2024/01/05 - 2024/01/05
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イメ・トラさん
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今年は辰年です。
辰はもちろん登り竜。パワーは絶大なので初詣は龍めぐり
京都市内のように混まず、静かにお参りできる山科疎水沿いのお寺
日蓮宗本本山、大圀寺(だいこくじ) と、
10分ほど離れた曹洞宗永平寺の末寺、永興寺(ようこうじ)に
お参りしました。
それにJRの車窓から見るたびに気になっていた
天智天皇の御陵参拝と、全く節操のない欲張りなお参りをしてきました
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
jR山科駅で友人4人と、おばあちゃんのお供のハンサムなお孫さんの五人で
ブラブラと疎水の遊歩道に出ました。
いつもは運河の黄色いところまで水があるのですが
びわ湖に雨が降らず、水不足のため川底が露呈しています -
運河に垂れ下がる白い木々は桜。春には見事な桜並木になります
-
私たちは、山科駅から歩いているのでまだ2㎞ぐらいかしら?
-
天地天皇陵の裏に出ました。頑丈なコンクリートの柵に囲まれた御陵は
ただただ、緑の小山です -
柵から下を見ると4頭のシカが出てきてこちらを見上げています
柵に阻まれ、人間は誰も入らないと承知して、慌てる気配はありません -
3匹はやぶの中に入りましたが
お父さん鹿はじっと様子をうかがっています。
疎水の右岸は大文字山。大文字も鹿が増えているので、家族そろって
御陵の中に住み着いたのでしょうか -
御陵を過ぎるとすぐに赤い橋が見えてきます。
このコースは何度もウォーキングしているのですが
実は橋を渡るのは初めてです -
初詣の一人旅?
-
橋の先は大圀寺。初めて渡ります
-
立派な山門がありました
-
ここで古い人形を供養するのでしょうか?
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開運門と鐘楼
お正月にふさわしいです -
境内に入ると立派な建物が並んでいます
日蓮宗の大本山は全国に7か所もあるそうです -
七福神のお迎え
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日蓮上人の大きな像
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庫裏の入り口のおとばけ竜
これも竜なのですね。計り知れない力を持つというより
癒し系のお惚け竜。
こんな風にのらりくらりと世渡りするのも、ありですよね -
本堂です
-
屋根の梁が美しい
-
金の鳥居.奥にも小さなお堂があります。
ここは金運を授けるお寺らしく、以前はもっと金ピカピカだったらしいです -
九頭竜銭洗い弁天です。
お金に霊水をかけてお祈りすれば金運間違いなしの霊験あらたかな
弁天さまに沢山の行列ができていました。
前のご夫婦がそれぞれ、一万円札を持っていたので
「破れませんか?」「大丈夫」
ということで、私も五千円をお清め。
そのお金で宝くじを買うと当たるよ、と知人が言うので春のジャンボが楽しみです -
本圀寺でしっかり金運をお願いしたので
次はその先の永興寺(ヨウコウジ) -
春には、桜満開の疎水を蹴上げまで観光船が運行されますが、
料金が高いし、人気でなかなか予約が取れない。
でもトンネルばかりとは、乗った人の感想です
山裾のトンネルをいくつも潜ります。京都に水を引くための大工事だったのですね -
永興寺の参道下に着きました。予想以上の階段に、え~っと思うけれど
そこは気を取り直して登ります -
山門です。
大正8年に現在地に移転し、平成8年に本堂、平成12年に山門鐘楼を建立した、
新しい建物でした -
縁起が書いてあります
-
境内は人の気配もない
-
途方に暮れて、まず手水やで口を漱ぎ
-
見渡せば、正面は庫裏らしい。
左手が本堂。庫裏も本堂もすべてフェンスで囲まれ
鍵がかかって近寄れない -
玉砂利の庭に突き出た、コンクリート製の太鼓橋のようなオブジェ
これは何だろう。竜のような、子供のジャングルジムにような -
庫裏と思しきところのチャイムを押しまくったら
本堂の縁側が開いて、女性が「どうぞそこから上げって来てください」
と呼んでくれた。粘り勝ちでやっと本堂にたどり着きました -
立派な内陣です。
本堂には先客の男性が一人いて、入れ違いに帰ってゆきました
お寺の奥さんらしい女性は、とても丁寧に説明してくれました -
ありました。天井いっぱに広がる勇壮な竜
-
天井いっぱいに描かれた竜は
昭和xx年に画家の誰それさんが書いたということですが
すべて忘れました。
庭の太鼓橋のようなオブジェが竜の胴体と尻尾
頭は本堂の天井で、巨大な竜が出来上がります -
北海道の巨大な栃(だったかな?)の木魚
-
重たい。叩けば、ボスッ
-
ばあちゃん旅についてきた、中学生の少年が叩けば、ペッタ
奥さんは大変でしょうと笑う。
なんでも丁寧に説明してくれて、写真も快くOK。
穏やかな時を過ごせました -
お寺を出て遊歩道に戻れば廃墟のような建物が。
昭和4年に建てられた本野本野精吾のモダニズム建築 栗原邸
今では幽霊屋敷と噂され、買手も見つからない現状です -
文化庁の登録有形文化財の指定は受けています
-
庭木の奥に細長い2階?
-
三婆が品定め
いくらボロでも、へそくりでは買えません -
住宅街の路地を天皇御陵を目指して
ヤマカンで適当に歩きます -
出ました。
-
誰もいません
道の奥も見えません -
百人一首の一番目の歌
秋の田の かりほのいおの とまをあらみ
と詠んだ、古代史の重要人物で、必ず習う天智天皇の御陵がこんなところに有って
それを電車の窓から見下ろすって、時代ですね -
しばらく行くとやっと中門
門を入ったところに事務所があり
車が数台停まっていましたが、物音ひとつしません -
ここで行き止まり
-
玉砂利は掃き清められ、鳥居の奥で、職員の男性が、黙々と清掃に励んでいました
野次馬根性で入るところではないなと、神妙になります -
この森のどこかに安住の地を見つけた鹿親子が住んでいるのです
参道脇に鹿注意の張り紙が張ってありました。
鹿も人も関わりあわず、それぞれの世界で生きているのが、
一番ですね -
やっと、三条通りに戻ってきました。
もう、1時半、お腹ペコペコ
遅いランチを食べて解散しました
13500歩も歩きました。
私のつもりでは、9000歩以下だったのに、道草、食いすぎました
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ももであさん 2024/01/16 14:06:30
- 琵琶湖より愛をこめて
『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』でいじられまくりの滋賀ですが
その昔、天智天皇が君臨する大津京があったことを知る人が少なすぎ…
もう少し敬ってもらえるといいですね。
>日蓮宗本本山、大圀寺(だいこくじ)は
日蓮宗大本山、本圀寺(ほんこくじ)の誤りでは?
- イメ・トラさん からの返信 2024/01/17 09:32:15
- Re: 琵琶湖より愛をこめて
- 私のおちょこちょいな思い違いを訂正していただき
ありがとうございます
本圀寺の間違いです。
道理でPCで変換しなくて、一字一字入力しました。
この頃、思い違いや単純ミスが多くて困っています
又何かありましたら、笑って訂正してください
ありがとうございました
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