、カジノをしなくても十分楽しめました。

ウィン パレス ホテル

ウィン・マカオからカラベルホテルに戻る道中で夜市をやっていたので通り抜けてみました。
金魚すくいやゲーム、屋台などがあって活気がありました。

晩御飯は黄枝記老舗です。
マカオ名物のエビの卵のせ麺を食べたくて、調べてみたらホテルの近くにお店があったので行ってみました。
メニューは日本語もあったので、注文は簡単にできます。

黄枝記粥麺店（本店） 地元の料理

エビの卵のせ麺だけではなく揚げ雲呑、五目炒飯も注文。
すべて美味しかったのですが、この五目炒飯がめちゃくちゃ美味しかった！
この旅で一番美味しかったかも。
それぞれ結構な量ありましたが、美味しすぎてすべてペロリと食べちゃいました。

黄枝記粥麺店（本店） 地元の料理

マカオはコンパクトな都市で、歴史のある世界遺産や華やかなカジノを一日で回れる街でした。
カジノに興味があり楽しみたいなら、更に数日あってもいいかもしれませんね。
カジノに興味がなくてもコタイ地区のホテル街はイルミネーションだけでも楽しめますよ～♪
明日はいよいよ帰国です。楽しい時間は早いなー。