2023/12/29 - 2024/01/02
7889位(同エリア14855件中)
りんごさん
一年ぶり、12回目のシンガポールひとり旅。のんびり過ごした滞在3日間。
今回は「写真撮影含めてなるべくスマホ画面を見ない」を心掛けたので、写真は少なめ。ただし記憶がフレッシュなうちに書いてるので、文章は多め。
表紙写真:早朝のボタニックガーデン
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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旅の手配開始は9月下旬あたりから。直行便は高すぎてパス、でもLCCも食指が動かず、ということで間を取って仁川乗り継ぎのアシアナ便。10月には宿も予約、あまり迷わず前回と同じドミで。12月半ばを過ぎてからバタバタとeSIM手配・旅行保険加入。今回は機内持ち込みサイズのスーツケースで身軽に、必要最低限のパッキング。
そして迎えた出発日、12月29日の成田空港は完全にお正月モード。
出発時刻13時20分に対してカウンターオープンは10時20分。10時頃にはすでに人が集まり始めていたので、ささっと並んで手続き。 -
思ったほどの混雑もなく出国。ANAラウンジは混雑すると予想し、ユナイテッドの方へ。広くて人少なくて良き。一年前の年越シンガポール旅行記をここで書き上げる。
ユナイテッドラウンジのフードメニュー、前半は朝食メニューで塩鮭やサバの照り焼きが。途中で入替があって、巻き寿司やお稲荷さんが登場。サラダコーナーには塩ゆで枝豆。スナックはおかき。かなり日本的ラインナップでした。 -
定刻に搭乗開始、まずは仁川までの飛行なので珍しく窓際で。窓下の荷物入れ、ロンシャンLサイズがすっぽり入る大きさで便利。これは良い。
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2時間半程度のフライトだけど、しっかり機内食が出てくる。牛丼的なメインにサイドは玉子豆腐で全体としては軽めメニューだったけど、ラウンジで食べたばかりだったので味見程度でごちそうさま。ワッフルは非常食として持ち帰り。コチュジャン、以前のチューブ型が好きだったんだけど、もう戻ることはなさそうで残念。
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あっという間に仁川着、乗り継ぎは矢印通りに進んでいけばOK。が、先にお手洗いに立ち寄ったせいで出遅れた私、保安検査待ちはこの行列。結局1時間近くかかって脱出。
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保安検査後はアシアナラウンジに立ち寄り、フードを少々いただく。カニのおかゆがすごく美味しかった。…すでに食べてばかりである。
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搭乗口に向かう途中のダンキンドーナツで見かけた可愛いやつ。日本にはないから心惹かれるものがあるダンキン。でもさすがにお腹いっぱいだわダンキン。
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仁川発便、20時過ぎてから出てきた機内食はビビンバorチキンの選択。チキンはいわゆる洋食のセット。ここはビビンバでしょう。とはいえ寝る前なので米飯は避けて、ナムルとキムチのみおいしくいただきました。このキムチ(右下のパック)が非常に好みの味で購入したかった。
ちなみに、ナムルのお皿はちゃんとした陶器で、アシアナの本気を感じる。温かいお味噌汁(左上)が付くのも良い。 -
機内消灯でしっかり睡眠、からの着陸前スナック配布。深夜0時過ぎてのピザはさすがに重いわ。よって撮影のみ。めちゃめちゃしっかりしたピザだった。
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離陸着陸ともに遅れ、0時半着予定が1時回ってのチャンギ着。このまま制限エリアで始発まで仮眠じゃ~、と寝てたら、朝4時に警備員さんの集団が。起こされて「パスポートと搭乗券見せて」と。
結論から言うと、「到着したなら入国しろ、制限エリアは出発前の人が過ごす場所である」と。パスポート取り上げられたままイミグレまで連行されました。制限エリア内の到着後ステイはダメなのね、勉強になった。仕方なくパブリックエリアで2時間ほど時間つぶし。アシアナ便のワッフルがさっそく非常食として機能、寝不足の脳みそに沁みる糖分。
6時過ぎ、ようやく動き出したMRTで市街地へ。空はまだ真っ暗。 -
宿に荷物を置きに行くつもりでいたけど、作戦変更してボタニックガーデンへ直行。到着時は暗かった空も、7時過ぎてようやく明るくなりました。
