2024/02/16 - 2024/02/16
172位(同エリア344件中)
あぽろさん
この旅行記のスケジュール
2024/02/16
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電車での移動
仙台駅8:05発ー(はやぶさ1号)ー新青森9:49着
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電車での移動
新青森9:58発ー(奥羽本線)ー川部10:29着 10:38発ー(五能線)ー五所川原11:05着
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昼食はマルコーセンターで自分だけの海鮮丼「のへ丼」を堪能! (11:45~12:20)
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立佞武多の館の巨大なねぷたは圧巻!(12:20~13:10)
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電車での移動
本州最北の民鉄 津軽鉄道の旅へ。(津軽五所川原13:30発→芦野公園13:57着)
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太宰治が子供の頃によく遊んだ芦野公園を散策。(14:00~15:00)
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電車での移動
芦野公園15:13発→津軽中里15:25着
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津軽鉄道名物「ストーブ列車」の旅を満喫(津軽中里15:54発→津軽五所川原16:38着)
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この旅行記スケジュールを元に
JR東日本から発売されている期間限定の企画きっぷ「旅せよ平日!JR東日本たびキュン 早割パス」、通称キュンパスを利用して青森に行ってきました!
新幹線・特急を含めて1万円で1日乗り放題というのはなかなか魅力的な企画。どこに行くか考えた結果、気になっていた津軽鉄道のストーブ列車に乗ったり、立佞武多の館を見たりすることにしました。
このきっぷの影響で期間中のはやぶさ1号は連日満席でなかなか予約できませんでしたが、キャンセルがあったようで2日前になんとか確保できました。
【この旅のポイント】
①新幹線「はやぶさ」号で青森へ!
(東京からの場合、はやぶさ1号に乗ればこの旅行記通りの行程で日帰りで楽しめます。)
②昼食は五所川原で海鮮丼「のへ丼」を堪能!
③立佞武多の館で迫力の巨大ねぷたを鑑賞!
④津軽鉄道ストーブ列車の旅を満喫!
【注意点】
・津軽鉄道のきっぷは現金精算のみ。
・切符窓口は混雑する場合があるので余裕を持って切符を買うことをオススメします。
・雪の時期なので、防寒対策はもちろん履き物も気をつけましょう(防水の靴だと安心!)。
【キュンパス概要】
利用期間:令和6(2024)年2月14日~3月14日の平日限定
購入方法:えきねっとで利用日の14日前までに予約
内 容:JR東日本管内の新幹線、特急、在来線、
5つの鉄道会社線が1日乗り放題。
新幹線の指定席は2回まで利用可能。
詳細はJR東日本のホームページをご確認ください。
※旅行記中の金額等は旅行当時のものです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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最寄り駅から在来線と新幹線を乗継ぎ、仙台駅へ。
8:05発のはやぶさ1号に乗車して青森を目指します。
ちなみに仙台駅には東京駅のような大きい駅弁屋さんがありますが、8時開店なのではやぶさ1号に乗るには寄れません。(新幹線改札内の店舗は小さく品数も限られていました。)仙台駅 (JR) 駅
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はやぶさ1号は満席。仙台から約1時間50分で雪の降る新青森に到着です。新幹線から大半の人が降りたようです。
奥羽本線に乗り換えて川部駅まで向かいます。
混むかと思いましたが、青森駅に向かう人、弘前方面に向かう人、そして青森駅からバスやタクシーに乗る人と分散しているようで、3両の電車でも無事に乗ることができました。新青森駅 駅
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川部駅で五能線に乗り換えて、約30分。
五所川原駅に到着しました。 -
かつてはディーゼルの音が響いた五能線もハイブリット車になり、昔に比べて静かになっていて驚きました。
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列車が出た後の五所川原駅。一面真っ白です。
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五所川原駅前へ。
大通りや歩道はまあまあ除雪されていましたが、歩道は溶けた雪が水たまりになっていたりするので歩くときは要注意です。 -
五所川原散策の前に、午後に乗る津軽鉄道のきっぷを先に買っておくことに。
JR五所川原駅の真横にあるこちらの小さな建物が津軽鉄道の津軽五所川原駅。
券売機などはなく、窓口で現金のみの手売りをする昔ながらの駅です。ストーブ列車めあての客も多く、きっぷを買う列は駅の外までつながっていました。 -
駅の中にはねぷたの絵などが飾られています。
列で待っている間に窓口周りに書かれているきっぷの買い方や運賃表などを見ておきましょう。 -
無事にきっぷを買ったら、駅前の通りをまっすぐ進み、マルコーセンターという市場へ。
時刻は12時前ですが早めの昼食とします。マルコーセンター 市場・商店街
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お目当ては「のへ丼」と呼ばれる海鮮丼。
自分の好きな魚介を選んで盛り付けていく海鮮丼といえば青森駅近くの「のっけ丼」が有名ですが、こちらでも同じように自分だけの海鮮丼を作って食べることができます。
まずはぐるっと1周してどんな魚が売っているか見歩きましょう。 -
揚げ物屋さんでごはん(1杯200円)を購入した後、
目当ての魚を売っているお店へ行って魚を購入します。トレーに入ったままもらい自分で盛り付ける方法と、お店の人に盛り付けてもらう方法と選べるようです。(私は店の人に盛り付けてもらいました。)
迷ったらとりあえず1パック500円のセットを注文し、追加で好きなものを足すのが良いと思います。 -
完成!
