⑮熟年ソロトラベラー　中央アジア～南コーカサス～トルコ～ギリシャ72日間　アルメニア（ホルヴィラップ　ゲガルド　ガルニ編　

2023/06/19 - 2023/06/23

65歳ソロ・トラベラーが中央アジア（カザフスタン・キルギスタン・ウズベキスタン）～南コーカサス（アゼルバイジャン・ジョージア・アルメニア）～トルコ～ギリシャを2ヶ月半かけて旅した記録。そのアルメニア首都エレヴァン、現地発ツアーのホルヴィラップ、ゲガルド、ガルニ編。熟年の一人旅、女性の一人旅、中央アジアでガイド・ドライバーを雇いたい人にも参考になるかもしれません 。

エリア その他の都市(アルメニア)

今日のツアーはまずホルヴィラップ修道院を訪れる。ほぼトルコとの国境上の岩山上にある。１３世紀～１７世紀にかけて建てられた古い教会。

教会の上の岩山からは３６０度の眺めが楽しめる。

頂上にはアルメニア国旗。アララト山を望むビューポイントだが

アルメニア人のこころのふる里アララト山は麓しか見えない。アララト山は日本人にとっての富士山と同じシンボル（富士山にも似た形）。しかし、実は今はトルコ領内にある。ソ連・トルコに領土を奪われたままなのだ。トルコによるアルメニア人大虐殺の歴史もあり、アルメニアとトルコはいまでも国境は閉鎖されたままだ。

次に訪れたのは人造湖ながらエメラルド色が美しいアザト貯水湖。

まさに絶景だ！

ゲガルド修道院は岩山をくりぬいて、建て増ししていったもの。

歴史は４世紀までさかのぼるが、現在の建物は１３世紀のもの。

天窓から差し込む光。神々しいってこれか。

内部は岩をくりぬいて作ってあるのです！！

ゲガルド修道院から下るとガルニ神殿。１世紀に建てられた太陽神の神殿。

紀元前３世紀頃ここには要塞が築かれた。地形を利用した作ったのだろう。

最後はアララト山を望む展望台。うっすら麓が見える。