![金門島の1日目、獅山砲陣地の次は近くの山后民俗村に向かいます。山后民俗村は閩南様式の家屋が美しい形で残された村であり、この日はこの聚落の閩南様式の家屋の民宿で宿泊しました。<br /><br />以下、日程です。<br />12月29日(金)夜成田発→台北深夜着<br />12月30日(土)台北→金門島<br /> 成功坑道→陳洋楼→獅山砲陣地→田墩海堤(夕陽)→山后民俗村<br />12月31日(日)金門島<br /> 山后民俗村→馬山播音站→迎賓館→瓊林聚落→小寧頭→北山播音墻→慈湖落日平台→金城模範街→水頭聚落<br />1月1日(月)金門島→台南<br />欧厝沙灘(初日の出)→翟山坑道→金門島昼発→台南着→飛虎将軍廟→赤嵌樓→<br />1月2日(火)台南→台北<br />安平古堡→安平樹屋→台南発(新幹線)→台北着→廸化老街→寧夏夜市<br />1月3日(水)台北<br />龍山寺→歴史建築めぐり(総統府、司法院、台湾銀行、監察院、台湾大学病院)<br />台北→成田](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/87/71/650x_11877160.jpg?updated_at=1715381952)
2023/12/29 - 2024/01/03
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金門島の1日目、獅山砲陣地の次は近くの山后民俗村に向かいます。山后民俗村は閩南様式の家屋が美しい形で残された村であり、この日はこの聚落の閩南様式の家屋の民宿で宿泊しました。
以下、日程です。
12月29日(金)夜成田発→台北深夜着
12月30日(土)台北→金門島
成功坑道→陳洋楼→獅山砲陣地→田墩海堤(夕陽)→山后民俗村
12月31日(日)金門島
山后民俗村→馬山播音站→迎賓館→瓊林聚落→小寧頭→北山播音墻→慈湖落日平台→金城模範街→水頭聚落
1月1日(月)金門島→台南
欧厝沙灘(初日の出)→翟山坑道→金門島昼発→台南着→飛虎将軍廟→赤嵌樓→
1月2日(火)台南→台北
安平古堡→安平樹屋→台南発(新幹線)→台北着→廸化老街→寧夏夜市
1月3日(水)台北
龍山寺→歴史建築めぐり(総統府、司法院、台湾銀行、監察院、台湾大学病院)
台北→成田
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獅山砲陣地を後にし、すぐ近くの山后民俗文化村に4時に到着しました。この日は聚落の中の民宿に宿泊する予定です。
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山后民俗文化村は山后村の一角にあって、清代の1900年に建てられた福建省南部伝統の閩南様式での二進式双落建築18棟があります。王氏が神戸で財を成して帰国後に親族を住まわせるために建てたもので、閩南式の家屋が16棟、学堂が1棟、そして王一族の先祖を祀る「王氏祖廟」が1棟の計18棟の建物があることから、「十八間大厝」とも呼ばれています。
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18棟の建物が集合住宅のように同じ規格で整然と建てられています。壁面は赤レンガや石組みなどが使用されています。
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整然と建てられた山后村の家屋群。
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屋根は伝統的な燕尾式の様式で建てられており、細い路地では隣り合う二棟の先端がくっついていました。
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家屋が軒を連ねています。
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西陽を受けた山后村の家屋。
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裏手の高台から山后村の家屋を見下ろすことができます。
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山后村。
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こちらがこの日に宿泊する山后海珠民宿。
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海珠民宿の中庭。
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海殊民宿の玄関ホール。
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こちらが客室です。Agodaで予約し朝食付きで6,100円でした。シャワールームとトイレは共同。と言っても、宿泊客は我々含め二組だけでした。
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夕陽を見るために、北側の西海岸に位置する田墩海堤に向けて5時前に民宿を出発します。途中、民家の一角で何か催し事が行われているようなので、少し覗いて見ます。
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お葬式が開かれていました。親族の方に声をかけられ、少しグーグル翻訳てで会話をし、亡くなった方は103歳の大往生だったそうです。水と紅茶のペットボトルを2本ずつお裾分けしてもらいました。
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急いで夕陽のスポットの田墩海堤に向かいます。何とか夕陽に間に合いました。
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金門島の浜辺には中国軍の上陸を防ぐために作られた軌條砦が無数に設置されています。その軌條砦越しに夕陽が沈んでいきました。
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対岸には軌條砦越しに中国大陸のアモイが見えています。
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軌條砦は列車のレールを切ってコンクリートの土台に斜めに差し込んだもので、敵の上陸を防ぐための防護柵です。コンクリートの土台は貝殻がびっしりとこびりついていました。
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今晩泊まる民宿は夕飯はなく、山后村は夜に開いている食事処がないので、周辺であたりをつけていた金沙鎮のレストランに向かいますが、この日は開店していませんでした。仕方なく、夜の金沙鎮を散策します。レンガ造りの教会がありました。
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沙美萬安堂。金門島で最古の保生大帝廟で、民間信仰における「医学の神」として崇拝されています。
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萬安藤の祭神。
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開いているレストランがないので、夕飯はセブンイレブンのイートインでお弁当で済ませ、山后村に戻って来ました。
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夜の民宿のメイン棟。この建物に祭壇があります。
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民宿の祭壇。翌日の朝食はこの部屋でいただくようです。
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翌朝、日の出を見るために東海岸まで歩いて向かいます。海岸まで歩いて約20分くらいです。空に雲が多いのですが、日の出の方向が赤く染まって来てるので期待が持てます。
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この浜辺も軌條砦が無数に設置されていました。
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日の出方向の空が赤くなって来ました。
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軌條砦越しの朝焼け。
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水平線から太陽が顔を出してきました。
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軌條砦と美しい朝陽。
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軌條砦の間に光の帯が伸びていて、とても美しかったです。
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浜辺と軌條砦と朝陽。
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船型堡。船の形をしたトーチカです。内部は展示館になっていますが、時間が早くて入れませんでした。
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船型堡からのぞむロングビーチ。
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軌條砦がなければリゾートになっていてもおかしくありません。
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トーチカと浜辺。
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山后村の伝統家屋と五虎山。
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8時に戻ると朝食が準備されていました。祭壇の前でいただきます。肉まんが美味しかった。お腹いっぱいなので、閩式焼餅はお昼用に持ち帰りました。
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この民宿は陸ガメを飼っています。中々、立派なリクガメです。
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出発前に山后村を散策します。朝の時間帯は観光客が少ないので、散策には持ってこいです。
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山后村集落の通り。
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山后村。
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山后村。
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山后村。
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左右対称の妙。
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山后村。
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山后村。
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山后聚落の伝統家屋。
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山后村。
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各家屋をつなぐ通路。
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通路をつなぐ入口が奥まで続いています。
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王一族の先祖を祀る王氏祖廟。
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王氏祖廟。
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王氏祖廟。
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山后聚落の伝統家屋。
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玄関扉両脇の美しい浮き彫りの壁。
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山后聚落を後にし、馬山播音站に向かいます。
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