2024/01/20 - 2024/01/23
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くいしんぼうさん
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バンコクから寝台列車でチェンマイへ行き、バスで5時間ほどのミャンマーとの国境の町メーサイへ。
帰りはチェンライから飛行機でバンコクへ。
1130発の便を予約したが1520に変更になり、時間ができてラッキーだった。
1月のメーサイは日中はすごく暑いが、夜でも暑いバンコクとは気候が異なり、朝晩はぐんと気温が下がるのだった。
PM2.5による汚染がひどいと聞いていたがネットで語られている程ではなく、空は鮮やかな青で、外で過ごすのが気持ち良い。
メシウマであり、ビールが進む。
山に囲まれた田んぼの景色は日本の田舎のようで、郷愁を誘い心がふらりとするようで心地の良い旅だった。
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スワンナプーム空港からバンスー駅へ行き、チェンマイ行きの寝台列車に乗るのだ。
飲む時間なさそうだなぁと諦めていたけど、到着してみると発車まで1時間半ほどもできた!
駅を望む食堂に駆け込み急いでビールとソムタム、魚の炒め物を掻っ込む。
グーグルマップ上はThe wall restaurantと表記されているものの、このお店かなぁ?
Restaurantと言うには違和感が。
ただファシリティに反して冷蔵庫が強力でビールがキンキンで私的には5つ星だ。バーンスー駅 (国鉄) 駅
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激安でお会計を済まし、国鉄に乗車。
寝台の上下で一組となり、座席はボックス席で向い合う形になる。
我々二人は隣接する下段2席を取ったので別々のボックス席が割り当てられたが、まあその辺は変わってちょってお願いすれば良いのだ。
おみかんのおすそ分けを頂いたので、こちらも東京ばな奈ドラえもんバージョンを差し上げ、ちょっとした交流ができた。 -
乗車前に慌ただしくビールを求めたのも、タイ国鉄はアルコール禁止だから。
車内で弁当を注文したがなかなか届かず、先に寝台ができちゃった。
寝床にこぼさないように緊張を強いられる食事となってしまった。 -
朝までグッスリ。
明け方、山の上のお寺らしき明かりが見えた。この辺りのお寺は東に向き建てるというセオリーに則っているのか、まぁたまたまかもしれない。 -
1840バンコク発、翌朝0715チェンマイ着とのスケジュールで、遅れは30分ほど。
車内のエアコンも相当だったけど朝のチェンマイの寒さにビックリ!
慌てて防寒具に身を包む。チェンマイ駅 駅
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1230チェンマイ発のバスに乗るので午前中いっぱいチェンマイを観光できる。
が、チェンマイはただの通過点くらいにしか思っておらず、観光プランを考えていなかった。
なのでベタにドイステープ。
幸い日が昇ってしまえば山の上でも日差しが暖かい。ワット プラ タート ドイ ステープ 寺院・教会
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それでも温かいものを食べたかったので寺前食堂でカオソーイをいただいた。
しかし残念なことに手際が悪いせいか完全に冷めて出てきて寂しかった。 -
続いて、ワット・プラシン。
国鉄チェンマイ駅前で公式トゥクトゥクを半日チャーターし、12時にバスターミナルに着く必要があるという条件の元で適当に回ってもらおうと思ったんだけど、ワット プラシン 寺院・教会
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トゥクトゥクのおじいさんはあくまでこちらが指定した行き先に連れて行くというスタンスを崩さない様子。
何年も前から使っているようなラミネート加工された古い地図上を指差しで指定して連れてきてもらった。
最初にドイステープに行ってしまったので移動時間が嵩んでしまった。
半日しかないのだから旧市街に絞るとかの工夫が必要だったね。 -
後ろ髪引かれる思いでバスターミナルへ。
なお公式トゥクトゥクチャーターは半日で600バーツでした。
私が勝手に公式トゥクトゥクと言っているのは、荷台というか座席に営業許可証みたいのが掲示されていたため。
英語が全くできない人の良さそうなおじいちゃんだった。
1230チェンマイ発1740メーサイ(チェンライ)着のバスに乗車。チェンマイ第二バスターミナル バス系
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バスは特筆すべきことはなく、従って5時間もの長い時間に写真は1枚もなし。
大変退屈だった。
強いて言えば警察の身分証チェックが入ることと、途中メーファールアン大学という大きな大学で学生らしい乗客が一斉に降りていったのが印象的だったことくらいか。
ので早速地元で人気だというしゃぶの店に。
肉、ツミレ、魚、エビ、イカ、豆腐、などなど具材をオーダー。
ラーンプアンチムチュムร้านเพื่อนจิ้มจุ่มというお店。 -
この台にある野菜やハーブ類はブッフェ
で取り放題なんですと。
野菜がたくさん食べられるのは嬉しい。 -
お花も食べるんだね。
菜の花みたいなポジション? -
川沿いにちゃぶ台と小さい椅子を並べただけというスタイルに何故か心躍る。
なお、鍋は色々忙しい(ビール飲みつ注ぎつ氷を追加しつつ、鍋に具材を入れつ食べつ、時折トイレにも行きつつで)ので、鍋の写真は取りそびれた。
色んなものからの出汁が出て大変美味しくいただいた。 -
食事の後は宿泊先へ。
すっかり日が暮れて真っ暗だったので、こちらは朝の写真。
友達の友達がやってるという、あるのかないのかわからないようなご縁で決めちゃった。
Baan Suan Auy Kham泊。 -
朝食はオープンエアレストランでオーダー式。
私はカノムチーンナムギャオにして、友達と豆腐と挽肉のスープをシェア。
冷えた体が温まり、美味しかった。 -
なんとも手作り感溢れる施設。
友達の友達という人のお父さん自作のジップライン、シーソーなどの遊具もあり、ほっこり楽しい。 -
こちらは家庭菜園。
お母さんがこれがミントだとか茄子だとか説明してくれた。
食いしん坊の私はいつでも新鮮な野菜をもいできて食べられる環境を大変羨ましく感じた。 -
朝食後は車でグイグイ標高を上げて行き絶景カフェへ。
ドーイサッゴーのスタードーイカフェ。
話がそれますが、このフォートラベル旅行記の「スポット情報を追加」機能で場所を入れようとしているのですが、選択肢に上がってこなくて入れられません。 -
羊を飼育していて、子羊ちゃんにミルクや草をあげることができる。
子羊ちゃんのミルク吸引力は凄まじく、一瞬で飲み干してしまった。
私の一杯目のビールと同じくらいの速さといったらわかりやすいだろうか。 -
もーふーもーふー。
信楽焼の狸のようにタマがでかい。 -
ここの羊は大変に人懐こくすり寄ってくる。
厚い毛皮をかき分けてみるとキレイなピンクの地肌が見えた。
美味しそうだと思ってしまった。 -
隣接するジンギスカン屋で新鮮な地ビールが楽しめます。
というのば全部ウソで、ジンギスカン屋も無ければビール醸造もしてません。 -
1月22日、午前中の山の上の気温はちょうどよい涼しさ。
しばし絶景をあじわう。 -
どのへんがラオスだろう?遠くに霞む都市はどこの街だろう?