早朝にも関わらず割とたくさんの人が歩いたり走ったり踊ったり。シンガポール植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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特に太極拳と思しき集団を見かけること多数。年齢層は概して高めだけど、誰でも飛び入りできそうな雰囲気で楽しそう。
シンガポール植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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前回来たときも思ったけど、ここって犬好きさんにはたまらん場所では。お散歩してる人がめっちゃ多い。
シンガポール植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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お決まりコースで売店へ。オリジナルカレンダーが気になっていたので。ただ実物はちょっと思ってたのと違う~、というわけで残念ながら購入には至らず。
写真はこれまた気になってたプラナカンな意匠のトレイやボックス、いずれも悶える可愛さ。シンガポール植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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気づけば割と長いこと滞在して歩きまくっていたボタニックガーデン、来た時とは逆のオーチャード側ゲートから出てちょうど来たバスに乗車、チャイナタウンの宿を目指します。
シンガポール植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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途中見かけたアイオンのツリー、今年はルイヴィトンだっけ。夜に来よう、と思って結局来なかったから、これが最初で最後のツリー鑑賞。
アイオン オーチャード ショッピングセンター
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宿に到着。一年前と同じモスクストリートのウインクホステル。手配はBooking.comにて。サイト上でのやり取り含め、スタッフが親切で好印象。あと、このホステルはシャワーとトイレが別空間なのが個人的にとても快適で。中の掃除も行き届いている(と思う)。あと立地、チャイナタウン駅が近いのはもとより、周辺に便利なバス停が複数あるのも好ポイント。
さて、荷物を預けて身軽になり再出発。Wink @ Mosque Street ホテル
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この後の待ち合わせに向けて移動。途中空腹に耐えかねてドラゴンフルーツ購入。たまたま立ち寄った果物屋さんだったけど、1個から買えるし安いし、なかなか良いお店。
ドラゴンフルーツ半分 1ドルチャイナタウン (シンガポール) 散歩・街歩き
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待ち合わせはこちらのお店、香港飲茶の老舗レッドスター。ひとり旅ではまず来れないと諦めていたところ、TwitterもといXで知り合った現地在住のご夫婦からお誘いを受けまして、デビュー成功。大変にありがたいこと。
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披露宴会場のような円卓と椅子が並ぶ店内、なんともレトロなゆるい雰囲気。天井付近のモール(飾りつけ方が雑)とか実に味わい深い。
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あこがれのワゴン式、めっちゃ楽しい。蒸し物以外に揚げ物系を積んだワゴンや、一品料理を積んだワゴン、デザート類のワゴンなど種類があって、近くに来るたびにスタッフのおばちゃんがあれこれ勧めてくれます。ほっといたら勝手にテーブルに置かれる勢いなので、「それはいらない」「まだいらない」「それちょうだい」と積極的にいく必要あり。
でもあれこれお勧めされるお陰で、いろんなものを食べることができ大満足。ずっと食べてみたかった香港式メロンパン(ボーローバオ)、米粉のチョンファン、苦手意識があった鶏の足(もみじ)も完全克服。どれもこれも美味しくて完全に食べ過ぎました。 -
食後は奥様がお気に入りだというカフェに移動してしばし休憩。南洋老珈琲、これまたレトロな雰囲気で、チャイナタウンすぐ近くなのに妙に落ち着く空間。頼んだのはコーヒーと紅茶をミックスしたユェンヤンティー。香ばしさが際立つ美味しいドリンクでした。
ユェンヤンティー 2.3ドル
ご夫妻とはここでお別れ。教養・経験共に豊富なお二人のお話は本当に楽しくて面白くて、時間が経つのがあっという間で。またシンガポールを訪問するときにはご一緒しましょうと約束。素敵な出会いに感謝です。南洋老珈琲 カフェ
