仔猫といっしょ計画（台湾旅行２０２４　２日目 台北・国立故宮博物院編）

2024/02/23 - 2024/02/23

美味しいもの、懐かしいものを求めて・・

２／２２　台北（南機場夜市）
２／２３　台北（国立故宮博物院、永康街）
２／２４　台北（迪化街）
２／２５　台南
２／２６　台南、高雄
２／２７　台南、桃園

エリア 台北(台湾)

２／２３
台湾旅行２日目。今日は、前回の台湾旅行では時間が足りず行くことができなかった「国立故宮博物院」へ。中国歴代王朝が収集した宝物が集まる贅沢な博物館です。今回は早起きして、９時のオープンと同時に入館。団体観光客が来る前に鑑賞する作戦です。

国立故宮博物院 博物館・美術館・ギャラリー

まずは、二大名宝のフロアへ。「肉形石」は豚の角煮そっくりの石。小さい小さいとは聞いていましたが、本当に小さいですね。キーホルダーくらいの大きさです。

その隣の「翠玉白菜」は、事前に把握していたとおり、出張中でした。

「玉辟邪」。精巧な青白玉です。

「雕象牙透花人物套球」。象牙を２１層の球状に彫ったもの。マトリョーシカのような象牙細工です。これは、すごい技術ですね。

「毛公鼎」。文字がたくさん刻まれた青銅器。

「灰陶加彩仕女桶」。大きな陶磁器。

豪華絢爛な素晴らしい博物館。博物館のスタッフの方が、日本人と知ると、非常に親切に案内してくれて、親日の国であることを、あらためて実感しました。

台湾に行ったならば、「鼎泰豊」の本店に行ってみたい。「鼎泰豊 信義店」に開店時刻の少し前に到着。開店前から受付できるとの情報があったものの、そんな様子はなし。

鼎泰豊 (信義店) 中華

掲示物を探索すると、旧正月のせいか、本日はテイクアウトオンリーとのこと。イートインは近隣の「新生店」に行くようにとの案内がありました。

「鼎泰豊 新生店」に行くと、人で溢れかえっています。すぐに受付をし、なんとか一巡目で入ることができました。

鼎泰豊 (新生店) アジア料理

店頭では、点心職人さんが手際よく料理を作っています。

見事ですね。

さて、まずは「松露小籠包」。黒トリュフの小籠包です。貴重品なので、１個単位で注文できます。１個９０元（約４５０円）。トリュフの香りが抜群です。

嫁さんが大好きな「Ａ菜」。にんにく風味で食べやすいですね。

「小籠包」。鉄板ですね。ジューシーで旨味十分。美味しいです。

「蝦仁蛋炒飯」。海老チャーハンです。王道のチャーハンです。間違いないです。

最後に、「松露鮮菇盅」。トリュフの入ったキノコスープ。台湾ではトリュフブームなのでしょうか。まあ、香り高く美味しいから、それでよしです。「鼎泰豊」はどの料理も上品で安定感のある美味しさでした。ごちそうさま。お店を出る頃には、待ち時間が１１０分になっていました。平日なのに大人気ですね。

鼎泰豊の後は、永康街界隈を散策。おしゃれなお店が並びます。その中でひときわ行列ができている「天津葱揚餅」。欧米系の観光客もたくさん並んでいます。

天津葱抓餅 露店・屋台

店頭の鉄板で、薄いお好み焼きのようなパイを焼き上げ、具材をサンドして揚餅を作っています。

どれにしようか迷いますね。チーズと玉子が挟まった「起司加蛋」を注文。

近くの永康公園でいただきました。チーズは正解。チーズによくあう揚餅でした。

嫁さんの新しい靴が足にあわず、足の爪が痛いとのことで、移動手段のメインを自転車に切り替え。台湾にはレンタサイクル「YouBike」のステーションがあちこちにあり便利です。ＳＩＭカードで入手した台湾の電話番号で本人認証しておけば、悠遊カードだけで、レンタルから支払いまで完了できて便利です。乗り捨てができて、しかも安い。この後の旅行中、「YouBike」は大活躍でした。

西門近くにある西本願寺。鐘楼が台北の風景に馴染んでいます。

すぐ隣には、「八拾捌茶輪番所」。西本願寺の建物を再利用した茶藝館です。

八拾捌茶 (西本願寺廣場輪番所) カフェ

おしゃれなお店です。

畳敷きの和テイスト。風通しがよく、この季節は若干寒いです。

庭がキレイです。

僕は阿里山烏龍茶とお菓子のセット。お菓子は、アーモンドクッキーと台湾さきチーズを選択。アーモンドクッキーがお茶とよくあいます。台湾さきチーズは、さきいかのようで、楽しいです。

嫁さんは、自分でお茶をいれる「蓋杯泡」。

手順の解説書があるものの、スタッフの方にご指南をお願いしたら、言葉は通じないものの、丁寧にジェスチャーで教えてくれました。

お湯を器に注ぎ、温めたり、

お湯を移し替える手順が複雑。

ジャスミンティーの茶葉を投入。

お茶を飲んだり、香りを楽しむ作法を教えていただきました。茶藝館を満喫できました。

茶藝館の隣には、大きなガジュマルの木。雰囲気がありますね。

西門の中心部に戻り、

夕食は「問鼎 皇上吉祥 宮廷火鍋」へ。

こちらは火鍋の人気店です。スープは７種の中から２種を選択可。辛い「宮廷麻辣湯」と、身体によさそうな薬膳系の「美人養生湯」にしました。朝鮮人参っぽいものも入ってます。

では、早速つけだれを作りましょう。いろんな調味料や薬味が並びます。醤油や胡麻ダレをベースに、

ニンニクの芽やネギをいれて、マイつけだれが完成。

牛肉はリブロース。ハーフでもなかなかのボリュームです。鍋によくあいます。

野菜は、小さな白菜や

水蓮をいただきました。

ＳＮＳに投稿すると、ポークや、

鮑をプレゼントしてもらえます。

賞味期間１８日の台湾ビールがいい感じです。

。麻辣湯が痺れる辛さだったので、謎のライチっぽいソルベが大活躍でした。

食後のデザートは、ハーゲンダッツの食べ放題。めっちゃ種類豊富です。

お腹いっぱいになりました。

台湾コスプレができるコーナーもありました。いろいろ楽しめます。

西門ナイトのラストはマッサージ。西門界隈に数店舗ある「足満足養生会館」に行ってみました。

足満足 (西門二店) エステ・スパ・マッサージ

僕は足裏マッサージ。嫁さんは角質取りと全身マッサージです。

他にもいろんなメニューがありますね。円安のせいで、以前のような割安感は、あまり感じなくなってしまいました。

ホテルへの帰り際、西門紅楼に寄り道。ちょうど閉館時間で、中には入ることはできませんでした。

西門紅楼 劇場・ホール・ショー

それにしても、西門は人が多いですね。嫁さんは人混みが苦手ですが、僕は活気を感じて嫌いじゃないですね。（３日目、迪化街編に続く）

仔猫といっしょ計画
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