2023/12/08 - 2023/12/14
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「ラオスにいったい何があるんというんですか」
という村上春樹の紀行文を読んだのは数年前だ。
何があるのかわからないから行ってみた。
幼なじみと二人で町を歩き回り、象に乗り、白い滝を見上げ、メコン川をクルーズし、山の上の寺院から夕日を眺めた。
楽しい5日間だった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
羽田発のJAL深夜便でバンコクへ。乗り継ぎ時間は5時間だった。
けっこう飽きます。
それからこのバンコクエアに1時間余り乗って、 -
はい、ラオスの古都、ルアンパバーンに到着。Luang Phabang(Luang Prabang)、ルアンプラバンともいう。世界遺産です。
10数日以上滞在予定の人々(欧米人多し)は滞在用VISAを申請していた。
5日間だけのわたしたちはno VISA列で簡単に入国。
ホテルに頼んでおいた送迎車が待っていてくれた。
空港で2万円だけ現地通貨キープに両替した。10,000キープが700円。 -
正午過ぎのチェックイン後、夏服に着替えて、さっそく町歩きを始めた。
-
でも長旅だったからね。
メコン川沿いのコーヒーショップ、サフランコーヒーでゆっくりしよう。
そういえば、2015年12月にタイのチェンマイから「チェンライ&黄金三角地帯」という現地ツアーに参加し、ほんの短い時間をラオスで過ごしたっけ。舟で渡ったあのトタン屋根市場は、うねりながら流れるメコン川の上流にあるのだろう。
https://4travel.jp/travelogue/11091478 -
少し歩けば小さなワットもある。
初日はこの後、評判の良いレストラン、タマリンドで夕食。
ホテルが町のどこへでも無料送迎サービスしてくれるので、とてもありがたかった。シャトルへの連絡はLINEを利用。
車の都合がつかない場合だけ、トゥクトゥクを(事前に値段交渉の上)利用した。 -
2日目。一番有名なワット・シェントーンに行く。
朝はもやがかかってひんやりしているのに、10時を過ぎれば晴れ渡り、毎日30度以上になる。暑いね。 -
タイ、中国、韓国、ヨーロッパからの観光客など
たくさんの人々が訪れ、お祈りしている。 -
寺院の裏はメコン川だ。友だちは階段下のおばさんからゆでピーナッツを買おうとしたけど、値段がいきなり10倍になったのでやめたそうです。
上から見ていたら、お札を引っ張りっこしていた二人、、あはは。 -
川沿いにぶらぶら歩く。子供たちが水遊びをしている。
-
リバーサイドのレストランでランチ。
-
それからトゥクトゥクで国立博物館へ。
内部撮影は禁止だった。 -
一度ホテルへ戻り、プールサイドでゆっくり過ごしてから、夕方ナイトマーケットへ行った。
店の数が多い。そして同じようなものが並んでいるけど、楽しい。 -
ここで、ラオスワインを買った。
もち米で作られている。
赤いお米で赤ワイン、白いお米で白ワインというわけ。 -
木製品の店。
真面目な青年から、不思議な赤い精霊ニャニュ人形を買った。 -
屋台で串焼きをあれこれ作っていたけど、
この日の夕食もレストランでラオス料理とラオビア。
レストランなら、たいていクレジットカードが使える。 -
さて3日目は現地ツアーだ。
ガイドのテンさんとドライバーが、朝9時にホテルへお迎えに来て、
まず象乗り体験だ。パオー!