色んなことを考えたり、考えなかったりという贅沢な時を過ごす。 -
気づけばもう昼飯時であったため、雰囲気の良いレストランへ。
もうこの時間になると日向は暑いが、屋根の影に入れば心地良い。
Baan Kid Ngerm Restaurant -
赤貝のようなヘモグロビン系の貝。
ニンニクがたっぷり効いた激辛シーフードソースが付いてくるけど、生の貝は何も付けないのが一番うまいよねー。
それにしてもここは海が遠いはず? -
赤貝の他、揚げた魚、ソムタム、手羽先、カレー、エビのパッポンカリー、ええそんなに頼む?!という量。
異文化を説明する際に、食べ切れないくらい出すのがおもてなしだという考え方が必ず紹介されるが、タイ人の場合、お店の売上に貢献してあげたいためにたくさん頼むと考えているフシがあるように私は感じる。 -
思い思いに飲み食べ、横になってダラダラしたりして(そんなことができるのもこのお店の良いところ)、食休みを終えたら午後の観光に。ミャンマー、ラオスとの国境地帯へ。
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憧れの?!ゴールデントライアングルってやつです。
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あまりちゃんと調べてなかったので、こんなふうにお寺になっていることも知らずに来てしまった。
写真左に見えるゾウさんの下をくぐって中に入るようになっていて、お腹部分を触りながら通過するとご利益があると言っていたように思う。 -
3カ国を望むビューポイント。もう川を渡ったらミャンマーであったりラオスであったりするわけだ。
外国がこんなに近くに見えるなんて、日本人にはとっても新鮮なことだよね。 -
場面は変わりまして、ワットプラタートチョームキティへ。
ここでは参拝客が殆どなく、従って貸切状態の中でタイのお寺の参拝方法をじっくり教えてもらうことができた。 -
続いてワットプラタートチェディルアンへ。
ここメーサイの街にはあちこちにこのような伝統的なお寺があるそうだ。 -
西暦何年建立でどういった謂れがあるのか、とかをいちいち知りたいと思ってしまうが
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そういうアタマの情報に縛られることなく、自分がどう感じるかに耳をすまして、心地よいとか不気味だとかを感じるだけでも良いのかもしれないね。
まあしかしあまりに暑いので -
カフェで冷たいものをいただきましょう!
メコン川の対岸にラオスを望む雰囲気の良いカフェ。
なんというか、ビーチのような感じなのだ。
フローチェンセーン -
明るいうちは溌剌とした美しさが、黄昏時はなんともムーディーで良い雰囲気。
このインフィニティ風のテーブルは全て予約済みの札がおいてあった。 -
ので、我々は少し外れたテーブルに陣取り、ビールなどを発注。
遠いので、まあビールを待ちます。 -
先程の羊のいる絶景カフェで遠くに見えた大都市はここの対岸ラオスのカジノ街だと判明。
こんなところにまでチャイナが押し寄せているとは。 -
マジックアワーではあるが、会計を済ませて外に出る。
今夜は宿泊地のレストランで宴会するのだ! -
ご馳走の数々、そしてビール。
そしてカラオケが延々と続いた。
タイの歌で良くわからなかったけどノリが良くディスコさながらに踊れて楽しかった。 -
翌朝は、二日酔い。
謎のお茶が提供された。
茶というより草じゃないかと思ったが、二日酔いの時はこう言うので良い。 -
朝食は、カイカタ。卵とかウインナーとかネギとかの思い思いの具材を鍋にぶち込んで火が通ったら鍋ごと供するというワンプレートならぬワン鍋の合理的な食事だ。
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さて、チェックアウトして観光納めだ。
ワットプラタートドーイワオという、テーマカラーが紫のお寺。
スカイウォークが目玉らしい。 -
それほど高くはないが、苦手な人は高さがどうこう関係なく歩けないようだ。
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テーマカラーの紫の靴カバーを装着。
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平日にもかかわらず賑わっていた。
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ここでもまた併設のカフェへ。
どこに川が埋もれているのかわからないほどの小さな川の向こうはミャンマーということで、目を凝らしてみると確かに車が右側通行なのが見えた。 -
帰りは飛行機でチェンライからバンコクまでビューンというプラン。
空港に向かう途中に美味いというカオソーイの店で腹ごしらえ。
ああもう店ごと持って帰りたいよ。
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