2024/02/28 - 2024/02/28
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Reiseさん
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尼崎を歩きました。
まず、エーデルワイスミュージアムへ向かいます。
その途中の尾浜神社で、名月姫の遺蹟を観ました。
伝説の多い名月姫、調べてみると、いろんな伝説がありました。
エーデルワイスミュージアムはヨーロッパなどから蒐集された多くのお菓子作りのための器具が展示されていました。
大好きなお菓子の型もあって、じっくり見学しました。
お菓子作りの好きな方にぜひともお勧めの博物館です。
クッキーの型も大きなものもあり、お祭り用らしいですが、こんなクッキー食べてみたいです。
その後、こちらも言い伝えのある遊女塚へ。
歴史遺蹟の多い尼崎です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 自家用車 徒歩
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-
尼崎に来ました。
駅からバスに乗ます。
そこにあった尼崎の地図、こんなに歴史遺蹟があるのですねぇ~。
時間があったら周りたいですが、今回は二か所に決めて歩いてみます。 -
エーデルワイスミュージアムに行く途中で、最寄の停留所でバスをおりましたら、神社がありました。
尾浜八幡神社。 -
創建の年代は不明だそうですが、天正年間に荒木村重の戦いの際に建物は焼失しているそうです。
主祭神は応神天皇。
節分祭や中秋の名月の時にはお祭りもあるようです。 -
こちらにあったのが、名月姫遺蹟。
伝承も様々あるようですが、
こちらの神社に伝わる伝承は、美しい名月姫がある日、蔵人家包にさらわれ、嘆き悲しんだ父親が探している途中に兵庫で、大輪田泊の建設の人柱としてとらえられますが、夢でそのことを知った名月姫が駆け付け、父親と対面したという伝説です。
名月姫は村に帰ってお寺を建立し、家包が亡くなったあとにも尾浜に大日堂を建てたという伝説です。
ほかにも伝説があって、父親の助命嘆願が叶い、かわりに平清盛の小姓松王丸がその話を聞き、松王丸ひとりが人柱の犠牲になったといわれています。
また、ほかにも伝説があり、美しい名月姫を平清盛がみそめ、名月姫は
無理やり神戸の福原へ向かいますが、その途中で自害したということです。その場所は名月峠と呼ばれています。
いろんな伝説があって、真実はわかりません。 -
鎌倉時代のものといわれる宝篋印塔があります。
伝説は平安時代のもの、時代の差があります。 -
今も、大切に守られていました。
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説明板もありました。
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神社の縁起だとおもいます。
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かつては大日堂もあったといいます。
名月姫の菩提寺であったとの記述もあったといいます。
伝説のなかにも真実があったのか、わかりません。 -
エーデルワイスミュージアムに来ました。
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ビルの一階にケーキやパンを売るお店があって、そこでチケットを購入します。
そのあと、スタッフがエレベーターまで誘導してくださいました。 -
エレベーター付近。
1966年の創業、半世紀以上ですね~。 -
こちらにもお菓子の型などが。
4階に上がります。 -
エーデルワイスミュージアム。
あらかじめ予約が必要になります。 -
入ってすぐにいろんな形のお菓子の型が。
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アイスクリームの型。
1850年代のもの。
分厚くできているのは、冷やすため。 -
こちらはパン職人のコーナー。
1800年代を中心として。
当時使われていた道具類。 -
分量を量るものなど。
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ビスケットの型など。
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パイカッターもこんなに種類があるんですねぇ~。
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袋から粉を落とすための機械。
1900年代のもの。
袋も可愛いです。 -
それぞれのコーナーに説明板。
わかりやすいです。 -
1800年代のテーブルウェア。
高価なものばかり。
ナポレオンを描いたものもあるそうです。歴史を感じるものばかり。 -
装飾が綺麗なお皿たち。
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ボンボン入れもありましたよ。
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ベ二エの押し型。
ベニエはフランスのお菓子、揚げ菓子みたいなもので、ドーナッツのようなものだそうです。
果物やメイプルシロップを中に入れて揚げたものはオードブルになるそう。
生地につける模様、スタンプみたいなものだそうです。 -
フランスやアメリカ、ドイツなどでも食べられているベニエ。
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チョコレートいれなど。
きれいですねぇ~。 -
パンケーキの型。
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ちょっとこわいんですけれど、、、
画家のレオブラントの肖像だそうです。
マジパンの型。
マジパンは砂糖とアーモンドを混ぜて煉り合せたお菓子。
ドイツでよく食べられるようです。
いろんなお菓子の型があります。 -
ちらり、上のほう、こちらもレオブラント?
