2023年春のオランダ巡り【１３】エダムで散策開始：市庁舎とエダム博物館

2023/04/18 - 2023/04/18

お部屋で一休みした後、エダムの町並み散策へ。

運河伝いに歩いて市庁舎が面するダム広場に出、市庁舎内とエダム博物館内を見学しました。

エダム市庁舎は1737年建造、石畳の広いスペースが運河を覆うような形のダム広場に面して建っています。地上階には観光案内所が入っており、こちらで入場チケットを購入すると、案内所の方が市長室のある上階まで案内してくれ、簡単な説明をしてくれました。そのあとは、市庁舎とはダム広場を挟んで向かいにあるエダム博物館へ入るように教えてくださいました。博物館は美しい後期ゴシック様式の商人の家だったエダムで最も古い石造りの家です。1540年～1550年の間に建てられ、1895年から博物館として使用されている建物内を見学しました。

☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★

【スケジュール】

4月16日(日）関空発
4月17日(月)ドバイ乗り継ぎ→アムステルダム空港→ザーンデイク（ザーンデイク泊）
4月18日(火)ザーンセ・スカンス観光→エダム　　　　　　　（エダム泊）
4月19日(水)フォーレンダム＆マルケン島訪問　　　　　　　（エダム泊）
4月20日(木)エダム→ロッテルダム　　　　　　　　　（ロッテルダム泊）
4月21日(金)キンデルダイク＆ドルドレヒト訪問　　　（ロッテルダム泊）
4月22日(土)デン・ハーグ＆ライデン訪問　　　　　　（ロッテルダム泊）
4月23日(日）ロッテルダム→デルフト　　　　　　　　　（デルフト泊）
4月24日(月)キューケンホフ公園＆在オランダ日本国大使館訪問（デルフト泊）
4月25日(火)デルフト→ヒートホールン 　　　　　　（ヒートホールン泊）
4月26日(水)ヒートホールン→ハルリンゲン　　　　　 （ハルリンゲン泊）
4月27日(木)ヒンデローペン＆スタフォーレン訪問　　（ハルリンゲン泊）
4月28日(金)ハルリンゲン→アムステルダム　　　　（アムステルダム泊）
4月29日(土)PCR検査＆アムステルダム市内観光　　（アムステルダム泊）
4月30日(日)アルクマール訪問＆アムステルダム市内観光（アムステルダム泊）
5月 1日(月)アムステルダム空港→ドバイ空港
5月 2日(火)ドバイ空港→関空

エリア エダム(オランダ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテル・ペンション・ハーモニーは運河に面しており、チェックイン後、運河沿いにお散歩に出かけました。

建物も煉瓦造り、足元の石畳も煉瓦で埋め尽くされており、煉瓦づくめのエダムの町です。

近くにある教会の建物

運河沿いの風景にうっとりしながらのお散歩です。

運河に架かる白い橋からの眺めにも見惚れてしまいます。

こちらが市庁舎の建物

市庁舎前はダム広場といって、運河上の広い目の橋が広場となっています。

市庁舎を正面から見て

エダム市庁舎は1737年建造され、石畳の広いスペースが運河を覆うような形のダム広場のすぐ前に建っています。

市庁舎内に入ると天井の高い風格のあるホールになっていて、町の歴史に関わりの深い人の銅像が置かれ、すぐ横には観光案内所が入っています。

こちらが観光案内所

市庁舎内は見学ができます。

階段で上階に上がったところが、記念碑的な市長の部屋になっています。この部屋に掲げられている絵画の中には、記録をもつ二人の市民「背の高い女性」と「長い髭の男性」の絵があります。

背の高い女性は身長2メートル60センチもあり、36センチの靴を履いていたそうで、1633年17歳の若さで亡くなったとのことです。

大きな靴も展示されていました。

男性のほうは、2.5メートルにも及ぶ髭を生やしていて、橋の上に立つと、髭は運河の水面に達したんだそうです。邪魔にならないのかしら・・・

市長の部屋で

市長の部屋で

市長の部屋で

市長の部屋で

市長の部屋で

市長の部屋で

市長の部屋で

市長の部屋で

市長の部屋で

市長の部屋の上の階の部屋で

市長の部屋の上の階の部屋はギャラリーのように使われていました。

市長の部屋の上の階の部屋で

市長の部屋の上の階の部屋からの眺め

市長の部屋の上の階の部屋で

市長の部屋の上の階の部屋で

市長の部屋の上の階の部屋からの眺め

市長の部屋の上の階の部屋で

見学を終え、ダム広場を挟んだ向かいの博物館へ向かいます。

ホールに下りてきて

ダム広場の向こうに見えている屋根が階段状の建物がエダム博物館です。

見学は市庁舎とセットでのチケットになっています。

エダム博物館内へ

北ホラント州で最も古い博物館の1つなんだそうです。

エダム博物館内

館内の案内係の人が、まず入ったお部屋の隣の地下室へ連れて行ってくれました。

地下室になっているところへは手前の階段を下ります。

写真の木製階段で地下室に下り立つと、床全体がゆらゆらと揺れて、船の地下船室にいるような感覚を味わえます。

この地下室は実は水に浮かんでいるのです。建物の所有者の一人が元船長だったため、海が恋しくてこの地下室を造ったと言われているのです。これはゾイデル海につながる目の前の運河が地下水位に影響を与えることから考えられたとのこと。

地下室へ下りる手前のお部屋に戻ってきて

館内では古くからの生活の様子がそのままの形で残されており、リビングやキッチンには歴史的な家具、古典的・現代的な絵画、陶器などが並びます。

エダム博物館内で

エダム博物館内で

エダム博物館内で

エダム博物館内で

この後も博物館内のお部屋の様子が続きます。

コメントなしでご覧ください。

こちらは小さな中庭

この狭い階段を上っていくと

上の階に出られます。

上の階にも展示室がありました。

上の階でも造船・陶磁器産・建築に始まり著名な家族の日常生活と、エダムの歴史について学べる展示が見られました。

下の階に戻ってきて

受付の方にお礼を言ってお暇しました。

エダム博物館を見上げて

この建物は美しい後期ゴシック様式の商人の家だったもの。エダムで最も古い石造りの家とのことで、1540年～1550年の建造、1895年から博物館として使用されています。