2022/05/28 - 2022/05/29
10246位(同エリア10556件中)
su3さん
この旅行記のスケジュール
2022/05/28
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JAふくしま未来農産物直売所桑折 フレッシュBOX
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だてかベジフル農産物直売所
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あつかし千年公園
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凍天処木乃幡 伊達工場店
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この旅行記スケジュールを元に
どんな景色が見えるんだろうかと阿津賀志山へ登ってみました。
たまにおいしいもの食べながら、福島の北から南まで寄り道しながら横断してます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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福島県に入って道の駅季の里天栄に立ち寄ります。
ニラが安くて手が出かけたけど茨城県産だと知り、まあいいかとなりました。道の駅 季の里天栄 道の駅
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水を満々とたたえ早苗が植えられた水田が美しい。
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本日のお宿のあづま荘に到着。
飯坂温泉 公立学校共済組合飯坂保養所 あづま荘 宿・ホテル
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まずは温泉!とお風呂に向かいます。
飯坂温泉としてはそれほど熱くない部類の温度の温泉で入りやすいです。 -
お風呂に入ってさっぱりしたら夕食です。
先付けからメインまで食べるスピードに合わせて出してくれるので最高です。 -
勿論、ロ万、一歩己、壽の飲み比べセットもいただきます。
飲み比べ日本酒3点セットはどれも美味。 -
ここに泊まったらこれ食べないと、と思うくらいの茶わん蒸し。
中に入っているものがたまりません。 -
個別釜飯が嬉しい。
ちょっとワクワクしますよね。 -
釜飯炊きあがりました。
秋の景色。 -
お茶椀によそっていただきます。
まず最初に米が美味しいのがよくわかる。 -
お吸い物もご飯に合う味で美味しいです。
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漬物。
箸休めにちょうどいい。 -
デザートを食べたら食事終了。
この後マッサージ機に30分程座っていたのですが、眠気がすごいので、部屋にかえって就寝。 -
おはようございます。
良い朝です。 -
朝風呂をサッと決めてからの朝食。
朝から品数いっぱいのご飯。こんなの白米のお代わり必須です。 -
まだ収穫の時期ではない桃畑を見ながら出発。
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まずは農産物を売っているところに行ってみましょう。
いつもは桃を買っている店なんですが、まだ時期じゃないので苺を購入。 -
こちらも寄りましょうか。
うるいやケールなどが手ごろな値段で売っていたので購入。 -
道の駅にも寄ってみます。
道の駅 国見あつかしの郷 道の駅
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いろんな植物が売っていますね。
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館内に入ってみましょう。
フードエリアが良い感じです。 -
くにみ市場でお買い物。
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パッケージを見るのも楽しいお酒たち。
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やっぱり桃は必ず売っているな。
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おむつ自販機…初めて見た。
これはありですね。 -
こちらで休息がてら買ったものをいただきましょうか。
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市場で買った桃どらをここで食しましょう。
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ヒンヤリした小豆と生クリームの餡に黄桃の果肉が入っていて美味しい。
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こちらの道の駅は宿泊もできるようです。
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圧か死テラスがあると描いてあったので行ってみたところ地震の被害により閉鎖中でした。
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さて、お次は厚津賀志山を目指します。
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肥料のニオに溢れる桃畑の間を車で走ります。
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ハイキングコースがあるんですね。
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今回は車で登りましょう。
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林道を登っていきます。
木蔭の模様が美しい。 -
車を走らせて登っている途中にこんな看板を見ました。
ここが藤原氏が1189年8月の奥州合戦の前に築かせた防塁の始点ですか。 -
更に上の.に登ると広場っぽくなっている場所がありました。
こちらも木蔭の模様が美しい。気候も良いので気持ちいいです。 -
駐車場に到着。
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車を停めたら展望台まで歩きます。
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歩いている途中にあったものだけれど、線画が刻んでるようですが、阿津賀志山三十三観音八十八大師画像碑群の一つでしょうか。
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もう少しで登頂です。
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山頂への道は結構なわさわさ草道。岩もゴロゴロ。
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国指定史跡の碑がありました。
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奥州合戦の記念碑。
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展望台がありますね。
行ってみましょう。 -
登ってみましょう。
阿津賀志山山頂(展望台) 自然・景勝地
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最上階まで登ります。
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到着~。
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奥州合戦の絵でしょうか。
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かつて国見山と呼ばれていたことも十分頷ける景色。物凄く遠くまで見えます。
八百余年前には天下分け目の激戦が繰り広げられた地。今は文字通り桃の花が咲く桃源郷。 -
二重堀が山中から山麓にかけていたといいますが、結構な広さです。山腹から延びる防塁の跡は先ほどの始点の辺りから阿武隈川手前の支流滝川に突き当たるまでの総延長3.2Kmにおよぶものだったそうですが、この景色を見た後だと、人力で作ったと思うと凄いなという言葉しか出ない。
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さて、駐車場に戻りましょうか。