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宿チェックイン前に、いつものフェアプライス(チャイナタウンポイント地下)で物資調達。シンガポールは生の青果類を食べる機会が少ないので、朝食やらおやつやらで積極的に摂取。
お水 0.7ドル
フルーツ(りんご・オレンジ・ポメロ) 2ドル
トマト 1.1ドル -
チェックインして一息ついたものの、まだ時間があるぞと再度おでかけ。思い立ってカトンに向かいます。チャイナタウンの駅前からバス移動。途中見えたサルタンモスク。そういえば今回珍しくアラブエリア訪問せず仕舞だった。
サルタン モスク 寺院・教会
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バス下車後にまず向かったのがこちら、カトンに来たら必ず寄っちゃうキムチュークエチャン。
キム チュー クエ チャン 専門店
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ニョニャクエはいつだって心惹かれるけど、あいにく満腹&当日消費マストなので見送り。なお、お値段は1パック2.2ドル~でお手軽かと。他のお客さんが「これがおいしいんだよ」と同行者にオンデオンデを推していて、思わず「私もそれ好き~」と会話に参加してしまう。海外マジック。
こちらで購入したのは、ナシレマとかに乗ってるイカンビリスのピリ辛フレーバー。前回訪問時に買ってお気に入りになったサンバルチリソースと迷いに迷ってこっちを選択(容器がプラで軽かったというのが主な理由)
イカンビリス 6ドル
帰国後にさっそく食べてみたところ、クリスピーな食感に甘辛い味付けが最高に美味しくて、食べ終わるのが今から惜しい。キム チュー クエ チャン 専門店
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カトン訪問時はいつもジョーチアット通りをぶらぶら北上するのが定番コース。ただ、18時過ぎるとおしゃれショップは閉店済みのところも多く残念…。行きたかったお店も閉まってました。カトン散策は昼間だな。
ジョー チアット ロード 散歩・街歩き
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終点はゲイランセライマーケット。何やら大規模な工事中、かつ本日の営業は終了しましたモードでフードコートは絶賛清掃作業中。せっかく来たのに感はありつつ、諦めて帰りのバス乗車。宿に戻って22時台に寝落ちで1日目終了。
ゲイラン セライ マーケット アンド フードセンター 地元の料理
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滞在2日目、12月31日大晦日。前日早く寝たお陰か早く目が覚め、活動開始。まずはチャイナタウンコンプレックスで朝ごはん。やってるお店が少ない中でのお粥チョイス、なんかこっち来ると食べたくなるお粥。しかも普段なら絶対食べない皮蛋入り。
皮蛋粥 3.5ドル
ここしばらく習っている中国語でアンティと会話らしきものができて感動。この旅行中、複数ホーカーのアンティ・アンコーに「中国語を勉強してるけどまだ下手です」って言いまくった(笑)でも皆さん「グッドグッド!」ってサムズアップしてくるの、めちゃ嬉しい。チャイナタウン コンプレックス フードセンター 露店・屋台
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で、今日もバスでお出かけ。
そういや今回の旅行、チャンギからの往復以外はすべてバス移動でした。慣れるとほんと便利。MRT含め、今やクレジットカードのタッチだけで乗車できちゃうから、EZリンクカードもチャージも不要。事前登録しとけば乗車履歴がアプリで確認できるし、いやはやスバラシイ。 -
乗車中に迎えた夜明け。7時過ぎたらいきなり明るくなる印象、シンガポールの朝。赤道直下だと冬至とか夏至みたいなのもないのかな。
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目的地に到着、マクリッチ貯水池。過去(2018年2月)に経験済みのトレッキングをもう一度やりたくて。かなりしんどかった記憶100%なのに、ヘンダーソンウェイブスとか行こうと思っていたはずなのに、なぜかまた来てしまったマクリッチ。
当時の旅行記:https://4travel.jp/travelogue/11332579マクリッチー貯水池公園 広場・公園
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本来であれば開放的な貯水池であるマクリッチですが、トレッキングコースは完全に山の中。しかもこの日は雨模様で足元が悪いというハードなコンディション。気温低めだったのは良いとして、雨とぬかるみには道中往生しました。
