2023年12月　群馬2泊3日夫婦旅行（1泊目 料亭旅館つつじ亭）

2023/12/28 - 2023/12/29

この度は、2023年12月28日（木）～30日（土）の2泊3日で、群馬県の温泉に行って参りました。

・1泊目　群馬県吾妻郡草津町
草津温泉　料亭旅館つつじ亭
・2泊目　群馬県吾妻郡中之条町四万温泉
四万温泉　ひなたみ館

本来、この年末は大韓民国ソウル特別市へ今年8月以来再訪予定でしたが、12月中旬に私がコロナに罹患し、思いの外苦しんだ為、妻ストップがかかり、予約していた航空券及びホテルをキャンセルし、急遽温泉旅行へ切り替えました。

ほぼ備忘録となっております。

エリア 草津温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

12月28日（木）です。

JR東日本上野駅地平ホーム14番線より、12時10分に発車する、特急草津・四万3号にて、長野原草津口駅まで向かいました。

上野駅 駅

元々は房総半島方面の特急に使われていたE257系が、今は海のない群馬県の温泉地への特急として使用されているというのは、感慨深いものがございます。

本日満席ですとアナウンスされておりました。
外国の方々も多く乗られていた印象です。

車掌さんが、「この編成にはコンセントが付いておりません、申し訳ございません」とアナウンスされておりました。

別に謝ることないのに、、、
と思いました。

旅情を感じながらいただくお弁当は、やはり隔世の感がございます。

14時34分に、長野原草津口駅に到着致しました。

寒さはあまり感じませんでした。
むしろ、電車の中が暑いくらいだったので、外の澄んだ空気感が気持ち良く感じたことを覚えております。

草津温泉バスターミナル行きのバスが14時45分に出発とのことで、非常にスムーズに乗り換えることができました。
バスは、観光バスタイプのものが3台出ておりました。

長野原草津口駅 駅

長野原草津口駅から草津温泉バスターミナルまで、20分程で到着致しました。

運賃は710円で、Suicaも使用可能でした。

初めて電車とバスを利用して草津温泉へ来ましたが、立派なバスターミナルでございました。

草津温泉バスターミナル 乗り物

手洗乃湯なるものがバスを降りてすぐのところにありましたので、コロナ菌を完全滅殺すべく、手を洗いまくりました。

なお、コロナ罹患に伴う発熱初日が12月17日（日）で、21日（木）には熱も完全に下がっておりましたので、解熱後1週間は経過しておりました。

今さらながら初めて今回コロナに罹患しましたが、39度以上の高熱が3日ほど続き、かなり辛かったことを備忘録として残しておきます。

硫黄の良い匂いが最高です。

たまたま人がいなくなったので撮りました。

これぞ草津温泉という光景がたまりません。

湯畑から15分程度歩いて、本日お世話になります「料亭旅館 つつじ亭」さんへ到着致しました。

つつじ亭 宿・ホテル

正月仕様の飾り付けが施されておりました。

ロビーにて、抹茶と甘納豆をいただきました。
抹茶がとても美味しかったです。

こんにちは。

今回、離れの「暖炉の間」というお部屋をご用意いただきました。

1週間前に予約させていただいたので、ここしか空いておりませんでした。

玄関も広々としておりました。

冷蔵庫の中のお飲み物は自由に飲んで良いとのことでした。とてもありがたいです。

貧乏性も相まって、全て飲み干しました。

なんと、トイレが2つございました。

私が左側、妻が右側を贅沢に使用させていただきました。

お湯と冷水が用意されておりました。

洗面台です。

全てがとても広々としておりました。

アメニティ、ドライヤーもしっかりと完備されておりました。

お部屋にご用意いただいていた、「OSAJI」という化粧水たちがとても良かったです。

ルミネ北千住4階に直営店舗がございましたので、自宅用で購入して帰りました。

暖炉の間の客室露天風呂です。
こちらの源泉は湯畑源泉とのことで、硫黄の匂いがしてとても気持ちよかったです。

万代鉱源泉よりも柔らかい感じがしました。

2人で十分ゆっくり入れる広さでした。

堅さが抜群にちょうど良いベッドがございました。

私は、本当は温泉に来たら畳の上に布団を敷いて寝たい派です。

とはいえ、夜は即刻寝落ちしてしまいました。

こたつのある和室は最高です。

というか、ここの「暖炉の間」というお部屋は、2人では贅沢すぎる広さでした。

広々とした広縁がございました。

温泉入浴後に、ここに座って涼むのが至福の時間でございました。

6人は座ることのできる広々とした机のあるこちらのお部屋で、朝夕の食事をいただきました。

電気式ではありますが暖炉がございました。

部屋中がとても暖かくなりました。
床暖房も完備されておりました。

本家ちちやの温泉まんじゅうを、お茶請けとしてご用意いただいておりました。

お部屋にも半露天風呂がございましたが、取り急ぎ大浴場へ行きました。

大浴場はPH1.6の強酸性で効能高い、万代鉱源泉とのことでした。

コロナ菌が全て洗い流されました。

こちらは翌朝10時まで入浴可能でした。

撮影はNGとのことで張り紙がございましたので、写真を撮るのは控えさせていただきました。

内湯と露天風呂がございました。
湯温は熱すぎず気持ち良かったです。

温泉に入る前に、お水もしっかり補給できました。

18時から夕食でした。

離れのお部屋は必然的に部屋食となるようです。

魅力的な日本酒のラインナップでした。

群馬県の地酒も品揃え豊富でした。

まずは、仲居の方におすすめいただいた、スパークリングワインをいただきました。

ここから先の食事はほぼ記憶がないため、完全なる備忘録です。

ただ、ひたすらに美味しかった記憶はございます。

先付けです。

煮物椀です。

お造りです。

ふぐの押し寿司、ぶり、マグロでした。

海のない群馬県でお刺身というのはどうなのかなと、正直思いましたが、とても美味しいお刺身でした。

まさか、群馬県の山奥でふぐの唐揚げをいただくとは思いませんでしたが、とても美味しかったです。

下仁田葱も、とても肉厚で美味しかったです。

焼肴です。

温物です。

強肴です。

御食事と香の物です。

水菓子です。

食事後は一眠りして、お部屋の半露天風呂に入らせていただいてぐっすり眠りました。

12月29日（金）です。

お部屋からは広大な庭が見渡せました。

運が良ければ、リスが遊びに来るそうです。

8時30分に朝食をご用意いただきました。

野菜中心の優しい味付けでした。
このような朝食がとても美味しく感じられる年齢になってきたなと実感致しました。

食後にはコーヒーをいただきました。

11時チェックアウトのため、こたつでボーッとした後に部屋風呂に最後入らせていただき、お部屋にて精算致しました。

お土産ということで、帰る時につつじ亭さんの会長さんから、本家ちちやの温泉まんじゅう6個入りをいただきました。

会長さんの甥っ子さんが本家ちちやを経営されておられるとのことでした。

予期していなかったので驚きましたが、ちょうど買って帰ろうと思っておりましたので、ありがたく頂戴致しました。

そのお気持ちがとても嬉しく感じました。

湯畑まで車でお送りいただきました。

12時発の長野原草津口駅行きバスに乗るための、長蛇の列ができておりました。

バスは満席でございました。
ただ、何本もバスを出してくれるため、乗れないことはないかと思います。

草津温泉に宿泊したのは大学以来でしたが、天下の名湯の名にふさわしい素晴らしい温泉を堪能できました。
また頑張ってお金を貯めて来たいと思います。

拙文にも関わらずここまでご高覧いただき、誠にありがとうございました。