2024/02/03 - 2024/02/03
471位(同エリア2723件中)
Emmyさん
この旅行記のスケジュール
2024/02/03
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車での移動
サンフランシスコ市内からDAOUワイナリーへ(約200マイル、約3時間)
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DAOU ワイナリーでワインテイスティング
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車での移動
サンフランシスコ市内へ(約200マイル 約3時間半)
この旅行記スケジュールを元に
所用で1週間ほどサンフランシスコに滞在してました。兼ねてから行ってみたかった温泉へ週末に行こうと計画。途中にあるワイナリーに寄ってから、夜は温泉三昧。翌日にはピナクルズ国立公園でハイキングをして帰るという我ながら素晴らしい一泊二日の小旅行計画を立てました。
それがよりによって、この週末にカルフォルニアにストーム(大嵐)の注意報発令。当日朝、滞在予定先のホテルの方からキャンセルされ、ワイナリー日帰りトリップに変更を余儀なくされました。おまけのワイナリー訪問がメインになってしまいました。
こちらのワイナリーは「DAOU(ダオ) Family Estates」といいます。サンフランシスコから南へ200マイル(320キロ)ほど。車で約3時間半。LAからも同じくらい北上したパソ・ロブレス(Paso Robles)という街にあります。カルフォルニアは南北に細長い州なので、ちょうどサンフランシスコとロサンジェルスの中間地点にある感じです。地理的にとても便利です。
カルフォルニアワインで有名なのはナパやソノマですが、セントラルコーストと呼ばれている地域、特にPaso Robles(パソ・ロブレス)は、恵まれた気候と土壌で最近注目を集めているワイン産地です。カベルネ・ソーヴィニオンが有名です。ただいま300ほどのワイナリーが点在しています。
ここはレバノン出身のダオ兄弟が1998年に始めた比較的新しいワイナリーです。こちらのフラグシップ「Soul of Lion」がワイン専門誌などで賞をとり、急激に知名度を上げてきました。また、アメリカの普通のワインショップで手軽に購入できるのも魅力です。最近、オーストラリアの会社に売却されたようですが、ブランド名はそのまま残っています。
私たちはこちらに初めて訪れたので、事情がよく分かってなかったのですが、このワイナリーはかなり人気ががあり予約も取りにくいようです。たまたま1週間前にポンと出たスポットに入り込めました。今から思うと、慎重な人が天気予報を見てキャンセルしたスポットだったかも。
ちなみにアメリカの飲酒運転のルールですが、日本とはかなり違います。アメリカでは、血中アルコール濃度が0.08%以下は認められています。ビールで1、2杯、ワイングラスで1杯くらいというところでしょうか。ただし、一旦アルコール濃度超えの飲酒運転が発覚すると、日本以上に罰則は厳しいです。車社会のアメリカでは、こういうルールをよく理解して行動することが必要です。私たちも節度を持って出かけます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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サンフランシスコから、ただひたすらルート101を南下すること3時間。全く渋滞することなく、すんなりとDAOUワイナリーに到着しました。
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敷地が広いです。途中、ゲートがあり駐車場を指示されます。一番近いところは満車だったので別のところへ。そこからはメルセデス車のシャトルバンで送迎してもらいます。わお~。ちょっと恥ずかしくて、バンの写真が取れなかったです。そういえば駐車していた車も、我が家以外どれもお高級車が目立ちました。
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ワイナリーの玄関。
ワインテイスティングは一人$50。(予約制) -
チェックインをすませると、まず、ウエルカムワイン。
「2022 RESERVE ROSE」」
あまり好みでなく、残してしまいました。ちょっと違うかも。 -
通された席。暖炉があっていい感じ。座って、係の人の説明を聞きながらテイスティングするスタイルのようです。
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テーブルにはテイスティングのメニューがあります。全部で5種類。
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担当の人が色々説明してくれます。お次は
「2022 CHEMIN DE FLEURS」 -
これは美味しい。おしゃれな雰囲気で気分上げ上げです。
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これはメニューにないピノを出してくれました。
「2021 SOLOMON HILL PINOT NOIR」
わお!これも美味しいです。さっき最初のロゼが好みでないと、いっちゃったからかな。ありがとう~。 -
ここでチーズとハムの盛り合わせプレートが運ばれてきました。$50と結構しますが量、質共にいい感じです。トマトのペーストと手前がマスタードもあります。実際、チーズもサラミ、オリーブ、ジャム等全て合格点です。パン、クラッカーも種類豊富。これをつまみに更にワインテイスティング継続。
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後半戦はこのワイナリーの得意分野赤ワインです。
「2021 REVERVE SEVENTEEN FORTY」
18ヶ月熟成したオークの香りが口の中で広がります。美味です。 -
お次は
「2020 ESTATE MAYOTE」
こちらは22か月熟成のオークを使用。そりゃ、更に美味しくなるわけですよ。あとで出てくるワインほど美味しいですが、お値段もアップアップしていきます。この辺のビジネスはちゃっかりしてます。
ちょっと担当のお姉さんが写ってしまいました。この方、かなりベテランです。軽快なおしゃべりと端的な説明。ちゃんと客の扱いもわかっているようです。 -
ほら、思いがけないプレゼントまで頂いてしまいました。一応、辺りを見渡しましたが、全員に配っているようでもありませんでした。ラッキー~。
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最後のテイスティング。
「2020 ESTATE SOUL OF LION」
このワインで一躍有名になった銘柄。お値段も一本$150なり~。
もちろん大変美味しいです。
ここのワイナリーは、3本購入毎にテイスティンフィーの一人分が控除されます。私達も3本購入。1時間半のワインテイスティングはこれにて終了。
とても贅沢な優雅な時間を過ごせました。マネージャーの方が挨拶にこられておしゃべり。夫が担当のお姉さんをめちゃくちゃ褒めちぎってました。お姉さんのポイントが上がるといいです。おしゃべりは夫担当。 -
屋内の棚の上には猫ちゃんがいました。
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人には慣れているのか、なでなでされてもお構いなし。
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ここのワイナリーの売りの一つが景色。残念ながら嵐の前で曇りです。晴れていたら絶景が見れたはず。私はこれでも充分満足です。
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ラベンダーにぶどう畑。
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お天気がいい時にお外でワインテイスティングなんて。気持ちよさそう。
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ワイナリーの建物。
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のどかな風景です。晴れている時にもう一度きたいわ。
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お庭も綺麗に整備されています。
ナパやソノマはちょっと観光地化しすぎて、騒がしい感じですが、ここパソ・ロブレスはカルフォルニア住民に愛されている落ち着いた雰囲気のワイナリー産地です。他にも気になるワイナリーがあるので、次に温泉に行く時に行ってみたいです。 -
もう少し暖かくなったら、ぶどうの葉も出てきそう。
こちらのワイナリー、かなりお勧めです。ゆっくり静かに大人の雰囲気で楽しめます。予約は必須です。(1日前までキャンセル可能) -
また高級車に送っていただいて、駐車場に戻ります。
帰りには雨も降り出し、あちこち渋滞に巻き込まれながらサンフランシスコの方へ戻りました。 -
おまけ
こちらが頂いたプレゼント。
ワイン小瓶、ワインキャップ、ワインオープナーそしてラベンダーの匂い袋。
予定通りには行かなかった週末ですが、思わぬ体験ができました。カルフォルニア、楽し~。
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