夫婦旅 ロイヤルカリビアン シンガポール発着4泊5日クルーズ ③乗船2目ペナン寄港

2024/01/24 - 2024/01/29

かねてから興味のあったクルーズ旅行。まずはお試しに、ロイヤルカリビアンの短期間クルーズに行ってみました。がっつり仕事を休んでの旅行なので、関空とシンガポールの往復は弾丸になりましたが、クルーズはのんびりできました。個人手配で結構わかりにくいこともあったので、できるだけ詳しく記しておこうと思います。

エリア ペナン島(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

2日目は、ペナンに16時に着くまでは船内です。夫は毎朝7時くらいに、フィットネスジムに行っていました。ジムも13デッキにあるので便利でした。朝から結構混んでいたみたいです。
朝食は、ウィンジャマ―（ビュッフェ）に行きました。ヌードルコーナーで、麺を選び（白い米麺か黄色い卵麺か）、スープを選び（野菜かチキンか）、温めてもらって自分でトッピングします。少量ですが、あっさりしていて良かったです。

トッピング各種。夫によると唐辛子はすごく辛かったようです。

フルーツ。

こういう系が多くて、あまりチャレンジできず（辛いのが苦手なので）、だんだん朝昼もメインダイニングを利用するようになりました。

カロリーを考えると1つが限界です。

といいつつ、結構食べています(笑)　オムレツは具を言って作ってもらいますが（ポケベルを渡される）、トロトロオムレツではなく、完全に固まった丸い具入り卵焼きを二つに折ったものでした。

日の出はわりとゆっくりです。7時半くらいだったか・・・。

朝食も、座る席がないということはありませんでした。

窓側に座れました。

ビュッフェは24時間というわけではありません。16時から18時までは、小腹が空いたとき、無料だとピザかホットドッグになります。（Two70が16:30まで営業していますが）

本とipadを持ってソラリウムに。

万城目学の直木賞受賞作「八月の御所グラウンド」を読了。

今日はお天気なので、外を探索。15デッキはぐるっとジョギングトラックがあります。西洋人があまり乗船していないので、外のデッキチェアはほとんど人がいませんでした。

14デッキの屋外ブール。

15デッキのロッククライミング。時間が決まっていて、行列ができていました。

15デッキのフローライダー（船上サーフィン）。レッスンは有料のようです。

14デッキの室内プールとジャグジー。プールは子供が多く、結局ソラリウム以外には行きませんでした。

部屋に戻るとタオルアートが。

水着を着て、再度ソラリウムへ。壁が透明のプール、小さくて泳ぐプールではなく、ジャグジーのような感じです。カップルの女性が何度も潜って、外から彼氏が動画を撮るのを繰り返していました。

ジャグジーも満員でした。

お昼はTwo70へ。メニューは多くはありませんが、まあまあ空いています。サラダや肉や魚をよそってもらうスタイルです。ラップサンドなどのサンドイッチも何種類かありました。私は照り焼き味の魚をチョイス。

夫は肉を選びました。ポテトサラダのジャガイモが大きい・・・。

ウィンジャマ―よりも少ないですが、スイーツ類も何種類かありました。

レッドベルベットケーキと抹茶ケーキ。小さいので助かります。

Two70は、昨夜、シルクロードのショーを観たところです。船尾にあって270℃見渡せるところからのネーミングです。

個人的にはもう少し朝早くから営業していると良いのですが、夜は遅くまで遊んで朝はゆっくりする人が多いのかもしれません。

デッキ4のロイヤルエスプラネード。メインストリートのようなところで、バッグや時計のセールをよくやっていました。周りも免税のショップですが、日本人が好きそうな私でも知っているブランドは、バリーやコーチくらいでした。品数も少しです。
手前に見える階段を下りるとデッキ3のカジノです。

ペナンに近づいてきました。

下船のタイミングがよくわからず、案内があるのかなと部屋にいてバルコニーから外を見ると、出ていっている人達がいたので、私達も下に降りました。

人の流れで歩いていくと、ビクトリア・メモリアル時計台があります。

街の色々なところにワイヤーアートやウォールアートがありました。
まずは急いでプラナカン・マンションへ。寄港が16時前で、営業が17時までなので焦って行きましたが、まだまだ観光客が大勢いました。クルーズ船が夕方に寄港するから延長営業していたのでしょうか。