マクリッチー貯水池公園 広場・公園
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しかし悪天候にも関わらず、少なくない人が歩いたり走ったり。自分もone ofだけど。ベビーカー担いで走るご夫婦、上半身裸で駆け抜けていく集団、皆さん実にお元気。
マクリッチー貯水池公園 広場・公園
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お猿さんにも会えました。近づくのはNGなのでズーム撮影。
途中の休憩コーナーに立ち寄ったタイミングで雨が降り出して、強制的に足止め30分。小降りになったころを見計らって再開。さすがに汗だくで足元は泥だらけで、途中道間違えて2キロ近く余分に歩いたり、大晦日に何やってんだ私って感じだった(ドМ)マクリッチー貯水池公園 広場・公園
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それでも無事にツリートップウォークに到着。前回は混雑してたけど、悪天候のお陰か午前中のお陰か、人が少なくてたっぷり堪能できました。
マクリッチー貯水池公園 広場・公園
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どってことない眺望なんだけど、達成感が得られるのが良い。ただ、このトレッキングコースがひどいのは、ツリートップウォークがゴールではなく折り返し地点であるということ。来た道およそ5キロを延々戻る必要があります…。また、往路=登り・復路=下り、というコースではないので、帰りも容赦なく登り坂やら階段やら登場。きつい。
マクリッチー貯水池公園 広場・公園
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地面のぬかるみ、ひどいところはこんな感じ。ここに無印良品のスニーカーで挑む私。明らかにオーバースペックなことさせてごめんよ。
マクリッチー貯水池公園 広場・公園
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ところどころで登場する標識、もう○キロ歩いた!って喜んだり、まだ○キロある~って嘆いたり。
マクリッチー貯水池公園 広場・公園
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帰りは一部ボードウォークのコースを選択、少なくともぬかるみがなくて歩きやすいので。ただ後で気づいたけど、距離的には断然こっちの方が長かった。時々見られるなんとなく幻想的な水辺の景色を楽しむ、という余裕もあんまりなかった。さすがに10キロ以上一気に歩くと疲れます(当たり前)
マクリッチー貯水池公園 広場・公園
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最後の方は無になりながら帰還。公園内のロッジ的なところでジーパンや靴の泥落として、顔も拭いて、髪の毛整えて、なんとか復活。
この頃には頭の中が「お腹すいた」でいっぱい。トレッキング途中で何食べようか考えて、バス停でバスを待ちながら補給食に持参したりんごを齧る。マクリッチー貯水池公園 広場・公園
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バスがやって来たので乗車、移動先はトアパヨ。ランチは大好物な醸豆腐(ヨンタオフーあるいはヨントーフ)野菜もタンパク質も糖質もとれる、私的完全食。たまたまGoogleマップで見つけた口コミ良かったお店に入店。
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この野菜と練り物類、いつ見ても興奮する。なんせ空腹だった&野菜が食べたくて仕方なかったので、気づけば具材8種と自分的には大盛コース。これに白米もつけちゃう。
醸豆腐 7.2ドル(具材8種+ごはん)
7ドル超えは贅沢。 -
全然映えない緑緑な仕上がり。とにかく野菜を欲していたのでわしわし食べる。もちろん美味しい。奥の小皿は練り物のうち揚げ物系、さっと揚げなおして別盛りにしてくれた。オレンジ色の四角いのは、ラクサ味のお豆腐って感じで白米が進みまくるやつでした。そういやこちらのお米、ジャポニカ米じゃない長粒種であっさりした味わい。良い意味で主張がないから薄味の醸豆腐にもよく合う。
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お腹いっぱいになったのでトアパヨ駅前を散策。過去にも一度訪れてて、その時感じた「ちょっと鄙びてるけど、それが落ち着く」という印象は今回も変わらず。なんか好きだわ、トアパヨ。
写真のケーキ類、こういうのが安価で売られてて欲しくなってしまうけど、いやいやせっかくのシンガポールでケーキはないわ、と自制自重自粛。トア パヨ駅 駅