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こちらは何のお菓子の型でしょう~。
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アルザス地方のクグロフという銘菓の型だそうです。
1900年代のものです。 -
説明がありました。
銅職人によるビクトリア朝の王冠型のものは特に貴重で、貴族が有することが多かったそうです。
マリーアントワネットも好んでいたとか。
とても丈夫でもあり、いまでもお菓子の型として使えるそうです。
ケーキやババロアなどに使われました。 -
ここから、クッキーの型コーナー。
圧巻です。
どれも可愛い!!
祝祭などに作られる特別なクッキーをスペキュロースと呼ぶそうですが、中世から始まり、聖母マリアや聖人をモチーフとしたものが多いです。 -
イチオシ
とても大きなクッキー型。
どんな風なクッキーに仕上がるのでしょう~。 -
イチオシ
こちらには馬車などのものも。
当時の様子もわかりますよね~。 -
使い込まれたものもありますよ。
-
細かい彫のものばかり。
これを造る職人さんもいたのですよね。 -
聖人のようなものもあります。
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どれもこれも、可愛い型ばかりでした。
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細かい~!!
焼き上がりのクッキーみてみたいなぁ~。
食べてみたい。 -
当時の女性の様子かな。。
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本当に美しいお菓子の型の数々。
ヨーロッパの文化ですね。 -
バターの製造用の器具だそうです。
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こんなに多くの木製お菓子の型を観るのは初めて。
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イチオシ
下のほうにあるのは、出来上がりのクッキーみたいですが、
こんなの食べてみたいです←食い意地大。 -
こちらもクッキーの模様付けや、クッキーの生地を伸ばすもの。
-
お菓子の型を造る人たちの技術もすごいです。
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こちらも焼き菓子をつくるものでしょうか~。
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クッキーの型。
ライオンが可愛い。 -
使い込まれた数々。
日本のお菓子の型にも似ています。 -
氷砂糖の製造も。
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砂糖を煮詰めて、型に入れたものも売られていたのですね。
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説明がありますが、
お菓子の中に入っていたら幸運になるといわれる、、、 -
可愛い小さな人形など。
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パタコンといわれる、ベルギー特有の習慣。
コインや陶器のものを焼き菓子の上に置いたそうです。 -
可愛い。
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お菓子の上にコイン、、価値を高めるためだとか、、
-
ワッフル型も。
ベルギーが本場。
1800年代のもの。 -
ゴーフルの型も。
繊細な造り。 -
ワッフル型。
-
イチオシ
ローラー。
生地を伸ばしたりするものですが、花や唐草のものが貴重だそうです。
美しいです。
ガラスのもので、中にお湯などを入れて温度調節できるものも。 -
動物の形のお菓子作りの型。
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砂糖菓子用の器具。
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お菓子の缶も沢山~。
ルイヴィトンを模した缶も見えます。
お菓子の型も古いお菓子の缶も大好きで、昔、集めていた時期があります。 -
ダイアナさんが懐かしい、、
-
イチオシ
日本風のものもありましたよ。
人力車の缶の絵、まるで、写真のよう。 -
エリザベス女王も。
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子供が生まれたときに配るものでしょうか。
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説明にもありますが、
ルイヴィトンのカバンを模したビスケットの缶やアールデコのものなど、
人気があるようです。 -
お菓子のコンテストのものなど。
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最初にあった、ごあいさつ。。
いまごろ、すみません。。
先代の社長さんが蒐集されたとお聞きしました。 -
展示室は一つだけですが、
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見ごたえのあるミュージアムでした。
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この次は、孫(クッキーづくりが好き)を連れてこようかな、、
お菓子作りの歴史や楽しさが伝わってくる博物館でした。 -
最後にもう一度、木造りのお菓子の型のコーナーへ。
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それにしても、これはもう芸術。
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イチオシ
聖人や
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イチオシ
仲良しのカップル、
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イチオシ
ご夫婦でしょうか、
こんな型でクッキーを焼いてみたい、、と。 -
外にも驚きの日本丸。
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この素材は全部食べれるお菓子の素材だそうで、驚きです。
