【長崎県・佐賀県4泊5日の旅】①佐世保バーガー・九十九島（船越展望台）・波佐見町観光

2024/02/24 - 2024/02/25

今回は長崎県メインで少し佐賀の旅。
北海道から直行便はないので、いろいろ調べた結果、新千歳⇔福岡で行くことにしました。
観光列車「ふたつ星4047」に乗りたいということもあり、
佐世保→波佐見→武雄温泉→ふたつ星乗車→長崎市内とまわるプラン。

1日目は、新千歳10:55→福岡13:40
　　　　 博多14:33→佐世保16:30 (特急みどり）
特急みどりの切符は、飛行機を降りてから、地下鉄で移動中にネットで購入。ＪＲ九州の切符は、前もってネットで購入しても北海道で発券できないのです。
今回の旅だと、博多駅で発券するしかなく、
飛行機が定刻に着陸して、博多駅で並ばず発券できれば博多14:33発に乗れるという予想。
乗れなかったら1時間後の列車になってしまう。
何とか14:33発に乗りたいという思いで、新千歳を出発しました。
予定通り14:33発に乗れた時はホッとした～
佐世保は滞在時間が短いけど、名物の佐世保バーガーを食べ、翌日は船越展望台へ行き九十九島の島を見るプラン。
2日目は、波佐見町も観光します。

エリア 佐世保(長崎)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー JALグループ JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: じゃらん

今日の新千歳空港。昨日の大雪の影響無くて良かった。
まずは新千歳→福岡へ。

新千歳空港駅 駅

福岡空港到着～。

福岡空港 空港

地下鉄で博多駅へ、博多駅から佐世保へ向かいます。
JR代は、通常4000円くらいだけど、JR九州のネットで購入すると2350円とお得に購入できます。かなり安いですね。
乗る列車の変更もできるから、旅にはありがたい切符です。

博多駅 駅

特急みどり、博多14：33発→佐世保16：30着に乗ります。
このシルバーの列車と思い、自分が乗る1号車を探します。

特急みどり 乗り物

あれ？オレンジの列車が連結されてる。
ハウステンボスって書いてあるけど、私ハウステンボスには行かないよ。

1号車はこれだなぁ。
Ａ室とかＢ室とか個室列車なのか？
特別な列車のように見えるけど、もう一度、車両を全部見てみることに。
シルバーの車両には「みどり」って書いてあるから、たぶん合っていると思い乗車。

個室ではなく、座席でした。良かった。
ちょっと間際らしかったけど、とても可愛い内装。
こんなに可愛い車両は初めてですね。
各駅で停車した時に、写真撮る人が多かったから、人気の列車なのかな。

降りるときに通った別の車両も可愛く、思わずパチリ。

佐世保駅。アーチ型が異国の雰囲気。

佐世保駅 駅

させぼ5番街方面へ出ると、ご当地ロゴのある港。

ここにも。

階段上がると、ここにも。
と、写真スポットがあります。

佐世保に来たなら、佐世保バーガー。
ヒカリ5番街店をチョイス。
外で注文して、店内で食べることできます。

ヒカリ させぼ五番街店 グルメ・レストラン

佐世保に来たら必ず食べようと思ってました。

バンズは、外側が少しカリッとしていて、全体的に甘さがあるハンバーガー。美味しい！
もっと食べたかったかも。

佐世保商店街。日本一長い商店街だそうです。

商店街の中にある、ぽると本舗。
ぽるとは、佐世保の名物菓子。

白十字パーラー ぽると総本舗 本島本店 グルメ・レストラン

右が「ぽると」
アンのようなものを挟めた甘いお菓子で、美味しい。
左も佐世保名物。カレー味のかっぱえびせんって感じ。長崎市内に行った時も買ってしまった。

商店街の中にあった長崎銀行佐世保支店。

佐世保市民文化ホール。
見たかった建築物で、商店街を抜けて少し歩くとあります。

旧海軍佐世保鎮守府凱旋記念館(佐世保市民文化ホール) 名所・史跡

大正時代の建築物で、日本遺産に登録。
長崎県は、この感じの建物が多そうですね。
長崎市内も楽しみだな。

久しぶりに見た。味のあるベンチ。懐かしい。

このベンチもスゴい。逆にオシャレなのかな。

佐世保川沿いにアートがたくさんあり、その中のひとつ。

夜の佐世保駅。

佐世保駅 駅

2日目の朝。午前は、九十九島パールシーリゾート方面へ行きます。
目的は、九十九島の島々が見える「船越展望台」
昨日は、目の前にバスターミナルがある「佐世保ターミナルホテル」に宿泊。
真ん中のオレンジっぽい建物です。

