2024/02/09 - 2024/02/09
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Huumaさん
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2024年2月9日(金)赤穂義士で知られる播州赤穂に所在する新西国霊場第31番札所、台雲山花岳寺に参拝します。その後、塩を北前船で全国に送り出した坂越(さこし)の古い街並みを散策します。牡蠣の季節、久々にここで頂きます。
表紙は、新西国三十三霊場31番札所台雲山花岳寺山門
- 旅行の満足度
- 5.0
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2024年2月9日(火)晴れ 新西国三十三霊場第31番花岳寺参拝に赤穂に向かいます。途中相生に立ち寄ります。正面はIHI相生工場です。
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ここは、道の駅あいおい白龍城(ペーロンジョウ)です。
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道の駅あいおい白龍城
道の駅 あいおい白龍城 道の駅
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道の駅あいおい白龍城
明後日11日(日)は牡蠣まつりのようです。 -
ど根性野菜のはしりとなった〝 ど根性大根の大ちゃん ”
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帰りに又寄ります。
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〝 元禄14年(1701)3月19日の、午前4時頃、ここ高取峠をエイホ、エイホの声とともに、二挺の早かごが、赤穂城めざして、突っ走っていきました。
これは、江戸城松之廊下で突発した赤穂城主浅野内匠頭の殿中刃傷を知らせる第一の使者早水藤左ェ門・萱野三平の両士の姿でした。
この早かごは、江戸から155里(約600キロメートル)の長途で、昼夜兼行わずか、4日半で江戸の事件を、家老 大石内蔵助に知らせ使命を果しました。” と案内があります。 -
〝(忠臣蔵で名高い、元禄赤穂事件の赤穂でのはじまりは、ここからスタートしたと、言ってもよいでしょう。)” との案内です。
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〝 高取峠 江戸より百五拾五里 ” の標柱
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赤穂道路マップ
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あこうマップ
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淺野公霊廟義士木像
新西国三十三霊場第31番札所台雲山花岳寺山門花岳寺 寺・神社・教会
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〝 鳴らずの鐘 ”と呼ばれていますが、現在の鐘は再鋳造されていますのでなるそうです。
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二代目〝 大石なごりの松 ”
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新西国三十三霊場第31番札所 台雲山花岳寺 本堂
開祖 赤穂藩祖 浅野長直 創立 正保2年(1645) 本尊 釈迦如来
義士木像堂 本尊 千手観世音菩薩
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花岳寺扁額
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花岳寺本堂 大横額 細井光沢の書
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花岳寺本堂 天井画 赤穂の画人 法橋義信 「竹に虎」
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花岳寺本堂 天井画 赤穂の画人 法橋義信 「竹に虎」
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忠臣蔵関係年表
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忠臣蔵関係年表続く
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四十七士一覧
堀部安兵衛武庸は私たちの故郷、新潟県新発田市(越後国新発田)出身です。 -
台雲山花岳寺本堂
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境内に咲くロウバイ
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花岳寺境内
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義士木像堂(撮影禁止)
正面に、新西国第31番霊場 本尊 千手観世音菩薩像が祀られています。大石内蔵助は吉良家討ち入りの時に、懐に携えて向かったと伝えられます。壁の左右に義士木像が安置されています。 -
義士墓所前に忠義塚、左右に忠義桜と不忠柳
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中央に浅野内匠頭長矩墓所、右が大石内蔵助良雄墓所、左が大石主税良金墓所、周囲に義士の墓が並びます。
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大高源五の句碑
〝 源五は俳名を子葉という。26歳秋、浅野長矩公に従い江戸よりの帰路の途中、大津市の義仲寺にある松尾芭蕉の墓前で句を詠んだ。
「こぼるるを許させ給え萩の露」
源五は茶道に通じ、山田宗徧の門に入り吉良公の在廷日を探知して12月14日が討入りの日となる。
この碑は源五自筆のものを写刻し、昭和47年6月に茶道宗徧流の家元、山田宗囲宗匠が寄進したものである。” と案内されています。 -
花岳寺境内略図
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樹齢310年であった初代大石なごりの松の切り株、大変な太さであったものです。
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2023年12月14日の赤穂義士祭、俳優・歌手 中村雅俊さんが大石内蔵助役でした。
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新西国三十三霊場第31番札所 台雲山花岳寺 御朱印 千手観音
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新西国第31番霊場御本尊 千手観世音菩薩御絵 大石内蔵助守本尊
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播州赤穂城跡 二層隅櫓
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大手(高麗門)隅櫓
赤穂城跡 (赤穂城跡公園) 名所・史跡
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赤穂城跡前の御菓子司 かん川本舗さん
かん川本舗 大手門前店 グルメ・レストラン
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〝 塩味饅頭 志ほ万 ” と〝 塩あめ ”を土産に頂きました。
