初めてのミステリーツアーその②　～予想は外れまくって…笑うしかない～

2023/11/01 - 2023/11/04

ミステリーツアーというものに初参加です。
当初の予想とは全く違う観光ルートで、ここまでハズレまくると、もう笑うしかない状態。
30代の頃に四国一周しましたが、こんな所があるとはの連続でしたね。
四万十川だけは当たりました(笑)
全体的な印象としては、四国はとにかく柑橘類が安い。今どきミカンがカゴに一盛りされて150円、200円で売られてるのは、あまり見ないです。
お野菜も安かった。
近くのスーパーの異様な値上がりに高い高いと日々連発しながら購入してるのがウソのようでした。

今回、ミステリーツアーに初参加しましたが、ひたすら歩くミステリーツアーでした。
80代の方は、毎日よく歩くと、バスガイドさんについて歩くのが辛そうでした。
本当にそう思いました。ミステリーツアーって、どこに行くかわからない面白さがありますが、意外な落とし穴があると認識しました。ミステリーツアーは、よ～く考えてから申し込もう。

エリア 高知

おはようございます。今日の朝食はブュッフェですがテラスでいただきました。

リゾートホテル海辺の果樹園 宿・ホテル

室内から外を見ます。テラス席のそばにはプールがあります。

部屋から見えたプール。夏は賑わいそうなホテルですね。

牧野植物園

今日、初めての場所です。
ドラマゆかりの植物園って、どうやらＮＨＫの朝ドラ「らんまん」の事らしい。
そういえば昨日の洞窟もそうだった。
朝ドラ見ないから、全然予想もしなかったです。

牧野植物園 公園・植物園

雑木林のように見えて一つ一つに名前があります。

笹の葉にも、それぞれ名前があるんてすね。
これは、亡き奥様の名前をつけられたようてす。

中庭になるようです。

丸く屋根がくり抜かれてるような中庭。

たくさんの樹木が植えられていて名前が書かれてるのがいいですね。

植物園とか初めて来たかもしれません。バラ園とか蘭のお花の植物園とかしか行ったことなかったと思います。

日向は植物が植えてあり、日陰は休めるとこがあって、ゆっくりまわれます。

常設展示室と企画展示室がありました。
展示室は撮影禁止のとこもありました。両方見て回りました。牧野博士のような方がいたのを初めて知りました。
「雑草なんて名前の草はない」そうですよね。一つ一つに名前がありますよね。展示室をじっくり見てまわれて良かったです。

牧野富太郎博士の顔像

一つ一つ、丁寧な説明書がありました。
植物博士って大変ですね。暮らし向きは大変だったと思います。奥さまも立派な方ですね。

牧野植物園の園内マップ
広いです。2時間ではまわれないです。
もっと時間をかけてゆっくり見て回りたかったですね。温室にも行って見たかったですが、時間が足りなかった。カフェとかもあって、食事も出来るようでした。せめて3時間は欲しかったです。

展示室を出て温室のある出口の方へ向かうと、とても眺めの良い所へ出ました。

こちらは蘭のお花の展示室です。

綺麗に咲いてます。
売店でお土産購入して出口をでました。

駐車場でバスを降りると高知城が見えます。ここまで来たのに高知城はスルーでした。小さな天守閣の高知城ですが、立派なハリがあり急な階段のある天守閣だったのを覚えています。また入りたかった。

歩いて、ひろめ市場に向かいます。

高知城 (高知公園) 名所・史跡

ひろめ市場へと来ました。これは予想通りです。
自由にランチタイム。
でも、すっごく人が多くて…インバウンドもいて、空いてる席を見つけるのが大変。3回ぐらい回ってやっと空いたので、席につく。中華のお店の前なので、何か一品中華料理か飲み物を注文しないといけなかったけど、ドリンクは絶対頼むので問題なしです。

ひろめ市場 グルメ・レストラン

いろんなところから購入して持ってきたので、もうゴチャゴチャです。
アワビのお刺身とカツオ、あとはお寿司。それから中華の焼きそばとかも注文しました。
食後はアイスクリンを購入してバスへと戻りました。
さて、次はどこに行くのだろう？

