2024/01/20 - 2024/01/21
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Matt Yさん
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2024/01/20
2024/01/21
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友人のWさんから、ANAのセールを活かして、北海道のおじいちゃん家(嘘)、定宿のステラに泊まりに行こうと、誘われ、行くことに。
しかし勘違いで一週間違えて(1/27-28の週で)手配してしまったと判明。
しかし幸運なことに、間違えて手配した事が判明したそのタイミングでエアドゥのセールがあり、安く(5370円)手配できました。帰りはセール価格は売り切れていたので、JALで取ったのでセール効果半減でしたが...
というわけで午後イチの便で旭川に向かいます。
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今回はANAの共同運行便としてでなく、エアドゥのセールで直接エアドゥから購入したので、優先レーンとかも使えないけれどご覧の空き具合でスムーズにセキュリティ通過。
ペットボトルやパソコン取り出さなくても良いので、普段もこちら利用した方が早いかも。羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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ゲート前で待機
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今回のシップは通常塗装の767、JA605Aです。
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セキュリティ通過前に買った紅ズワイガニと穴子の棒鮨しをお昼に機内で頂きます。
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シートマップでは隣に人は来ることになっていたけど実際は来なく快適でした。全体でも6割くらいの搭乗率。
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庄内平野を左に見て北上
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2024年最初の北の大地に戻ってきました。
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定刻より少し遅れて旭川空港到着。
レンタカー会社の営業所へ送迎車で向かいます。旭川空港 空港
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今回利用したのはバジェットレンタカー。
他の会社と違い空港脇ではなく、国道237号線まで連れて行かれます。こっち方面に行くのでタイムロスはないけど、どこまで連れて行かれるのかと思いました。
凍結路でスリップするリスクから保険は免責額免除にしたけど、ノンオペレーションチャージはカバーしない選択したら、ちょっとでも傷付いたらNOCかかるってしつこく言われ感じわるし。
あてがわれたのはパッソ。 -
早速国道237号線を南下。この辺りは雪も氷も無く普通に走れますが、当たり前ですが、ちょっと脇道に入るとアイスバーン。
国道237号線も峠越えたら凍結していました。 -
午後は旭岳温泉へ向かうことにしました。
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正面に旭岳を望みながら雪道を行きます。
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忠別ダムのダム湖の展望台から忠別湖越しの旭岳
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山道なのでより慎重に進みます。
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旭岳温泉で日帰り温泉をやっているところは案外少なく、その中の一つホテルベアモンテへ
旭岳温泉 ホテルベアモンテ 宿・ホテル
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浴槽は40℃と42℃があり、お湯は透明で一見ただのお湯に見えますが、硫酸塩泉(含正苦味食塩石膏泉)というらしく、血行を良くし、血圧を整え、「傷の湯」とも呼ばれる鎮静作用などがあるなど、さまざまな効能を持っています、とのこと。
休憩室的にいられるロビーはオシャレ -
十分ゆったりしたので出た時にはすっかり夜。帰路はカーブが多い下り坂なのでエンジンブレーキを基本としてゆっくり走行。
しかしむしろ山道より、市街地の方が車が多く、信号の手前が信号待ちをしてた車の熱で解けた氷でスケートリンク並にツルツルになっていて気を遣いました。
東神楽町のセコマに寄って買い物をし、旭川空港へ。
夕方便で羽田から到着したWさんとその子供達のWsをピックアップして、上富良野の定宿、旅の宿ステラへ。 -
部屋に荷物を置いたら
旅の宿 ステラ 宿・ホテル
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早速ご飯!今日も美味しいものが山盛り。
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翌朝。
悔しいことに会社に行く日と同じ時間に目覚めてしまいます。
日の出は7時ちょっと前で空が白んできました。 -
外気温の温度計はマイナス25.1℃。
晴れているので放射冷却のおかげで寒さに拍車がかかったのだと思います。
マイナス25℃の世界を体験するために外へ。 -
宿の前の道と
