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航空会社のセールに便乗して、ずっと行ってみたかった久高島を旅することに。<br />ついでに那覇と、本島南部、海中道路をめぐってきました。<br /><br /><br />1日目 那覇へ。栄町~安里~桜坂はしご酒 那覇泊<br />2日目 レンタカーで南部&久高島へ 久高島泊<br />3日目 那覇泊<br />4日目 海中道路の島めぐり&勝連城 那覇泊<br />5日目 那覇散策後、東京へ

那覇&久高&海中道路の旅(3)

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2023/10/19 - 2023/10/23

505位(同エリア676件中)

1

22

J/Hさん

この旅行記スケジュールを元に

航空会社のセールに便乗して、ずっと行ってみたかった久高島を旅することに。
ついでに那覇と、本島南部、海中道路をめぐってきました。


1日目 那覇へ。栄町~安里~桜坂はしご酒 那覇泊
2日目 レンタカーで南部&久高島へ 久高島泊
3日目 那覇泊
4日目 海中道路の島めぐり&勝連城 那覇泊
5日目 那覇散策後、東京へ

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  • フボー御嶽は、沖縄の七御嶽の一つで、久高島のみならず沖縄でも最高の霊地。<br />アマミキヨが住んだと言う霊地を廻る巡拝東御廻り行事の一箇所でもあります。<br />旧来から男子禁制の聖地で、今でもヨーカビー(お祓い)、ピーマティー(火の神の祀り)、ハマシーグ(害虫祓い)など多くの祭祀がここを舞台に執り行われています。<br />

    フボー御嶽は、沖縄の七御嶽の一つで、久高島のみならず沖縄でも最高の霊地。
    アマミキヨが住んだと言う霊地を廻る巡拝東御廻り行事の一箇所でもあります。
    旧来から男子禁制の聖地で、今でもヨーカビー(お祓い)、ピーマティー(火の神の祀り)、ハマシーグ(害虫祓い)など多くの祭祀がここを舞台に執り行われています。

    クボー御嶽 自然・景勝地

    沖縄でも最高の霊地 by J/Hさん
  • スーパーパワースポットにつき、立ち入り禁止です。

    スーパーパワースポットにつき、立ち入り禁止です。

  • ほんの少しだけ中が見えます。<br />これを見て、沖縄って本当に自然崇拝なんだなーと実感しました。

    ほんの少しだけ中が見えます。
    これを見て、沖縄って本当に自然崇拝なんだなーと実感しました。

  • ヤグルガーは、久高島の北西の海岸沿いにある井戸で、昔は生活用水などに利用していたそうです。<br />ガーとは、川や湧き水のこと。

    ヤグルガーは、久高島の北西の海岸沿いにある井戸で、昔は生活用水などに利用していたそうです。
    ガーとは、川や湧き水のこと。

    ヤグルガー (ヤグル川) 自然・景勝地

    井戸 by J/Hさん
  • 階段を下りていくことになりますが、階段の一番下突き当りにある岩陰の穴に、水がたまっている様子が見て取れます。<br />手前には柄杓が置いてあり、今でも利用できる状態。<br /><br />五穀神話にも壷を拾うために禊をする井戸として登場しており、かなり昔から枯れることなく水が湧き出していたと思われます。<br />現在も神女さん達が禊に使っている神聖な場所です。

    階段を下りていくことになりますが、階段の一番下突き当りにある岩陰の穴に、水がたまっている様子が見て取れます。
    手前には柄杓が置いてあり、今でも利用できる状態。

    五穀神話にも壷を拾うために禊をする井戸として登場しており、かなり昔から枯れることなく水が湧き出していたと思われます。
    現在も神女さん達が禊に使っている神聖な場所です。

  • 集落と漁港の北側にある細い道を入っていったところにある井戸の、ミーガー。<br />

    集落と漁港の北側にある細い道を入っていったところにある井戸の、ミーガー。

    ミガー (新川) 自然・景勝地

    古い井戸 by J/Hさん
  • ここも階段を下りていくようになっています。<br />ヤグルガー同様、現在も神女さん達が禊に使っている神聖な場所です。<br />

    ここも階段を下りていくようになっています。
    ヤグルガー同様、現在も神女さん達が禊に使っている神聖な場所です。

  • 久高殿(ウドゥンミャー)は、昔シラタル(百名白樽)とその娘タルガナー(多留加那)が天神地祇を祭り、島の繁栄を祈った場所と言われています。<br />

    久高殿(ウドゥンミャー)は、昔シラタル(百名白樽)とその娘タルガナー(多留加那)が天神地祇を祭り、島の繁栄を祈った場所と言われています。

    久高殿 名所・史跡

    イザイホーの舞台 by J/Hさん
  • 久高祝女と久高根人が祭主で、ここの前にある広場も含めて午年に行われていたイザイホーの舞台となった神聖な場所です。

    久高祝女と久高根人が祭主で、ここの前にある広場も含めて午年に行われていたイザイホーの舞台となった神聖な場所です。

  • 久高殿の東隣りにある大里家(ウプラトゥー)。<br />大里家には、久高島で最初に農耕を始めたアカツミーとシマリバーが祀られているそうです。

    久高殿の東隣りにある大里家(ウプラトゥー)。
    大里家には、久高島で最初に農耕を始めたアカツミーとシマリバーが祀られているそうです。

    大里家 名所・史跡

    島の二大祭場の一つ by J/Hさん
  • 琉球王国時代に尚徳王とクニチャサヌル(神女)が恋仲になったというエピソードもここが舞台です。ちなみにクニチャサって人名ではなくてクニツカサ(国司)という役職を指す言葉だそうです。

