秘境の秘湯を目指して神湯温泉へ。秘湯を守る会スタンプ２つ目をGETの旅。

2024/01/19 - 2024/01/20

日本秘湯を守る会のスタンプ１つ目は秋田県の乳頭温泉、鶴の湯旅館からスタートしました。

https://4travel.jp/travelogue/11860958

スタンプ10個ＧＥＴを目指して今回は２つ目スタンプＧＥＴのために日本一大きい村、十津川村の更に秘境、神湯温泉へ。

同じ近畿地方といえど、十津川村は別天地！酷道168号線を崖崩れを警戒しながら走り続けること自宅から5時間半、やっと到着しました。

途中、世界遺産も巡りましたが、もう少し観光を楽しんでも・・、と思いましたが今回は温泉を堪能する旅、かなり堪能してきました♪♪♪

そして宿泊先は『神湯荘』。神湯荘に辿り着くのも大変な気苦労を要する険道735号線を走ります。
大型トラックが対向してきたときには正直、もう運転したくない！と思うような悪路を進み、神湯荘の看板が見えると、『ギアを１速にして登ってきて下さい』という看板を右折して急坂をクネクネと走ると神湯荘に到着です。車高の低い車だと前が見えない程の坂道とクネクネ道なのでご注意ください。

秘境の秘湯なので、温泉と神湯荘の食事を楽しむだけにはなりますが、さすが秘湯を守る会会員の宿だけあって温泉も食事も最高ですよ♪

ちなみに表紙の写真は鹿肉のカルパッチョです♪

今回の旅行記が皆さまの参考になれば幸いです。

エリア 十津川温泉(奈良)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 2.0
• 交通: 1.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝の渋滞が終わるころに自宅を出ましたが近畿自動車道5キロの渋滞をやっと抜けて奈良県に向けて快走します。

酷道168号線を走り続けて十津川村に入って間もなく、一つ目の観光スポットが見えてきました。

酷道168号線を一旦それて生活道に入り山道を登ります。

日本一の吊橋、谷瀬の吊橋です。

平日なので人はほぼ居ないですが、さすが日本一！この距離にして20人以上は同時に渡らないで下さい、と注意の垂れ幕はありますが休日とかどうやって制御するんですかね？

一人で歩いていても結構揺れますし高さと風がヤバいですね(笑)

こういう吊り橋ではふざけた事をする人とは一緒に渡りたくないですね。一人で良かったです。

そして十津川村の中心部、道の駅『十津川郷』に到着です。

温泉プリン、今は買わずに帰りに家族へのお土産として購入します。

お昼の時間になっていたので鶏飯と豆餅を購入。

道の駅にある足湯に浸かりながらのランチです。これが結構な熱いお湯でした。

酷道168号線から険道425号線を走るとまたも吊り橋が。
柳本橋です。生活道ならぬ生活用の吊橋といった感じでしょうか。

谷瀬の吊橋と違って床面の下に網や補強も無いので揺れも激しいですし結構恐いです。

吊り橋は綺麗ですね。

まさに清流ですね。

『めん滝』です。マイナスイオンいっぱいですね♪

そして本当にここまで来るのに運転には苦労しましたが『果無集落』の山頂付近、世界遺産、熊野神社へ続く小遍路です。晴れていて良かったです。

この景色も日本の原風景に思えます。空気が澄んでいて春に来たら桜が満開だと思います。また春に戻ってきます。

次は野猿です。

まさしくお猿の籠屋です(笑)