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宿外観
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太陽は十勝岳の向こうから昇るので、日の出らしい日の出は見る事ができません。
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風がなかったので、体感温度はそれほど「寒い!」とは感じません。
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が、しばらくいると露出している顔が痛くなって来ます。
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朝日に染まる雪山が美しく
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しばらく散歩していました。
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富良野でも普段は最低気温はマイナス10℃台が多いのでこの日は晴れていたこともあり特別寒かったようです。
暦の上でも「大寒」の翌日。
私の人生でもモスクワやハルピンでマイナス18℃くらいは体験しましたが、マイナス25℃は初めての経験。
NYや北京でもどんなに寒くてもせいぜいマイナス10℃程度ですからね。 -
まだ外にいろと言われたらまだいられる自信はあったけど、顔が痛くなってきました。
軍隊とかで寝ずの歩哨に立っていたであろう兵隊さんのご苦労を偲びながら、中に入ります。 -
太陽が昇ってきました。
太陽のエネルギーって凄くって、あっという間に気温はマイナス15℃台へ上昇。 -
朝ごはんも豪華で美味しいです。
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朝ごはんを食べたら極寒の世界で遊ぶことに。
濡れたタオルを振り回していると... -
凍りついて板状になってしまいます。
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雪に顔を埋めて、顔型を取ったり
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スノーシューを借りて宿の裏庭を散歩。
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スノーシュー、履いていてもかなり雪に沈み込む(履いていなかったら膝まで沈むところ足首位までの沈み込みで止まる感じ)ので、短い距離でもいい運動になります。
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午後は南富良野の金山湖でワカサギ釣りを予約しているので、10時半過ぎに宿を出ます。
路面はツルツルなので運転には気を遣い、富良野市内の富良野マルシェに立ち寄り、おにぎりとか唐揚げを買ってから南富良野へ。フラノ マルシェ フラノ マルシェ2 グルメ・レストラン
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金山湖の手前もカーブが多く神経を使いました。
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金山湖の南岸、地域の集会所として使っていたようなところが、集合場所。
ここで説明を受け、つま先に入れるカイロをもらいいよいよ氷上釣りの開始です。 -
湖上は開けていることもあってもの凄い風。
朝のマイナス25℃より体感気温はより寒く感じます。
前回、ワカサギ釣りをした時、その時は網走湖でしたが、テントはオプション制だったのでケチって借りなかったら、寒くて大変だったので、今回はテント付きのパッケージに(自分で勝手に穴開けて釣るなら別ですが、ここはオプション制ではなくどこでもテントでやるスタイル)高くても納得です。かなやま湖 自然・景勝地
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テントの中は風を防いでくれるだけでなく石油ストーブもあって快適。
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ウジ虫を針に刺し、穴に自由落下させてから数回リールを戻してワカサギが食いつくのを待ちます。
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始めて割とすぐに釣れました!
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なんだ簡単!と思ったのはその時だけで2時間で釣れたのはその時だけのたった一尾。Wさんは10尾くらい、一番釣れなかったKちゃんですら3尾だったのに、屈辱の1尾。
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得意気に獲物を自慢するK君、チキショー。
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でもたのしかったのでヨシとしましょう。
本当に1尾も釣れない人もいるんだとか。ワカサギは群れが回遊しているので、釣れる時は釣れるけど釣れない時は釣れないそうですが、みんなは釣れて私だけが釣れなかった説明にはなりません(泣)。 -
釣ったワカサギは一旦回収され、全グループの釣果をまとめて素揚げにしてくれて、何尾釣ったか申告してその分くれる消費寄託(笑)方式。
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グループで20尾余りなので1人5尾、あっという間に食べ終わってしまいました。アクティビティ代だけ(4400円)を考えると超高級ワカサギ(笑)。体験としては楽しかったので良いのですが、もう少し釣りたかった...