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帰り道に見かけた罠。
猪の罠でしょうか。熊注意の看板もあったから、熊? -
駐車場に戻ってお次の場所へ。
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稲を植え水を張ったばかりの田んぼの景色を横目に移動。
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あつかし千年公園に到着。
最初はトイレ併設のご案内ギャラリーに足を運びましょう。 -
ギャラリーにはこの辺りの地形と防塁の位置が描かれた図がありました。この図を見ると、阿津賀志山から阿武隈川まで土塁を築き、外堀には、阿武隈川から水を引き水堀にしたというのもわかります。
政治の実権が公家から武家へと転換するきっかけとなった戦いの地はこんな感じだったんですね。 -
平家滅亡から続く源義経の逃亡劇とその結末による奥州征伐は、やるせない話なんですよね。
奥州合戦の舞台となった阿津賀志山付近は交通の要衝。また、両側から山地が迫るこの地狭部は、攻めるに難く守りやすい地形から、東山道を遮る形で、大木戸や防塁を設置して、鎌倉軍の北上を阻止する、防御地点として選ばれたようです。 -
源頼朝率いる鎌倉軍の進軍ルートと経過の図。
「吾妻鏡」文治5年条の記載は、阿津賀志山周辺を源頼朝の奥州征伐の最大の激戦地として詳細に伝えており、この地における泰衡の敗退が奥州藤原氏の滅亡を招いたとされています。 -
阿津賀志山防塁は一部に一重堀の存在しか検出されなかった地点もあるそうですが、阿津賀志山の南傾斜面中腹では、二重の堀を2m前後に掘って、その土を1m前後に積みあげた三重の土塁跡を検出し、そして西堀の西壁と東堀の東壁との掘り込み部の幅は15m、さらに東土塁には自然石で根固めをしていることも確認されています。他にも二重堀が検出されており、二重堀の幅は15mで口五丈堀と同じ、堀の深さは1.5~2.8mといずれも深く、藤原泰衡の防塁跡だと言われています。
ちなみにこの防塁をつくるに要した労力は延べ25万人、6ヶ月以上もかかったと推定されています。 -
中尊寺蓮の説明。
中尊寺の学術調査を行ったときに平泉中尊寺・金色堂に伝わる藤原泰衡の首桶に納められていた蓮の種から開花した中尊寺蓮の株を譲り受けてこちらで植えているそうです。中尊寺蓮は別名・泰衡蓮。 -
阿津賀志山防塁に到着。
泰衡軍が頼朝軍を迎撃するために築いた我が国の三大防塁の一つです。阿津賀志山防塁 名所・史跡
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二重の堀と三重の土塁で形成されていることから阿津賀志山二重堀と呼ばれることもある防塁の上を歩きます。
結構広い。 -
これが急ごしらえで人口で作られたのかと思うとやっぱり感嘆。
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上から防塁の形を見たら結構な高さがありますね。
堀の傾斜が50度というのがよくわかります。 -
ちなみに防塁は結構奥まで続いているんですよ。
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防塁からの景色。
眼下には中尊寺ハス池。 -
下の蓮畑に降りてみましょう。
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広い蓮池。
首桶内にあった100粒の内の一粒からこんなに立派な蓮池ができるとは、蓮の強さを感じますね。 -
800年前の蓮の種から出た花は、咲き始めの頃は濃いピンク色なのですが、咲き終わるころになると色が白っぽくなるとか。
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まだまだ時期じゃないのでたいして葉もありませんが夏になるときっと綺麗な花でいっぱいになるのでしょうね。
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蓮池は道路を挟んで反対側にもあり、全部で10ほどありました。
満開の時期はさぞや綺麗なことであろうよ。 -
蓮の葉の上の球の水綺麗。
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かえるさんこんにちは。
アメンボもいっぱいいました。 -
バケツ入り蓮。
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こちらの蓮は中尊寺蓮ではない蓮ばかり。
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どんな蓮の花が咲くのでしょうね。
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下から見ても高い土塁。
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この高さを鎧を付けた状態で登りきるのは大変よな。
登りきる前にやられる。 -
蓮池の一角にある東屋。
トイレ近くの東屋と同じでなかなか素敵なデザインです。 -
しっかりあつかし千年公園と刻まれた碑。
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こちらの絵は蓮。
やっぱり奥州藤原氏と言ったら蓮ですよね。 -
しばし休息をしましょう。
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東屋で休息中にいい風が吹いてきました。
青空の下で心地良し。 -
あつかし千年公園を後にし、お腹も空いたので凍天の工場に寄っていきましょう。
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出来立て凍み天お買い上げ。
駐車場で熱々をいただきます。カロリーは考えない。 -
国道を走って福島を南下します。
トイレ休憩がてら二本松の道の駅へ。道の駅 安達 智恵子の里上り線 道の駅
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鎌倉殿の13人にいる安達藤九郎盛長ゆかりの地。
二本松歴史館オープン記念企画展で「安達藤九郎盛長」の人物像というものをやっていたそうです。 -
館内には智恵子抄で有名な詩人・高村智恵子のふるさとだよとアピールしたパネルがありました。
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お土産コーナーは福島らしいラインナップ。
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レモンの皮が入ったレモンコロッケときゅうりの佃煮が入ったコロッキューというコロッケが売っているのぼり食堂。酪王カフェオレソフトクリームも美味しそうだ。
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野菜直売所にも行ってみましょうか。
岩井屋のあわまんじゅう、新鮮な野菜や美味しそうな惣菜がお手頃価格で販売していました。みどり湯食堂やもめん亭という食事処もありました。 -
紫式部や清少納言たちに愛された「まゆみがみ」だともいわれる上川崎和紙。1000年の歴史を誇る手漉き和紙は県の重要無形文化財 工芸技術に指定されています。
二本松市和紙伝承館 名所・史跡
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こちらの伝承館では、紙すき体験も行えるようでした。道の駅の隣では楮も栽培されていたので、きっとここの材料なんでしょうね。
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お隣にあるアイス工房ツースリーでは和紙ソフトクリームというものも売っていました。楮が入っているのかしら。
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棚倉を抜けて塙へ。
道の駅に寄ります。道の駅 はなわ 道の駅
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ここでのお目当てはこんにゃく餅。
お店以外だとネットかココでしか買えないんですよね。 -
はなわはダリアが有名な土地なんで、ダリアのソフトクリームなんてものもあります。
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道の駅から久慈川をぼんやり眺めて休息したら帰宅しましょうか。
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