バスの出発まで時間があるので、近くの「カトリック三浦町教会」を見に行きます。歩道からチラッと見るだけですけどね。

カトリック三浦町教会 寺・神社・教会

宿泊した「佐世保ターミナルホテル」は古かったけど、目の前にはバスターミナルがあって便利。
ここから、九十九島パールシーリゾートへ行きます。
バスで20分くらいかな。

到着～。リゾートというくらいなので、水族館や見どころ満載。
この船は、九十九島を周遊する観光船。
時間合わす、今回は乗れず。

九十九島パールシーリゾート テーマパーク

徒歩で、船越展望台へ。

展望台まで、行きは遠回りで来たから、30分くらいかかってしまった。
歩道が無い所や、カーブもあるから車が見えなかったりと、注意して歩いた方が良いです。

船越展望台に着いて、この景色を見た時は「キレイ～」と感動しましたね。
歩いて来た甲斐ありました！

船越展望所 名所・史跡

九十九島が見える展望台は、いくつかあるけど、ここは低い位置から眺められ、島を近くで見ることができるそう。

たくさんの小さい島々を見るのは初めて。

天気も良くて気分最高！
たっぷり景色を堪能したあとは、パールシーリゾートへ戻ります。
またあの道を歩くのか?

展望台から下り坂を歩きます。
地図を見直したら近道があり、帰りは20分くらいで戻れそう。
中央に、九十九島を周遊する観光船。

てくてく歩いてると、あの森の向こうがパールシーリゾート。
意外と近かったです。

パールシーリゾート内にある、「九十九島水族館　海きらら」
時間あれば行きたかったな。

九十九島パールシーリゾート テーマパーク

花が咲いたら、もっと文字が浮き出てくるかな？

飲食店やお土産屋さん。
この日は、広場で佐世保牡蠣祭りが行われていて、食べようかなと思ったけど、自分で道具借りて焼くセルフバーベキュウ。断念です。

佐世保駅へ戻るバス時間まで散策。

ヨットバーバー。

カヌーも出来るんですね。九十九島見ながらカヌーだなんて癒される。

パールシーリゾート内にある、佐世保バーガーのお店。

バスでパールシーリゾートから佐世保駅へ移動。
造船所の近くを通る時、たくさんクレーンが見えました。迫力ありましたよ。

佐世保駅。
巨大なら物体はコマらしいです。

佐世保駅 駅

貧乏が去る像。頭の上に猿。

次は、波佐見町観光のため佐世保から有田まで移動。

有田駅に到着。
切符は箱に入れて降りたけど、合ってるのか不安に駆られる。
自動改札機に慣れてるから、違うパターンになると難しく感じるな。

有田駅 駅

タクシーが来る13:10まで時間あるから、散策してみることに。さすが有田焼の町、色んな所に陶器あり。

橋にも陶器のワンポイント。

九州陶磁文化館を発見。行ってみよう。

九州陶磁文化館は高い場所にあり、そこからの風景。

常設展は入館料無料です。

佐賀県立九州陶磁文化館 美術館・博物館

「有田焼ができるまで」のパネル。
有田焼が佐賀県だった事は、今回の旅で知りました。
西日本の焼き物・・というイメージでしか考えてなかったな。

展示室にはたくさんの作品。30分くらいしか時間なかったので、駆け足で見てまわった。想像以上に見応えあります。

陶器のシャンデリア、きれい。

有田焼きは、白ベースに模様が入ってるイメージだから、この雰囲気はピッタリだな。

最後に、白い陶器のひな人形。
たくさんの陶器を見て、入館料0円とは太っ腹。
料金取っても良いくらいの見応えでした。
そろそろタクシーが来る有田駅へ戻ります。

「有田波佐見乗合タクシー」を利用して波佐見町へ行きます。
このタクシーは便利。5カ所のバス停があり、
有田駅前（KILN ARITA） → 波佐見有田インターチェンジ → 波佐見町役場 → 陶芸の館 → 中尾山交流館
とまわってます。
1日8往復、1.000円で乗り放題。
時刻表を見て、1時間前までに電話で予約。
これが無かったら、波佐見町の観光出来なかったかも。
チケットは、乗る時に買うシステム。
有田駅前13:10発に乗ります。