上町地区まち歩きマップ
どうやら、ここを自由に散策するようです。

佐川町上町地区 名所・史跡

こちらは駐車場案内

佐川町上町地区 名所・史跡

名教館跡です。牧野富太郎博士が小学校時代に実際に通った学校らしいです。中は見て回れます。

名教館とは
多くの維新の志士や偉人を輩出
県指定文化財。安永元年（1772）佐川領主、深尾氏が家塾として「名教館」を創設。のちに郷校として士分の教育に資した。
天保元年（ 1 8 3 0 ）東元町に広大な校舎を建設。以来幕末まで数多くの人材を育成し、佐川の文運を高めた。明治に入り、廃藩置県・学制の発令により「佐川小学校」と改名し、中本町に佐川尋常小学校としての校舎の建築、玄関を移設した。平成25（2013）年上町地区へ移築。

名教館跡 名所・史跡

佐川町上町地区を散策します。
ひろめ市場は凄い人だったので食事出来なかった方はこちらでお食事されてました。
私もこちらで珈琲いただきました。

珈琲頂いたあとは、お庭を散策。

酒蔵のある酒屋さん

佐川町のマンホール

マンホールは、全てお花

このお花は佐川の名前がついてますね。

ホトトギス。マンホール見て回るのも楽しい。

牧野富太郎ふるさと館

牧野富太郎ふるさと館 名所・史跡

ＮＨＫの「らんまん」の主演のお二人ですね。
このドラマを見て山崎監督が「ゴジラ−1.0」の主演に2人を抜擢したと言ってましたね。

牧野富太郎博士の当時の部屋を復元してるようです。

この模型は牧野富太郎博士の生家です。写真が一緒に飾られてます。

こちらは、家の前で撮った写真が飾られてます。

順鉄道記念物？
電車が展示されてます。

電車の中に入れないので、出入口から中を撮ってみました。

うえまち駅と佐川文庫庫舎

うえまち駅 名所・史跡

部屋の中は洋館そのものですね。
今日はこれで観光終わりです。次は楽しみにしていたホテルへと向かいます。

佐川駅 観光案内所 名所・史跡

TheMana Village

ラウンジがあって、奥にドリンクバーがあります。宿泊者は生ビールとノンアルコールドリンクとシャーベットが無料でいただけました。
他のアルコールは有料でした。
窓からは海が一望出来ます。

TheMana Village 宿・ホテル

部屋の入口は完全に和です。旅館の雰囲気。

部屋も和室でした。公式サイトでは洋室のツインルームやスイートルームの案内が多かったのに、まさかの和室。
このホテルだけは予想通りでしたが、お部屋の雰囲気が予想外れ。

トイレのドア

洗面所

シャワールームもすのこが敷いてありました。

夕食の時間になりました。お品書きです。

こちらはドリンクメニューです。

薦められたノンアルコールドリンクをいただきました。お風呂前ですし、星の観察にも参加するつもりなので、アルコールはあとでいただきます。

室内でカツオの藁焼きをしています。

ガラス越しですが、やはり迫力がありますね。

前菜

お造り

カツオの藁焼き

蒸し物

栗ご飯とお吸い物とお漬物

デザート

どれも少量ずつだったので、量的にちょうど良かったですし、美味しかったです。

屋根のある長い通路(廊下)は大浴場と露天風呂と朝食会場のある棟へと続いています。
温泉までの道は遠かったですが、お休み処には水やお茶、アイスクリームが置いてあって、どれも無料でいただけました。
ただ、ここの大浴場と露天風呂に行くにはひたすら階段を下りて、お風呂上がりは、ひたすら階段を上がって、上がってです。お風呂に行く時はエレベーターがないので大変です。

日が暮れるとロビーに集まると無料で星の観察に案内してもらえます。参加する人が多かったです。
真っ暗なのでよくわからなかったのですが、広場のような所に出て、星をレザー光線で指しながら、色々と星の説明をしてもらえます。楽しかったです(⁠^⁠^⁠)

おはようございます。朝食です。
サラダとフルーツが置いてありました。嬉しい(⁠^⁠^⁠)

朝食は宇和島鯛茶漬けを選びました。

ジュースは温州みかん。コーヒーはカフェラテをいただきました。

ここからの眺めが最高です。「どこだろう？行ってみたいねぇ～」ってなったのが、ツアーパンフレットにあったここからの写真です。

まわりの山…岩壁

断崖絶壁かな…？

足摺岬灯台へとやってきました。

足摺岬 自然・景勝地

中浜万次郎像
地元中の浜地区出身の“ジョン万次郎”こと中浜万次郎の銅像です。足摺岬先端にありました。

中浜万次郎とは
150余年前、日本人として初めてアメリカに渡り、測量や航海術などを学んだ後、鎖国時代の日本に帰国し、日本の夜明けや国際交流に多大な功績を遺したジョン万次郎。 民主主義や外国での生活・考え方など、坂本龍馬の開眼も万次郎の体験によることは明らかで、ほかにも板垣退助、中江兆民、岩崎弥太郎などに多大な影響を与え、後に中浜万次郎と名乗った彼は、 1827年、現在の土佐清水市中浜に漁師の子として生まれましたとの事です。