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こちらも繊細で、こまかな装飾のケーキ。
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エレベーター付近。
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お菓子職人さんのデッサン。
1900年代。
ベルギーとありました。 -
イチオシ
こちらもお菓子の型。
可愛すぎる!! -
センス良い型があちこちに展示されていました。
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古いポスター。
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イチオシ
レトロな美しいポスター。
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楽しくなるポスターです。
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ポスターの鑑賞も楽しいです。
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お菓子は人をハッピーにしてくれますよね。
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その後、エレベーターで、3階、2階でおりて、工場中をガラス越しに見学できます。
ここは、撮影禁止でした。
お菓子作りをみていましたら、甘いものを食べたくなってきました。 -
1階はケーキやパン、お菓子などのショップ。
この先歩くので、ケーキは買えませんが、 -
お雛様の季節のお菓子もあり、
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パンもあり、イチジクの入ったハード系のパンを買いました。
ゴロゴロとイチジクが入って、とても美味しいパンです。 -
外に出て、川を渡り、ひたすら、駅を目指して歩きます。
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線路沿い。
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マンホールの蓋もかわいいな。
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JR尼崎駅に到着。
阪神バスに乗って、遊女塚へ行きます。 -
遊女塚で下車。
ちょっと迷いましたが、すぐ近くでした。
バス停から少し来た道をもどったところ。
お地蔵さんもいます。 -
こちらが遊女塚。
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説明板があります。
神崎、このあたりは、昔から交通の要所だったところ。
法然上人が1207年に讃岐に配流されるとき、ここに立ち寄り、説話を行い、それに教科された遊女5人が恥じて神崎川に身を投げ、地元の人々が供養し、また法然上人ものちに戻り堂を建てて供養したと伝わっているそうです。 -
供養塔には元禄1692年とあります。
裏には亡くなった5人の遊女の名前が書いてあったそうですが、今はもう見えないとのことでした。 -
今もとても大切に供養され守られていました。
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由緒が書いてあります。
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今も地元の人々が大切に守り続けておられるようでした。
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公園の中にあります。
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JR尼崎駅に戻ります。
ショッピングモールの中をうろうろして、休憩。 -
このところ、抹茶に目がありません、、、
今回も抹茶の小さなパフェと抹茶。
ごちそうさまでした。
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。^^
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この旅行記へのコメント (2)
-
- sukecoさん 2024/03/16 11:42:52
- 大好きなお菓子♪
- Reiseさん、こんにちは♪
エーデルワイスミュージアム、あんなに沢山の展示品があるなんて、見応えありますねー(驚)!!。
様々なお菓子の型など、想像しただけでもお口が甘くなります(笑)。
それに、大好きなベニエやババロアやクッキーなど、わくわくしちゃいました♪。
パタコンと言われるベルギーの習慣、価値を上げるためにコインや陶器をのせる。。。
私には危ないかも(笑)。
食べ物にのっているものは全て食べられると思っているんです!!!。
これには、気を付けなくちゃですねー。
さんぽ最後の抹茶パフェ、下にはあんこが入っているのかな?!。
とても美味しそう~。
さんぽのご褒美は、至福の時間ですね♪。
sukeco
- Reiseさん からの返信 2024/03/16 20:11:12
- お便りありがとうございます。(^^♪
- sucekoさん
こんばんは。
そうなんです、びっくりするくらいぎっしりとお菓子の器具が蒐集されていました。
私はお菓子作りは、全然得意じゃないんですけれど、お菓子の型(木造り)を一時コレクションしていたんです。
日本のものや、海外の蚤の市などで購入したものでしたが、次々と手放していき
(断捨離や終活で)ました。
ここには、本当にかわいい木の型が沢山あって、見たこともない大きなものもあって、面白かったです。
こんな型をつくる職人さんも、もうほとんどいないらしいです。
機械でつくるほうが大量生産ですものね〜。残念ですが。
おっしゃるとおり、お菓子の上のコインは危ないですよね。笑
私なんて、何にも考えないままガリッツといきそうです。笑
香港にもフォーチューンクッキーがありますが、お菓子と幸運を一緒に運んでくるような、面白い発想ですよね。
いつも、散歩のとき、疲れると、甘いものが食べたくなってしまいます。
抹茶パフェの下には、コーンフレークが入っていたような、、、
記憶があいまいですみません。
これから暑くなってくると、ますます、こんな冷たいデザートに引き寄せられてしまいます。
これでは、ますます、歩いて消費しないといけませんね。笑
Reise
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