2023/12/07 - 2023/12/08
5位(同エリア560件中)
Kちゃんさん
航空会社の「タイムセール」の一覧を見ていて羽田-伊丹が¥9000以下と目に留まった途端に用もないのに時間が取れそうな日程で購入手続きを始めていました。 「何をしよう?」と考えるのはそれから。 その後、久しぶりに大阪の友人と会う約束をしてめでたく「用」が出来ました。 しかし前日になって友人の都合が悪くなり、再び1泊2日は全くの「予定無し」となります。 「そうか京都へ行こう」と思いつくのはそのあと。 今年は夏の暑さがが長く12月といっても京都の紅葉もまだ残っているはずです。 京都紅葉情報をみると既に「落葉」というところも多くなっていますが、幾つかは「まだ見頃」表示も残っていました。 その中から桜の名所でもある醍醐寺と山科の毘沙門堂を訪れることにします。 どちらも遅いどころか紅葉真っ盛りで真紅な景色を堪能することが出来ました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
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朝7時前の羽田空港。
秋の旅行シーズンは過ぎたのか比較的空いています。
ここは一般セキュリティーレーンですが、航空会社のエリート専用入り口よりも空いているくらいです。 -
ラウンジの下に停まる359。
これに乗れるのかと思い糠喜びですが・・・
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バーゲンチケットの故か(?)古い763での運行でした。
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ジュース、コーヒーとともに
コンビニで買ってきたクリームパンを頂き朝食 -
セキュリティーが空いていたように
ラウンジの席にも余裕があります。 -
乗り込みます
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機内は結構な混み具合
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冬の富士山は綺麗ですね。
向こうに南アルプス。 -
いつものコーヒーを頂きます。
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セントレア上空も快晴です。
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伊賀の山中辺り、
山あいの谷から湧く雲の様子も綺麗ですね。 -
大阪市内からアプローチ
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伊丹空港には時間通りの到着です。
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折角早めに到着したので
駄目かなと思いつつもちょっと駆け足で・・
1本早い京都行きのバスに乗れました。
春に来たときには満員の乗客で乗り切れないお客さんも出ていたので心配しましたがひと安心。 -
京都駅八条口に到着後、またまたちょっと駆け足で京阪バスの停留所へ。
またまた間に合ってしまいました。
今日は全く順調です。 -
で、到着したのが醍醐寺。
京都駅から醍醐寺への直通バスは便が限られますのでラッキーです。
バスは醍醐寺のバスパーキングのなかまで入ってきています。
京都-山科-醍醐とJR/地下鉄を乗り継いで、更に醍醐寺まで歩くことを考えたら1時間程度の時間稼ぎだったかもしれません。 -
醍醐寺と言えば「醍醐の花見」と言われるように桜の名所ですが、紅葉はどんなものでしょう?
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しかし、京都へ着いた途端に曇天気味。
まだ早い時間なので参道では落ち葉の清掃に余念がありません。 -
¥1000の拝観料を払ってなかへ入り直ぐの三宝院。
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靴を脱いで入っていくと売店の処に更に入場料が提示されています。
「そこまで払うまでも・・」と一旦は外へ出ますが肝心のお庭は中からしか見られないよう仕組みです。
仕方なく引き返して更に¥500払います。 -
お庭だけでなく三宝院のなかも見所は多いのですが。
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三宝院
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三宝院
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そのお庭です
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お庭を御堪能ください
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少し陽が出てきました。
縁に座って暫く眺めます。
¥500をケチろうともおもいましたが、価値はありますね。 -
三宝院を出て奥へ進みます。
仁王門 -
平成30年秋の台風で京都市内では大きな被害が出ました。
醍醐寺でもこの仁王門より奥のエリアで3000本近い倒木の被害だったと聞きます。 一部は完全に伐採されたままのところもありますが次第に復旧作業が行われ見事な紅葉を迎えていますね。 -
青空がもどってきました
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醍醐寺と言えば五重塔
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一番奥の弁天堂あたりも真っ赤です。
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思ったよりもたっぷりと紅葉を満喫しました。
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醍醐寺をあとにして地下鉄の駅に向かいます。
最近のこのあたりは完全に住宅地化していて、狭い通りにもコミューターバスが入ってきています。 -
醍醐寺から地下鉄醍醐駅まで約1.5km。
往きはバスで直接乗り入れてラクチンでしたが帰路は歩きです。
但し醍醐寺→醍醐駅はどちらかと言えば下り坂で楽な方、逆に駅から醍醐寺までは上りになりますので、距離以上に辛いかもしれません。
もう何年ぶりかの醍醐駅ですが、付近はすっかり替わっていて駅も大きな商業施設のなかです。 -
山科まで地下鉄に乗ります。
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山科駅も以前のイメージとは大きく変わっていて、地下鉄構内にもお店が沢山出来ています。
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このタルト、結構なお値段です。
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地表へ出ると、ここも綺麗な商業施設が出来上がっています。
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変わらないのは、昔ながらのJR駅だけ?