    琉球王国時代に尚徳王とクニチャサヌル(神女)が恋仲になったというエピソードもここが舞台です。ちなみにクニチャサって人名ではなくてクニツカサ(国司)という役職を指す言葉だそうです。

  • 外間殿(フカマトゥン)。<br />外間殿は旧正月にシャクトゥイ(酌取り)をしたりするところです。

    外間殿(フカマトゥン)。
    外間殿は旧正月にシャクトゥイ(酌取り)をしたりするところです。

    外間殿 名所・史跡

    香炉は見つかったのか by J/Hさん
  • イラブーの燻製小屋「バイカンヤー」<br />生け捕りしたイラブーが一定量(約180匹)に達したら、数日間かけて燻製にしていきます。<br />最初に軽く茹でて皮を剥ぎ、その後しっかり二度茹でをします。<br />下処理が終わったイラブーは、バイカンヤーに敷き詰められ、火入れしじっくり燻されます。<br />そのときバイカンヤーからは、濃縮された鰹節のような良い香りが漂います。

    イラブーの燻製小屋「バイカンヤー」
    生け捕りしたイラブーが一定量(約180匹)に達したら、数日間かけて燻製にしていきます。
    最初に軽く茹でて皮を剥ぎ、その後しっかり二度茹でをします。
    下処理が終わったイラブーは、バイカンヤーに敷き詰められ、火入れしじっくり燻されます。
    そのときバイカンヤーからは、濃縮された鰹節のような良い香りが漂います。

  • 港から坂道を登ったところにある、待合所。<br />こちらにお土産品の販売や、レンタサイクルの貸し出し所があります。

    港から坂道を登ったところにある、待合所。
    こちらにお土産品の販売や、レンタサイクルの貸し出し所があります。

    徳仁港船待合所 名所・史跡

    お土産屋さんもあります by J/Hさん
  • 晩御飯は、食事処「とくじん」。<br />島で唯一夜までやっている食堂になります。<br />名産のイラブー汁もありますが、あたりはずれがありそうなので、<br />お刺身定食にしました。<br />新鮮で肉厚なお刺身で美味しかったtです!

    晩御飯は、食事処「とくじん」。
    島で唯一夜までやっている食堂になります。
    名産のイラブー汁もありますが、あたりはずれがありそうなので、
    お刺身定食にしました。
    新鮮で肉厚なお刺身で美味しかったtです!

    とくじん グルメ・レストラン

  • 漁港の横から広がる広い砂浜を持つ、メーギ浜。

    漁港の横から広がる広い砂浜を持つ、メーギ浜。

  • 岩場の階段を下りていくと、イラブー漁をしている小さなビーチにたどり着きます。<br />産卵に来るウミヘビをとって、燻製にするそうです。

    岩場の階段を下りていくと、イラブー漁をしている小さなビーチにたどり着きます。
    産卵に来るウミヘビをとって、燻製にするそうです。

  • この日はめでたいことに、島のおじいのカジマヤー<br />数え年で97歳の長寿を祝う盛大なパレードで、島全体で一日かけてお祝いをする、素敵な儀式でした。

    この日はめでたいことに、島のおじいのカジマヤー
    数え年で97歳の長寿を祝う盛大なパレードで、島全体で一日かけてお祝いをする、素敵な儀式でした。

  • 久高間島の玄関口は、徳仁港になります。<br />フェリーも高速艇もここが発着場所です。<br />ここに東屋がありますが、待合所は坂道を上ったところにあります。

    久高間島の玄関口は、徳仁港になります。
    フェリーも高速艇もここが発着場所です。
    ここに東屋がありますが、待合所は坂道を上ったところにあります。

    徳仁港 自然・景勝地

    船着き場 by J/Hさん
  • 沖縄の離島の玄関口(港)には、必ずある日の丸入りの島石碑。<br />これをコレクションする離島トラベラーも多いはず。

    沖縄の離島の玄関口(港)には、必ずある日の丸入りの島石碑。
    これをコレクションする離島トラベラーも多いはず。

  • 高速艇で帰る予定でしたが、乗船していざ出発となった瞬間、<br />船が動かなくなり・・急遽フェリーに乗り換えることになりました。<br />フェリーは、2階席があるので、景色も楽しめてお勧めです。<br /><br />安座真港到着後、港の近くにある「カマル」でお昼ご飯。

    高速艇で帰る予定でしたが、乗船していざ出発となった瞬間、
    船が動かなくなり・・急遽フェリーに乗り換えることになりました。
    フェリーは、2階席があるので、景色も楽しめてお勧めです。

    安座真港到着後、港の近くにある「カマル」でお昼ご飯。

  • こんなところでインドカレー(笑)<br />ナンがめちゃデカでした。

    こんなところでインドカレー(笑)
    ナンがめちゃデカでした。

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この旅行記へのコメント (1)

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  • ST&G-旅に恋するウミガメさん 2024/01/25 12:21:36
    ハジメマシテ
    久高島の記事、楽しく拝見させていただきました。

    おきなわチャンネルの動画(じゅん選手の動画)で見たあのカジマヤ―祝いの場ににいらっしゃったとは…。
    久高島でお洒落なオープンカーと言うのが何とも言えませんでしたが、相変わらず風車はシュールです。

    またお邪魔させていただきます。

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