四国みぎした鉄印旅(3) 高知・室戸岬を経由して土佐くろしお鉄道に乗る

2023/02/23 - 2023/02/25

ANAの7,000円セールと四国みぎした55フリーきっぷを使い、徳島と高知へ鉄印旅に行ってきました。
1日目：羽田神社と穴森稲荷神社→羽田空港→徳島空港→阿南(泊)
2日目：阿佐海岸鉄道(DMV)→室戸岬→土佐くろしお鉄道(ごめんなはり線)→夜須(泊)
3日目：澤餅茶屋→のいち動物公園→高知空港→羽田空港

旅行2日目後半から3日目の朝、高知編。
海の駅東洋町で阿佐海岸鉄道のDMVからバスに乗り換え、室戸岬を経由して土佐くろしお鉄道(ごめんなはり線)に乗車。
2泊目はリゾートホテルに宿泊し、翌朝お茶屋餅を購入しに行きました。

四国みぎした鉄印旅(1) 羽田空港と羽田神社と穴森稲荷神社
https://4travel.jp/travelogue/11872132
四国みぎした鉄印旅(2) 徳島・阿佐海岸鉄道でDMVを乗り倒す
https://4travel.jp/travelogue/11872479
四国みぎした鉄印旅(4) のいち動物公園へハシビロコウに会いに行く
https://4travel.jp/travelogue/11873020

鉄印帳
https://tabiyomi.yomiuri-ryokou.co.jp/tetsuincho/
土佐くろしお鉄道
https://www.tosakuro.com/
四国みぎした55フリーきっぷ
https://asatetu.com/shikokumigishita/
ロイヤルホテル 土佐 DAIWA ROYAL HOTEL
https://www.daiwaresort.jp/tosa/

エリア 高知

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

海の駅東洋町でお腹を満たし、阿佐海岸鉄道(DMV)からこちらのバスに乗り換えます。

海の駅 東洋町 グルメ・レストラン

バスを乗り換えるため室戸世界ジオパークセンターで下車しました。

室戸世界ジオパークセンター 公園・植物園

大漁旗がお出迎え。

ジオパークでもある、室戸岬について学べます。

他にもあるジオパークいろいろ。

お雛様が飾られていました。

クセの強い顔はめパネル。

先ほどと同じタイプのバスがやってきました。

室戸岬も下車観光する予定でしたが、雨が結構強くて心が折れました。

室戸岬 自然・景勝地

車窓から観光することにします。

また天気のいい日に雄大な景色を眺めに来たいですね。

四国みぎした55フリーきっぷでは、鉄印を販売している安芸駅までバスで行くこともできます。
でもせっかくなので奈半利駅から土佐くろしお鉄道に乗ることにしました。

レストランや売店が充実しているお洒落な駅。

奈半利駅 駅

土佐くろしお鉄道はふたつあり、今回乗るのはごめんなはり線。
アンパンマンのやなせたかし氏の出身地だそうで、各駅に氏によるキャラクターがいます。
奈半利駅は「なは りこ」ちゃん。

後姿もキュート。

あと高知はフィギュアで有名な海洋堂があるとのことで、自販機にガチャがありました。

奈半利駅の物産館のケーキが美味しそう。
チーズケーキとタルトタタンが大好きなんですよ。
という訳でリンゴのタルトタタン風チーズケーキを購入。
美味しかったです。他にも買えば良かった。

無花果 グルメ・レストラン

早咲きの桜が咲いていました。
冷たい雨で桜も寒そう。

奈半利駅の券売機。

駅看板にも「なは りこ」ちゃんがいます。

高架駅の線路の終わり。

やってきた列車はタイガース仕様でした。
キャンプ地があるそうです。

職場の上司、タイガースファンなんだよな。
(旅行に行くことは言っていない)

内装もタイガース仕様。

クロスシートとロングシートの混合タイプ。

モーニンググローリーみたいな雲が出ていました。

なんか寅さんみたいな人がいる！
伊尾木駅の「いおき トラオ」さんだそう。
いいのか…？

伊尾木駅 駅

安芸駅に到着しました。
「あき うたこ」ちゃんがお出迎え。

鉄印も購入できました。

それぞれの駅名とキャラクター。

安芸も自転車でまわれる観光スポットがあるようです。
またゆっくり来たいですね。

ちりめん丼も有名のようです。
「ちりめんドン」ちゃんはなんとも言えない表情…。
目がじゃこになっているようです。

安芸といったら力士の安芸乃島を思い出します。
その昔アメリカ横断ウルトラクイズで走りながら叫んで回答権を得る、というコーナーで、女性参加者が「大好き安芸乃島!!」と叫んでいたのが強く印象に残っています。

