2023/11/05 - 2023/11/06
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RAINDANCEさん
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佐賀県東部、県の中心都市である佐賀を訪れました。佐賀藩・鍋島氏の居城跡や大隈重信生誕地など佐賀の近代化に貢献した偉人ゆかりの地が各所にあります。近年では、熱気球競技の世界大会であるバルーンフェスタ開催の地としても知られています。
★「佐賀バルーンフェスタ」にて祭の屋台メシと、初めての熱気球競技を観戦
★佐賀駅近辺のホテルに泊まり、郷土料理海鮮居酒屋などで佐賀グルメを堪能
[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎焼ちくわ(隣の鹿島市ですが)
◎かにだしコロッケ(隣の鹿島市ですが)
◎佐賀牛コロッケ
◎アームストロング醸造所のクラフトビール
◎天山酒造の地酒(隣の小城市ですが)
◎ワラスボ(有明海の魚)
◎ムツゴロウ(有明海の魚)
◎魚ロッケ(お魚コロッケ)
◎ブラックモンブラン(アイスクリーム)
◎佐賀海苔のおにぎり
◎シシリアンライス
◎佐賀ちゃんぽん
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー タクシー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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吉野ヶ里から始まったレンタカーでの佐賀県周遊の旅、武雄~唐津~嬉野~鹿島を経て最後は佐賀市へ。
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この時期の佐賀を選んだのは、「唐津くんち」と「佐賀バルーンフェスタ」があったからです。バルーンフェスタの最終日に間に合うように最後に佐賀市を組み入れました。会場に近づくとあちこちに駐車場の案内。
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フェスタ最終日の午後、多くの観覧客が訪れるフェスタですから会場近くは当然ながらすごい混雑、駐車場も近くは空きが無いとみて会場から2kmほど離れた臨時駐車場となっている佐賀市立嘉瀬小学校へ。
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会場まで徒歩だと30分くらいですが、駐車場にタクシーが待機してますので思わず乗ってしまいました。時間も体力も節約できますので。
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会場に到着。テント、すごいです。
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バルーンフェスタって、バルーンの競技色が強いと思ってましたが…まさにお祭りですね。
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日曜日でもあり、多くのお客さんで賑わってました。
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こうなるとやはり、ストリート・フードです。祐徳の名物らしい「中村の焼ちくわ」。購入。
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「徳なが」の「かにだしコロッケ」。
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あ、これ美味そ~。かにだしコロッケと、かにクリームコロッケ、そして佐賀牛コロッケを購入。
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こうなるとビールが欲しくなります。佐賀のクラフトビール「アームストロング醸造所」の出店にて。
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もうだいぶ飲んじゃいましたが。鉄鋼の町である佐賀、かつての佐賀藩が「アームストロング砲」をスケッチして造り上げたことにちなんで命名された醸造所。佐賀県産小麦100%の力強い味わいでした。
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そして焼ちくわ。
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更に、かにだしコロッケ、かにクリームコロッケ、佐賀牛コロッケ。がばいうまか~。
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さ~て、そろそろ熱気球を見に行きましょう。
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JR佐賀駅から西へ二駅の「さがバルーン駅」、駅名がバルーンであることからこのフェスタの有名度合がわかります。駅から降りてくるたくさんのお客さん。佐賀駅近辺に泊まって電車で来るのもアリでだったかな。
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駅前のバルーン情報センター。
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バルーン会場へ。
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嘉瀬川の土手は既に多くのギャラリーで埋め尽くされています。
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熱気球が上がりました!
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色とりどりの気球。
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5日間にわたって開催されるバルーンフェスタの最終日のこの日は、ファイナル・フライトとして午後に「キー・グラブ・レース」という競技が行われました。
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ローンチサイト(競技エリア)中央に立てられた柱につるされた大きな鍵の模型を掴む競技です。嘉瀬川河川敷の会場の外からバルーンが幾つか設置されているキーを目指してフライトするのですが、風向きを読んでどこから飛び立つかなど戦略的にも難しい競技…
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…そして、通常の競技のように位置に来ればマーカーを投げる...というわけには行かず、鍵を掴むため地面スレスレに高さをあわせるためのコントロールも必要になり、技術的にも難易度が高いらしい。おおっ、こちらのバルーンがいい感じでゴールドキーにアプローチ!