KILN ARITA (キルンアリタ) 名所・史跡

乗合タクシーで有田駅前→陶芸の館へ。
運転手さんが、観光スポットの回り方や、波佐見町の情報を教えてくれます。

奥の建物が「陶芸の館」
乗合タクシーの停留所もあります。
器を買うなら、陶芸の館がオススメと運転手さんが言ってました。来たばかりだから、帰りにまた寄りることにします。

陶芸の館 美術館・博物館

やきもの公園の敷地内へ。

やきもの公園 公園・植物園

見たかった窯。カワイイ～。

窯は詳しくないけど、初めて見るものは面白い。

色んな形があるのね。

公園は高台にあります。

「陶器の路」森正洋さんの作品。
よーく見るとキレイな模様の陶器ばかり。

陶器のアートですね。

波佐見町のマンホール。
ウサギがいる？
調べたら、「ハサミック」と言うらしく、3本の湯気と下が器を表してるそう。
ウサギじゃなかった。

世界の窯元の後は、「ヒロッパ」を訪問。
陶芸の館から徒歩15分くらいで、公園のようなところ。
マルヒロストアの店内は、オシャレな食器やカフェが入ってます。
芝生の座椅子？

ここにも芝生クッションのようなものがある。

クッション？

面白い顔のオブジェ。

アートもあり。

駐車場にこんなイラストが。

ヒロッパから「西の原」へ。
徒歩15～20分くらいかな。街並み見ながら歩けば遠く感じないです。

「西の原」に到着～で最初に見たのがこのベンチ。

古民家を再利用した、人気のエリア。
古民家のカフェやショップが、これだけ集まっている場所は初めて。

「モンネ・ルギ・ムック」カフェ。
ランチはここに行こうと決めてました。

旧福幸製陶所事務所 名所・史跡

器はもちろん波佐見焼ですよね。

イソザキ珈琲 shudy

オシャレな古民家だなぁ～と見てたら、

「こめたま」というアイス屋さんでした。

こちらは「GROCERY MORISUKE」
食品のセレクトショップ。

ガラスがキレイ～

「モンネポルト」
ショップやイベントができる多目的空間があります。
出入り口の、配線がむき出しになってるのもオシャレ。

左の写真の奥にショップ。

西の原を後に、「ＯＹＡＮＥ」に行こうとしたところ、
「ナニ？あの建物～！」と目に入りました。
波佐見尋常高等小学校の講堂兼公会堂として　昭和12年に建てられたそう。国登録有形文化財です。
体育館を古民家風にした感じで大きな建物。貫禄あるなぁ。
今回の旅では一番お気に入りの建築物です。

旧波佐見町立中央小学校講堂兼公会堂 名所・史跡

茶碗や湯呑み、花瓶などの陶器が埋め込まれた壁。

割れたものを埋めてるのかな？
アートにして再利用してる。

「OYANE」到着。オシャレな感じ。

COYANE グルメ・レストラン

大きな屋根の下には、砕いた陶器が埋め込まれている敷地。

1階は「陶器の窯蔵」でたくさんの陶器が販売されてます。2階は、ギャラリーと展示販売。
ここを最後に、波佐見町観光は終了。
食器の買い物は、陶芸の館かOYANEが豊富。
西の原エリアも良かったし、偶然見た国登録有形文化財も見れて良かった。
窯元も行けたら良かったかな？それには、波佐見観光は1日必要でしたね。

乗合タクシーの停留所がある「波佐見町役場」
新しく建てたようで、833で波佐見ですね。

そばにある旧波佐見町役場。

乗合タクシーの停留所「波佐見町役場」
ここから有田駅へ行きます。
結局、タクシーは2回しか乗ってないけど、普通のタクシー乗るより安い。

有田駅。ICカードが使えないようなので、切符購入。
改札に切符を通さないで入るから、ちょっと変な感じ。
有田町のマンホールは、道の木「イチョウ」が描かれてます。
とってもシンプル。

有田駅 駅

有田駅18:16→武雄温泉へ。
おもちゃのような列車。2両編成でワンマン。

座席が可愛い。サークル型の吊り革って初めて見た。
この列車に、「停車駅によって、全部扉が開きませんよ・・」の張り紙。
旅先でたまにあるパターン。ちゃんと降りられるかなぁ。
20分くらいで、今日の宿泊地の武雄温泉へ。