太いワイヤーが一本だけです！！ロープを手繰ると対岸へ行けます。

やっと到着です。実はこの看板の手前が急坂で車高の低い車は前が見えにくいので要注意です。

神湯荘です♪

こちらは別館です。坂を登ったところにあります。いづれも昭和感たっぷりの建物ですね。

この看板の奥は露天風呂になっています。

脇道を歩いて小川の横を覗くと丸見えです(笑)
夜は真っ暗になるので人に見られていても判らないです。女性の方は要注意ですね。

チェックインまで少し時間があるので神湯温泉へ。
神湯荘の宿泊者は無料で入れます。

脱衣所ですが囲いがあるだけです。

清流の横に２５ｍプールの様な温泉となっています。河原からは丸見えです(笑)
人も居ないので全く気にすることなく入湯です。
最高～～♪

すぐ横には清流があるので夏場は梯子を下りてみなさん川に入って体を冷ます様です。

十津川村の温泉施設（旅館含む）全てが源泉１００％宣言をしているのでこちらに源泉が注がれますが80℃以上あるのでこの注ぎ口付近は暑いのでご注意を。

それにしても、酷道を走り続けて来る甲斐がありますね♪温泉はもちろん景色も最高です。

本当に気が休まります。

そしてチェックインです。昭和感のあるフロントです。

別館の予約でしたがお部屋が1つ空いたとの事で本館にアップグレード(笑)しました。別館と本館の違いは場所もありますが、別館は共同トイレですが、本館は部屋に最新のシャワートイレがついています(笑)。そして別館には温泉が無いので本館まで足を運ばないといけません。

木の椅子が意外と安らげます。

まんじゅうをいただきました。

これが噂の本館特典のトイレです(笑)

旅館の入り口横に貸切風呂の札が掛かっています。

札を取って貸切風呂に向かいます。

まずは癒しの湯です。札をを裏向けると入浴中となります。

６、7人同時に入っても問題ない広さです。少し熱めの温泉です。気持ち良いですね～♪

次は旅館の下に下ります。

天の川の湯です。

こちらも結構な広さがありますね。少しぬるめです。

寝湯からの景色は最高でした。

次は本館地下一階にある内湯です。シャワーが付いているのは内湯だけなので体や髪の毛を洗うのはこちらで。

そして次は神の湯です。

誰も居ないことを確認できる明るい内に入りました。

外の道路から丸見えです(笑)

脱衣所も丸見え(笑)でも温泉は素晴らしいですよ♪ナトリウム炭酸泉なので肌がツルツルです。とオッサンが呟いています・・。

フロントに戻ってきました。テーブルに山盛りのミカンが。ご自由にとのことでいただきました。

夕食は17時半からと早めの夕食です。
どれも素晴らしい料理でした。右上の地元のマスはサーモンよりも美味しいです。
手前右の鮎は子持ち鮎でシシャモよりパンパンの卵が詰まっており絶品です。
左のお皿は鹿のカルパッチョです。表紙にするくらいおススメの逸品です。ご飯が少し黄色くなっていますが温泉で炊いているからだそうです。

そして大和豚のしゃぶしゃぶです♪

デザートはコーヒ―ゼリーです。

食後、美肌の湯へ。温まりますね♪その後、内湯に入ってから早めの就寝です。1日目は終了です。

2日目です。
朝食です。地元の食材が多いですね。
アマゴの甘露煮はすごく美味しかったのｔ蒟蒻のお刺身が想像以上に美味しかったです♪

チェックアウトまで温泉を楽しみました。

チェックアウト後、再度、神湯温泉へ

朝一番乗りだったので誰も居ないです。

気持ちいい～♪

女風呂はブロック塀で囲われていました。以前はブロック塀が無く丸見えだったようです(笑)

そして帰路へ。道の駅で串コンニャクをいただくことに。

本当にコンニャクがこんなに美味しいなんで♪おススメです。そしていくつかのお土産を購入しました。

十津川村のもう一つの道の駅でトイレ休憩です。

昔ながらの薬が売っていました。時代を感じますね～♪

これにて今回の旅行記は終了です。まさしく秘境の秘湯を堪能できた旅でした♪
皆さんの参考になれば幸いです♪

この旅行記へのコメント （4）

• ももねねここさん 2024/01/29 18:54:40

  秘湯は簡単には行けませんね。

  ヒデチさん、こんばんは。
  
  秘湯めぐりスタートですね。
  十津川温泉って聞くけどどこ？って思っていたら奈良なんですね。
  
  とは言ってもそこは秘湯、やはり簡単には行けませんね。
  ペーパードライバーの私では行き着かないだろうなぁ(>_<)
  