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なんと!イギリスのベアフォード・ドミニク選手が見事にゴールドキーをゲットしました!ゲットすること自体かなり難しく、年によっては誰もゲットできないこともあるそうです。
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5日間にわたるこのイベントは、正確には「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」。熱気球競技大会としてはアジア最大級の参加機数で、毎年十数ヵ国の選手が参加するらしいです。
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そんな、5日間にわたって繰り広げられた大会もこの日が最終日です。夜には「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン」という、夜間係留でバルーンがバーナーの赤い炎に照らされライトアップされるイベントがあるのですが、夜までここに居ることなく会場をあとにします。
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帰りも臨時駐車場までタクシーにて。
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この日の宿「アパホテル佐賀駅南口」にやってきました。JR佐賀駅からすぐ南にあるアクセスのよいホテルです。駐車場はホテルの真横で一泊800円でした。
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アパホテルは社長含めなんとなく好きになれないのでこれまで殆ど泊まったことはありませんが、ほかに良いホテルがなく140幅ベッドと立地で選びました。
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エントランスはシャンデリアっぽい照明があったりして無駄な投資だなと思いましたが、客室は清潔で設備もしっかりしていて普通に快適でした。
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客室。
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テレビは大きくて良かった。
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140mm幅ベッド。
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大浴場があれば良かったのですがありませんでしたので、こちらのバスルームを使用。
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チェックイン後に向かったのは、ホテルのすぐ近くのこちら「恵水産」。有明海の名物がいただけるということで目を付けてました。私たちにとってはバルーンの夜間係留よりもこちらが優先だったというわけです。
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予約なしで訪問、人気店の様で店内は一杯とのことでテラス席へ。
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暖かい日でしたので問題ありません。まずは生で。
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お通しのもずく。
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まずは、ビールのお供にホタルイカの沖漬けと…
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…たたきキュウリををオーダー。
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佐賀市の隣、小城市の「天山酒造」の純米酒「七田」に切り替えて…
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ご当地グルメにいきましょう。まずは「干しワラスボ」。有明海にしかいないハゼの仲間。
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そして「焼きムツゴロウ」、東アジアに生息するこちらもハゼの仲間。日本では有明海と八代海だけ。ワラスボもムツゴロウも、郷土料理の珍味として味わってみましたが、正直なところそう美味いもんではなかったです。
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唐津産ジンタン(マメアジ)のから揚げ。これは美味かった。
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旬魚の胡麻和え(カンパチ、マグロ、ヤリイカ)。
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お魚コロッケ…唐津で食べ損ねた「魚(ギョ)ロッケ」ですね。
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胡麻和えをご飯にのせて。…惜しむらくは、「くちぞこ煮付け」や「エツゴのから揚げ」もあったので有明の魚に徹するべきだったのだが…思いのほか腹いっぱいになってしまい断念。
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ご当地の海の幸で腹いっぱいになり、満足感とともにホテルへ戻ります。
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ホテル1階の自動販売機に、佐賀の名物アイス「ブラックモンブラン」が売っている自販機(ど冷えもん)があったのは良かったです。
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デザートにひとついただきました。
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翌朝…ホテルをチェックアウトして佐賀空港へ向かいます。
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素泊まりでしたのでコンビニに寄って朝食…ここも佐賀県産の海苔にこだわったおにぎり。ただし、この後のランチを考慮してここは控えめに。
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佐賀空港へ向かう前に寄るべきところがありました。
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有明海に面する「東与賀(よか)干潟」です。こちらはそのビジターセンター。
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ホテルでテレビを見ていたところ、ニュースで「シチメンソウ」が見頃…と知り急遽寄ってみることに。ですが、シチメンソウ群生地に行く前にまずはビジターセンターの展示を。
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有明海の干潟の自然と生態系について知ることができます。
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前日にいただいた「ワラスボ」、前述のとおり有明海にしかいないハゼの仲間です。
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こちらも前日にいただいた「ムツゴロウ」、前述のとおり東アジアに生息するこちらもハゼの仲間。日本では有明海と八代海だけに生息しています。
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こちらが「シチメンソウ」。ヒユ科の一年草で干潟に生える塩生植物。
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ビジターセンターの展望塔から望む有明海の干潟。
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その干潟、シチメンソウの群生地へ。
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東与賀(ひがしよか)海岸の展望図。干潟にシチメンソウのピンクの帯が見えます。
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干潟に近寄ると無数の穴。
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シオマネキがたくさんいました。無数の穴は彼らの巣です。
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トビハゼもそこら中に居ました。
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シチメンソウの群生です。見ごろは10月下旬から11月上旬ということですので、バルーンンフェスタ、唐津くんちの時期はドンピシャでした。
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東与賀干潟から佐賀空港へ。
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羽田へ飛び立つ前に、佐賀のご当地グルメで締めます。空港のレストラン「さがんれすとらん 志乃 空港店」にて。
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ご覧のように空港を望むレストラン。
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妻は「シシリアンライス」、佐賀市のB級グルメです。あたたかいご飯の上に、生野菜と炒めた肉と玉ねぎを乗せ、仕上げにマヨネーズをかけたものが基本形。
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この店のシシリアンライスは、特製のたれで炒めた伊万里牛に半熟タマゴがのっていました。よくかき混ぜていただきます。タレが効いた伊万里牛とシャキシャキの野菜をまろやかなタマゴがつなぎ、それをごはんとともに口に入れると…美味っ!
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私は「佐賀ちゃんぽん」、佐賀のちゃんぽんは、長崎のちゃんぽんをもとに武雄で炭鉱労働者のために作られたという説があり、長崎のそれとは違って海鮮が入ってないことが多いらしい。
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この店のちゃんぽんは、伊万里牛とコラーゲンたっぷりの牛アキレスをのせた牛骨スープという、ちょっと変わりダネの一品かも。でも、美味しかったですよ~。
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レストランの横にあったスイーツ店。妻が吸い込まれかけましたが、搭乗直前なのでここは自重。
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佐賀を飛び立ち、有明海を眼下に羽田へと向かいます。佐賀市はほぼ、バルーンフェスタと佐賀駅周辺および空港でのグルメに特化した旅になりました。時間があれば佐賀城跡や歴史ある建物なども巡りたいところでしたがちょっと無理でした。それらはまたの機会にするとして、想像以上に豊かだった佐賀のご当地グルメを怒涛の如く味わい、佐賀県を巡る旅を締めくくることができました。
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