足摺岬灯台すね。このあとバスガイドさんが、あまり時間がないとかで、急ぎ足で案内してくれました。上がったり下ったりで、お金落としてみてくださ～いとかの場所もあったりで、落ちた音を聞いたりして、すぐに移動。もうバタバタでした。
写真を撮る暇もなかった(>⁠.⁠<)

猫がいました。可愛い～。大人しい～。
ベンチ下にいたので、撫でられなかった。多分、逃げてしまう。

竜串海岸

激しい風や波の浸食作用によって【蜂の巣構造】と呼ばれる特徴的な岩肌が多く見られました。

竜串海岸 自然・景勝地

凄いですね～。足元見ながら用心深く渡って行きます。

竜串海岸 自然・景勝地

隙間には小さな魚がいました。

竜串海岸の説明文

駐車場の方へと戻ります。

お土産売ってました。とにかく柑橘類が安い。
ミカンが10個位カゴに入っていて200円。近所のスーパーは400円～700円するんですけどぉ～(⁠-⁠_⁠-⁠;⁠)

四万十川遊覧船に乗ります。この予想は当たってました。

四万十川観光遊覧船／屋形舟 乗り物

ランチはうなぎ弁当。屋形船の中でいただきます。

沈下橋の方へと向かっています。

四万十川 自然・景勝地

この辺りでUターンします。

高瀬沈下橋 名所・史跡

他の屋形船とすれ違います。川の水はとても透明で綺麗です。船はのんびり出来ますね。

四万十川 自然・景勝地

四国霊場第37番札所 岩本寺

岩本寺 寺・神社・教会

575枚の天井絵
さまざまな人に来てもらいたいという思いから絵柄を限定せずに公募して集めたそうです。
一番下の左側はルノワールの肖像画の人ですね。その横はマリリン・モンローですね。

岩本寺の大仏です。

こちらにも大仏がありました。

和菓子の松鶴堂

岩本寺と門前へと行く道沿いにの角にある果物屋さんと和菓子の松鶴堂
三度栗が有名との事で購入。秋限定商品。私達ツアー客が購入したので三度栗は完売したとか。買えなかったと言ってる人もいました。私達親子はそれぞれ1箱ずつ購入出来ました。
ここは店内でお抹茶と一緒にいただけるようになってます。時間があれば店内で美味しいと評判の羊羹をいただきたかった。夏はかき氷があるようです。
果物屋さんはミカンがひとカゴ150円でした。他の果物も安かったです。皆さん購入してました。

松鶴堂 グルメ・レストラン

三度栗

家に帰ってからいただきました。栗が真ん中に入っていて、ケシの実のつぶつぶ感も感じられて美味しかったです。もっと大きい箱を購入すればよかった。
お取り寄せしたい一品です。9月～11月と栗の季節限定商品なので1年待ちましょう(笑)

ツアーの間、お世話になったバス。

高知の四万十から徳島まで移動です、途中、道の駅によりました。ここで夕食を取って下さいとの事。もう夕暮れ時で、人も少なくて、食事が出来るお店を探しました。お蕎麦屋さんがあったので、ねぎとろ丼とお蕎麦を注文。
時間があまりなかったので、慌ただしくいただきました。

やっと徳島阿波おどり空港に到着。
高知の四万十からの移動なので、流石に遠かった。
愛媛か高知の空港利用なら、こんなに大変じゃなかったと思います。
今回のミステリーツアーは、とにかくよく歩いた。
80代の方は歩くツアーだねと言って、息があがっていたので、辛いだろうなと思いました。
豪華なお食事と素敵なホテルを全面にだしたツアーパンフレットでしたが、騙されましたね。
初日から過酷なツアーでした。
それでもツアー客の方とは仲良く楽しく毎日を過ごせました。お別れするのが寂しかったです。
皆さんと、また御縁があれば、どこかでお会いできるかもと話しながらお別れしました。

徳島阿波おどり空港 空港