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ひとしきりぶらぶらした後は、再びバス乗車。トアパヨ駅バスターミナル発のファーラーパーク駅前下車、やって来たのはなんだかんだで旅行中一度は訪問してしまうムスタファ。24時間営業じゃなくなったのが残念だけど、それでも便利。
ムスタファ センター ショッピングセンター
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こちらではまずお土産用コスメ類を物色、定番のアーユルヴェーダ石鹸にヒマラヤハーバルのフェイスマスクやら保湿クリームやら。あと自分用にコルゲート(歯磨き粉)も購入。
それから禁断の甘いものやお菓子類をついついカゴに。マサラチャイのプレミックスとか日本じゃ買えないバウンティ(ココナッツ入りチョコバー)とか。写真はいろんなところで誘惑を受けまくったヌテラビスケット。300g入り大袋は危険すぎるので我慢。7.9ドルってお値段も可愛くないし。欧米系輸入お菓子は日本より高い印象でした。マレー系インド系は相変わらずお安い感じ。 -
宿への戻りもやっぱりバス。嬉しがって乗ってしまう二階先頭席からの眺め。
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宿では荷物を置きがてらパッキングをシミュレーション、小さいスーツケースなのでお買い物は計画的に。
夕食は再びチャイナタウンコンプレックスにお出かけ。広い二階を散々うろついてこちらのお店に決定。店主はいかにも好々爺なアンコー。チャイナタウン コンプレックス フードセンター 露店・屋台
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定番の蓮根とポークリブのスープを選択、ごはんもセットで3.8ドル。お安い。ホクホクな蓮根とやわやわに煮込まれたポークがそれなりの量入ってて満足満足。スープの塩加減もちょうど良く、最後まで美味しくいただきました。
蓮根とポークリブのスープ+白米 3.8ドルチャイナタウン コンプレックス フードセンター 露店・屋台
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食後は腹ごなしのお散歩を少々。フードコートの隣にあったスーパー的なお店、初めて訪問したけどなかなかお安く、コンパクトな中でいろいろ売っててて良かった。憧れのニワトリ柄食器もたくさんあってわくわく。
チャイナタウン (シンガポール) 散歩・街歩き
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浮腫み防止に利尿作用を期待してのスイカジュース、こちらはピープルズパークセンターの方で。日本じゃ特に好んで食べることもないスイカだけど、こっち来るとやたら美味しく感じる。
スイカジュース 2.5ドルピープルズ パーク コンプレックス ショッピングセンター
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ジュースといえば、最近日本にもできた生絞りオレンジの自販機、あれのサトウキビ版がありました。確かこれはフォーチュンセンターで撮った写真。シュガーケーンジュース、いまだ飲んだことないな。
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ピープルズパークコンプレックスのフードコートをうろうろしていて見つけたこちらのお店、これまた中華スープ屋さんなんですが、驚くべきことに高級スープの佛跳墻(フォーティャオチァン)が7ドルで売られていて。なんとも侮れぬフードコートよ。しかしながらすでにお腹いっぱいだったので、「明日やってる?」「やってる」というやり取りをし(ここでも中国語が通じて歓喜)帰国前の食べ納め候補に。
ピープルズ パーク コンプレックス ショッピングセンター
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そんなこんなんでぶらぶらしながら宿に帰還。カウントダウン?何それ?な勢いでシャワー浴びて、一時間先に新年を迎えた日本の友人とLINEしつつ、こちらの日付が変わる前に就寝。平和な年越しにて2日目終了。
写真のマントウ、可愛かった、こういうの見ると自分で作ってみたくなる。ピープルズ パーク コンプレックス ショッピングセンター
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2024年1月1日、滞在3日目にして最終日。この日もまた早朝に目が覚めたのでそのまま活動開始。まずは24時間営業のシェンションへ。
思えばシンガポール初訪問時はコールドストレージ(高級)を使っていたのに、その後フェアプライス(生協的な)に移行し、今やシェンション(庶民派)。でもどのスーパーもそれぞれに楽しくて好き。昇松 チャイナタウン店 スーパー・コンビニ