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帰りは湖の西側から来た行きと違って、東回りに帰ります。
この先が災害で普通となっている根室本線、こな東鹿腰駅までは列車が来ているのですが、この先は当たり前ですが、除雪もしておらず、早くも廃線跡の気配が悲しくなりました。東鹿越駅 駅
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南富良野の道の駅に立ち寄ります。
しかし富良野ってアイヌ語では(十勝岳の硫黄が流れるので)「臭いところ」って意味らしいのですが、「富良野」っていい字を当てましたね。上富良野町、中富良野町、富良野市、南富良野町と、田園調布のような、「富良野」というネームバリューにあやかるエリアが広いのがさすがです。
道の駅自体は季節もあって米や玉ねぎは売っていたけど、食指が動くようなものはなくポテトチップスを買いました。併設のパン屋さんで買ったパンは美味しかったです。道の駅 南ふらの 道の駅
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国道38号線→237号線と急ブレーキ踏もうものならたちまちスリップしてしまうような路面状態の道路を慎重に運転し、もう一泊し翌日スキーをするWsをステラで降ろして、美瑛で給油して
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無事レンタカーを無事故無違反で返却。運転中は気が張り詰めていたのでホッとしました。
走行距離266.1kmで12.29Lだったのでリッター21.65km。暖房ガンガンにかけていてこの燃費の良さはさすがです。
雪道で急発進、高速運転、急ブレーキが絶対ダメなのが却って燃費には貢献したかな? -
帰りはJAL。1945発だけど15分の遅延で2000発に。しかしそのディレイがあった故に
旭川空港 空港
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フードコートでラーメンを食べることが可能に。山頭火の塩ラーメンをいただきます。
うますぎる! -
セキュリティの手際が悪いのはいつも通り。
エアドゥは定刻1940でオンタイムだけど1936に現れた客がいたり...しかし小さい空港なので無事定刻にドアクローズ。 -
雪が降っても除雪体制が万全の旭川空港。遅延の原因は折り返し機材の到着遅れ。
帰りの機材は737-800、JA314J。羽田から高知と奄美大島とを往復して来てからの旭川と日本の南から北までご苦労様です。 -
ということで搭乗は19:55。
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満席で荷物の収納に手間取って出発がさらに遅れ、ドアクローズは20:12。特に737などの単通路機の時はOHSが一杯になるので、早めの搭乗が正解ですね。
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除雪したとはいえ、どんどん雪が積もっていきます。
離陸時は滑走路上で、エンジン全開にして雪などを飛ばしてから離陸しました。 -
千葉の上空から東京と
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京葉工業地帯を右手に見ながら羽田に着陸。
ちなみに今日のポエムアナウンスは
「大寒に入り一年で最も寒さの厳しい時期を迎えております。お風邪など召しませんよう、どうぞお元気でお過ごし下さい」でした。
着陸後、OHSに上げていたリュクのショルダーハーネスが、上空で移動したのか、仕切りに引っかかっていました。それを見たCAさんが降ろそうとしてくれようとしたけど、そんな事をさせるわけにも行かないから引っ張って自分で降ろしたら、長さを調節する部品が破断、背負えなくなってしまいました。
自分のせいだけど、CAさんが地上に引き継ぎますと、一緒に降りてくれたものの地上の人が不在。かなりの間ゲートで待たされた挙句、「お客様自身で降ろして破断した場合、何もできません」と。
いやそうなんだろうけど、また気を利かせてなんとかできないか聞いてくれたんだろうけど、遅い時間で早く帰りたいところ15分くらい待たせてゼロ回答だと、補償してくれるのかな?とか期待しちゃっただけになんだかな、と思ってしまいました。
CAさんに任せた結果壊れたなら補償してくれたのだろうけど、女性にそんなことさせる神経は持ち合わせていないので、仕方がないところ。
そんなかんだで2210にスポットインしたのに22:39の京急に乗れず... -
京急は夜遅くなると横浜方面への直通がないので、横浜駅までも時間がかかったものの、横浜駅近くのJR東日本ホテルメッツ横浜に着いたのは23:20。
JR東日本ホテルメッツ横浜 宿・ホテル
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横浜駅からきた西口なら階段なくこれるので良いのですが距離もそこそこあり、部屋の広さ、快適度、眺望など系列の桜木町の方が良い、というのが正直な感想。
とはいえ日付が変わる前には寝られて翌日の出勤に備えて睡眠時間が確保できてよかった。
富良野へはまた違う季節に行きたいなぁと思いつつ、この次の週も間違えて取った航空券が勿体無いので、旭川へはまた飛ぶことにしています。
次週はステラのご飯じゃないのが残念だけど、何か美味しいもの食べられたら良いなぁ。
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