【大阪】新規開業のウェリナホテルPremierなんばに滞在し肉の日は美味し焼肉を求めて鶴橋へ

2024/02/08 - 2024/02/10

新規開業のウェリナホテル(Welina Hotel)Premierなんば。
ホテルの快適さ、立地、そしてアクセスなどを確認しようと予約を入れました。
そして2月9日は肉の日。
美味しい焼肉を食べに行こうと、コリアンタウン(大阪はコリアタウン)で有名な鶴橋にある焼肉吉田を予約。
初めて飲む黒マッコリの美味しさに驚き、その後運ばれて来た肉の美味しさに唸った私たちです。
これぞ焼肉！
その様子をご覧ください。

エリア ミナミ（難波・天王寺）(大阪)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 自家用車

再び大阪。
最初は、高田ホールディングス系列のWelina Hotel Premierなんばを紹介します。
2024年2月に開業したばかりの、真新しいホテル。
新しいビルに入ると良くコンクリートのニオイを感じますが、こちらもロビーに入った瞬間それを感じました。
建物の右横(画像右)に見える黄色い看板は、ホテル併設のコインパーキング。
利用出来るかどうかは現地に行ってみないと分かりませんが、満車でもホテル周辺に幾つかコインパーキングがありますので、そちらを利用しましょう。

大阪の中心地という事もあり車より電車を利用する人が多いのか、結構【空】が目立っていたホテル周辺のコインパーキング。
しかし駐車料金もそれなりですから、少しでもコストを抑えたいと考えるのであれば、提携駐車場があるか事前にホテルに確認することをお勧めします。

今回も長時間ホテルにいる訳ではないので、安過ぎず高過ぎず、そして観光や食べ歩きに便利な場所という条件で見つけたのがWelina Hotel Premierなんばでした。

心斎橋、中之島、道頓堀にもこのホテルはありますが、私たちが利用したのは千日前通商店街や黒門市場に近いWelina Hotel Premierなんば。
新規開業ということもあり、ロビーやレセプション(フロント)の所には、開業祝いの胡蝶蘭が並んでいました。

レセプションとエレベーターは、入口ドアを入って左側。
画像はロビー。
この時は社員旅行のような韓国人の方々をお見かけしましたが、真新しいホテルを良く見つけたものだと感心しました。
尤も最近はホテル予約サイトなどで簡単に見つけられますし、もしかしたらPRをしていたのかもしれませんね

客室フロア。
Welina Hotel Premierなんばは、ラグジュアリーなホテルステイをコンセプトにしていますので、上品で落ち着いた色合いの内装になっています。

今回予約したのは、シンプルな禁煙ツイン。
私のこの旅行記は、女性１人／２人が仕事で利用、或いはコストは抑えたいけれどある程度の質も確保したいという主に友人＆知人向けに発信しているため、ゴージャスなホテルは殆ど出てきませんが、このような旅行記でもご訪問いただいたりコメントを下さる皆さまには本当に感謝しています。
いつも有難うございます。
前置きがかなり長くなりましたが、今回利用した部屋がこちら。
奈良で利用した変なホテルより部屋とベッドは狭く、55cm×40cm×23cmのキャビンを両開きで床に広げることは出来ませんでした。

昔から、真っ新なシーツを汚すのが嫌いな私。
車輪が付いているものは床に広げるタイプなので、この時はキャビンの蓋の半分を壁やソファの背に立てかけていましたよ。
２～３日くらいのキャビンでさえこの状態ですから、更に大きなスーツケースで利用する時は、バリアフリーの部屋を選ぶ方が良いかもしれませんね。
３人以上で滞在するなら和洋室も良いでしょう。
訪日客と一緒に滞在するなら、和室が喜ばれますよ。
私たちなら、立ったり座ったりする度に「よっこらしょ！」になりそうですけど…。

ミネラルウォーター２本は無料。
ドライヤー、電子ケトル、カップも全てNEW。
部屋の狭さは、綺麗さでカバー。
また時代に合わせてワ―ケーションに必要な環境・設備も整っていますから、コンセントが遠すぎて延長コードが必要ということもないでしょう。
そして女性が特に気になるのは、清潔感。
新規開業のWelina Hotel Premierなんばですから全てが新しく、清潔感があるどころかピッカピカですよ。