いやいや、どの象もおとなしいです。 -
象乗りルートは1時間ほどだった。
森の中、小川沿いの小道を行き、メコンの川岸へ出てゆく。
遠くに山が見える、風が心地よい。 -
それから、布織りの店に行った。
絹糸を染めるオーガニック染料について、日本語で説明するテンさん。 -
機織り
-
織られたきれいな布製品の数々、
さあどれにしよう? -
昼食はルアンパバーンに戻り、
野菜スープ、ラオスソーセージ、鶏肉と野菜炒め、そしてもち米と川海苔。
この川海苔カイペーンはラオス独特のもので、なかなかおいしい。 -
現地ツアー、午後の目的地はクアンシーの滝、少し歩きます。
-
石灰岩で白濁した水が落ちてくる。
予想以上に美しい滝だった。 -
滝を眺めてから、横の道を下流へと歩いてゆく。
-
途中に泳げる自然のプールが3ヶ所。
水はとても冷たいらしい。めげずに泳ぐ欧米人が数人いた。 -
滝の近くにある熊の保護区
-
それからモン族の村を訪ねた。
こどもたちが"one dollar, one dollar"と言いながら、手作り品を勧めてくる。 -
エプロンを1枚購入し、案内の女性に少しだけ寄付をした。
ほぼ自給自足のモン族たち、若い母親、子供の数が多い。 -
翌朝、ホテルから歩ける地元のマーケットへ行ってみた。
豊富な果物。 -
マーケットの中はまだ閑散としている。
-
活きのいい立派なナマズ。
このマーケットで、川海苔カイペーンとドライタケノコ(乾いたメンマっぽい)をお土産に購入した。
散歩から戻り、フロントで追加の両替を少しお願いした。スタッフが為替レートを確認して、近くの両替所に行ってくれる。なんて親切なんでしょう。 -
ホテルのシャトルで町の中心部へ。
ここはフアンチャン歴史博物館 -
高床式の建物
-
内部にラオスの伝統的な衣類や生活用品が展示されていた。
それからまた町を歩き、
1時間500円の足裏マッサージをして、 -
夕方、メコン川のサンセット・クルーズ船に乗った。
ホテルにネット予約を頼んだ20US$の中型船は、かなりすてきな内容だった。 -
ウェルカム・ドリンクと軽い食事つきの船が、
夕陽に向かって上流へ進んでゆく。 -
夕刻になると、民族音楽と舞踊が始まった。
-
きれいな3人の踊り子たち、
手の動きが柔らかい。 -
船を降りて、ナイトマーケットの屋台へ向かった。
-
色々なお料理が並んでいるけど、上手に選べなかったみたい。
カオソーイも串焼きも、この日はちょっと、、。 -
5日目。少し早起きして、朝市へ。
(朝の苦手なわたしたち、早朝5時にオレンジ色の法衣をまとった僧たちの托鉢を見物するのは、残念だけど無理でした。) -
狭い路地に
野菜、肉、魚、川の産物、あまり食べたくない生き物あれこれが並んでいる。 -
獲れたばかりの川魚が、大胆に切ってある。
-
ホテルに戻ってたっぷり朝食。
それからプールでゆっくり過ごし、 -
午後遅く、プーシーの丘に向かった。
-
道は2つある。
どちらが楽ですかと聞いてから登り始めたのに、
これ、ずいぶんきついよね。 -
まだ山頂じゃないのか、
各曜日の仏像たちに励まされ、 -
少し休憩、
美しい景色を見ながら水分補給し、 -
頂上に着いてみれば、こんなに人がいました。
-
でも運良く場所が空いて、見事な夕焼けを眺める。
登った甲斐はあったよね。 -
別の道を通って降りたら、そこはナイトマーケットの裏手だった。
-
さて、帰国日。高台にあるホテルから町を見下ろしながらゆっくり朝食をとり、空港へ。いい所だったねえ、ルアンパバーン。
復路のスワンナプーム乗り継ぎ時間はなんと7時間!どうやって過ごそうか。
でもバンコク駐在中の娘が空港に来てくれて、一緒にタイ料理レストランへ行くことができた。
付記:
スワンナプーム空港乗り継ぎ時間中に外に出るには、タイ入国審査に数十分かかること、出発時間の2時間ほど前に空港に戻ることを考慮すればよいと思います。
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