2024/02/20 - 2024/02/22
5779位(同エリア8981件中)
夢追人さん
JR大阪駅から紀州路快速に乗って1時間30分あまりで和歌山駅に到着した。さっそくバスに乗り換えて約30分で新和歌浦に向かった。バスを降りて観光遊歩道を西に歩いた。天気予報に反して晴天となり、真冬なのに暑くなった。多くの歌人が、その景色を歌に詠んだ和歌の浦、万葉の時代にタイムスリップしたようだ。漁港近くでは「しらす干し」が見られ、奇岩「蓬莱岩」の前のベンチに座ってゆっくりとした時間を過ごした。その後、和歌浦天満宮と紀州東照宮を参拝した。いずれも、急な結晶片岩の長い石段を登らなければならないので、足元には注意が必要だ。参拝後、バスでJR和歌山駅まで帰り、東口の東横インにチエックインした。夜は駅地下の居酒屋で食事をした。ビールが大変美味しかった。
翌日、和歌山駅を8時過ぎの電車に乗り、御坊駅で乗り継いで10時前に田辺駅に到着した。田辺は「弁慶のふるさと」で駅前には弁慶の銅像があった。10時過ぎの熊野本宮経由新宮行のバスに乗り、40分ほどで「滝尻」バス停に着き、そこから小雨に降る中、中辺路の滝尻王子から高原熊野神社まで3時間あまり歩き、いにしえの古道の雰囲気を楽しんだ。このコースは道は狭く急登が続くので健脚向きで、自信のない人は中辺路でも東側を歩くコースがお薦めだ。栗栖川バス停でバスに乗り、田辺駅からJRで和歌山まで戻った。
3日目は、徳川御三家・紀州五十五万石の居城の和歌山城までバスで行った。曇天だったが天守閣からは歌山の町がよく見え、遠く淡路島ものぞむことができた。その後、和歌山駅までもどりJRで紀三井寺まで行った。およそ30年ぶりの参拝だったが、大きな金色の「千手十一面観世音菩薩」が建立されており、高さ12mの寄木造の立像は日本最大だそうで、なかなか見どころがあった。観音堂の前から和歌山港のパノラマ風景を楽しんだ。
昼過ぎの紀州路快速で大阪に向かい、堺で途中下車して駅前にあるミューシャ美術館に立ち寄り、ミューシャの版画を観賞し、新大阪駅から博多行の新幹線に乗車したのは午後5時を過ぎていた。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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和歌の浦漁港近くでしらすの天気干し。
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和歌の浦観光の案内板。
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和歌の浦の砂浜
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和歌の浦蓬莱岩
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和歌の浦御手洗池公園を歩く。
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日本三大菅廟の和歌浦天満宮
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天満宮本殿と梅の花。
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天満宮本殿。
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紀州東照宮に登る石段。
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紀州東照宮の本殿。
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紀州東照宮の参道。
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紀州東照宮の鳥居。この手前に駐車場がある。
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バスで和歌山駅に戻る。右に和歌山城が見える。
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和歌山駅東口のイルミネーション。
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東横インからの眺望。
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田辺駅前の弁慶の像。
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JR田辺駅
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熊野古道の滝尻王子。
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急登の熊野古道を歩く。
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熊野古道の胎内くぐり。
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栗栖川バス停付近を流れる富田川。
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JRで田辺から和歌山に戻る。
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和歌山城の堀。
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天守に向かって歩く。
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紀州五十五万石の和歌山城。
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天守閣内にある殿様の籠の展示。
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天守閣内の展示。
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天守閣から和歌山の町を見る。
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天守閣からの眺望。
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天守閣からの眺望
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紀三井寺の参道。
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紀三井寺の閻魔大王。
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紀三井寺の石段。
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紀伊三井寺にある高さ12mの千手観世音菩薩。
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観音堂前から和歌山市方面をのぞむ。
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紀三井寺の本堂。
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紀三井寺にある重要文化財の塔。
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2泊した和歌山駅東口の東横イン。
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東横インの玄関。
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JR堺駅前にあるミューシャ美術館。
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ミューシャ美術館の展示。
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ミューシャ美術館の展示。
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ミューシャ美術館の展示。
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