  無事に行けて良かったです。
  　
  本館へのアップグレード（笑）良いじゃないですか。
  トイレは重要ですから。ウォシュレットではないのかな。
  それも秘湯っぽくて好感度高いです。
  
  昭和なお部屋で秘湯感、増し増しです。
  
  鹿肉のカルパッチョ、美味しそうですね。
  四万温泉で鹿肉を食べた時、美味しくて翌日もリクエストしたくらいです。
  温泉で炊いたご飯も体に良さそう。
  温泉三昧、最高ですね。
  
  ももねねここ
  

  ヒデチさん からの返信 2024/01/29 22:03:31

  秘境です！！

  ももねねここさん、こんばんは～♪
  私も想像していた以上に大変な道のりでした。
  それだけに感動は味わえましたが、温泉と食事だけの場所です。
  
  鹿肉を初めて食べましたが本当に美味しくって全く臭みもないんです。
  時期によってはイノシシやクマも食べれる様ですが、運しだいだそうです。
  
  温泉は秘境だけあって開放的でしたよ(笑)
  また再訪したく、春に予約を入れてしまいました！
  
  そうそう、本館のトイレは最新式ですごく良かったのですが、別館は共同トイレだそうです。良かった～♪
  
  現在2個のスタンプですが、貯めだすと楽しいので早く10個の到達を目指して頑張りますよ♪
  
  ヒデチ

• muさん 2024/01/28 10:52:42

  解放感いっぱいの秘湯

  ヒデチさん、こんにちは！
  
  秘湯第２弾は十津川村
  近そうー、って思いましたが車で相当遠いのですね
  そして「酷道」ですか･･･
  絶対私にはまねできないと思いますが行ってみたいな
  HP確認してみたら電車とバスで行けそうですがややこしそうなのでやっぱり車がお勧めのようですね
  
  ４つの貸し切り風呂をお天気の良い中、明るいうちに次々堪能･･･
  本当に気持ちよさそう！
  って思っていたら、アラっ？美肌の湯は？
  そして読み進めたら夜に入ってらっしゃって良かったです(笑)
  
  それにしてもかなり解放感いっぱいな温泉ですねー(笑)
  丸見え具合が笑えちゃいました
  
  鹿のカルパッチョ！！ヘルシーで良さそう！
  食通のヒデチさんお勧めなら間違いないですね＾＾
  
  お夕食も十分な量で、色々味わえて、しかも珍しい食材ばかりで良いですね
  
  mu

  ヒデチさん からの返信 2024/01/28 12:09:19

  秘湯は遠いですね。

  muさん、こんにちは♪
  
  奈良県なら、と同じ関西で、まぁ生駒山を越えたら・・なんて思っていたら大変でした。至る所で崖崩れの復旧工事はしていますし、トンネルは狭いですし、そのトンネルの先には10ｔトラックが何台も対向するので、運転は気が休まらなかったです。
  
  ですが、さすが秘境の秘湯！温泉ではゆっくり堪能できました。
  食事も地産地消で特に鮎、コンニャク、きのこ類は美味しかったです。
  
  最近、昭和レトロな旅館ばかり泊まっているので、たまにはゴージャスな旅館にも泊まりたいのですが、まあ一人旅ですから我慢ですね。
  
  さてあと2週間でバリです。
  
  今からＶＩＳＡの申請を行ないます。
  
  ＫＬＯＯＫ経由で貸切チャーターやGrabのアプリもダウンロードしないといけないので忙しいですが楽しみです。
  
  また戻り次第、旅行記アップしますね♪
  
  ヒデチ