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御菓子司 かん川本舗さんのお店の中に、大石内蔵助討ち入り時の装束。撮影のお許しを頂きました。
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坂越(さこし)マップ
赤穂城跡から北東方向で約6kmのところ、古い街並みの坂越大道を散策します。 -
坂越の街並みに向かって千種川沿いを走ると、尾崎トンネルの手前、柱状節理のように見える南宮山の山肌にあいました。
坂越 名所・史跡
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千種川沿いを走ります、まもなく右折して坂越の街に入ります。
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坂越湾に到着しました。見えるのは生島(いきしま)です。〝 生島樹林 ” として国の天然記念物指定されています。
昔から神域としてひとの立ち入りがなく、原始の森が保たれてきました。生島樹林 自然・景勝地
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坂越の古い街並みを散策します。
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街並みの入口に、旧坂越浦会所があります。江戸時代後期の天保3~4年(1832~1833)頃建てられた木造2階建ての建物です。
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赤穂藩の藩主家族や奉行たちが休憩や宿泊に使っていたと、ガイドの方に詳しく丁寧に教えて頂きました。
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赤穂の塩田でつくられた良質の塩は、ここ坂越湾からも北前船の西廻り航路で各地に運ばれていきました。
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坂越の日本遺産
日本遺産〝 荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~ ” の構成文化財として追加認定された。
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1階、2階に大小多くの和室があります。
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小さいですが、整った中庭がいくつか造られています。
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赤穂段通と呼ばれる絨毯が何か所かに敷かれています。
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2階にも赤穂段通があります。
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ベンガラの壁の向こうは藩主の部屋でしょうか。
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2階からの坂越湾
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観海楼と呼ばれる藩主専用の部屋でしょうか。
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坂越大道(さこしだいどう)と呼ばれた石畳の街道両脇には、船屋敷、商家、酒元などの古い家並みが続いています。
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坂越まち並み館
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坂越まち並み館
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旧奥藤銀行坂越支店、旧赤佐信用金庫坂越支店 金庫
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坂越まち並み館
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坂越まち並み館 北前船のいろいろ
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雛人形
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坂越散策マップ
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坂越大道は坂越湾から北西に流れる千種川まで続いています。
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奥藤酒造郷土館
慶長6年(1601年)創業の造り酒屋で銘酒〝 忠臣蔵 ” を醸造、販売しています。 -
奥藤酒造郷土館
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銘酒地酒の〝 忠臣蔵 ”
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忠臣蔵にごり酒を土産に頂きます。
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再び坂越湾に出てみます。
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美しい坂越湾、右は生島です。
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坂越湾に浮かぶ〝 牡蠣いかだ ”、向こうは家島諸島。
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海の駅しおさい市場
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おいしそうな海産物が並んでいます。
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こちらで遅めのランチにします。
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かき食べ放題が人気ですが、私たちはかき定食を頼みます。
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奥のテーブル席で待ちます。
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かき定食
蒸しガキ、かきフライ、牡蠣の佃煮、牡蠣の入った茶碗蒸し、そして刺身です。
美味しかった、2,500円で満足です。 -
牡蠣殻を砕いています、そこにカモメが寄ってきています!
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赤穂市漁業協同組合 坂越かき直売所
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坂赤穂市漁業協同組合 坂越かき直売所
こちらで殻付き牡蠣を買って帰ります。 -
朝寄った相生のペーロン城に再び寄ります。
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ここからも殻付き牡蠣を買います。
道の駅 あいおい白龍城 道の駅
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家で蒸し牡蠣、カキフライで頂きました。4年ぶりの赤穂坂越と相生の牡蠣です。今日求めた牡蠣の平均価格はキロ当たり1,050円でした。
今日は満足の新西国巡拝と牡蠣の恵みでした。
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