『プラナカン』とは、マレーシアに移住してきた中華系民族の末裔のことらしいです。英語と中国語に分かれてガイドさんが説明してくれます。英語のほうに入りましたが、全然わかりませんでした。入場料は25リンギットでした。
豪華絢爛な大富豪のお屋敷です。ここは1階の麻雀やカード遊びをする部屋のようです。

1階の吹き抜け。春節仕様なのだと思います。

ダイニング。壁も豪華な細工が全面に施されています。テーブルセッティングは西洋風です。

隣（続いています）には、祖先を祀ったお寺がありました。

奥のほうには、さまざまな展示とショップもありました。

2階は靴を脱いで上がります。2階はプライベートエリアだったようです。こちらも西洋風のダイニング。

ベッドルーム。

食器や家具などのコーナーには、イタリア製や英国製のガラス製品やドイツ・マイセンの陶磁器など、高価な物がところ狭しと展示されていました。こんな贅沢品を日常に使って生活していたなんて想像できません。

京都で着物姿で観光している外国人と同じなのか、民族衣装を着た女の子達のグループが、色々な場所でポーズを撮って交代で写真撮影をしていました。

見ごたえのあるところで楽しめましたが、非常に暑く、汗が垂れてくるくらいです。あとはさらっと観光することに。

観音寺はペナン最古の仏教寺院。

周囲にはお参り用の花の屋台が並んでいました。

スリ・マハ・マリアマン寺院はペナン最古のヒンズー教寺院ですが、17時を回っていて閉まっていました。

カピタン・クリン・モスク。ペナン最古のインド系イスラムモスク。お祈り中で中には入れず。

アチェ・モスク。スマトラ島のアチェから移住したアラブ人が建てたスマトラ様式のモスク。外から写真を撮っただけです。
直前に風邪をひいて体調が万全ではない夫が、疲れたから船に戻ると言ったので、ここからは一人でウォールアート巡りをすることに。

適当に歩いて見つけたものだけですが、アラブ人街のあたりに多そうでした。

暑くて疲れてきたのでフェリーターミナルに戻りましたが、出るときは人の流れで無意識に外に出たので、どこから入るのかわからず、人に聞くはめになりました。見えているのにどこから行けば良いのかわからず、ちょっと焦りました。

ペナン島のジョージタウン散策は2時間ちょっと、両替はせず（プラナカンマンションでクレジットカードを使っただけ）でした。
部屋からウィンジャマ―が近いので、外に出るときや夜に部屋に置いておくのに、水筒に氷と水を入れるのも便利でした。

夕食は今日もメインダイニングです。ビュッフェより美味しいですし、一品ずつ味わって食べられて落ち着きます。17:45に行くと、昨日と同じ席に案内されました。2日目なので、昨日より品数を増やして、前菜とメインと3品ずつ選びました。

シーザーサラダ。

春巻き。ちょっとピリッとした味でした。

照り焼き味のサーモン。昼にTwo70で食べた白身魚の照り焼き味と同じでしたが、おいしかったです。パンがサーブされるので、ご飯は食べませんでした。

夫は無難なものを選びがちで、大体ステーキです。
夫はチキンが食べられずシェアできないのでチキンの料理は選ばなかったのと、炭水化物過多になるのでパスタ類は食べずじまいでした。

野菜を摂ろうと頼みました。甘めのこっくりした味で良かったです。

デザートのチョコレートケーキ。夫は昨日と同じアイスクリームでした。

19:00からロイヤルシアターで「ショーガール」というショーがあり、前のほうで観たかったので、30分ほど前に行くと、まだ開場していませんでした。そのまま待っていると20分ほど前には開きました。

歌とダンスが目まぐるしく展開されます。ショーはどれも45分で、ちょうと良い長さです。

夜にペナンを離れました。明日は朝からプーケットです。