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JR駅横の通路を通って北側へ向かいます。
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如何にも関西風
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毘沙門堂へ向かいます。
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駅横からダラダラと坂道を登っていきます。
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以前はこの道の両側は若干の住宅がある程度で畑が広がっていましたがすっかり新興住宅地化していますね。 ここも新規の分譲地です。
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沿道のお宅の玄関先に咲く花はもう冬景色?
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山科の山はすっかり色づいています
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路地を入ったところのちりめん山椒屋さん。
このあたりも以前は畑ばかりでした。 -
毘沙門堂の下に到着です。
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「極楽橋」
この先は極楽なのでしょうか? -
石段の両側は綺麗な紅葉
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横から車でもあがれるようですが、こうやって階段を上がるのが正統
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毘沙門堂です。
仁王門から入ります。 -
文武天皇によって創建された後、山科に再建された毘沙門堂、天台宗のお寺です。。
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拝観料を払って入ります。
御朱印はとてもカラフル、受付の方はとても明るくフレンドリーでした。 -
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御本尊様ですね。
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本殿裏のお庭。
弁天堂のまわりは朱に染まっています -
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晩翠園と呼ばれる回遊式のお庭
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山門から境内
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毘沙門堂といえば枝垂れ桜ですね。
紅葉の時期もこのように楽しめるとは・・ -
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弁天堂あたりへはいってみます
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お堂の朱と燃えるような紅が見事に重なっています。
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お堂の裏には修行用の滝でしょうか?
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「行者専用」の文字が・・
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醍醐寺といい、弁天堂といい、すっかり「朱」を満喫してゲップが出そうなほどです。
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山科駅へ下る途中の疎水
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疎水沿いの楓、こちらは朱と言うよりも真っ赤
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橋の傍らには母子地蔵尊
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疎水を少し上流へ歩くとトンネル出口でした。
この先は琵琶湖なんですね。
琵琶湖は渇水で水位がさがっているとか、ですが疎水も普段よりだいぶ水位が下がっているようです。 -
駅前のスタバで一休みします
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もう「朱」と「紅」はおなかイッパイなので、早めに今晩の宿にする大阪へ移動しようと思います。
山科駅には「京阪電車」の乗り場もありましたが、よく見ると京阪は京阪でも大津のほうへ行く路線。 これに乗って三条方向へ行くと京阪/地下鉄双方の運賃が掛かりそうです。 -
そこで再び地下鉄山科駅へ
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山科駅地下鉄ホーム
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このまま三条で京阪電車に乗り換えるつもりでしたが、
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「まだ時間が早い」と、アテもなく東山駅で降ります。
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駅を出るととても庶民的な雰囲気です。
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駅横から「古川町商店街」へはいってみます。
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こういう、地元の方向けの生活商店街です。
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おばんざい料理のお店ですね。
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こちらはお総菜店
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こんな感じで・・
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白川沿いにでました。
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京都では定番のM○ハイヤーさんですが、
こんな凄い車を使ってるんですね。
BMWのEV -
何気なしに知恩院さん境内に。
黒門から入ります。 -
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醍醐寺と毘沙門堂で「朱」はおなかイッパイの筈でしたが、またまた散策。
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こちらは紅葉に混じって寒桜
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御影堂
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「こんなところも」で申しわけありませんが、
知恩院さん境内のトイレはこのように全く綺麗に改装されていました。 -
三門
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私は階段を降りましたが、知恩院さんでは下の三門脇と上の御影堂横を往復するシャトルバスを運行しています。
階段の上り下りが辛い方はどうぞ。 -
三門
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三門から真っ直ぐの男坂と違い、傾斜の緩い「女坂」
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円山公園の入り口に「いもぼう」
京名物、とありますが棒に刺した芋ではなく、海老芋と棒鱈を炊き合わせたお料理のようです。 -
円山公園の池のまわりも真っ赤です
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人見知りしないサギ
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こういう着飾った方は外国の方
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良いアングルからとの求めに応じて水辺へと降りますが、足許の草履や足袋が浸水してますよ。
こういう事の度が過ぎると中○の方のイメージが落ちます。 -
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最後に八坂神社境内を通って四条通り方面へ抜けます。
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八坂神社
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ここはいつも屋台で賑わっています
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屋台で売られるものも工夫されてますね。
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四条通りは観光街と化しています
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白川の流れ
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両側をビルに挟まれた昔ながらの「町家」
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たっぷり過ぎるほど「朱色の京」を堪能して祇園四条駅から京阪に乗ります。
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天満橋から難波へ着き、ホテルへ向かいます。
この後の難波の夜も旅行記の最後に加えたかったのですが、残念ながらカメラのバッテリーが無くなってしまいました。
目的無しに買ったタイムセール航空券でしたが、思い切り楽しめましたね。
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