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シェンションではドライフルーツの龍眼(ロンガン)を購入。日本の中華食材店より安かったので。ナツメやクコの実と一緒にお茶やお湯に入れて飲む用。あと忘れちゃいけないグラメラカシロップ、前回買って美味しかったのでリピート。そこはかとなく日本のみたらしを思わせる味で好き。ついでに見つけたサンバルチリソースも思わず。ナシレマ用と書いてあったけど、お豆腐につけても野菜につけても良し。逆に自宅でナシレマは作らない…。
昇松 チャイナタウン店 スーパー・コンビニ
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お買い物後はバスでブギスの観音堂に移動、初詣。7時過ぎだけどそれなりに人が多く。お線香あげてしっかりお参り。
ここまで食事らしい食事をしてなくて(朝イチに宿でトマトとオレンジだけ摂取)さすがに空腹だったので、近くのアルバートセンターのフードコートなど覗いてみるも、ピンと来ず。なんとなく油っこいメニューのお店しかやってなくて。結局すきっ腹を抱えてチャイナタウンに戻ることに。観音堂 寺院・教会
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で、朝食はホンリムフードセンターにてフィッシュボールスープ。正確にはミックスで肉団子も入ってる。ぷりぷりを通り越してブリンブリンなフィッシュボールは日本にありそうでない食べ物。熱々をいただいて大変満足。
フィッシュボールスープのミックス 5ドルホンリム フードセンター アジア料理
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宿に戻るとちょうど朝ごはんの時間帯で。初めて見る無料朝食、気になったチョコレートミルクを飲んでみたところ、お砂糖の刺激か猛烈に糖分が欲しくなり。
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結果、やけくそPJサンドを食べてしまうという。写真がもういかにもやけくそ。満たされた糖分欲。
その後はチェックアウトに向けていそいそとパッキング。なんだかんだ買ってたけど、なんだかんだスーツケースに収まってご満悦。定刻の11時ちょっと前にチェックアウト。 -
荷物はひとまず宿に預けたままで、身軽にお散歩開始。そういや2024年の旧正月は2月10日で、まだ少し先。というわけでチャイナタウンも旧正月色が薄く、干支のランタンや道路のデコレーションを楽しみにしてた私はちょっと残念だったのでした。そんな中で見つけた春節なピーナッツ屋さんを撮影。
チャイナタウン (シンガポール) 散歩・街歩き
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なんとなく立ち寄ったお店で目にして食べたくなったグァバ購入。こちらのアンコー、私が「これいくら?」って尋ねたのを片っ端から袋に入れようとするから危なかった(笑)1ドルのグァバのみ購入でスミマセン。でも美味しかった。
グァバ半分 1ドルピープルズ パーク コンプレックス ショッピングセンター
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そろそろお昼ですね、というわけでバス移動でフォーチュンセンターへ。朝来た観音堂のお隣。前回訪問時に食べたこの店の醸豆腐がまた食べたくて再訪問。
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ここでも野菜をモリモリと。具材を6つ取ったつもりが、お会計のときに7つで計算されてて、「はて?」と思いながら支払ったものの、やはり納得いかず厨房まで行って再確認、結果やっぱり6つだった(笑)返金を申し出る店員さんに「いや、もうひとつ追加する」と練り物を渡して解決。
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いつもならスープで頼むけど、ドライにしてみた。麺入りだとダークソイソースで味付けされるようだけど、麺なしなのでゆでただけ。きわめて薄味。卓上のチリソースとか甜面醤みたいなのとかつけていただきます。前回の記憶通り美味なり。上に載ってる厚揚げとテンペは提供時に再度揚げなおされてるんだけど、まったく油っこくなく口当たり軽やか。お豆腐は絹ごしだったようで、やわやわトゥルンな食感。前回同様ため息つきながら堪能。
醸豆腐 6.3ドル(具材7種) -
食後、ビルから出ようとした瞬間に土砂降りの雨。この日は朝からずっと雨模様で、晴れ女の私としては大変に悔しく。小降りになったところでとりあえずブギスプラスに。そういやこのあたりには紀伊國屋書店があったはず、と調べるとブギスジャンクションで営業中だったので移動。特に買うものがあったわけではないけど、なんとなく異国の本屋さんって好き。そういや中文コーナーに日本書籍の翻訳版が売ってたんだけど、目についた範囲では繁体字の本ばっかりだった。シンガポールにおける中国語は簡体字のみだと思ってたので意外。公用語的には簡体字だけど、一定数繁体字利用層がいるということなのかしら。