セットの中身はサーモン、マグロ、はまち?、ひらめ?、貝、玉子焼がそれぞれ2切れ、頭付の甘えびが1尾、そして青森はヒラメが有名ということなのでヒラメの刺身を追加しました。
(合計950円)
魚は新鮮で食感もよく、おいしかったです!
ちなみに、のっけ丼は青森の観光パンフレットには必ず出てくる定番ですが、こちらの「のへ丼」は情報もあまり無く穴場な気がします!
海鮮丼のコスパもよく、オススメです。 -
食べ終わったらお隣の立佞武多の館を見学。
展示室と美術展示ギャラリーがあり、片方を見るか両方を見るかで料金が変わります。
時間の関係で展示室のみを見ることにしました。
ちなみに、祭の際には正面のガラス張りのところが開き、そこから中に展示してある巨大な立佞武多が「出陣」するそうです。立佞武多の館 美術館・博物館
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展示室に入ると立佞武多の巨大さに圧倒されることでしょう。
展示室は暗くしてあるので立佞武多の鮮やかな色彩を楽しむことができます。 -
1階から立佞武多を見上げた後は、エレベーターで4階に上がって見る順路になっています。
エレベーターで上がりながら見る立佞武多は展示館ならではの体験です。
その他、ねぷたの歴史、作り方、歴代の作品などが壁の展示で紹介されていました。決まった時間になると、ねぷたと五所川原の四季をまとめた映像上映も行われます。 -
津軽五所川原駅からいよいよ津軽鉄道の旅を始めます。
趣のある1両のディーゼルカー。津軽五所川原駅 駅
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地元出身の文豪、太宰治にちなみ列車の愛称は「走れメロス号」
沿線各所に太宰治の~~があるようです。 -
車内は雪だるまなどのかわいらしい飾り付けがされていました。
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飾り付けは各ボックス席のテーブルにも。
座席毎に飾りが違うなど芸が細かい。 -
太宰治の出身地ということで、名作の小説「津軽」を読みながらの列車旅。
ということではなく、文庫本風の箱で中身はクッキーというユニークなお菓子。
立佞武多の館のお土産屋さんで買いました。 -
中身はこんな感じ。
ほろほろと崩れるような食感のクッキー。そんな「繊細な脆さ」は粉雪をイメージしているそうです。
(9枚入り 516円・製造:(株)ラグノオささき) -
雪景色の車窓を見ながら芦野公園駅で途中下車。
芦野公園駅 駅
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芦野公園を散策します。
太宰治が子供の頃に遊んだ場所だそうです。芦野公園 公園・植物園
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吊り橋から湖を見ると水面が凍っていました。
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吊り橋の上も雪道になっていました。
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芦野公園駅に戻ってきました。
駅には喫茶店も併設されていてきっぷ(硬券)も買うことができます。
津軽五所川原で途中駅からのきっぷを買うことはできず、途中駅から乗るときは車内精算が基本だそうです。 -
雪景色の中やってくるオレンジ色の車両。
雰囲気があります。
後ろの車両はストーブ列車でしたが、津軽中里までは普通車に乗って向かいます。
ちなみに、帰りに乗ったストーブ列車のアテンダントさん曰く、この冬は雪が少なく、例年の1/3程度だそうです。 -
終点の津軽中里駅に到着。
本州最北の民鉄だそうです。 -
駅前へ。
少し散策などしたいところでしたが、折り返しのストーブ列車(ストーブ列車6号)の切符を買う長蛇の列ができていたので、私も並んで切符を買うことを優先しました。
この日は中国・台湾系の団体も目立ちました。
なかなか開かない改札。その間に牽引するディーゼルカーを五所川原方に付け替える入換をしていたようです。津軽中里駅 駅
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無事に切符を買い、念願のストーブ列車に乗車します。
ストーブ列車に関する写真を見るとディーゼル機関車に牽かれているものが多いですが、この日はオレンジ色の普通のディーゼル車2両が先頭でストーブ列車2両が連なる計4両編成でした。 -
切符は懐かしの硬券。
屋根付近にうっすら見える煙はストーブの排気です。 -
車内は満席。席は自由席。
ストーブは1両に2カ所あります。
運良くストーブが見える席に座ることができました。
2両あるストーブ列車のうち、この日は後ろ側1両に団体が乗るということで一般客は相席の上、前寄りの1両に乗るよう案内がありました。津軽鉄道 ストーブ列車 乗り物
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発車するとすぐに車内販売が始まりました。
周りもみんな買っているので私もストーブ列車名物のスルメを購入。
(1袋800円)
袋を開けて待っているよう言われます。 -
アテンダントが各席を順番に回り、スルメを預かってはストーブで焼いて席に持ってきてくれます。それを目の前で裂いて袋に入れてくれるという仕組み。
これにより、ストーブの無い席でも焼いたスルメを食べられるというわけでした。
袋の中にはアツアツのスルメ、車内にはスルメのにおいが漂います。 -
途中で車内の照明が点灯。
案内放送によれば、車内照明が点くストーブ列車は6号だけなんだそうです。
車窓にゆっくり流れる雪景色を見ながら焼きたてのスルメを噛みしめる、
そんな約45分のストーブ列車の旅を満喫しました。 -
五所川原駅から五能線に乗り、来た時と逆ルートで帰ります。
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新青森からははやぶさ44号で帰ります。
キュンパス2回目の指定席はここで使うことに。
キュンパス効果かなかなかの乗車率でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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