今回は、朝食付きの宿泊プランを選択。
朝食会場は２階。

料理はビジネスホテルより少し種類が多いかなという程度でしたが、和食・洋食の両方が用意されていました。

食後は、こちらのカードを受付スタッフに戻しましょう。

今度は、ホテル周辺を散策していた時の様子を紹介します。
Welina Hotel Premierなんばがあるのは、サウスロード千日前という通り。
１本北側にある大劇南通りを、西に進めば千日前通商店街。

こちらの商店街は屋根付きのアーケード。
その中に面白い建物があるなと思ったら、なんばオリエンタルホテルでした。

なんばオリエンタルホテル 宿・ホテル

色々な新聞記事の一部を切って繋げたような感じの外観ですが、どうしたらこのような発想が生まれるのかと感心した私。
大阪城の残念石もトイレではなくもう少しセンスの良い使い方がないものかと思いますが、残念石と呼ばれること自体私にとっては残念なこと。
益々残念石と呼ばれないことを願っています。
頑張れ、大阪！

今度は地下街から、高島屋の様子を紹介します。
訪日客もかなり戻ってきましたので、私もそろそろ国境を越えたいところですが、何と言ってもこのレート。
行くべきか、待つべきか…。
あっ、その前にパスポートの更新手続きをしなくっちゃ！
そして、いつのタイミングで換金するのが良いのやら？
悩みます。

大坂高島屋に到着しました
バレンタインデー直前になると百貨店では特設会場が設けられますので、この時だけしか買えないチョコレートを見に行きましょう。
年に一度のショコラの祭典。
最近はグラデーションカラーのチョコレートが目立ち、宝石を陳列しているようなコーナーが増えています。
今年は何を贈ろうかなーではなく、何を食べようかなー。

ホテルで食べるためのチョコレート選び。
地元では購入出来ないものを買ってみましょう。

お店の名前はル・ピノ―。
ショコラ・ド・ピノーと言うシリーズから、アールグレイとカルバドスを購入してみました。
友人と私のチョコレート対決では意見が分かれましたが、「カルバドスのチョコレートにはカルバドス」と言う友人に対して、「カルバドスにカルバドスはダメでしょ」と反論する私。
アールグレイのチョコレートとアールグレイの紅茶の組み合わせも同じ事になりますが、どちらの答えが正解なのか？
ちなみにチョコレートに合わせるのであれば、皆さんはどんな飲み物を選びますか？
コーヒー？
それともアルコール？
皆さんのお勧めも、是非教えてくださいね。

大阪ではありませんが、ジャパン ジュース(JAPAN JUICE)のオランジェット。
いろいろなお店がオレンジピールのチョコレートを販売していますが、ジャパン ジュース(京都)の商品は、柑橘の種類がいろいろ選べるというのが魅力です。
こちらはキューブタイプ。

食べ比べを楽しみたい人には、少量サイズのこちらがお勧め。
丁度機内で出るスナックくらいの量ですよ。
徳島すだち。

愛媛いよかん。
ひとつの袋の中に入っているのは同じ柑橘ですが、フルーツの大きさが違うせいか若干味に違いがあるような気がします。
それもまた楽しいですね。

屋久島たんかん。
沖縄にも沖縄産のたんかんがありますが、観光客にも大人気の柑橘です。

愛媛レモン。
友人と平等に分けたいところですが、時にはこのような大きめサイズもありますので、そのような時は「ジャンケンポ～ン！」

左上にあるのは高島屋で戴いたパンフレット。

まるで美術本のようですから、チョコレート好きなら来年は是非こちらを入手してください。
『美しい』『カワイイ』そして『美味しそ～』の３拍子が揃っています。
ドラえもんのポケットのように、パンフレット中からチョコレートが取り出せると良いのですが、どうやら私はのび太くんと同レベルのようです。

ホテルから東に進むと黒門市場。
こちらも大劇南通から撮影したもの。

黒門市場 名所・史跡

訪日客にも人気がある黒門市場。
このような場所では良く訪日客と勘違いされることが多いのですが、串焼きの匂いに釣られてその露店を覗こうとしたら、すかさず「Discount！」と言われました。
思わず左・右・そして後ろを見ましたが、誰もいない…。
そして友人は【クスクス笑い】どころか大笑い。
私も笑うしかありませんでしたが、訪日客が好きな商品を見に行った時点で、訪日客と思われたのかもしれません。