写真は全く関係なく、見かけた招き猫さん。焼肉屋さんの看板だったのね(今気づいた)ブギス ジャンクション ショッピングセンター
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せっかく来たブギスジャンクションなので、地下のコールドストレージとかも覗いてみる。最後に来たのはいつだったかなぁ、お店が結構入れ替わってた。写真の店、ジョリビー(フィリピンのファーストフードチェーン)ならぬジョリビーン、豆乳ドリンクのお店でした。
この後冷房の寒さに耐えかねてビルを出るも、外も雨降りで気温が低く。濡れたところに風が吹くとこれまた寒い。シンガポール屋外で「寒い」なんて思ったの初めて…。このあたりから気分が下がり始め。ブギスは慣れない場所かつ人が多く落ち着かないのもあり、「もう早くチャンギに行きたいラウンジにこもりたい」とすら思うレベルに。さらに日本の地震のニュース、さらに沈む。ブギス ジャンクション ショッピングセンター
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で、とりあえずチャイナタウンに戻って来ました。少なくともブギスよりは落ち着く場所、チャイナタウン。今度こそ最後のお買い物、ということでフェアプラでカヤジャムゲット。ちょっと移動してチャイナタウンコンプレックス目の前のこちらの乾物屋さん(?)へ。お茶とかドライフルーツとか売ってるとこ。
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朝に見つけていて、後で来ようと思ってたこちらのお店。間口が二軒分の広い店内には漢方とか中医学とかそっち系のものがどっさり。そこまでいかなくても普通に美味しそうなお茶やドライフルーツなんかが安価でいろいろと目移り。写真はおそらく燕の巣だと思われるブツ。パッケージから察するにシロップ漬けみたい。
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こちらでの購入品。
クコの実500グラム 6.8ドル
生姜蜂蜜茶16包 2.2ドル
ドライイチジク200グラム 2ドル
クコの実(ゴジベリー)は大変お安くて即決。生姜蜂蜜茶は冷えに効きそうだなぁと購入。原材料にあったfresh old gingerに笑ってしまう。どっちやねん。ドライイチジクはムスタファで買いそびれてた&これまたお安かったので。
中国語を習い出してから薬膳とかにも興味が出てきた私にはこのお店はかなりヒット。荷物に余裕があれば他にもいろいろ買ってみたいものがあったので再訪リスト入り。 -
買い物した荷物を抱えて宿に戻り、スーツケースを引き取って再度パッキング。なんとか全部無事に収まりました。2泊5日程度なら機内持ち込みサイズでいけるんやな、次回からもそうしよ。
最後の宿題だった高級スープ佛跳墻(フォーティャオチァン)はどうにも食べる気がせず次回に持ち越し。それまであのお店が続いてますように。代わりに食べ納めになったのが写真の金瓜豆沙包、かぼちゃ入りの生地の餡饅。コロナ前からお店の前を通りがかるたびに食べたいと思っていたのをついについに購入。熱々のを半分に割り、立ち上る湯気に思わず笑顔。想像を超えた餡子の量にびっくりするも、甘さはかなり控えめでパクパク食べられる。あっという間に完食、身体も温まって幸せ。
金瓜豆沙包 2.5ドルピープルズ パーク コンプレックス ショッピングセンター
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チャイナタウン駅からMRTでチャンギへ。のつもりが、何を間違えたのか紫ラインに乗車してしまう(チャンギ行くなら青ライン)。一駅で気づいたので乗り換えて後戻り。青ラインに乗って一息。が、信じられないことにこれが逆方向で。しかも気づいたのが終点間際という間抜けっぷり。自分で思ってた以上に疲れが溜まっていたのか、ぼーっとし過ぎでした。寒い車内で冷え切りながらなんとかチャンギ着。ここでも出発フロアに向かうエスカレーターをスルーして引き返すというポカ、もう余計な行動はしないでおこうと誓う。
カウンターオープンより早い時間だったけど、アーリーチェックイン的なのをやってたので無事に手続き完了。スーツケースは11.4キロになってたので預け荷物へ。
続いての出国でも再度トラブル、指紋認証がどうしてもうまくいかない…。実は往路もこれで3~4回やり直した挙句有人カウンター行きになってて、帰りも再び。さらに有人カウンターでもアウトでガラス張り別室送りに。案内してくれたスタッフのアンティに「いっつも!いっつもこれ!!どうしたらいいの!!」って八つ当たり、アンティに「そんなの知らないわよ~~」とあっさりいなされる。 -
