2023年 福井出張2 (2 days) =Day 1= 武生 ⇒ 鯖江 ⇒ 芦原温泉

2023/12/05 - 2023/12/05

12月5日：武生⇒鯖江⇒芦原温泉
12月6日：芦原温泉⇒永平寺⇒勝山⇒福井

エリア 武生・鯖江(福井)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 団体旅行

前日に名古屋からいつものように特急しらさぎで福井県へ。ただし今回は福井駅ではなく、武生駅。到着したのは18時前で、すっかり真っ暗でホテルに直行した。

この日は8時起床でホテルの朝食を食べ、メールなどをして9時半過ぎに出発。

こちらが武生駅から徒歩5分のホテル。

スーパーホテル越前 武生 天然温泉 蓬莱山の湯 宿・ホテル

武生駅前に9時40分到着。

駅前には雪吊りの木があった。

新幹線は新しく作られる越前たけふ駅に停車し、ここには停車しないが、北陸新幹線延伸に伴うPRがここ武生駅でも見られた。

武生駅 駅

この日最初に訪れたのはこちらの・・・

・・・三崎箪笥。10時過ぎに到着。

店内には越前箪笥がたくさん並んでいる。

昨年は小柳箪笥を訪れたが、その時にもこの写真のような飾り金具が印象的だった。
　https://4travel.jp/travelogue/11800399

こちらの箪笥は底の部分に車輪がついている。

そして昨年教えていただいた飾り金具と一体化した鍵も確認できる。

続いては昨年、そして先週に続き3度目の訪問となるタケフナイフビレッジ。11時20分到着。

写真は最上階部分の神棚。

複数の会社が資金を出し合い設立された越前打刃物の共同工房。

昨年訪れた時に何か心を打つものがあり、いつか戻ってきたいと思っていて、先週はプライベート、そして今週は出張と2週続けての訪問となった。

スロープの上から職人さんの作業を見学できるようになっている。

二重の意味で熱い、この職人技に胸を打たれたのを鮮明に思い出す。

別棟の建物の中にある映えスポット。

包丁が映えるスポットは世界的にも珍しいのではないか？

タケフナイフビレッジ 名所・史跡

本日のお昼は10月の出張時にも訪れた、O-edo＋。
12時20分到着。

もともと武生駅周辺で老舗の寿司屋を営んでいるお店が開いた新しいコンセプトのお店。寿司屋でありながらコーヒーとマフィンも食べられる。

そして寿司と言ってもこの色鮮やかなお寿司が売りのお店。

もちろん映えを意識しているのだろうが、味も美味しいし、写真左上の海苔で5色のお米を巻いて、好きなネタを自分で乗せるという手巻き寿司感覚で楽しめるのも素晴らしい！！

O-edo+ グルメ・レストラン

見た目に楽しく、舌に美味しいランチを終えて13時半過ぎにこちらの岡太神社・大瀧神社に到着。

岡太 大滝神社 寺・神社・教会

鳥居をくぐるとうっすらと苔が生えた石灯籠が出迎えてくれる。

荘厳な雰囲気の境内。

階段を上がったところに神門があり・・・

・・・その奥に国指定重要文化財に指定されている本殿があるのだが、これからの雪の季節に備えてか？あるいは工事中なのか？白いカバーで覆われていた。

よく見ると葵のご紋が埋め込まれている。

鳳凰と思われる木工細工がとても美しい。

神楽殿はカバーで覆われていないところを見ると雪対策ではなく、工事か？

しめ縄で巻かれた御神木ならぬ御神石の苔むし方がとても良い。

本殿の中はこんな感じで・・・

・・・脇に目をやると二拝二拍手一拝とわかりやすく書いた板があった。

境内に馬の像があり、こちらにも・・・

・・・葵のご紋があり徳川家ゆかりの神社のようだ。

続いては、こちらも昨年に続きの訪問となった柳瀬良三製紙所。

越前和紙の製作工程を見学させていただいた。

昨年は一色だけのものだったが、今回は3色刷りの行程。

紙の原料を溶かした液体を・・・

・・・こうして漉いて先ほどのレーンに乗せる。

そしてこちらが紙の原料。文字通り色とりどり！

15時半にこちらのうるしの里会館に到着。

うるしの里会館 美術館・博物館

越前漆器の製作工程を体験できる。

木で作られたお椀に・・・

・・・目の前で職人さんが加工してくれる。

漆をお椀に塗っていく作業。

初めて目の前で見させていただいた。

外には漆の木があり・・・

・・・漆を抽出するためにつけられた傷が生々しく残っている。

同じ建物の中に山車も展示されている。

越前漆器の職人が施した美しい芸術作品として展示されている。

山車の周りを一周できるだけでなく・・・

・・・2階部分から見ることもできるようになっている。

17時40分過ぎ、本日のお宿であるグランディア芳泉に到着。

あわら温泉　グランディア芳泉 宿・ホテル

あわら温泉街の中でも最高級ランクのお宿の1つ。

ロビーは吹き抜けになっていて・・・

・・・広々とした空間となっている。

ちょっとした遊び心も感じられる演出。

福井名物の恐竜のぬいぐるみ。

宿泊した部屋はこちら。

かなり広い空間で、ザ・和室！

写真右手の壁に空いた半月状の空間がまた良い。

そして夕食は若狭牛のしゃぶしゃぶ。

福楽というホテル内のレストラン。

天井から無数のランプが吊るされている。

しゃぶしゃぶ以上に驚いたのが、アルコールも含めて飲み放題のドリンクバー。

しかも日本酒からワインまで幅広いアルコールが並んでいる！

黒龍もあった！！

福井の地元のお酒がたくさん並んでいる。

本日のお品書き。

最初の旬彩盛り。

続いて海の恵みと題されたお刺身。

中トロが絶品！

そしてメインの若狭牛のしゃぶしゃぶ。

サーロイン、イチボ、牛タン、そして地元の白山ポークの4種類のお肉、1つ牛じゃないものもありますが、そこは固いこと言うなよってことで・・・。

しゃぶしゃぶのお供となる野菜たち。

しゃぶしゃぶの後はご飯とみそ汁とお漬物。

最後にデザート。

2時間ほどゆったりとディナーを楽しんだ。

こちらが館内の案内図。かなり広く入り組んでいるので、迷子になる人も多そう。