訪日客と言えば、この時はいるようでいない、いないようでいるという感じでしたが、再度食事時に訪れた時は、あちらこちらで行列が出来ていました。

夕飯は、電車に乗って鶴橋へ。

鶴橋と言えば、コリアンタウン。
おっと、大阪はコリアタウンと言うのですね。
これは気付きませんでした。
肉の日に行くのは、鶴橋駅の近くにある焼肉店。

店選びは友人任せ。
　　後がなければゴーグル焼き肉の新楽井。
　　後があるなら吉田。
　　今日は後があるからこっち
と言われて訪れたのが焼肉吉田。
ちなみに後というのは、２軒目…３軒目…のこと。

有名人のサインもたくさん並んでいます。

料理や飲み物は友人任せと言いましたが、取り敢えずどのような物が食べられるのかチェックしてみましょう。

飲み物はマッコリ。

友人はこの中から、何を選ぶのかしら。

高級志向の人にはこちら。

色々食べてみたいのであれば、盛り合わせもありますよ。

もう少し何かが食べたいというのであれば、このページ。

最初に運ばれてきたのは黒マッコリ。
白マッコリもありますよ。
マッコリは良く『どぶろく』に例えられますが、友人の話では通常のマッコリならアルコール度数は【濃いめのビール】くらいだそうです。
今回は白マッコリではなく、黒マッコリ(つぼ)を注文。
実際に飲んでみると、甘くてまるで飲むスイーツ。
癖のない黒ゴマプリン(!?)の飲み物かと思いましたよ。
「お酒ではない」と言われたら、信じていたかも。
それくらい飲み口が良過ぎて危険ですが、甘いものが好きな人、アルコールは苦手だけれど一度マッコリを飲んでみたいという人は是非挑戦してください。
吉田の黒マッコリの度数は6％程度のようですが、アルコールには違いないので、飲み過ぎないように気をつけてくださいね。
私はすっかりこの飲み物の虜になってしまいましたので、また行かなくっちゃ！

焼く準備OK。

塩タンとタンシタ。

焼肉の香ばしいニオイが堪りませんね。
お腹が空いたー、早く食べたいよー。

そろそろ焼けたかな？

厚みのあるサガリ

上ミノとコリコリは、軟らかく食べられるように隠し包丁が入れてあります。

ホルモン系なので、こちらはしっかり焼きましょう。
そろそろ網を交換してもらおうかな？

今度はハラミ・サガリのハーフ＆ハーフ。
お肉の色はお店のメニューの写真よりも、実物の方が綺麗です。

モヤシナムル。
今夜も良く食べました。
この焼肉吉田は普通レベルの肉でも質が高く、更に上を求める人には上焼ものもありますし極みから選ぶこともできます。
単品で頼むのも良いですが、盛り合わせメニューもいろいろありますので、予算に合わせて選ぶと良いでしょう。
とても美味しかった焼肉吉田でした。
ご馳走さま。

鶴橋から、近鉄日本橋に移動。

ホテルに戻る途中で見つけた屋台。
テトが近づくとチュック ムン ナン ムォーイ(新年あけましておめでとうございます)の文字が入った飾りを見掛けますが、Van Su Nuh y（万事如意／全てが上手くいきますように）も旧正月用かしら？
ベトナムは2月8日から14日までテト休暇。
　※テトは、旧正月の休暇のこと。

こちらにもバインミーの屋台がありましたよ。
バインミー好きとしては、この環境が羨ましい限りです。

今度は相合橋筋通商店街。
たい焼きのお店は、訪日客の行列が出来ていました。
私も並びたいところですが、今回はたこ焼きかな。

熱々の内に持って帰らなくっちゃ！

見て楽しい大阪、食べて美味しい大阪。
ちびまる子ちゃん風に言えば、いいじゃん、いいじゃん、ぷっぷくぷー！
慌ただしい関西の旅でしたが、皆さんの旅行の参考にしていただけると嬉しいです。