なんとか出国してラウンジ直行。指定されたSATSラウンジ、入口で「お手洗いは中にないので、下のフロアのを使ってください」と。マイナス1。で向かってみるも清掃中で使えず。マイナス2。先の指紋認証の件やその前のMRT乗り間違い、さらに遡れば悪天候で寒い思いをしたことや日本の地震までが全部重なり大変大変ネガティブな気持ちに。あかんあかん。
なんとか冬服に着替えて温まってちょっと安堵。このラウンジは全般イマイチだけど(ひどい言種)、ラクサがいただけるのが良いです。自分で麺をゆがいてスープかけるスタイルで、スープのみいただくことも可能。近くにいた欧米系のおばさまはむせながらラクサヌードルを啜った後、温野菜にスープをかけてお代わりされてました。
他のフードメニューもお肉類多めのラインナップ、かつホッケンミーや鶏肉のお粥などローカル的なものもありつつで充実してると思う。
23時半発の便だったけど、搭乗口に向かう時刻を考えるとあまりのんびりはしていられなくて。ラウンジの居心地がそんなによろしくなかったこともあり、空港内をちょろっと散策。まずお決まりのTWGに行き気になってたお茶を手に取るも、ティーバッグ15包で3,000円というお値段、一杯200円に慄きそっと棚に戻す。その後向かったバシャコーヒーではドリップコーヒー12包で3,000円。いや、買えるけど、買えるけどこれは買わないわ…。最後にブンガワンソロを目指すも、T3の制限エリア内にはないことをすっかり忘れていて。スカイトレイン乗車でT1の店舗を訪問、でも欲しかったクエ類はすでに売り切れで残念。
私のすぐ隣にいたママさん、ショーケース前で娘ちゃんに「どれにする?バナナケーキにする?緑のパンダンシフォンにする?ここから選んでね」と尋ね、娘ちゃんは間髪入れずホールサイズデコレーションケーキを指差し。そりゃそうよな、と笑ってしまった。 -
そうこうするうちに搭乗時刻で無事に機中の人に。いつの間にか寝てて、気づいたら飛んでた。日本時間深夜2時に機内食の配布、ガッツリディナーメニュー。なぜこの時間にこのメニュー。ビビンバ選んだけどやっぱり食べられなかったよ…。野菜と果物だけいただきました。
仁川着が朝6時台だったので、着陸前のスナックが何かあるだろうと思ってたけど何もなし。空腹を感じながらの到着、往路の経験を活かして競歩で乗り継ぎ保安検査場に向かい、一番乗りくらいで通過。 -
アシアナラウンジで野菜モリモリ朝ごはん。往路のときも思ったけど、ここのプチトマトがすごく美味しくて。パリッとした皮に濃厚なトマト味。サラダバーの葉物もしっかり緑黄色野菜って感じで良い。ホットミールの方も野菜が多用されてる&味付けが薄味で私にはヒット(お肉好きさんには物足りない可能性大) サラダの上にてんこ盛りにしてるのはキノコ・おナス・ズッキーニの炒め物。しめじの軸を太らせたようなこのキノコ、美味しかったなー、日本には売ってないなー。
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搭乗口に向かう途中にコンビニ(CUかGS25のどちらか)を発見、一歩踏み込むと明洞的空間で楽しかった。まぁ仁川は韓国なので当たり前なんだけども。バナナウユ、お久しぶり。
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成田行きに搭乗、ここでもしっかり機内食。カボチャサラダとチキンクリーム煮だけいただいて炭水化物は回避。カボチャサラダ(なにげに炭水化物である)が印象に残る美味しさでした。なお、このメニューでもコチュジャン付いて来た。さすがアシアナ。
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雪が積もった景色に北陸を思うなど。自然災害は本当にいつ起きるか分からない、と頭では分かってても、年が明けたその日に地震だなんて。さらに羽田の事故で完全にお正月気分がすっ飛んだ。自分には直接影響なくても気持ちの上で沈んでしまう。
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とはいえ、何にも巻き込まれることなく、事件事故なく無事帰宅。これは当たり前じゃなくて幸運なこと、周囲すべてに感謝せんとね。
帰宅後はいつもの荷解きからの写真撮影。ちゃっかりいろいろ買ってますね。カヤジャムなんて3つもあるし(1.5ドル・2.2ドル・3ドルのを食べ比べようと…)
実は今回のシンガポール、今までになく「健康的な食事の選択肢・安心して使えるトイレ」の少なさがストレスになりました。自分の許容範囲が狭まってるというか、価値観が硬直化しているというか、とにかくショックで。年齢を重ねたことによる自身の変化に向き合うことになった12回目シンガポールでした。それでもやっぱりこの国が好き。13回目はいつにしようかな。
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