南九州を車でグルっと回ってきました！（その２-宮崎編）

2023/10/16 - 2023/10/18

[九州旅行の２～３日目]

熊本から阿蘇山を横目に眺めながら天孫降臨の地、高千穂を経由して日南海岸に向かいます。

エリア 日南(宮崎)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

熊本から宮崎に越えて最初に立ち寄ったのが天岩戸神社。
日本神話にある天照大神がお隠れになった天岩戸がある神社です。

岩戸を望める社を巡る禰宜の無料案内が結構頻回に行われていたので参加しました。

まだ木々が茂っていて対岸の「あのあたり」にポッカリ空いているとのこと。

そして、手力男命（たぢからをのみこと）がこじ開けた岩戸を二度と閉じられないように放り投げ、落ちたところが長野の戸隠とのこと。

思わず納得してしまいました(笑)

天岩戸神社 寺・神社・教会

次に高千穂で定番の高千穂峡に行きました。

ここで今回旅行のシッパイ１号(笑)

シーズンとしてはオフだと思われるタイミングで訪れたのですが、最寄りの駐車場は満車。で、はずれの駐車場へ入れて遊歩道を歩いて行きました。

定番写真でよく見るこの滝と手漕ぎボート。駐車場のオジサン曰く、「ボートに乗るの？予約した？」と。
「え？予約？」
「今日はいっぱいだってよ。」
「・・・」

知りませんでした。予約。
結局、観望台から見下ろすしかできませんでした（泣）

でもまあ老体が一日歩き回って辿り着いて、ここでボートを漕いだら宿まで安全運転できないかも、などと負け惜しみを呟きながら後にしたのでした。

高千穂峡 自然・景勝地

今日の宿、ソレスト高千穂ホテル。
出発日が近づいてきてやっと空きが出てとれた宿です。

我が家の旅行としては高級の部類に入る料金で、高千穂の街並みのど真ん中で雰囲気もお料理も相応しい宿でした。

ここでシッパイ２号
チェックインのときにフロントから、
「夜神楽に行きますか？」
と尋ねられ、疲れと無知から「いいえ」と答えました。

その後、夕食をいただいていると他のお客さんが早々に引き上げて行きました。
みなさん、夜神楽見学にお出かけだったようです。そうして考えると、この日の宿がなかなか取れなかったのも納得でした。事前調査は綿密に！

ソレスト高千穂ホテル 宿・ホテル

[旅行３日目]
今日は延岡に出てから南下し、宮崎市を通って日南海岸まで行きます。
途中に特段の立ち寄り予定はない移動日でしたので、のんびりと道の駅巡りをしながらドライブしました。

ここでシッパイ３号発覚(笑)
宮崎市に近づいた昼頃、昨夜の宿から携帯に着信。
「お忘れ物があったようです。今から取りの来られますか？」と。

忘れ物の正体は、着替えて脱いでまとめておいた風呂敷包み。
「あちゃ～！中身を確認されたか？！（汗）」と思ったが後の祭り。
丁重に自宅に着払いで送ってくれるようにお願いしました。

教訓：確認は念入りにネ

日南海岸の真ん中にある今日の宿、青島サンクマールです。
鬼の洗濯板の真ん前にある立地で、窓から日の出が臨める部屋も鬼の洗濯岩の上を散策できる外回りも全てがリゾートの雰囲気満載でした。

ホテルは東の海に面していて、到着した時は太陽を背にしたこんな景色です。
日南海岸の典型的景色に到達、旅の目的の２つ目達成！

夕食までは少し時間があったので岩場まで散策に行ってみたところ、干潮の時間帯でヤドカリやカニがいっぱいいて、思わず裸足で遊びたくなりました。（実際はしませんでした(笑)）

タイトルの写真は、同じ方角に上ってきた朝日です。

さて、ここで行程を見直すことにしました。（高千穂峡のボートの教訓(笑)）
明日は、鹿屋航空基地を見学してからフェリーで根占から指宿に渡る計画でした。

しかし、出発前から予約は満車でキャンセル待ちは当日の受付順とのこと。電話を受けた担当者は、大抵は乗れるようとの話をするもののダメということも否定できない。

もし乗れないとなると、それからグルっと錦江湾を回るのでは宿（指宿）までは遠すぎるので、安全策をとって鹿屋はあきらめました。
「ん～、自分も学習したナ。賢くなった(笑)」

鬼の洗濯板 自然・景勝地

[４日目]
ゆっくりめに宿を出て、予定にはなかった青島神社をお参りすることにしました。
団体旅行や外国の方もお参りしていて、なかなか賑やかでした。

青島神社 寺・神社・教会

青島に渡る道の手前にある宮交ボタニックガーデン青島
見学「無料」とのことなので、ササッと見ました。

道端にはこんなヤシの実（？）が・・・
小生の地元との季節感の格差にはほとほと驚きます。

さあ、これから今回の旅の山場へ向かいます！