安芸駅 駅

再び乗車。

先ほどとは色違いのシート。

朝ドラのモデルにもなった、牧野博士広告がたくさん。

球場前駅には「球場ボール」くん。

球場前駅 駅

車窓から見える景色で気になったのが、フリルのように瓦が付いた蔵。
後日調べてみたら「水切り瓦」というそうで、日差しや潮除けでもあるけれど、多いのは富の象徴だそうです。
こういう、土地ならでは風景を見られるのは旅の醍醐味ですね。

本日宿泊するホテルの最寄り駅でもある夜須駅。
いったん通り過ぎます。

夜須駅 駅

起点・終点でもある後免駅にやってきました。
土佐くろしお鉄道には「ごめん えきお」くんが。

JRの方はシンプルです。

車体には沿線のキャラクターたちが。

線路の終わりと「ごめん えきお」くん。
その下には…。

後免駅 駅

アンパンマンとやなせたかし氏の碑が。
ごめんがいっぱいでちょっと怖い…。
ごめんねごめんね～。(違う)

特急南風をお見送り。

普通列車をお見送り。

夕暮れの線路はノスタルジック。

高知から来た列車に乗りました。

すっかり雨も上がって雲が幻想的。

海もほんのり夕焼け。

夜須駅に戻ってきました。

夜須駅は「やす にんぎょ」ちゃん。

駅の前には道の駅があります。
そして龍馬さん。

夜須駅 駅

高知の顔はめパネルはクセが強いな。

道の駅 やす 道の駅

海辺のリゾート地でもあるようです。

道の駅で夕飯用に買ったニラマヒバーガーと人参プリン。
マヒマヒ(シイラ)のフライにニラのタルタルソースがかかったバーガーは美味しかったです。
プリンは微妙だった…。

ホテルの売店で晩酌とおつまみを購入。
夕飯はホテルの飲み屋さんでも良かったな。

この旅のメインである、阿佐海岸鉄道と土佐くろしお鉄道の鉄印をゲットしました。

2日目の宿はロイヤルホテル 土佐 DAIWA ROYAL HOTEL。
駅からは遠く、タクシー呼ぶのがちょっと大変でした。
あらかじめ予約しておくか、ホテルに連絡して手配してもらえば良かったかな。

メルキュール高知土佐リゾート＆スパ 宿・ホテル

山側眺望のシングルの部屋を予約していたのですが、なんだか広い。
硬めのソファーが寝っ転がってテレビを見るのに最適でした。

古さはあるものの、リゾートホテルらしく荷物置き場も広々。
温泉もあって良かったです。

朝食バイキングでカツオも食べることができました。

そして朝食会場からの景色が素晴らしい！

部屋の眺望は重視しませんでしたが、ここから海が見れたので満足です。

チェックインの時に予約をお願いしたタクシーで澤餅茶屋に行きました。
地元の方にはお茶屋餅や手結(てい)の餅と言った方が通じました。

澤餅茶屋 グルメ・レストラン

このお餅が、すごく、美味しくて!!
ニッキのかかったあんこ餅です。
うっかり預入荷物にしてしまったのでちょっと硬くなってしまいました…。
「温める？」「このままでも美味しいけれどどうする？」と言いながら、父とあっという間に完食してしまいました。
このお餅を買いにまた絶対高知に来る!!

夜須町のマンホール。
観光名所かな？

澤餅茶屋から駅までは歩いていきます。
ここから見える、あの橋にも寄っていきたいと思います。

こちらは手結港可動橋(ていこうかどうきょう)というそうです。

手結港可動橋 名所・史跡

稼働時間がちょっとわからない(笑)。

道路が立っているようで面白いです。

付け根の部分とか覗いちゃう。

橋の向こう側。

稼働しているところを見てみたいものです。

土佐くろしお鉄道の沿線では津波避難タワーも良く見ました。
さすが南海トラフ地震を意識した地域です。
でも現在の試算ではあのタワーでも避難しきれないそうです。

休日の朝は釣りをする人がたくさん。

展望台からの景色も良いです。

夜須駅から再びごめんなはり線に乗ります。

夜須駅 駅